我々はこの中国と闘っているー台湾とは生命共同体である日本の国民は立ち上がれ
2017/06/25/Sun
パナマが六月十三日、突如台湾と断交し、中国と国交を締結。その際に発した中国との共同コミュニケでは、台湾を中国領土の一部であると承認する旨を表明。このように「一つの中国」の虚構を事実と承認しているのを見ても、パナマの動きが中国の操縦下でのものであるのは明らかだ。

パナマを台湾と断交させ、自らと国交を結ばせた中国は意気揚々。しかしこの国の弱点は、その宣伝工作が
フィクションに基づいていることだ
したがって中国側も意気揚々。中共機関紙人民日報系の国際情報紙、環球時報は即日配信した「パナマの台湾放棄は蔡英文当局への手痛い打撃」と題する社説で次のように言い放っている。
―――台湾はとうに大陸(※中国)の敵ではなくなっている。大陸のGDPは台湾の二十倍近くであり、「一つの中国」も全世界のコンセンサスだ。台独は政治、経済の上で絶体絶命の境地に直面しており、軍事上では更に破滅の道を行くしかない。
―――大陸が台頭して世界的パワーとなり行くのに伴い、中国人民の国家統一の意志は、すでに現代国家秩序の基本要素の一つとなっている。
ここで言う「台独」とは、台湾独立の運動や勢力を指すが、その「台湾独立」とは元来の意味である中華民国体制からの脱却だけでなく、台湾が中国とは異なる主権国家であるとの現実を強調することも含まれている。
そんなことにまで「台独」のレッテルを貼って騒ぐのだから、よほど現実を隠蔽するのに必死なのだろう。
そもそも「一つの中国」とは台湾侵略という不法な国家目標を正当化するための虚構宣伝だが、その虚構を虚構であると世界に知らせようとするのが「台独」である以上、何がなんでもその消滅を図ろうとする訳である。たとえば今回のようにパナマを取り込み、台湾の国家としての実態を否定させたのもその一例である。
では実際に「一つの中国」は「全世界のコンセンサス」になっているのだろうか。実際にはパナマのように、それの承認を表明した国は小国を中心とした五十カ国弱に過ぎない。しかし世界の国や人々が台湾を中国の一部だと誤解しているのは事実である。「一つの中国」宣伝の恐ろしさだ。台湾のすぐ隣の日本ですら、「一つの中国」に騙されている人間がいかに多いことか。
しかし虚構宣伝の横行がここまで許されるのは、真実の宣伝の力がこれまで弱かったためである。
台湾はただでさえ国際社会で孤立を余儀なくされているのだ。さらに言えば中国系である馬英九総統の国民党政権時代に、自ら「一つの中国」を掲げていた。だから所謂「台独」の主張は「一つの中国」宣伝に対抗すらできずにきた。「台独は絶体絶命の境地」であるというのは、必ずしも間違いではない。
そこで台湾とは生命共同体である日本の我々親台勢力が開始したのが東京五輪「台湾正名」運動である。二〇二〇年の東京オリンピックで、これまで「一つの中国」宣伝に染まったIOCによって台湾選手団に押し付けられてきた「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名称を「台湾」に切り替えようと訴える運動だが、何を隠そうこれは新式の台湾独立運動である。

東京五輪「台湾正名」運動都は、実は日本人も巻き込む新たな台湾独立運動と言える
何を以って新式と称するかと言えば、そもそもテーマがオリンピックなのだ。従来にないほど日本人や他の国の人々の注目を集め、あるいはその支持、協力を獲得し得る台湾独立運動にすることが可能だ。
また「チャイニーズタイペイ」が世界に存在しない地名だと明らかにすることで、「一つの中国」の嘘も簡単に暴き得る。それを暴いて中国の台湾併呑というものが、断じて許してはならない不法な対外拡張の動き、つまり侵略であり、それを断固阻止するべきだと世界に訴えることもできるだろう。これはあの国のアキレス腱を突くということだ。
簡単に言えば、台湾人だけでなく日本人、その他の国の人々が一緒になり、中国の「一つの中国」の宣伝戦に対し、大々的に反撃して行く運動だということになる。
中共政権を指させる柱は軍事力とそれを正当化するための宣伝という二つだが、その一つをへし折ってやろうという戦略だ。
これは平和を望む人類がいつかは始めなければならない運動なのである。我々がこの運動を本格的に発動した時、中国政府が直ちに批判のコメントを出して来たのも、それほど警戒されているということだろう。
したがってこの新式台湾独立運動は、二〇二〇年の台湾正名が成功しようと失敗しようと、中共が崩壊するまで継続されるべきものなのである。
実はこのほど台湾から来日した張燦鍙理事長ら李登輝民主協会の一行と、我々二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会の幹部が都内で意見交換会を行った際、以上のような話を伝え、「是非台湾からも台湾人民の声を上げてほしい」と訴えたのだった。

張燦鍙理事長(右2)ら李登輝民主協会の訪日団と意見交換。日台生命共同体の考えに基づく今後の
共闘を誓い合った
張燦鍙氏は元台南市長を務めた著名な政治家で、若き日は中華民国体制の打倒を目指す台湾独立運動の猛将。その後台湾独立建国聯盟の主席も務めるなど、生涯を台湾のために捧げてきた人物だ。お会いして彼らには彼らの壮大な正名運動構想があることもわかった。
そしてこの日は今後の協力が誓い合われたのだった。
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参加を!
7・1川口駅前ー台湾侮辱に反対!台湾は台湾!「チャイニーズ・タイペイ」(中国領台北)と呼ぶな!
2020東京五輪「台湾正名」街宣・署名活動

今回は東京都外での初の街頭活動。担当団体は台湾研究フォーラムです。みんなで訴えたいと思いますので、是非ご参加下さい。
日時 7月1日(土)13時00分~16時00分
(雨天の場合は7月2日に変更)
場所 JR京浜東北線「川口駅」東口前
※東京から川口駅への交通:高崎線・宇都宮線・埼京線・湘南新宿ライン「赤羽駅」から京浜東北線で3分。
主催 台湾研究フォーラム
後援 2020東京五輪「台湾正名」推進協議会
問合せ 070-6484-2624
台湾は台湾!Chinese Taipeiではない!
2020東京五輪(奧運)「台湾正名」推進協議会に参加を!

協議会HP http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html
署名(連署)用紙 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
連署漢語説明 http://2020taiwan-seimei.tokyo/petition_tw.html

パナマを台湾と断交させ、自らと国交を結ばせた中国は意気揚々。しかしこの国の弱点は、その宣伝工作が
フィクションに基づいていることだ
したがって中国側も意気揚々。中共機関紙人民日報系の国際情報紙、環球時報は即日配信した「パナマの台湾放棄は蔡英文当局への手痛い打撃」と題する社説で次のように言い放っている。
―――台湾はとうに大陸(※中国)の敵ではなくなっている。大陸のGDPは台湾の二十倍近くであり、「一つの中国」も全世界のコンセンサスだ。台独は政治、経済の上で絶体絶命の境地に直面しており、軍事上では更に破滅の道を行くしかない。
―――大陸が台頭して世界的パワーとなり行くのに伴い、中国人民の国家統一の意志は、すでに現代国家秩序の基本要素の一つとなっている。
ここで言う「台独」とは、台湾独立の運動や勢力を指すが、その「台湾独立」とは元来の意味である中華民国体制からの脱却だけでなく、台湾が中国とは異なる主権国家であるとの現実を強調することも含まれている。
そんなことにまで「台独」のレッテルを貼って騒ぐのだから、よほど現実を隠蔽するのに必死なのだろう。
そもそも「一つの中国」とは台湾侵略という不法な国家目標を正当化するための虚構宣伝だが、その虚構を虚構であると世界に知らせようとするのが「台独」である以上、何がなんでもその消滅を図ろうとする訳である。たとえば今回のようにパナマを取り込み、台湾の国家としての実態を否定させたのもその一例である。
では実際に「一つの中国」は「全世界のコンセンサス」になっているのだろうか。実際にはパナマのように、それの承認を表明した国は小国を中心とした五十カ国弱に過ぎない。しかし世界の国や人々が台湾を中国の一部だと誤解しているのは事実である。「一つの中国」宣伝の恐ろしさだ。台湾のすぐ隣の日本ですら、「一つの中国」に騙されている人間がいかに多いことか。
しかし虚構宣伝の横行がここまで許されるのは、真実の宣伝の力がこれまで弱かったためである。
台湾はただでさえ国際社会で孤立を余儀なくされているのだ。さらに言えば中国系である馬英九総統の国民党政権時代に、自ら「一つの中国」を掲げていた。だから所謂「台独」の主張は「一つの中国」宣伝に対抗すらできずにきた。「台独は絶体絶命の境地」であるというのは、必ずしも間違いではない。
そこで台湾とは生命共同体である日本の我々親台勢力が開始したのが東京五輪「台湾正名」運動である。二〇二〇年の東京オリンピックで、これまで「一つの中国」宣伝に染まったIOCによって台湾選手団に押し付けられてきた「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名称を「台湾」に切り替えようと訴える運動だが、何を隠そうこれは新式の台湾独立運動である。

東京五輪「台湾正名」運動都は、実は日本人も巻き込む新たな台湾独立運動と言える
何を以って新式と称するかと言えば、そもそもテーマがオリンピックなのだ。従来にないほど日本人や他の国の人々の注目を集め、あるいはその支持、協力を獲得し得る台湾独立運動にすることが可能だ。
また「チャイニーズタイペイ」が世界に存在しない地名だと明らかにすることで、「一つの中国」の嘘も簡単に暴き得る。それを暴いて中国の台湾併呑というものが、断じて許してはならない不法な対外拡張の動き、つまり侵略であり、それを断固阻止するべきだと世界に訴えることもできるだろう。これはあの国のアキレス腱を突くということだ。
簡単に言えば、台湾人だけでなく日本人、その他の国の人々が一緒になり、中国の「一つの中国」の宣伝戦に対し、大々的に反撃して行く運動だということになる。
中共政権を指させる柱は軍事力とそれを正当化するための宣伝という二つだが、その一つをへし折ってやろうという戦略だ。
これは平和を望む人類がいつかは始めなければならない運動なのである。我々がこの運動を本格的に発動した時、中国政府が直ちに批判のコメントを出して来たのも、それほど警戒されているということだろう。
したがってこの新式台湾独立運動は、二〇二〇年の台湾正名が成功しようと失敗しようと、中共が崩壊するまで継続されるべきものなのである。
実はこのほど台湾から来日した張燦鍙理事長ら李登輝民主協会の一行と、我々二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会の幹部が都内で意見交換会を行った際、以上のような話を伝え、「是非台湾からも台湾人民の声を上げてほしい」と訴えたのだった。

張燦鍙理事長(右2)ら李登輝民主協会の訪日団と意見交換。日台生命共同体の考えに基づく今後の
共闘を誓い合った
張燦鍙氏は元台南市長を務めた著名な政治家で、若き日は中華民国体制の打倒を目指す台湾独立運動の猛将。その後台湾独立建国聯盟の主席も務めるなど、生涯を台湾のために捧げてきた人物だ。お会いして彼らには彼らの壮大な正名運動構想があることもわかった。
そしてこの日は今後の協力が誓い合われたのだった。
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今回は東京都外での初の街頭活動。担当団体は台湾研究フォーラムです。みんなで訴えたいと思いますので、是非ご参加下さい。
日時 7月1日(土)13時00分~16時00分
(雨天の場合は7月2日に変更)
場所 JR京浜東北線「川口駅」東口前
※東京から川口駅への交通:高崎線・宇都宮線・埼京線・湘南新宿ライン「赤羽駅」から京浜東北線で3分。
主催 台湾研究フォーラム
後援 2020東京五輪「台湾正名」推進協議会
問合せ 070-6484-2624
台湾は台湾!Chinese Taipeiではない!
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