胡錦濤、裏門から去る
2008/05/07/Wed
福田首相らと握手を交わす胡錦濤の笑顔はいささかぎこちなく見えた。そして握手を終えた直後の福田首相の顔などは明らかにこわばっていた。六日午後六時過ぎ、胡錦濤の日本入国直後に日比谷公園内のレストラン「松本楼」で行われた非公式の夕食会でのことだ。
それは日本で毒餃子問題やチベット弾圧問題で中国批判が高まっているからか、それとも胡錦濤来日反対デモが各地で連日行われているからか。またはそれともそのときに、公園正門前で抗議デモが進行中だったからか。
公園正門前(正門と道路ではさんだ向かいの日生劇場前)での抗議の人々による大音響のシュプレヒコールは明らかに松本楼に届いていた。だから警察からは「声を下げろ」と要求してきたが、それを聞いた人々は大歓声を上げた。厳重警備の中、日本人の意志(怒声)を聞かせることは容易ではないからだ。しかも現場には福田首相以下、政財界の代表的媚中派が終結していたわけだから、日中双方の面子が潰されたことだろう。「チベット虐殺反対」「胡錦濤は人殺し」「北京オリンピックをボイコットせよ」などの声を聞きながら、みなどのような顔で飯を食い、「談笑」したのだろうか。「もはや日中友好は金科玉条としては通じない」と言うことを痛感したはずだ。
デモは主権回復を目指す会の主導で五時前には始まっていたようだ。私は代々木公園でチベット支援団体主催のデモ行進の参加者たちに声をかけ、その後五時半ごろに現地に到着したが、すでに数十人が日章旗、チベット国旗などを翻し、激しいコールを繰り返していた。人数は徐々に増え、六時過ぎには二百人は超えていたはずだ。あるマスコミは「八十人」と報じていたが、それは初期段階しか見ていないのか、それとも「日中友好」のためにウソをついているかのどちらかだ。


「車窓越しや徒歩移動中、見聞きしたことで主席に不安や不快感を抱かせること自体、外交問題化する可能性がある。抗議行為や音を一切、見せず、聞かせずの警備が必要だ」との警察幹部の発言が報じられたことが、みなの闘志を煽ることとなった。なぜなら中国のために国民の言論の自由を制限すると言っているようなものだからだ。
一方警察は本当に「見せず、聞かせず」作戦を実行に移した。声を遮ろうとわざわざ車輛を我々の前に置いて見たり、「君たちは通行人の妨害をしている」として即時撤退を強く指示したりしたが、そのつど「長野でなぜ中国人を取り締まらなかったのか」「警察は中国の狗だ」などの声が上がった。それを言われると警察は何も言えなくなる。そのためかどうかは知らないが、やがて車輛は移動された。撤退の指示も取り下げ、通行人のための交通整理を始めた(そのようなことはデモ隊が最初からやっていた)。

「車輛をどかせ」と警察に抗議
誰の指示を受けてかは知らないが(もしや長野での日本人取締りと同様、官邸サイドの指示か)、姑息な「見せず、聞かせず」作戦などをやるから、結局は警察の面子を潰してしまうのだ。政府は国民が中国、そしてそれに媚びる自分たちにどれほど怒りを抱いているかを知るべきだ。
三時間以上に及んだデモでは、ほとんど休むことなく大きなシュプレヒコールが続いた。マイクを握ったものが演説を行っても、その一言一言にみなが唱和してしまう「異様さ」だった。誰もがプロの活動家ではない一般の老若男女。組織動員で強制的に狩り出された者も一人としていない。そして多くは知らない者同士なのである(大阪から駆けつけた青年もいた)。そのような人々が見せた団結心と闘志に、「やはりいざと言うときに日本人は凄い」と思った。そして感動した。


コールは胡錦濤訪日の取材のため来日した台湾のテレビ局の記者が日比谷公園内にいたので、電話で現地に来てもらった。デモの激しさを見た記者が「撮影しても大丈夫か」と恐る恐る聞いてくるので、「大歓迎だ」と答えた。そこでカメラマンが撮影を始めると、反日メディアと思ったか、中国人と勘違いしたか、一人の男性が食って掛かった。私が「この人たちは台湾人。敵ではない」と制止すると、男性は「そうでしたか、申し訳ない」と懸命に謝ったのだが、記者とカメラマンは青ざめて遁走してしまった。
「デモの激しさ」を台湾に伝えてくれれば、媚中と誤解される日本人の名誉挽回にも繋がるし、多くの人々への励みにもなることだろう。さらに漢語メディアの報道は香港、中国へと簡単に伝わるので、中国人にも日本人の意志を知らせることも可能となる。そのようなことを期待して取材にきてもらったのに、所謂「日本右翼」を誤解し、怖がっているようでは話にならない。現地では「台湾を支持するぞ」も叫ばれていたと言うのに。
八時過ぎ、胡錦濤は公園の裏門から出て行った。それを見ていた仲間の話によると、「何かコソコソと逃げて行く感じだった」。もし彼が真に国賓として国民から歓迎されるような人間なら、決して裏門からでることはなかっただろう。もしこれが台湾の李登輝氏なら、去年の来日時に見られたように、大勢の国民が「バンザイ」で歓迎送をしたはずだ。
この日、このような日本人の抗議活動について秦剛外交部報道官は「チベット独立勢力の妨害行為は、日中関係の発展の流れを止められない」と述べて不快感を示したそうだが、このような侵略国家との関係発展などあってはならない。
胡錦濤は「中国」そのもの。チベット人虐殺の責任を最も負うべきもこの人物だ。そこで彼に抗議の声を上げ、または不歓迎の意思を示し、中国に日本への侮蔑意識を改めさせるべきだ。日本人をなめるなと。

警察の画
策を打ち破り、胡錦濤に「声を聞かせた」との「勝利宣言」で解散
胡錦濤来日反対抗議行動1(日比谷公園前)
胡錦濤来日反対抗議行動2 (日比谷公園前)
胡錦濤来日反対抗議行動3 (日比谷公園前)
胡錦濤来日反対抗議行動4 (日比谷公園前)
侵略・虐殺現行犯国家の親玉・胡錦濤は土下座して世界に謝罪せよ!
胡錦濤早稲田来学当日の抗議について
本日7日11時頃から、早大OB有志の胡錦濤早稲田来学に際しての「声明」を大学当局に持参、以後内外メディアに情報発信の予定です。
8日当日はOB有志として抗議を行うべく、小生(小田内)等は下記の要項で集合いたしますのでお知らせします。
特に条例に依拠した集会・示威行動ではないので、あくまでOB一人ひとりとして合法的に抗議するというスタンスで呼びかけさせていただきます。
集合時間:5月8日12時半
集合場所:穴八幡境内
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F42%2F26.565&lon=139%2F43%2F5.673&layer=0&sc=3&mode=map&size=l&pointer=on&p=&type=static&CE.x=609&CE.y=546
持ち物:各自でご検討ください。
下記ページからダウンロードしたチベット国旗を拡大カラーコピーするのも有用です。http://suchi.srs.ne.jp/today/image/199807/xtibetflag.gif
添付ファイルのものについては当日プリントアウトの余分をお持ちします。
スケジュール:
8日(平日で学内では授業が行われている)13時から大学内(大隈講堂前との情報あり)で現役生の「フリー・チベット・イン・ワセダ」というグループが集会をやるようなのでそれに合流。大学構内ではハンドマイクの使用が不許可のようです。
その後状況を見て周辺公道上から随時抗議となるでしょう。
時間があれば14時高田馬場に集合し早稲田に向かう「主権回復を目指す会」のデモに合流することも検討しています。
世話人(小田内)がチベット国旗をあしらったプラカードを持って穴八幡でお待ちします。
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それは日本で毒餃子問題やチベット弾圧問題で中国批判が高まっているからか、それとも胡錦濤来日反対デモが各地で連日行われているからか。またはそれともそのときに、公園正門前で抗議デモが進行中だったからか。
公園正門前(正門と道路ではさんだ向かいの日生劇場前)での抗議の人々による大音響のシュプレヒコールは明らかに松本楼に届いていた。だから警察からは「声を下げろ」と要求してきたが、それを聞いた人々は大歓声を上げた。厳重警備の中、日本人の意志(怒声)を聞かせることは容易ではないからだ。しかも現場には福田首相以下、政財界の代表的媚中派が終結していたわけだから、日中双方の面子が潰されたことだろう。「チベット虐殺反対」「胡錦濤は人殺し」「北京オリンピックをボイコットせよ」などの声を聞きながら、みなどのような顔で飯を食い、「談笑」したのだろうか。「もはや日中友好は金科玉条としては通じない」と言うことを痛感したはずだ。
デモは主権回復を目指す会の主導で五時前には始まっていたようだ。私は代々木公園でチベット支援団体主催のデモ行進の参加者たちに声をかけ、その後五時半ごろに現地に到着したが、すでに数十人が日章旗、チベット国旗などを翻し、激しいコールを繰り返していた。人数は徐々に増え、六時過ぎには二百人は超えていたはずだ。あるマスコミは「八十人」と報じていたが、それは初期段階しか見ていないのか、それとも「日中友好」のためにウソをついているかのどちらかだ。


「車窓越しや徒歩移動中、見聞きしたことで主席に不安や不快感を抱かせること自体、外交問題化する可能性がある。抗議行為や音を一切、見せず、聞かせずの警備が必要だ」との警察幹部の発言が報じられたことが、みなの闘志を煽ることとなった。なぜなら中国のために国民の言論の自由を制限すると言っているようなものだからだ。
一方警察は本当に「見せず、聞かせず」作戦を実行に移した。声を遮ろうとわざわざ車輛を我々の前に置いて見たり、「君たちは通行人の妨害をしている」として即時撤退を強く指示したりしたが、そのつど「長野でなぜ中国人を取り締まらなかったのか」「警察は中国の狗だ」などの声が上がった。それを言われると警察は何も言えなくなる。そのためかどうかは知らないが、やがて車輛は移動された。撤退の指示も取り下げ、通行人のための交通整理を始めた(そのようなことはデモ隊が最初からやっていた)。

「車輛をどかせ」と警察に抗議
誰の指示を受けてかは知らないが(もしや長野での日本人取締りと同様、官邸サイドの指示か)、姑息な「見せず、聞かせず」作戦などをやるから、結局は警察の面子を潰してしまうのだ。政府は国民が中国、そしてそれに媚びる自分たちにどれほど怒りを抱いているかを知るべきだ。
三時間以上に及んだデモでは、ほとんど休むことなく大きなシュプレヒコールが続いた。マイクを握ったものが演説を行っても、その一言一言にみなが唱和してしまう「異様さ」だった。誰もがプロの活動家ではない一般の老若男女。組織動員で強制的に狩り出された者も一人としていない。そして多くは知らない者同士なのである(大阪から駆けつけた青年もいた)。そのような人々が見せた団結心と闘志に、「やはりいざと言うときに日本人は凄い」と思った。そして感動した。


コールは胡錦濤訪日の取材のため来日した台湾のテレビ局の記者が日比谷公園内にいたので、電話で現地に来てもらった。デモの激しさを見た記者が「撮影しても大丈夫か」と恐る恐る聞いてくるので、「大歓迎だ」と答えた。そこでカメラマンが撮影を始めると、反日メディアと思ったか、中国人と勘違いしたか、一人の男性が食って掛かった。私が「この人たちは台湾人。敵ではない」と制止すると、男性は「そうでしたか、申し訳ない」と懸命に謝ったのだが、記者とカメラマンは青ざめて遁走してしまった。
「デモの激しさ」を台湾に伝えてくれれば、媚中と誤解される日本人の名誉挽回にも繋がるし、多くの人々への励みにもなることだろう。さらに漢語メディアの報道は香港、中国へと簡単に伝わるので、中国人にも日本人の意志を知らせることも可能となる。そのようなことを期待して取材にきてもらったのに、所謂「日本右翼」を誤解し、怖がっているようでは話にならない。現地では「台湾を支持するぞ」も叫ばれていたと言うのに。
八時過ぎ、胡錦濤は公園の裏門から出て行った。それを見ていた仲間の話によると、「何かコソコソと逃げて行く感じだった」。もし彼が真に国賓として国民から歓迎されるような人間なら、決して裏門からでることはなかっただろう。もしこれが台湾の李登輝氏なら、去年の来日時に見られたように、大勢の国民が「バンザイ」で歓迎送をしたはずだ。
この日、このような日本人の抗議活動について秦剛外交部報道官は「チベット独立勢力の妨害行為は、日中関係の発展の流れを止められない」と述べて不快感を示したそうだが、このような侵略国家との関係発展などあってはならない。
胡錦濤は「中国」そのもの。チベット人虐殺の責任を最も負うべきもこの人物だ。そこで彼に抗議の声を上げ、または不歓迎の意思を示し、中国に日本への侮蔑意識を改めさせるべきだ。日本人をなめるなと。

警察の画
策を打ち破り、胡錦濤に「声を聞かせた」との「勝利宣言」で解散
胡錦濤来日反対抗議行動1(日比谷公園前)
胡錦濤来日反対抗議行動2 (日比谷公園前)
胡錦濤来日反対抗議行動3 (日比谷公園前)
胡錦濤来日反対抗議行動4 (日比谷公園前)
侵略・虐殺現行犯国家の親玉・胡錦濤は土下座して世界に謝罪せよ!
胡錦濤早稲田来学当日の抗議について
本日7日11時頃から、早大OB有志の胡錦濤早稲田来学に際しての「声明」を大学当局に持参、以後内外メディアに情報発信の予定です。
8日当日はOB有志として抗議を行うべく、小生(小田内)等は下記の要項で集合いたしますのでお知らせします。
特に条例に依拠した集会・示威行動ではないので、あくまでOB一人ひとりとして合法的に抗議するというスタンスで呼びかけさせていただきます。
集合時間:5月8日12時半
集合場所:穴八幡境内
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持ち物:各自でご検討ください。
下記ページからダウンロードしたチベット国旗を拡大カラーコピーするのも有用です。http://suchi.srs.ne.jp/today/image/199807/xtibetflag.gif
添付ファイルのものについては当日プリントアウトの余分をお持ちします。
スケジュール:
8日(平日で学内では授業が行われている)13時から大学内(大隈講堂前との情報あり)で現役生の「フリー・チベット・イン・ワセダ」というグループが集会をやるようなのでそれに合流。大学構内ではハンドマイクの使用が不許可のようです。
その後状況を見て周辺公道上から随時抗議となるでしょう。
時間があれば14時高田馬場に集合し早稲田に向かう「主権回復を目指す会」のデモに合流することも検討しています。
世話人(小田内)がチベット国旗をあしらったプラカードを持って穴八幡でお待ちします。
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