独情報局:テドロスWHO事務局長は習近平の指示で「ヒト・ヒト感染」を隠蔽
2020/05/11/Mon
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■日本メディアは報道しない驚きのニュース

武漢ウイルスの感染拡大の犯人と言える習近平(右)とテドロス
中国への配慮のためだろうか。なぜか日本のマスコミは殆ど取り上げていないようだが、たとえば台湾ではメディア各社が大きく取り上げているのが、独誌「デア・シュピーゲル」が5月第2週発行の最新号で、報じた中国の習近平主席とWHOのテドロス事務局長との電話会談の驚くべき内容である。
それは「1月21日の会話の中で、習近平はテドロスに対し、ウイルスの人人感染に関する情報を公表せず、パンデミック宣言を遅らせるよう求めたという」とドイツ連邦情報局(BND)から得た話だ。BNDは「WHOが1月末に国際的注意を要するウイルスのアウトブレイクだと宣言するが、それまでの間は中国の引き延ばしにより、世界は感染拡大への対策のための4週間から6週間を無駄にした」と結論付けているという。
独紙、南ドイツ新聞は、国立感染症研究機関であるロベルト・コッホ研究所の「中国が感染初期段階で適切な情報を明かさなかったため、BNDに情報を求めるしかなかった」とする談話も報じている。

中国への配慮か、日本のマスメディアは触れないが、各国では
大きく報じられている。写真は台湾最大手紙自由時報
■習近平とテドロスがパンデミック惹起の犯人か
BNDが示した結論に従えば、今日のパンデミックを招いた犯人は、人類を危機に晒しかねない深刻な感染状況を隠蔽した習近平とテドロスの二人ということになるのではないか。
これを受け、WHO事務局は報道への反論の声明を発した。1月21日にテドロスと習近平は電話会談を行っていないとした上で、「こうした不正確な報道はWHOと世界のパンデミック終結のための努力に混乱とダメージを与えるものだ」と非難した。

WHO事務局は21日の両者の電話会談を否定する声明を出したが…
他方中国も報道を否定。台湾英字紙タイワンニュースによれば「ドイツでの報道に対し、中国の外交官は『事実ではない』としながら、共産主義国家はウイルスへの対処で、他の国々より時間を節制できると主張した」とのことであるが、果たして真相は…。
■習近平の傀儡に成り下がったテドロスの動向
ことの真偽はさておいて、ここでまず振り返りたいのは習近平とテドロスの1月における動向だ。
【1月14日】 WHO事務局は、昨年12月31日に台湾政府から武漢で発生した肺炎はヒト・ヒト感染するとの警告を受けながら(テドロスは後にこの警告の存在を否定)、「中国政府による調査では、人から人への感染を証明する明確な証拠は見つかっていない」と発表。
【1月20日】 習近平はヒト・ヒト感染を正式に認め、感染防止の「重要指示」。
【1月21日】 習近平はテドロスとの電話会談で、パンデミック宣言の先延ばしを要請か?
【1月22日】 テドロスは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言」を発するべきかに関し、緊急会合を招集。
【1月23日】 緊急会議で宣言は見送りに。その理由についてテドロスは「中国以外ではヒト・ヒト感染が確認されていない」と述べた。またこの日、武漢で都市封鎖。テドロスは「中国では感染情報が非常に速い。また迅速に相応の措置が採られ、相当高い透明度を見せている」と称賛した。
【1月28日】 習近平が訪中したテドロスを謁見し、「防疫工作は私が自ら指揮している」
と伝える。その後テドロスは「習近平は卓越した指導力を発揮している」「中国の制度は優勢。その経験は他の国も参考にする価値がある」との礼賛を繰り返すことになる。
【1月30日】 「緊急事態宣言」発せらる。テドロスは「宣言は中国への不信任投票ではない」と強調。また「中国政府の防疫はすでに世界の期待を超えている。中国には感激、尊重するに値する」と中国を称賛。
【1月31日】 テドロスは「WHO中国に対するいかなる渡航、貿易制限にも反対する」として、中国を警戒する各国の動きを牽制。
おおよそ以上の通りだ。テドロスがすっかり習近平の傀儡になっているのが判るだろう。それではこの間、例の二人の電話会談は行われたのだろうか。
■もし習近平とテドロスが人命の尊さを理解していたなら…
どう見ても、行われたように感じられよう。
または、たとえ会談はなかったとしても、テドロスがすでに中国=習近平の指導下に影響下に置かれ、その情報統制下で中国国内の感染状況の隠蔽に協力し、全世界の感染対策に大きな悪影響を及ぼしてきたのだけは間違いない。
もし習近平が、そしてテドロスが、もっと人命の尊さを理解し、「公衆衛生より政治を優先」(米国務省)させることができたなら、更に迅速な対応で今日のような惨状を防ぐことはできたはず。パンデミック惹起の犯人は、この二人を置いてなしと思わざるを得ないのである。
このテドロスを「中国寄りでパンデミックの対応を誤った」と批判するのが米国のトランプ大統領だ。4月14日には「ウイルス対応の重大な誤りと隠蔽におけるWHOの役割の検証する」とし、WHOへの資金拠出を一時停止すると発表。
これには中国、WHO事務局だけでなく、世界中が批判している。米国は最大拠出国であるだけに、日本でも「無責任」「過剰反応」といった非難が巻き起こったが、しかしそれは、WHO事務局の中国との犯罪的行為を、あまりにも軽く見てはいないか。

WHOへの資金拠出の停止を表明したトランプ。この措置の意義の理解しない批判は多いが・・・
もし今後、米国の反WHOの言動を強く非難するメディアや政治家などがいるなら、テドロスのような中国の影響下の日本人だろうかと疑わざるを得ない。何しろ中国は今、武漢ウイルスのパンデミックに乗じ、各国の「傀儡」を動員して、米国に代わって世界の覇権を握ろうと狂奔しているのだから。
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武漢ウイルスの感染拡大の犯人と言える習近平(右)とテドロス
中国への配慮のためだろうか。なぜか日本のマスコミは殆ど取り上げていないようだが、たとえば台湾ではメディア各社が大きく取り上げているのが、独誌「デア・シュピーゲル」が5月第2週発行の最新号で、報じた中国の習近平主席とWHOのテドロス事務局長との電話会談の驚くべき内容である。
それは「1月21日の会話の中で、習近平はテドロスに対し、ウイルスの人人感染に関する情報を公表せず、パンデミック宣言を遅らせるよう求めたという」とドイツ連邦情報局(BND)から得た話だ。BNDは「WHOが1月末に国際的注意を要するウイルスのアウトブレイクだと宣言するが、それまでの間は中国の引き延ばしにより、世界は感染拡大への対策のための4週間から6週間を無駄にした」と結論付けているという。
独紙、南ドイツ新聞は、国立感染症研究機関であるロベルト・コッホ研究所の「中国が感染初期段階で適切な情報を明かさなかったため、BNDに情報を求めるしかなかった」とする談話も報じている。

中国への配慮か、日本のマスメディアは触れないが、各国では
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■習近平とテドロスがパンデミック惹起の犯人か
BNDが示した結論に従えば、今日のパンデミックを招いた犯人は、人類を危機に晒しかねない深刻な感染状況を隠蔽した習近平とテドロスの二人ということになるのではないか。
これを受け、WHO事務局は報道への反論の声明を発した。1月21日にテドロスと習近平は電話会談を行っていないとした上で、「こうした不正確な報道はWHOと世界のパンデミック終結のための努力に混乱とダメージを与えるものだ」と非難した。

WHO事務局は21日の両者の電話会談を否定する声明を出したが…
他方中国も報道を否定。台湾英字紙タイワンニュースによれば「ドイツでの報道に対し、中国の外交官は『事実ではない』としながら、共産主義国家はウイルスへの対処で、他の国々より時間を節制できると主張した」とのことであるが、果たして真相は…。
■習近平の傀儡に成り下がったテドロスの動向
ことの真偽はさておいて、ここでまず振り返りたいのは習近平とテドロスの1月における動向だ。
【1月14日】 WHO事務局は、昨年12月31日に台湾政府から武漢で発生した肺炎はヒト・ヒト感染するとの警告を受けながら(テドロスは後にこの警告の存在を否定)、「中国政府による調査では、人から人への感染を証明する明確な証拠は見つかっていない」と発表。
【1月20日】 習近平はヒト・ヒト感染を正式に認め、感染防止の「重要指示」。
【1月21日】 習近平はテドロスとの電話会談で、パンデミック宣言の先延ばしを要請か?
【1月22日】 テドロスは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言」を発するべきかに関し、緊急会合を招集。
【1月23日】 緊急会議で宣言は見送りに。その理由についてテドロスは「中国以外ではヒト・ヒト感染が確認されていない」と述べた。またこの日、武漢で都市封鎖。テドロスは「中国では感染情報が非常に速い。また迅速に相応の措置が採られ、相当高い透明度を見せている」と称賛した。
【1月28日】 習近平が訪中したテドロスを謁見し、「防疫工作は私が自ら指揮している」
と伝える。その後テドロスは「習近平は卓越した指導力を発揮している」「中国の制度は優勢。その経験は他の国も参考にする価値がある」との礼賛を繰り返すことになる。
【1月30日】 「緊急事態宣言」発せらる。テドロスは「宣言は中国への不信任投票ではない」と強調。また「中国政府の防疫はすでに世界の期待を超えている。中国には感激、尊重するに値する」と中国を称賛。
【1月31日】 テドロスは「WHO中国に対するいかなる渡航、貿易制限にも反対する」として、中国を警戒する各国の動きを牽制。
おおよそ以上の通りだ。テドロスがすっかり習近平の傀儡になっているのが判るだろう。それではこの間、例の二人の電話会談は行われたのだろうか。
■もし習近平とテドロスが人命の尊さを理解していたなら…
どう見ても、行われたように感じられよう。
または、たとえ会談はなかったとしても、テドロスがすでに中国=習近平の指導下に影響下に置かれ、その情報統制下で中国国内の感染状況の隠蔽に協力し、全世界の感染対策に大きな悪影響を及ぼしてきたのだけは間違いない。
もし習近平が、そしてテドロスが、もっと人命の尊さを理解し、「公衆衛生より政治を優先」(米国務省)させることができたなら、更に迅速な対応で今日のような惨状を防ぐことはできたはず。パンデミック惹起の犯人は、この二人を置いてなしと思わざるを得ないのである。
このテドロスを「中国寄りでパンデミックの対応を誤った」と批判するのが米国のトランプ大統領だ。4月14日には「ウイルス対応の重大な誤りと隠蔽におけるWHOの役割の検証する」とし、WHOへの資金拠出を一時停止すると発表。
これには中国、WHO事務局だけでなく、世界中が批判している。米国は最大拠出国であるだけに、日本でも「無責任」「過剰反応」といった非難が巻き起こったが、しかしそれは、WHO事務局の中国との犯罪的行為を、あまりにも軽く見てはいないか。

WHOへの資金拠出の停止を表明したトランプ。この措置の意義の理解しない批判は多いが・・・
もし今後、米国の反WHOの言動を強く非難するメディアや政治家などがいるなら、テドロスのような中国の影響下の日本人だろうかと疑わざるを得ない。何しろ中国は今、武漢ウイルスのパンデミックに乗じ、各国の「傀儡」を動員して、米国に代わって世界の覇権を握ろうと狂奔しているのだから。
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