東亜を守る日台団結―東京五輪「台湾正名」運動の地政学的意義(附:10・9台湾正名集会の参加呼びかけ)
2017/10/05/Thu
間もなく行われる中国の党大会や日本の総選挙などは、東亜情勢の変動をさらに加速させそうだが、このような日米など海洋勢力と、中露、そして北鮮を含む大陸勢力との対立深化の中で求められるのは、当然ながら海洋陣営の団結強化だ。
そしてその上で欠かせないのが、日本と台湾との関係強化である。
これまで日本が不必要なまでに台湾との政治交流、軍事協力を避けてきたのは、「台湾は中国の不可分の領土の一部だ」とする「一つの中国」原則なるものの受け入れを強要し続ける中国の反撥を恐れているからだ。これは日本だけに限らず、国際社会全体についても言えることではある。
しかしこの「一つの中国」原則こそ、中国にとっては台湾攻略を正当化するための虚構のプロパガンダなのである。台湾は海洋勢力にとり、アジアの海を防衛する最前線の砦なのだが、愚かなことに日本は、その戦略的要衝を敵に差し出すかのような愚行を繰り返しているわけだ。
そこで我々日本の民間は、増大する中国の脅威を前に、世界に先駆けて「一つの中国」宣伝の打破を目指す行動に打って出ているところだ。
東京五輪「台湾正名」運動がそれである。

今年発足した2020東京五輪「台湾正名」推進協議会
中国の圧力に屈して「一つの中国」原則を受け入れ、台湾を「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)と呼称する国際五輪委員会(IOC)に対し、東京五輪においては正しく「台湾」と改称(台湾正名)するよう訴えるのがこの運動だ。現在我々二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会(水島総会長)が中心にこれを担っている。

協議会及び加盟諸団体は各地で請願署名活動を展開中
そしてすでにこの運動は、台湾国内の台湾独立運動の代表的な諸団体とも合流を果たし、日台民間の共闘体制の基盤構築に成功している。

東京五輪「台湾正名」運動は台湾でも盛り上がりを見せている
平和ボケのため台湾問題への関心がさほど高くない日本ではまだまだ知名度は低いようだが、台湾ではすでにこの運動は、テレビ、新聞などマスメディアに盛んに報道されている。
そしてさらには、中国の政府やマスメディアが繰り返しこの運動を、国内外の前で批判している。それは、「台湾は台湾。中国領台北ではない」との真実を強調し、「一つの中国」の虚構を暴かんとするこの運動が、あの国には脅威と映っているからに他ならない。
そもそも中国は日台の接近、連帯を極度に恐れている。たとえば日本政府の台湾政府への接近、接触に対しヒステリックに反応す
るのはその証左。もちろん国民間の提携についても同様だろう。第一列島線を自らの影響下に組み込もうというのがあの国の対外膨張戦略だから、それを阻害することになる列島線内部のいかなる団結(日台団結)も許すわけにはいかないのである。
だからこそ、この運動は有効であり、これを更に推進、拡大しなければならないと思うのだ。

東亜の平和を守り抜きたいとの悲壮な決意で開始した運動ではあるが、しかし活動に参加する人々の心は概して朗らかだ。それはなぜかと言えば、日本人と台湾人との厚い友情が、この運動の支えになっているからだと思う。何と言っても台湾は世界一の親日国家であるし、日本も東日本大震災で台湾からの手厚い支援を受けたのちは、すっかり世界一の親台国家になっている。

日台友情を原動力に「一つの中国」宣伝を覆し、中国の対外膨張からこの第一列島線を守り抜くべき
そして友情は勇気を生むのだ。だからこういった友好関係は日台政府間にも広げたい。日本政府さえ中国に迎合しない勇気を持てば、日台の共存共栄体制は構築され、第一列島線の守りはこれまで以上に鞏固なものになるだろう。
我々はそうした願いを込め、一九六四東京五輪の開催記念日である「体育の日」(今年は十月九日)、都内において下記の如き台湾正名運動の集会を開催する。
当日は中国覇権主義に迎合し続けるIOCの覚醒を求めるとともに、台湾に対しては日本の友情を伝え、そして中国に対しては日台の決意を示したいと考えるので、一人でも多くの人に参加してもらえたらと願っている。
※またその日は集会に先立ち、在日台湾同郷会も東京五輪台湾正名を東京都議会に請願するための署名活動を実施するので、そちらへの協力も呼び掛けたい。
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■10.9 総選挙・中国共産党大会ー台湾正名運動の未来 (台湾正名集会)

日時 10月9日(月・祝) 18時30分~21時00分 (18時00分開場)
場所 文京区民センター 3-A会議室
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
(都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分 / 東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅 5番出口 徒歩6分)
登壇
水島総(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会会長)
黄文雄(評論家)
王紹英(在日台湾同郷会会長)
永山英樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会幹事長)
三輪和雄(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会常任幹事)
鍜冶俊樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会常任幹事)
三浦小太郎(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会常任幹事)
イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
謝 恵芝(ジャーナリスト)
ルビ・ワリス(美麗島交流会共同代表)
佐波優子(戦後問題ジャーナリスト)
林 紋輝(基進党友の会日本関東支部長)
[台湾からのゲスト]
何 朝棟((2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会台湾事務所長、弁護士)
董 俊宏(東奧正名行動聯盟工作小組、李登輝校友会全国会長聯誼会総召集人)
主催 2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会
TEL 03-5468-9222 (頑張れ日本!全国行動委員会 内)
■10.9 東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を! 2020 東京五輪 「台湾正名」請願署名活動
日時 10月9日(月・祝) 13時30分~16時00分
場所 JR 池袋駅 東口前
内容 街頭演説、署名活動
登壇
王紹英(在日台湾同郷会会長)
在日台湾同郷会メンバー
水島総(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会会長)
永山英樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会幹事長)
鍜冶俊樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会常任幹事)
何 朝棟((2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会台湾事務所長、弁護士)
董 俊宏(東奧正名行動聯盟工作小組、李登輝校友会全国会長聯誼会総召集人)
主催 在日台湾同郷会
協力 2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会
TEL 03-5468-9222 (頑張れ日本!全国行動委員会 内)
台湾は台湾!Chinese Taipeiではない!
2020東京五輪(奧運)「台湾正名」推進協議会に参加を!
協議会HP http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html
署名(連署)用紙 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
連署漢語説明 http://2020taiwan-seimei.tokyo/petition_tw.html
そしてその上で欠かせないのが、日本と台湾との関係強化である。
これまで日本が不必要なまでに台湾との政治交流、軍事協力を避けてきたのは、「台湾は中国の不可分の領土の一部だ」とする「一つの中国」原則なるものの受け入れを強要し続ける中国の反撥を恐れているからだ。これは日本だけに限らず、国際社会全体についても言えることではある。
しかしこの「一つの中国」原則こそ、中国にとっては台湾攻略を正当化するための虚構のプロパガンダなのである。台湾は海洋勢力にとり、アジアの海を防衛する最前線の砦なのだが、愚かなことに日本は、その戦略的要衝を敵に差し出すかのような愚行を繰り返しているわけだ。
そこで我々日本の民間は、増大する中国の脅威を前に、世界に先駆けて「一つの中国」宣伝の打破を目指す行動に打って出ているところだ。
東京五輪「台湾正名」運動がそれである。

今年発足した2020東京五輪「台湾正名」推進協議会
中国の圧力に屈して「一つの中国」原則を受け入れ、台湾を「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)と呼称する国際五輪委員会(IOC)に対し、東京五輪においては正しく「台湾」と改称(台湾正名)するよう訴えるのがこの運動だ。現在我々二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会(水島総会長)が中心にこれを担っている。

協議会及び加盟諸団体は各地で請願署名活動を展開中
そしてすでにこの運動は、台湾国内の台湾独立運動の代表的な諸団体とも合流を果たし、日台民間の共闘体制の基盤構築に成功している。

東京五輪「台湾正名」運動は台湾でも盛り上がりを見せている
平和ボケのため台湾問題への関心がさほど高くない日本ではまだまだ知名度は低いようだが、台湾ではすでにこの運動は、テレビ、新聞などマスメディアに盛んに報道されている。
そしてさらには、中国の政府やマスメディアが繰り返しこの運動を、国内外の前で批判している。それは、「台湾は台湾。中国領台北ではない」との真実を強調し、「一つの中国」の虚構を暴かんとするこの運動が、あの国には脅威と映っているからに他ならない。
そもそも中国は日台の接近、連帯を極度に恐れている。たとえば日本政府の台湾政府への接近、接触に対しヒステリックに反応す
るのはその証左。もちろん国民間の提携についても同様だろう。第一列島線を自らの影響下に組み込もうというのがあの国の対外膨張戦略だから、それを阻害することになる列島線内部のいかなる団結(日台団結)も許すわけにはいかないのである。
だからこそ、この運動は有効であり、これを更に推進、拡大しなければならないと思うのだ。

東亜の平和を守り抜きたいとの悲壮な決意で開始した運動ではあるが、しかし活動に参加する人々の心は概して朗らかだ。それはなぜかと言えば、日本人と台湾人との厚い友情が、この運動の支えになっているからだと思う。何と言っても台湾は世界一の親日国家であるし、日本も東日本大震災で台湾からの手厚い支援を受けたのちは、すっかり世界一の親台国家になっている。

日台友情を原動力に「一つの中国」宣伝を覆し、中国の対外膨張からこの第一列島線を守り抜くべき
そして友情は勇気を生むのだ。だからこういった友好関係は日台政府間にも広げたい。日本政府さえ中国に迎合しない勇気を持てば、日台の共存共栄体制は構築され、第一列島線の守りはこれまで以上に鞏固なものになるだろう。
我々はそうした願いを込め、一九六四東京五輪の開催記念日である「体育の日」(今年は十月九日)、都内において下記の如き台湾正名運動の集会を開催する。
当日は中国覇権主義に迎合し続けるIOCの覚醒を求めるとともに、台湾に対しては日本の友情を伝え、そして中国に対しては日台の決意を示したいと考えるので、一人でも多くの人に参加してもらえたらと願っている。
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日時 10月9日(月・祝) 18時30分~21時00分 (18時00分開場)
場所 文京区民センター 3-A会議室
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
(都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分 / 東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅 5番出口 徒歩6分)
登壇
水島総(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会会長)
黄文雄(評論家)
王紹英(在日台湾同郷会会長)
永山英樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会幹事長)
三輪和雄(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会常任幹事)
鍜冶俊樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会常任幹事)
三浦小太郎(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会常任幹事)
イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
謝 恵芝(ジャーナリスト)
ルビ・ワリス(美麗島交流会共同代表)
佐波優子(戦後問題ジャーナリスト)
林 紋輝(基進党友の会日本関東支部長)
[台湾からのゲスト]
何 朝棟((2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会台湾事務所長、弁護士)
董 俊宏(東奧正名行動聯盟工作小組、李登輝校友会全国会長聯誼会総召集人)
主催 2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会
TEL 03-5468-9222 (頑張れ日本!全国行動委員会 内)
■10.9 東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を! 2020 東京五輪 「台湾正名」請願署名活動
日時 10月9日(月・祝) 13時30分~16時00分
場所 JR 池袋駅 東口前
内容 街頭演説、署名活動
登壇
王紹英(在日台湾同郷会会長)
在日台湾同郷会メンバー
水島総(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会会長)
永山英樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会幹事長)
鍜冶俊樹(2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会常任幹事)
何 朝棟((2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会台湾事務所長、弁護士)
董 俊宏(東奧正名行動聯盟工作小組、李登輝校友会全国会長聯誼会総召集人)
主催 在日台湾同郷会
協力 2020 東京五輪 「台湾正名」推進協議会
TEL 03-5468-9222 (頑張れ日本!全国行動委員会 内)
台湾は台湾!Chinese Taipeiではない!
2020東京五輪(奧運)「台湾正名」推進協議会に参加を!
協議会HP http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html
署名(連署)用紙 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
連署漢語説明 http://2020taiwan-seimei.tokyo/petition_tw.html
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