台湾で日台の時差解消を求める署名活動―精神的絆の強化という戦略上の意義は大
2017/10/20/Fri
日本と台湾との時差は一時間。日本標準時(JST)は協定世界時(UTC)+9で、台湾標準時(TST、NST。中原標準時=CSTとも)はUTC +8。
日本が一時間進んでいる訳だが、十月十八日付の台湾紙自由時報によると、台湾では現在、台湾も日本や韓国と同くじUTC+9のタイムゾーンに組み入れようと訴えるネット署名の呼び掛けが始まったという(ちなみに記事の見出しは「日本に行っても時差調整は不要になる?」)。

実は台湾では、日本統治時代(一九三七年以降)は日本標準時を使用していたが、一九四五年に台湾占領を行った中華民国が中国の標準時(中原標準時)を持ち込み、UTC+9となって今日に至っている。
そこで、時差を中国と間で設けることで「台湾に来る中国人やその他の外国人に、台湾と中国とはお互いに従属し合わない関係であることを知ってもらう」(自由時報)ということらしい。
こうした呼び掛けはネット上で大きな話題になったらしい。ただ「そのようなことは無意味だ」として笑う声も聞かれるとか。

しかし私は「無意味」だなどとは思わない。たとえタイムゾーンの変更は叶わないとしても(そのようなことをすれば中国は「脱中国、台湾独立の動きだ」と大騒ぎし、緊張を高めるだろう)、こうした「一つの中国」というフィクションの残滓払拭を訴え続ける、そうした営みの積み重ねが重要なのだ。
戦後日本も反日左翼思潮、東京裁判史観からの脱却が長年叫ばれ、その結果近年に至り多くの人々の覚醒が進んでいる。それとまさに同じように台湾でも、反台湾の「一つの中国」洗脳からの脱却を求めて行かなくてはならないのだ。
なお、台湾が中国ではなく日本とタイムゾーンを同じくするというのは、中国の脅威を前にした両国の精神的絆の強化という戦略上の意義は大だ。私は断固としてそれを支持したい。
*******************************************
ブログランキング参加中
よろしければクリックをお願いします。 運動を拡大したいので。
↓ ↓

モバイルはこちら
↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php
link.php
日本が一時間進んでいる訳だが、十月十八日付の台湾紙自由時報によると、台湾では現在、台湾も日本や韓国と同くじUTC+9のタイムゾーンに組み入れようと訴えるネット署名の呼び掛けが始まったという(ちなみに記事の見出しは「日本に行っても時差調整は不要になる?」)。

実は台湾では、日本統治時代(一九三七年以降)は日本標準時を使用していたが、一九四五年に台湾占領を行った中華民国が中国の標準時(中原標準時)を持ち込み、UTC+9となって今日に至っている。
そこで、時差を中国と間で設けることで「台湾に来る中国人やその他の外国人に、台湾と中国とはお互いに従属し合わない関係であることを知ってもらう」(自由時報)ということらしい。
こうした呼び掛けはネット上で大きな話題になったらしい。ただ「そのようなことは無意味だ」として笑う声も聞かれるとか。

しかし私は「無意味」だなどとは思わない。たとえタイムゾーンの変更は叶わないとしても(そのようなことをすれば中国は「脱中国、台湾独立の動きだ」と大騒ぎし、緊張を高めるだろう)、こうした「一つの中国」というフィクションの残滓払拭を訴え続ける、そうした営みの積み重ねが重要なのだ。
戦後日本も反日左翼思潮、東京裁判史観からの脱却が長年叫ばれ、その結果近年に至り多くの人々の覚醒が進んでいる。それとまさに同じように台湾でも、反台湾の「一つの中国」洗脳からの脱却を求めて行かなくてはならないのだ。
なお、台湾が中国ではなく日本とタイムゾーンを同じくするというのは、中国の脅威を前にした両国の精神的絆の強化という戦略上の意義は大だ。私は断固としてそれを支持したい。
*******************************************
ブログランキング参加中
よろしければクリックをお願いします。 運動を拡大したいので。
↓ ↓

モバイルはこちら
↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php
link.php
スポンサーサイト