アジアの「親日」を裏切る日本の「媚中」を糾せ―これでいいのか台湾、ウイグル、香港報道
2019/12/30/Mon
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■アジアを落胆させる日本メディアの媚中

日本では中共=香港政府と民主化デモとの間で中立を決め込む報道が少なくない。
デモ参加者には、中共という悪を容認しているとしか見えないだろう。
“「日本が最も親中」と肩を落とす香港デモ抗議者”と題する初沢亜利氏のルポが12月28日、プレジデントオンラインに掲載された。
私は先ずこのタイトルを見て、「やはりそうだったか」と残念に思った。
なぜなら香港デモ関連の報道以外でも、日本の報道各社は本当に親中だからだ。
例えば、「肩を落とす」のは台湾人もだ。日本の台湾報道は基本的に「一つの中国」原則(台湾を中国の領土とする虚構宣伝)の上に立っているため、中国の宣伝通りの誤報を繰り返している。台湾の入った中国地図を使ったり、台湾に対して中国を「本土」「大陸」と呼んだり、「統一」を中国の対外侵略と位置付けなかったり、民進党を「中国からの独立を志向している」と伝えてトラブルメーカー扱いしたり、全て向こうのプロパガンダそのものだ。
ウイグル民族関連の報道も同様だ。中共御用メディアの報道をそのまま引用し、ウイグル人の抵抗を簡単にテロと断定してきた。
これらと同じように最近の香港関連の報道も、中国への配慮が目立つ。中国の宣伝に従い、何度デモ隊を暴徒扱いしにてきたことか。
■危機に瀕する友人を裏切ってしまった思い
ルポにはこう書かれている。
―――今回の取材で数人に告げられたことがある。
―――「欧米、韓国などと比べると、日本の報道や、それを受けた日本国民のネット上のコメントが最も青い(中国寄り)と、抗議者の間で話題になっている」
―――「欧米メディアは、民主化を暴力で押さえ付ける政府、警察を絶対悪とし、軸がブレない。日本では抗議者と警察の暴力を併記した上で、市民は抗議者の暴力に批判的だ、と結論付ける報道が目立つ。中国メディアに近い報じ方です」
―――あまり知られていないが、香港人が日本に渡航する割合は人口の4分の1に上り、その多くは年に3回、4回と通っている。世界一親日の国(地域)が香港なのだ。
―――「われわれは日本に片思いをしているようです」と、20代前半で抗議者の女性は寂しそうだった。
これを読んで私は気が滅入った。危機に瀕する大切な友人を裏切ってしまったような思いだ。
■中共という悪に迎合する日本メディアの実態
ここで書かれているように、「日本では抗議者と警察の暴力を併記した上で、市民は抗議者の暴力に批判的だ、と結論付ける報道が目立つ」というのは本当だ。
日本のメディアが好む「併記」という手法は曲者だ。中共という弾圧者と民衆という被弾圧者との間で中立者を決め込んで行う報道は、決して公正中立な報道などではない。
善人だけでなく悪人をも尊重する、あるいは悪人だけでなく善人をも批判するという、一言でいえば悪人には有利なやり方なのだ。
言い方を変えれば、悪人の味方をしているのである。中共支配が広がりつつある香港の状況を世界に訴え、各国の支援を求めて闘っている民主化運動の人々は、中共という悪に迎合する日本メディアにどんなに失望していることだろう。
香港が親日ということは、人々はそれほど日本に信頼を寄せているということなのだが、その信頼、期待を見事に裏切ってしまっているのである。
■中共の人権蹂躙、対外拡張は「絶対悪」と知れ
親日と言えば、香港人だけでない。
よく知られるように台湾人もまた親日だ。歴史的に見て台湾の親日は、国民党や中共などの野蛮な中国人勢力への嫌悪感、つまり反中感情の裏返しとして広がったという経緯もある。
そしてウイグル人も大変な親日だそうだ。日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長から聞いたが、ウイグル人の親日は日露戦争で日本がロシアを破って以来のものだそうで、強い日本、文明のある日本に尊敬心を抱いてくれているのだという。恐らく中共の弾圧が強化される今日など、日本が支援の手を差し伸べるのを期待しているのではないか。
ところがこういった親日の諸民族の期待を、媚中の日本人は見事に裏切ってしまっているのである。メディアだけではない。中共との関係改善に躍起となり、習近平主席を国賓として迎え入れんとする今日の政府など。どれほどそうした人々を失望させていることか。
それにしても「欧米メディアは、民主化を暴力で押さえ付ける政府、警察を絶対悪とし、軸がブレない」というではないか。昔の日本人はアジア解放のために欧米列強と戦ったものだが、今日の腐敗堕落した日本は、こうした欧米人に学ばなくてはならないようだ。
日本の政府、メディアは堕落しても、我々国民は中共の残忍な殖民地支配や、不法な対外拡張の動きを「絶対悪」とし、それの打倒を叫び続けるべきだ。そして自由と民主を求める諸民族の期待に応え、そしてその人々と共に手を携え、アジアの平和と安全の確保を目指さなくてはならない。
また「悪」に媚びる政府、メディアに対しても批判の声を上げ、その覚醒を求めなくてはならない。習近平の訪日反対の声も、アジア諸民族のために轟かせたい。
習近平国賓来日阻止!天皇陛下の政治利用を許さない!署名活動&チラシ配布
令和2年1月2日(木) 11時00分~15時00分
場所 九段坂 (「九段下駅」1番出口すぐ、靖国神社方面)
注意事項
・プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)
・国旗以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい。
主催・連絡先 国守衆、頑張れ日本!全国行動委員会
台湾は台湾!Chinese Taipeiではない!2020東京五輪「台湾正名」街宣署名活動

令和2年1月3日(金)10時00分~15時00分
場所 靖国神社第一鳥居前(東京メトロ・都営「九段下駅」1番出口前)
主催 台湾研究フォーラム
協力:2020東京五輪「台湾正名」推進協議会
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日本では中共=香港政府と民主化デモとの間で中立を決め込む報道が少なくない。
デモ参加者には、中共という悪を容認しているとしか見えないだろう。
“「日本が最も親中」と肩を落とす香港デモ抗議者”と題する初沢亜利氏のルポが12月28日、プレジデントオンラインに掲載された。
私は先ずこのタイトルを見て、「やはりそうだったか」と残念に思った。
なぜなら香港デモ関連の報道以外でも、日本の報道各社は本当に親中だからだ。
例えば、「肩を落とす」のは台湾人もだ。日本の台湾報道は基本的に「一つの中国」原則(台湾を中国の領土とする虚構宣伝)の上に立っているため、中国の宣伝通りの誤報を繰り返している。台湾の入った中国地図を使ったり、台湾に対して中国を「本土」「大陸」と呼んだり、「統一」を中国の対外侵略と位置付けなかったり、民進党を「中国からの独立を志向している」と伝えてトラブルメーカー扱いしたり、全て向こうのプロパガンダそのものだ。
ウイグル民族関連の報道も同様だ。中共御用メディアの報道をそのまま引用し、ウイグル人の抵抗を簡単にテロと断定してきた。
これらと同じように最近の香港関連の報道も、中国への配慮が目立つ。中国の宣伝に従い、何度デモ隊を暴徒扱いしにてきたことか。
■危機に瀕する友人を裏切ってしまった思い
ルポにはこう書かれている。
―――今回の取材で数人に告げられたことがある。
―――「欧米、韓国などと比べると、日本の報道や、それを受けた日本国民のネット上のコメントが最も青い(中国寄り)と、抗議者の間で話題になっている」
―――「欧米メディアは、民主化を暴力で押さえ付ける政府、警察を絶対悪とし、軸がブレない。日本では抗議者と警察の暴力を併記した上で、市民は抗議者の暴力に批判的だ、と結論付ける報道が目立つ。中国メディアに近い報じ方です」
―――あまり知られていないが、香港人が日本に渡航する割合は人口の4分の1に上り、その多くは年に3回、4回と通っている。世界一親日の国(地域)が香港なのだ。
―――「われわれは日本に片思いをしているようです」と、20代前半で抗議者の女性は寂しそうだった。
これを読んで私は気が滅入った。危機に瀕する大切な友人を裏切ってしまったような思いだ。
■中共という悪に迎合する日本メディアの実態
ここで書かれているように、「日本では抗議者と警察の暴力を併記した上で、市民は抗議者の暴力に批判的だ、と結論付ける報道が目立つ」というのは本当だ。
日本のメディアが好む「併記」という手法は曲者だ。中共という弾圧者と民衆という被弾圧者との間で中立者を決め込んで行う報道は、決して公正中立な報道などではない。
善人だけでなく悪人をも尊重する、あるいは悪人だけでなく善人をも批判するという、一言でいえば悪人には有利なやり方なのだ。
言い方を変えれば、悪人の味方をしているのである。中共支配が広がりつつある香港の状況を世界に訴え、各国の支援を求めて闘っている民主化運動の人々は、中共という悪に迎合する日本メディアにどんなに失望していることだろう。
香港が親日ということは、人々はそれほど日本に信頼を寄せているということなのだが、その信頼、期待を見事に裏切ってしまっているのである。
■中共の人権蹂躙、対外拡張は「絶対悪」と知れ
親日と言えば、香港人だけでない。
よく知られるように台湾人もまた親日だ。歴史的に見て台湾の親日は、国民党や中共などの野蛮な中国人勢力への嫌悪感、つまり反中感情の裏返しとして広がったという経緯もある。
そしてウイグル人も大変な親日だそうだ。日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長から聞いたが、ウイグル人の親日は日露戦争で日本がロシアを破って以来のものだそうで、強い日本、文明のある日本に尊敬心を抱いてくれているのだという。恐らく中共の弾圧が強化される今日など、日本が支援の手を差し伸べるのを期待しているのではないか。
ところがこういった親日の諸民族の期待を、媚中の日本人は見事に裏切ってしまっているのである。メディアだけではない。中共との関係改善に躍起となり、習近平主席を国賓として迎え入れんとする今日の政府など。どれほどそうした人々を失望させていることか。
それにしても「欧米メディアは、民主化を暴力で押さえ付ける政府、警察を絶対悪とし、軸がブレない」というではないか。昔の日本人はアジア解放のために欧米列強と戦ったものだが、今日の腐敗堕落した日本は、こうした欧米人に学ばなくてはならないようだ。
日本の政府、メディアは堕落しても、我々国民は中共の残忍な殖民地支配や、不法な対外拡張の動きを「絶対悪」とし、それの打倒を叫び続けるべきだ。そして自由と民主を求める諸民族の期待に応え、そしてその人々と共に手を携え、アジアの平和と安全の確保を目指さなくてはならない。
また「悪」に媚びる政府、メディアに対しても批判の声を上げ、その覚醒を求めなくてはならない。習近平の訪日反対の声も、アジア諸民族のために轟かせたい。
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場所 九段坂 (「九段下駅」1番出口すぐ、靖国神社方面)
注意事項
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令和2年1月3日(金)10時00分~15時00分
場所 靖国神社第一鳥居前(東京メトロ・都営「九段下駅」1番出口前)
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協力:2020東京五輪「台湾正名」推進協議会
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