中国の脅しを撥ね除けた世界的作家タレブ氏ー日本人も毅然と立ち向かえ(附:1216東京五輪台湾正名活動の案内)
2017/12/13/Wed
世界的ベストセラー『ブラック・スワン』の作者で、最近も話題作『反脆弱性』を出したナシーム・ニコラス・タレブ氏が十二月十三日、ツイッターでこう呟いた。
―――中国の印刷業者が「Taiwan」を「China,Taiwan」に置き換えさせてほしいと言って来たので私は(怒って)「検閲は受けない」と答えた。

つまり「台湾」を「中国台湾」(中国領台湾)に書き換えろとの注文を付けて来たわけだ。
いつものやり方である。きっと「応じなければ印刷中止だ」と脅すつもりではないか。中国はこのように、ありとあらゆる手で世界に対し、台湾侵略を正当化するための「一つの中国」の宣伝工作を展開するのである。
幸いタレブ氏は「検閲は受けない」と突っ撥ねた。世界的に著名な作家に拒否され、しかもそのことが広く暴露された以上、中国側も何も言えないのではないか。
もっとも中国で商品生産する多くの海外企業は同じような圧力を受け、それの言いなりになっていると思われる。数年前にも、中国政府の支持を受けて台湾を中国領土扱いする地球儀を生産した日本のメーカーがメディアに取り上げられて批判を浴び、生産中止に追い込まれた例もあるが、多くはほとんど問題視もされず「一つの中国」商品を作っているのだろう。
台湾を中国領土とする誤記を続ける岩波書店の『広辞苑』なども、似たようなものではないか。あの辞書は中国政府系の出版社により再印刷版が現地で売られており、おそらくそのためだろうが、同社は決して訂正に応じようとはしない。事実上、「検閲」を受けているのだ。
タレブ氏に比べれば、その醜悪さは明らかだ。もっとも岩波書店は中国の政治宣伝への呼応を是とするような左翼出版社につき、自分たちは屁とも思っていないのかも知れない。
醜悪なのは企業だけでない。崇高なる五輪精神を掲げる国際五輪委員会(IOC)なども、すっかり「一つの中国」宣伝の圧力に屈してしまっている。五輪での台湾代表に対する「中国領台北」(チャイニーズタイペイ)なる名称の強要がそれだ。
しかもこうしたIOCの行為に対し、世界各国が一切批判もせず、四年に一度の平和の祭典が、すっかり侵略国家の政治宣伝の舞台と化しているのだから、これは大変な事態なのである。
日本で二〇二〇年に開催の東京五輪もまた、そのようになる運命なのだが、良識ある日本人なら、そんなことは許したくないはずだ。そこで我々は二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会を発足させ、「台湾代表は正しく台湾と呼ぼう」と訴える言論活動、署名活動などを展開中である。中国覇権主義の圧力、支持、検閲など撥ね除け、世界から称賛される五輪にしたいとの一念でだ。
タレブ氏の毅然たる姿勢に拍手を送る人は、是非こうした運動にも関心を持ってほしい。
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■12.16 東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を! 2020 東京五輪 「台湾正名」請願署名活動

日時 平成29年12月16日(土) 12時00分~15時00分
場所 数寄屋橋交差点交番前
(銀座駅 徒歩3~5分、有楽町駅 徒歩5~10分 / 東京都中央区銀座4-1-2)
内容
街宣、チラシ配布、署名集め
弁士
水島総(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会会長)
永山英樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会幹事長)
その他多数
主催 2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会
協力 頑張れ日本!全国行動委員会、台湾研究フォーラム
お問合せ 頑張れ日本!全国行動委員会
http://www.ganbare-nippon.net/
TEL 03-5468-9222
台湾は台湾!Chinese Taipeiではない!
2020東京五輪(奧運)「台湾正名」推進協議会に参加を!
協議会HP http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html
署名(連署)用紙 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
連署漢語説明 http://2020taiwan-seimei.tokyo/petition_tw.html
―――中国の印刷業者が「Taiwan」を「China,Taiwan」に置き換えさせてほしいと言って来たので私は(怒って)「検閲は受けない」と答えた。

つまり「台湾」を「中国台湾」(中国領台湾)に書き換えろとの注文を付けて来たわけだ。
いつものやり方である。きっと「応じなければ印刷中止だ」と脅すつもりではないか。中国はこのように、ありとあらゆる手で世界に対し、台湾侵略を正当化するための「一つの中国」の宣伝工作を展開するのである。
幸いタレブ氏は「検閲は受けない」と突っ撥ねた。世界的に著名な作家に拒否され、しかもそのことが広く暴露された以上、中国側も何も言えないのではないか。
もっとも中国で商品生産する多くの海外企業は同じような圧力を受け、それの言いなりになっていると思われる。数年前にも、中国政府の支持を受けて台湾を中国領土扱いする地球儀を生産した日本のメーカーがメディアに取り上げられて批判を浴び、生産中止に追い込まれた例もあるが、多くはほとんど問題視もされず「一つの中国」商品を作っているのだろう。
台湾を中国領土とする誤記を続ける岩波書店の『広辞苑』なども、似たようなものではないか。あの辞書は中国政府系の出版社により再印刷版が現地で売られており、おそらくそのためだろうが、同社は決して訂正に応じようとはしない。事実上、「検閲」を受けているのだ。
タレブ氏に比べれば、その醜悪さは明らかだ。もっとも岩波書店は中国の政治宣伝への呼応を是とするような左翼出版社につき、自分たちは屁とも思っていないのかも知れない。
醜悪なのは企業だけでない。崇高なる五輪精神を掲げる国際五輪委員会(IOC)なども、すっかり「一つの中国」宣伝の圧力に屈してしまっている。五輪での台湾代表に対する「中国領台北」(チャイニーズタイペイ)なる名称の強要がそれだ。
しかもこうしたIOCの行為に対し、世界各国が一切批判もせず、四年に一度の平和の祭典が、すっかり侵略国家の政治宣伝の舞台と化しているのだから、これは大変な事態なのである。
日本で二〇二〇年に開催の東京五輪もまた、そのようになる運命なのだが、良識ある日本人なら、そんなことは許したくないはずだ。そこで我々は二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会を発足させ、「台湾代表は正しく台湾と呼ぼう」と訴える言論活動、署名活動などを展開中である。中国覇権主義の圧力、支持、検閲など撥ね除け、世界から称賛される五輪にしたいとの一念でだ。
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日時 平成29年12月16日(土) 12時00分~15時00分
場所 数寄屋橋交差点交番前
(銀座駅 徒歩3~5分、有楽町駅 徒歩5~10分 / 東京都中央区銀座4-1-2)
内容
街宣、チラシ配布、署名集め
弁士
水島総(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会会長)
永山英樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会幹事長)
その他多数
主催 2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会
協力 頑張れ日本!全国行動委員会、台湾研究フォーラム
お問合せ 頑張れ日本!全国行動委員会
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TEL 03-5468-9222
台湾は台湾!Chinese Taipeiではない!
2020東京五輪(奧運)「台湾正名」推進協議会に参加を!
協議会HP http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html
署名(連署)用紙 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
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