台湾での日中観光客の「文化」比較を「戦略」的に考えよう
2009/10/16/Fri
■懸念が現実にー中国人客の大量流入で逃げる日本人客
台湾が中国人に観光を開放したのは、国民党政権が発足して二ヶ月目の昨年七月。国内の観光業界を潤して失業問題解決の一助にするとの政策だが、中国との交流拡大、関係改善策の一環でもあり、もちろんそこには中国の台湾との一体化を促進するための戦略的な働きかけが存在している。
しかし実際には中国人観光客数は伸び悩み、同政権の予測を下回って入る。しかしそれでも今年一~八月には約三十八万人に及び、昨年一年間の七倍に達している。
中国人客への歓迎姿勢を示す観光業界だが、その一方で開放当初から聞かれた懸念の声の一つに、騒々しい中国人客の増加で、これまで一番のお得意さんであった日本人客が逃げてしまうのではないかと言うものがあった。
そしてそれがいよいよ現実のものとなったかと思わせる報道が、台湾最大手紙の自由時報(十月十五日)で見られた。
それによれば「昨年中国人客の来台が開放され、今年に入って高雄市を訪れる日本人客は三割に急減した。市は中国人客の増加が日本人客の観光意欲を奪っていると見ている」と言うのだ。

中国人客を歓迎する高雄市だが…
■静かな日本人と騒々しい中国人
同市の統計によれば、日本人客は〇六年から〇八年まで、それぞれ十八万、十九万、十九・九万人と成長してきたが、今年の予想は十三・六万人で、前年度比で三一%減。今年一~八月に市内で宿泊した中国人客は三十二万人であるのに対し、日本人客はわずか九万人だ。
「高雄の観光業にとり日本人客は一貫して最重要の収入源。海外の観光客の四割前後を占め、一人当たりの平均消費額も最高だった。そのため業界への影響は大きく、市内のホテル、レストランの就業者数が五千人減少した」と言う。
市の広報部門は「陳菊市長の就任後、日本人客数は毎年安定成長を遂げてきたが、中央が中国人の観光を開放してからは、大幅な減少が見られる」として、中国人客だけに依存しようとする業界の姿勢を戒める。
それでは実際に日本人客は、中国人客を嫌って逃げ出しているのだろうか。これについてある五つ星クラスのホテルは、「静かで自律性が高い日本人客は、騒々しい中国人ツアーにいい印象を持っていないし、実際に迷惑を被っている。そこで中国人とは別のフロアに案内し、日本人客の権益を守るとともに、ホテルの印象悪化も最小限に食い止めることにしている」と明かす。
■「悪貨が良貨を駆逐する」と嘆く観光業界
ホテルの従業員は「一部の中国人客はヘビースモーカーで、吸っていなくてもタバコの臭いがきつすぎる。また取り箸を使わないなど衛生習慣も不良だ。食事の際、日本人客は時間を守るが、中国人はよく遅刻するので、両者が一緒にならない時があるのは幸いだ」と語る。
また中国人客はテレビの音声を上げたり、ドアを開けて向かいの部屋と大声で会話する習慣があるため、みな同一フロアに泊まらせることにしていると言う。
あるレストランは「中国人客が来るようになってから、明らかに欧米や日本の客は大幅に減った」とし、「以前日本人とも話したのだが、一部の中国人客は声が大きい。公共の場所でも騒々しく、それで反感を持たれる。まさに悪貨が良貨を駆逐するだ」と嘆いている。
自由時報の報道は、以上のようなものだった。
■高雄観光ボイコットの手段に出た中国
実はその高雄市では、中国人観光客を巡るもう一つの大きな問題に見舞われている。
目下高雄市内のホテルでは中国人客のキャンセルが相次いでいる。
その原因は陳菊市長らが台風被害の犠牲者追悼のためダライ・ラマ法王を招いたことや、市主催の映画祭でラビア・カーディル世界ウイグル会議議長のドキュメンタリー映画の上映を行うこととなったため、中国側が報復として、自国民の高雄観光をボイコットさせたためだ。

ラビア氏のドキュメンタリー作品「愛の10の条件」は高雄市民の間で大人気だ
九月での予約キャンセルは五千件に達し、入居率は三割も落ち込み、多大な損害をもたらしている。
これについて中国国務院の台湾弁公室スポークスマンは十月中旬の記者会見で「高雄市の一部勢力のためだ。チベット独立、新疆独立の分裂勢力と合流して大陸の核心利益と衝突する局面を作り出し、大陸同胞の感情を傷つけた。大陸の民衆が不満を表明したのは自然のことだ」と述べ、台湾独立派と看做す陳菊市長を非難した。
中国の観光交流攻勢が政治的意図に基づくものであることが、これではっきりと露呈した格好だ。
これに対して陳菊氏は「以商逼政を意図している」と批判する。つまり「商人を使って政治家を圧迫しようとしている」と言うのだ。
■中国人観光客に文化的異質性を感じ取る台湾人
事実、市内の観光業界ではラビア氏のドキュメンタリー映画の上映を取り止めを求める声が上がっている。つまり業者たちの首根っこは「観光客カード」を切る中国に押さえられていると言うわけだ。「以商逼政」「以商囲政」は中国側の対台湾での常套戦略である。
しかしここで中国の圧力に屈すれば、台湾国内で悪例を作りかねない。陳菊氏は「中国人客は来なくても、他の国の客は来る。それに台湾は主権独立国家だ」と撥ね付けた。

日本との交流でも熱心な陳菊市長。中国の圧力などに怯まない
そもそも最初に観光交流を迫ってきたのは台湾ではなく中国の側だ。このような毅然とした姿勢は、あの国にはきわめて有効だろう。
そしてこれはまた、中国の攻勢に振り回される台湾国民への警鐘でもあった。
上記の中国人客を批判する自由時報の報道も、陳菊氏に呼応してのものと思われる。
台湾国民の間で中国人観光客と言えば、「騒々しい」のほか、「不衛生」(どこでも痰を吐くなど)、「公共ルールを守らない」、「傲慢」と言ったマイナスのイメージがすでに定着している。

痰を吐く中国人客。これで観光名所の日月潭も「日月痰」に、と言う風刺漫画
そしてそうした中国人の「現実」を目の当たりにするたび、台湾人との文化的な異質性を確認してきたのが台湾人だから、必ずしも悪い状況ではない。
■同時に高まる中国への嫌悪感と日本人への親近感
これまでもそのようなことが繰り返されてきた。そしてそうした際に、しばしば確認されるもう一つのことが、日本人の文化的同質性なのだ。たとえば二・二八事件などはその最たる例だろう。当時、日本支配から解放され、中国に「回帰」したことを喜んでいた台湾人は、この事件を契機に反中国、親日本へと転じている。
その後、国民党政権が台湾人の中国人化のため、日本の文化的影響の払拭に躍起となったのは周知のとおりだ。
今回の自由時報の報道も、「中国人ではなく日本人に目を向けろ」と言うものとなっているが、日本と中国と言う文化的な影響力を持つ二つの国のはざまにある台湾では、自然と「中国への嫌悪感」は「日本への親近感」へと直結する傾向があるに思えてならない。
だから日本には本来、台湾を中国から「守る力」があると言えそうだが、台湾で「日本に目を向けろ」と言われたところで、目を向けられた今の日本に、果たして台湾人の信頼を獲得する力があるだろうか。
先ごろNHKへの集団訴訟に参加するため来日したパイワン族の人々は帰国後、「日本には日本精神が残っていた」と話しているそうだ。おそらく台湾を強く応援する大勢の日本人と出合ったからだろう。
ホテルの日本人客への高い評価ではないが、台湾人はこれまでの長い交流経験から、日本人の美点を美点としてよく理解できる人々と言える。だからその期待に応えられるよう、日本人は努力しなければならない。
これは単に文化交流のためだけではなく、日台関係の強化と言う戦略的な要求でもあるのだ。
なぜなら中国は台湾を攻略し、東アジアに覇権を打ち立てるため、日台両国民の文化的同質性に基づく信頼関係に楔を打ち込もうと躍起になっているのからだ。
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運動を拡大したいので。
参加を!
10.17日本解体阻止!!外国人地方参政権絶対阻止!
守るぞ日本!国民総決起集会&デモ
-これからの日本の行方を根底から考え、保守の再出発の記念すべき日に!-
国会議員、地方議員、知識人ほか多数登壇!
全国草莽は「草莽崛起」して、永田町へ!
大同団結して「砂防会館」へ!
国難突破へ
日本草莽運動の全国展開を!
皆様、是非ご参集下さい!
平成21年10月17日(土)
■13時00分~15時30分 大シンポジウム■
場所:
砂防会館別館「シェーンバッハサボー」1F
TEL: 03-3261-8386
(東京メトロ「永田町」駅より徒歩1分)
http://www.sabo.or.jp/map.htm
登壇予定:(敬称略順不同)10月16日時点
平沼赳夫、下村博文、山谷えり子、稲田朋美、有村治子、城内 実
中山成彬、西村眞悟、赤池誠章、馬渡龍治
田母神俊雄、増元照明、渡部昇一、日下公人、百地 章、三輪和雄
西村幸祐、井上和彦、大高未貴、村田春樹、平田文昭、柚原正敬
永山英樹、松浦芳子、土屋敬之、三宅 博 他
VTR登壇:
安倍晋三
司会:
水島 総、高清水有子
■16時00分~17時00分 国会付近デモ行進■
主 催:
草莽全国地方議員の会
日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 ほか
連絡先:
草莽全国地方議員の会 TEL:03-3311-7810
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL:03-6419-3900
【草莽崛起】10.17 守るぞ!日本 国民総決起集会&デモ[桜H21/10/12]
【NHKの大罪】10.18松山、11.1岡山・NHKに抗議する国民大行動[桜H21/10/12]
台湾研究フォーラム(台湾研究論壇) 第127回定例会
■ 講 師 池田 維 前駐台湾代表(日本交流協会台北事務所代表)
■ 演 題 「日台関係の現状と展望」
昨年7月まで事実上の台湾大使を務められた池田氏に、3年余の大使経験で感じた日台関係
の実態を伝えていただくと同時に、馬英九政権になって約1年半、従来の日台関係の何が変化
したか、変化していないか、などを伺う。
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池田 維(いけだ・ただし)昭和14年生まれ、東京大学法学部卒業。昭和37年外務省に入省、外務省アジア局長、官房長を経てオランダ、ブラジル大使を歴任、平成16年6月退官。 平成17年5月から平成20年7月まで台湾大使。在任中は天皇誕生日祝賀会や叙勲を前任の内田大使に引き続き実施、台湾人観光客のノービサ化や運転免許証の相互承認などに尽力、離任直前に発生した尖閣諸島付近での日本巡視船と台湾遊漁船の衝突沈没事件でも事態収拾にあたった。
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【日 時】 平成21年10月17日(土)午後6時~8時
【場 所】 文京シビックセンター3階1号会議室(TEL:03-5803-1100)
JR「水道橋駅」徒歩10分、都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
【参加費】 会員500円、一般1,000円
【懇親会】 閉会後、会場付近にて。(会費3,500円、学生1,000円)
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反中華覇権主義運動のさまざまな関連情報を配信中。
登録先・バックナンバー http://www.melma.com/backnumber_174014/
台湾が中国人に観光を開放したのは、国民党政権が発足して二ヶ月目の昨年七月。国内の観光業界を潤して失業問題解決の一助にするとの政策だが、中国との交流拡大、関係改善策の一環でもあり、もちろんそこには中国の台湾との一体化を促進するための戦略的な働きかけが存在している。
しかし実際には中国人観光客数は伸び悩み、同政権の予測を下回って入る。しかしそれでも今年一~八月には約三十八万人に及び、昨年一年間の七倍に達している。
中国人客への歓迎姿勢を示す観光業界だが、その一方で開放当初から聞かれた懸念の声の一つに、騒々しい中国人客の増加で、これまで一番のお得意さんであった日本人客が逃げてしまうのではないかと言うものがあった。
そしてそれがいよいよ現実のものとなったかと思わせる報道が、台湾最大手紙の自由時報(十月十五日)で見られた。
それによれば「昨年中国人客の来台が開放され、今年に入って高雄市を訪れる日本人客は三割に急減した。市は中国人客の増加が日本人客の観光意欲を奪っていると見ている」と言うのだ。

中国人客を歓迎する高雄市だが…
■静かな日本人と騒々しい中国人
同市の統計によれば、日本人客は〇六年から〇八年まで、それぞれ十八万、十九万、十九・九万人と成長してきたが、今年の予想は十三・六万人で、前年度比で三一%減。今年一~八月に市内で宿泊した中国人客は三十二万人であるのに対し、日本人客はわずか九万人だ。
「高雄の観光業にとり日本人客は一貫して最重要の収入源。海外の観光客の四割前後を占め、一人当たりの平均消費額も最高だった。そのため業界への影響は大きく、市内のホテル、レストランの就業者数が五千人減少した」と言う。
市の広報部門は「陳菊市長の就任後、日本人客数は毎年安定成長を遂げてきたが、中央が中国人の観光を開放してからは、大幅な減少が見られる」として、中国人客だけに依存しようとする業界の姿勢を戒める。
それでは実際に日本人客は、中国人客を嫌って逃げ出しているのだろうか。これについてある五つ星クラスのホテルは、「静かで自律性が高い日本人客は、騒々しい中国人ツアーにいい印象を持っていないし、実際に迷惑を被っている。そこで中国人とは別のフロアに案内し、日本人客の権益を守るとともに、ホテルの印象悪化も最小限に食い止めることにしている」と明かす。
■「悪貨が良貨を駆逐する」と嘆く観光業界
ホテルの従業員は「一部の中国人客はヘビースモーカーで、吸っていなくてもタバコの臭いがきつすぎる。また取り箸を使わないなど衛生習慣も不良だ。食事の際、日本人客は時間を守るが、中国人はよく遅刻するので、両者が一緒にならない時があるのは幸いだ」と語る。
また中国人客はテレビの音声を上げたり、ドアを開けて向かいの部屋と大声で会話する習慣があるため、みな同一フロアに泊まらせることにしていると言う。
あるレストランは「中国人客が来るようになってから、明らかに欧米や日本の客は大幅に減った」とし、「以前日本人とも話したのだが、一部の中国人客は声が大きい。公共の場所でも騒々しく、それで反感を持たれる。まさに悪貨が良貨を駆逐するだ」と嘆いている。
自由時報の報道は、以上のようなものだった。
■高雄観光ボイコットの手段に出た中国
実はその高雄市では、中国人観光客を巡るもう一つの大きな問題に見舞われている。
目下高雄市内のホテルでは中国人客のキャンセルが相次いでいる。
その原因は陳菊市長らが台風被害の犠牲者追悼のためダライ・ラマ法王を招いたことや、市主催の映画祭でラビア・カーディル世界ウイグル会議議長のドキュメンタリー映画の上映を行うこととなったため、中国側が報復として、自国民の高雄観光をボイコットさせたためだ。

ラビア氏のドキュメンタリー作品「愛の10の条件」は高雄市民の間で大人気だ
九月での予約キャンセルは五千件に達し、入居率は三割も落ち込み、多大な損害をもたらしている。
これについて中国国務院の台湾弁公室スポークスマンは十月中旬の記者会見で「高雄市の一部勢力のためだ。チベット独立、新疆独立の分裂勢力と合流して大陸の核心利益と衝突する局面を作り出し、大陸同胞の感情を傷つけた。大陸の民衆が不満を表明したのは自然のことだ」と述べ、台湾独立派と看做す陳菊市長を非難した。
中国の観光交流攻勢が政治的意図に基づくものであることが、これではっきりと露呈した格好だ。
これに対して陳菊氏は「以商逼政を意図している」と批判する。つまり「商人を使って政治家を圧迫しようとしている」と言うのだ。
■中国人観光客に文化的異質性を感じ取る台湾人
事実、市内の観光業界ではラビア氏のドキュメンタリー映画の上映を取り止めを求める声が上がっている。つまり業者たちの首根っこは「観光客カード」を切る中国に押さえられていると言うわけだ。「以商逼政」「以商囲政」は中国側の対台湾での常套戦略である。
しかしここで中国の圧力に屈すれば、台湾国内で悪例を作りかねない。陳菊氏は「中国人客は来なくても、他の国の客は来る。それに台湾は主権独立国家だ」と撥ね付けた。

日本との交流でも熱心な陳菊市長。中国の圧力などに怯まない
そもそも最初に観光交流を迫ってきたのは台湾ではなく中国の側だ。このような毅然とした姿勢は、あの国にはきわめて有効だろう。
そしてこれはまた、中国の攻勢に振り回される台湾国民への警鐘でもあった。
上記の中国人客を批判する自由時報の報道も、陳菊氏に呼応してのものと思われる。
台湾国民の間で中国人観光客と言えば、「騒々しい」のほか、「不衛生」(どこでも痰を吐くなど)、「公共ルールを守らない」、「傲慢」と言ったマイナスのイメージがすでに定着している。

痰を吐く中国人客。これで観光名所の日月潭も「日月痰」に、と言う風刺漫画
そしてそうした中国人の「現実」を目の当たりにするたび、台湾人との文化的な異質性を確認してきたのが台湾人だから、必ずしも悪い状況ではない。
■同時に高まる中国への嫌悪感と日本人への親近感
これまでもそのようなことが繰り返されてきた。そしてそうした際に、しばしば確認されるもう一つのことが、日本人の文化的同質性なのだ。たとえば二・二八事件などはその最たる例だろう。当時、日本支配から解放され、中国に「回帰」したことを喜んでいた台湾人は、この事件を契機に反中国、親日本へと転じている。
その後、国民党政権が台湾人の中国人化のため、日本の文化的影響の払拭に躍起となったのは周知のとおりだ。
今回の自由時報の報道も、「中国人ではなく日本人に目を向けろ」と言うものとなっているが、日本と中国と言う文化的な影響力を持つ二つの国のはざまにある台湾では、自然と「中国への嫌悪感」は「日本への親近感」へと直結する傾向があるに思えてならない。
だから日本には本来、台湾を中国から「守る力」があると言えそうだが、台湾で「日本に目を向けろ」と言われたところで、目を向けられた今の日本に、果たして台湾人の信頼を獲得する力があるだろうか。
先ごろNHKへの集団訴訟に参加するため来日したパイワン族の人々は帰国後、「日本には日本精神が残っていた」と話しているそうだ。おそらく台湾を強く応援する大勢の日本人と出合ったからだろう。
ホテルの日本人客への高い評価ではないが、台湾人はこれまでの長い交流経験から、日本人の美点を美点としてよく理解できる人々と言える。だからその期待に応えられるよう、日本人は努力しなければならない。
これは単に文化交流のためだけではなく、日台関係の強化と言う戦略的な要求でもあるのだ。
なぜなら中国は台湾を攻略し、東アジアに覇権を打ち立てるため、日台両国民の文化的同質性に基づく信頼関係に楔を打ち込もうと躍起になっているのからだ。
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10.17日本解体阻止!!外国人地方参政権絶対阻止!
守るぞ日本!国民総決起集会&デモ
-これからの日本の行方を根底から考え、保守の再出発の記念すべき日に!-
国会議員、地方議員、知識人ほか多数登壇!
全国草莽は「草莽崛起」して、永田町へ!
大同団結して「砂防会館」へ!
国難突破へ
日本草莽運動の全国展開を!
皆様、是非ご参集下さい!
平成21年10月17日(土)
■13時00分~15時30分 大シンポジウム■
場所:
砂防会館別館「シェーンバッハサボー」1F
TEL: 03-3261-8386
(東京メトロ「永田町」駅より徒歩1分)
http://www.sabo.or.jp/map.htm
登壇予定:(敬称略順不同)10月16日時点
平沼赳夫、下村博文、山谷えり子、稲田朋美、有村治子、城内 実
中山成彬、西村眞悟、赤池誠章、馬渡龍治
田母神俊雄、増元照明、渡部昇一、日下公人、百地 章、三輪和雄
西村幸祐、井上和彦、大高未貴、村田春樹、平田文昭、柚原正敬
永山英樹、松浦芳子、土屋敬之、三宅 博 他
VTR登壇:
安倍晋三
司会:
水島 総、高清水有子
■16時00分~17時00分 国会付近デモ行進■
主 催:
草莽全国地方議員の会
日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会 ほか
連絡先:
草莽全国地方議員の会 TEL:03-3311-7810
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL:03-6419-3900
【草莽崛起】10.17 守るぞ!日本 国民総決起集会&デモ[桜H21/10/12]
【NHKの大罪】10.18松山、11.1岡山・NHKに抗議する国民大行動[桜H21/10/12]
台湾研究フォーラム(台湾研究論壇) 第127回定例会
■ 講 師 池田 維 前駐台湾代表(日本交流協会台北事務所代表)
■ 演 題 「日台関係の現状と展望」
昨年7月まで事実上の台湾大使を務められた池田氏に、3年余の大使経験で感じた日台関係
の実態を伝えていただくと同時に、馬英九政権になって約1年半、従来の日台関係の何が変化
したか、変化していないか、などを伺う。
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池田 維(いけだ・ただし)昭和14年生まれ、東京大学法学部卒業。昭和37年外務省に入省、外務省アジア局長、官房長を経てオランダ、ブラジル大使を歴任、平成16年6月退官。 平成17年5月から平成20年7月まで台湾大使。在任中は天皇誕生日祝賀会や叙勲を前任の内田大使に引き続き実施、台湾人観光客のノービサ化や運転免許証の相互承認などに尽力、離任直前に発生した尖閣諸島付近での日本巡視船と台湾遊漁船の衝突沈没事件でも事態収拾にあたった。
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【日 時】 平成21年10月17日(土)午後6時~8時
【場 所】 文京シビックセンター3階1号会議室(TEL:03-5803-1100)
JR「水道橋駅」徒歩10分、都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
【参加費】 会員500円、一般1,000円
【懇親会】 閉会後、会場付近にて。(会費3,500円、学生1,000円)
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