TBSに抗議を!アジア大会で台湾選手を「中国」扱い!訂正は拒否か
2018/08/30/Thu
■アジア大会中継で台湾の楊俊瀚選手の国籍を「中国」と表記したTBSに訂正・謝罪の要求を!
TBSへの意見、問い合わせは下記へ。
メッセージフォーム:https://cgi.tbs.co.jp/ppshw/pc/contact/4945/enquete.do
電話:03-3746-6666
TBSが八月二十九日夜に放送の「アジア大会2018」は陸上二百メートル決勝を生中継したが、これを見て悔しい思いをした在日台湾人は少なくないはずだ。
何しろ「台湾最速男」と称えられる期待の楊俊瀚が、わずか千分の二秒の差で小池祐貴に敗れ、金メダルを逃したのだから。
台湾人にとってそれは痛恨の極みだろうが、実はそれだけではなくもう一つ、台湾人の感情を踏み躙るものがあったのだ。
それはこのヒーローの国の国籍名を、番組画面が「中国」と表示したことだ。


これに台湾人が早くもTBSに抗議したそうだ。それを受け台湾のメディア各社も、今回の誤表示事件を速報した。その報道のどれもが、台湾人としての悔しさ、怒りが滲む内容だった。
アナウンサーはこの日、台湾を「台湾」と呼んでいた。台湾は「チャイニーズ・タイペイ」の名での参加を強要されているため、時には「チャイニーズ・タイペイ」と呼ぶときがあっても、すぐに「台湾」と付け加えていた。
したがって今回は、文字のみの誤りだったといえそうだが、問題はなぜここまでひどいミスをしたかだ。これではまるで中国覇権主義の「台湾は中国の一部だ」との政治宣伝への加担ではないか。
中国の歓心を買おうとしての故意だったのか。あるいは台湾と中国との違いに無頓着な者の過失だったのか。そのいずれにしても、放送局としては断じて許されるものではない。
それでは番組は訂正を行ったのだろうか。私が電話でTBS視聴者センターに聞くと、驚くべき回答が返ってきた。
「訂正したかどうかは答えられない」の一点張りなのだ。「確認しようがない」とも繰り返していたが、そんな馬鹿なことがあるか。
そもそも最初は私に対し、「中国」表示があったのは「何時何分ごろか」と聞き、画像を確認しようとしていたではないか(その後、今回のミスには触れない方がいいと判断してか、「確認できない」とも言い出したが)。私が「台湾のメディアも問題視しているのだ」として、事の重大さを伝えても埒はあかなかった。
要するに、訂正はしていないというわけだ。
TBSのサイトではアジア大会での台湾の名称は「台湾」になっているらしい。視聴者センターは抗議者に対しそう強調している模様。要するにそれで抗議を封じようという印象操作だ。そこまで抗議を恐れているのだから、もしすでに訂正しているのであれば、はっきりそう明言し、問題の幕引きを図るはずである。
そこで私は再度電話で確認した。
私:なぜ訂正したか否か確認できないのか。
視聴者センター:こちらに情報が来ていない。
私:訂正したなら、訂正したという情報は来るのか。
視聴者センター:おそらく。
そういうことだ。訂正はしていない。そしておそらく今後もしない構えだろう。
なぜなら「中国ではなく、正しくは台湾だった」などと言えば、今度は中国がTBSを許さないからだ。
「台湾人は概して性格が大人しく、しつこい抗議はしないし、日本人も大抵は台湾に無関心。ここは中国を刺激しないよう、有耶無耶にしてしまおう」と考えているに決まっている。なぜなら、それが従来の日本のマスメディアの手口である。
しかし今日、台湾を一刻も早く併呑したい中国が海外企業に対して台湾を「中国台湾」と表記せよとの圧力掛けを強めつつある中、中国及びそれに屈従する企業への反撥は、台湾でも日本でも広がっているところだ。
そこで日本人も台湾人もここは一つTBSに対し、「台湾は中国ではない。虚偽報道はやめろ」とし、訂正と謝罪を要求するべきだと思うがどうだろう。こうした積み重ねが台湾を守り、日本を守ることにもなるのである。

中国の政治宣伝に従った形のTBSのミスは、楊(右2)と小池(右1)のデッドヒートがもたらした感動に水を差した
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参加を!9月2日(日)、▪️2020東京五輪台湾正名署名活動
~東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を!

13時00分~16時00分(雨天中止)
場所 池袋駅東口
主催 台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)
後援 2020東京五輪「台湾正名」推進協議会
連絡先 070-6484‐2624
TBSへの意見、問い合わせは下記へ。
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電話:03-3746-6666
TBSが八月二十九日夜に放送の「アジア大会2018」は陸上二百メートル決勝を生中継したが、これを見て悔しい思いをした在日台湾人は少なくないはずだ。
何しろ「台湾最速男」と称えられる期待の楊俊瀚が、わずか千分の二秒の差で小池祐貴に敗れ、金メダルを逃したのだから。
台湾人にとってそれは痛恨の極みだろうが、実はそれだけではなくもう一つ、台湾人の感情を踏み躙るものがあったのだ。
それはこのヒーローの国の国籍名を、番組画面が「中国」と表示したことだ。


これに台湾人が早くもTBSに抗議したそうだ。それを受け台湾のメディア各社も、今回の誤表示事件を速報した。その報道のどれもが、台湾人としての悔しさ、怒りが滲む内容だった。
アナウンサーはこの日、台湾を「台湾」と呼んでいた。台湾は「チャイニーズ・タイペイ」の名での参加を強要されているため、時には「チャイニーズ・タイペイ」と呼ぶときがあっても、すぐに「台湾」と付け加えていた。
したがって今回は、文字のみの誤りだったといえそうだが、問題はなぜここまでひどいミスをしたかだ。これではまるで中国覇権主義の「台湾は中国の一部だ」との政治宣伝への加担ではないか。
中国の歓心を買おうとしての故意だったのか。あるいは台湾と中国との違いに無頓着な者の過失だったのか。そのいずれにしても、放送局としては断じて許されるものではない。
それでは番組は訂正を行ったのだろうか。私が電話でTBS視聴者センターに聞くと、驚くべき回答が返ってきた。
「訂正したかどうかは答えられない」の一点張りなのだ。「確認しようがない」とも繰り返していたが、そんな馬鹿なことがあるか。
そもそも最初は私に対し、「中国」表示があったのは「何時何分ごろか」と聞き、画像を確認しようとしていたではないか(その後、今回のミスには触れない方がいいと判断してか、「確認できない」とも言い出したが)。私が「台湾のメディアも問題視しているのだ」として、事の重大さを伝えても埒はあかなかった。
要するに、訂正はしていないというわけだ。
TBSのサイトではアジア大会での台湾の名称は「台湾」になっているらしい。視聴者センターは抗議者に対しそう強調している模様。要するにそれで抗議を封じようという印象操作だ。そこまで抗議を恐れているのだから、もしすでに訂正しているのであれば、はっきりそう明言し、問題の幕引きを図るはずである。
そこで私は再度電話で確認した。
私:なぜ訂正したか否か確認できないのか。
視聴者センター:こちらに情報が来ていない。
私:訂正したなら、訂正したという情報は来るのか。
視聴者センター:おそらく。
そういうことだ。訂正はしていない。そしておそらく今後もしない構えだろう。
なぜなら「中国ではなく、正しくは台湾だった」などと言えば、今度は中国がTBSを許さないからだ。
「台湾人は概して性格が大人しく、しつこい抗議はしないし、日本人も大抵は台湾に無関心。ここは中国を刺激しないよう、有耶無耶にしてしまおう」と考えているに決まっている。なぜなら、それが従来の日本のマスメディアの手口である。
しかし今日、台湾を一刻も早く併呑したい中国が海外企業に対して台湾を「中国台湾」と表記せよとの圧力掛けを強めつつある中、中国及びそれに屈従する企業への反撥は、台湾でも日本でも広がっているところだ。
そこで日本人も台湾人もここは一つTBSに対し、「台湾は中国ではない。虚偽報道はやめろ」とし、訂正と謝罪を要求するべきだと思うがどうだろう。こうした積み重ねが台湾を守り、日本を守ることにもなるのである。

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場所 池袋駅東口
主催 台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)
後援 2020東京五輪「台湾正名」推進協議会
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