台湾で三十万人デモー参加者から日本へのメッセージ
2008/09/01/Mon
八月三十日は国民党の馬英九政権が発足して百日目。この日、台北では台湾独立勢力による反政府デモが行われ、じつに「三十万人」(主催者発表)が参加した。
台北・凱達格蘭大通りを埋めたデモの群集
以下はデモに参加した台湾の知人女性からの日本人へのメッセージ。これが「参加した民衆の声」だそうだ。
馬英九政権の投共媚共(中共への投降・媚態)は強まるばかり。ここで台湾本土派が声を上げなければ、自ら亡国を宣布するに等しい。そこで「国家主権が危険だ」とし、馬政権の売台行為に抗議することとなった。
参加した民衆は、国内メディア(ほとんどが中国統一派)がデモを大々的に報道しないことは最初から知っている。だから国際社会に声を上げることが最大の目的となった。「台湾にはたくさんの人々が馬政権のやり方に反対しているのだ」と。

ところが昨日の日本のメディアの報道には、「経済の衰退に抗議する声が大きかった」と言うものがあったが、正確とは言えないし、本土派の気持ちを理解しているとも言えない。
たしかにスローガンには「主権を護る」とともに、「お腹の面倒を見ろ」(飯を食わせろ)と言うものがあったが、それは経済の好転を信じて馬英九に投票し、裏切られたと考える中間層もデモに参加することになったために掲げられたものだった。
台湾では「(不正疑惑が取り沙汰される)陳水扁応援のデモだ」との歪曲報道もあったが、陳水扁などまったく関係ない。国家が危機だと言うのに、なぜ一個人を応援しなければならないのか。誰もが陳水扁のことは司法に任せればいいと考えている。
私は、民進党はデモに関与しなかった方がいいと思った。純粋な民間の団体や民衆で行った方が、政党に利用されることもないし、デモの目的が政治的に曲解されることもない。陳水扁事件で民進党に反発し、参加しない中間層も多かったようだ。参加したのは元々からの本土派が多かった。
馬政権の発足後、本土派の活動に対する警察官の態度が変わり、この日もみな警棒を持っていた。馬政権は人民と敵対する気だと感じた。どうも私たちが時間になっても解散せず、騒動を起こすことを警戒していたらしいが、馬政権は考えすぎだ。私たちは最も平和的な勢力。しかし馬政権が今後も売台行為を継続するなら、私たちの行動はさらに激しいものになるはずだ。みなそう言っていた。
デモはものすごい熱気で感動的だった。若い人も大勢参加していた。デモ行進の到達地点である凱達格蘭大通りには人が入りきれず、手前の中山南路で立ち往生した。メディアは参加者数には触れたがらなかったが、少なくても二十万人はいたはずだ。


中南部からも群集が交通費を払ってデモに駆けつけたが、あの暑い日になぜ大勢が街頭に出てきたのだろうか。それは母なる台湾が中国人の手で葬られたくなかったからだ。そして先人の犠牲の上にある民主の成果を汚されたくなかったからだ。

このデモで台湾の民衆の力が決して消滅していないことが証明されたと思う。今はまだ出口を探している状況だが、台湾と言う船を絶対に沈没させないよう、これからも努力して行きたいと思う。
どうか日本のみな様には台湾に失望することなく、引き続き台湾人を支持していただきたい。

メッセージは以上のとおりだ。
がんばれ、台湾人。
830デモの動画 (五つの動画が含まれている) 製作:台灣玉山 jessie
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台北・凱達格蘭大通りを埋めたデモの群集以下はデモに参加した台湾の知人女性からの日本人へのメッセージ。これが「参加した民衆の声」だそうだ。
馬英九政権の投共媚共(中共への投降・媚態)は強まるばかり。ここで台湾本土派が声を上げなければ、自ら亡国を宣布するに等しい。そこで「国家主権が危険だ」とし、馬政権の売台行為に抗議することとなった。
参加した民衆は、国内メディア(ほとんどが中国統一派)がデモを大々的に報道しないことは最初から知っている。だから国際社会に声を上げることが最大の目的となった。「台湾にはたくさんの人々が馬政権のやり方に反対しているのだ」と。

ところが昨日の日本のメディアの報道には、「経済の衰退に抗議する声が大きかった」と言うものがあったが、正確とは言えないし、本土派の気持ちを理解しているとも言えない。
たしかにスローガンには「主権を護る」とともに、「お腹の面倒を見ろ」(飯を食わせろ)と言うものがあったが、それは経済の好転を信じて馬英九に投票し、裏切られたと考える中間層もデモに参加することになったために掲げられたものだった。
台湾では「(不正疑惑が取り沙汰される)陳水扁応援のデモだ」との歪曲報道もあったが、陳水扁などまったく関係ない。国家が危機だと言うのに、なぜ一個人を応援しなければならないのか。誰もが陳水扁のことは司法に任せればいいと考えている。
私は、民進党はデモに関与しなかった方がいいと思った。純粋な民間の団体や民衆で行った方が、政党に利用されることもないし、デモの目的が政治的に曲解されることもない。陳水扁事件で民進党に反発し、参加しない中間層も多かったようだ。参加したのは元々からの本土派が多かった。
馬政権の発足後、本土派の活動に対する警察官の態度が変わり、この日もみな警棒を持っていた。馬政権は人民と敵対する気だと感じた。どうも私たちが時間になっても解散せず、騒動を起こすことを警戒していたらしいが、馬政権は考えすぎだ。私たちは最も平和的な勢力。しかし馬政権が今後も売台行為を継続するなら、私たちの行動はさらに激しいものになるはずだ。みなそう言っていた。
デモはものすごい熱気で感動的だった。若い人も大勢参加していた。デモ行進の到達地点である凱達格蘭大通りには人が入りきれず、手前の中山南路で立ち往生した。メディアは参加者数には触れたがらなかったが、少なくても二十万人はいたはずだ。


中南部からも群集が交通費を払ってデモに駆けつけたが、あの暑い日になぜ大勢が街頭に出てきたのだろうか。それは母なる台湾が中国人の手で葬られたくなかったからだ。そして先人の犠牲の上にある民主の成果を汚されたくなかったからだ。

このデモで台湾の民衆の力が決して消滅していないことが証明されたと思う。今はまだ出口を探している状況だが、台湾と言う船を絶対に沈没させないよう、これからも努力して行きたいと思う。
どうか日本のみな様には台湾に失望することなく、引き続き台湾人を支持していただきたい。

メッセージは以上のとおりだ。
がんばれ、台湾人。
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