子供達に五輪での台湾差別の実態を教えたい（付：台湾チャンネル関連報道動画）
2017/06/17/Sat
二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックの開催都市である東京都の教育委員会は学習補助教材「オリンピック・パラリンピック学習読本」（小学校編・中学校編・高等学校編）を配布しているが、その高等学校編によれば、IOC（国際オリンピック委員会）はオリンピックに次のような三つの価値を制定しているという。
―――卓越（Excellence） スポーツに限らず人生においてベストを尽くすこと。大切なのは勝利することではなく、目標に向かって全力で取り組むことであり、体と頭と心の健全な調和をはぐくむことである。
―――友情（Friendship） スポーツでの喜びやチームスピリット、対戦相手との交流は人と人とを結び付け、互いの理解を深める。そのことは平和でよりよい世界の構築に寄与する。 ◦
―――敬意／尊重（Respect） 自分と他者を同じように大切にし、ルールを尊重することはフェアプレー精神を育む。これはオリンピック・ムーブメントに参加する全ての人にとっての原則である。
このようにIOCは、言うことは立派だが実行が伴っていないのではないか。台湾侵略の野心を抱く中国の迎合し、台湾に「中国領台北」（チャイニーズタイペイ）なる偽りの呼称を強要し、恬として恥じないのが、このIOCに他ならないのだから。
たしかにIOCは「卓越」はしている。ただしそれは大国に媚び諂い小国を足蹴にするといった反道徳的な面においてである。それは断じて「体と頭と心の健全な調和」とは言えまい。
「友情」の面でも、台湾に対しては「敵意」しかあるまい。侵略主義国家に媚びるが故の「敵意」など、絶対に「平和でよりよい世界の構築に寄与」するものではない。
「敬意／尊重」にしても、中国に対しては過剰なまでに抱いているようだが、台湾に対しては微塵も抱いていない。こうした台湾に対する姿勢は、オリンピック憲章が禁じるところの政治的差別そのものではないか。
こうした現実を、子供達には教えるべきだ。「チャイニーズタイペイ」の名称の使用は台湾に対する侮辱、差別であり、中国の台湾侵略政策を容認することに繋がるものであると。
もっともこのように訴えると、「台湾政府自身はその名称を拒否していないではないか」との反論や皮肉もたまに聞かれるのだが、台湾政府には台湾政府の苦悩があるのである。
つまり「チャイニーズタイペイの名は不満だが受け入れるしかない。もしその名を変えればオリンピックへの参加資格も失う可能性もある」（林福徳・体育署［スポーツ庁］署長）といった懸念がつねにあるのだ。もし「台湾」と名乗ってしまえば中国の猛反撥は必至であり、それによって台湾がますます国際社会で孤立して行くことに警戒しているのである。
こうした台湾が置かれている不条理な状況についても、子供達にはぜひ教えたい。
そして逆に子供達から、「東京オリンピックを台湾差別のオリンピックにしないで」と東京都やIOCに対して堂々と訴えるまでになれば、日本の未来も明るいというものではないか。
ここではまず教育委員会及び教員の奮起を待ちたい。
我々2020東京五輪「台湾正名」推進協議会も、青少年の覚醒をも求め、正義の声を挙げて行きたい。
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【台湾CH Vol.186】ＩＯＣに届けられた日本の台湾支持の声 / 都内で台湾人と日本人が「台湾は中国ではない」と訴え[桜H29/6/11]
https://youtu.be/w-tvqiYrceU
台湾チャンネル第186回は、①台湾の伝統的な市場の様子を紹介。②台湾のＷＨＯ加盟を求めスイスを訪問した台湾聯合国協進会の代表団が国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）などに立ち寄り、「チャイニーズタイペイ」の「台湾」への改称を訴えるとともに、日本の2020東京五輪「台湾正名」推進協議会の要請文も併せて手交。③都内のＪＲ上野駅前で実施された在日台湾人主催の東京五輪「台湾正名」を訴える街宣活動の模様をＶＴＲで。 キャスター：永山英樹・謝恵芝
【日台交流頻道】第186集，在日台湾人團體在東京進行台湾正名活動 / ＷＨＯ宣達團到國際奧會替日本人表達支持台湾的訴求
本節目使用日台的語言。本集内容有；①台湾聯合國協進會的ＷＨＯ宣達團訪國際奧會及希臘奧會訴求台湾正名時，還將日本「2020東京奧運台湾正名推動協議會的請求書提交給他們。②畫面介紹在日台湾人團體「美麗島交流會」在東京街頭進行的台湾正名活動。 主播：永山英樹・謝惠芝
台湾は台湾！Chinese Taipeiではない！
2020東京五輪（奧運）「台湾正名」推進協議会に参加を！
協議会HP http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html
署名（連署）用紙 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
連署漢語説明 http://2020taiwan-seimei.tokyo/petition_tw.html
―――卓越（Excellence） スポーツに限らず人生においてベストを尽くすこと。大切なのは勝利することではなく、目標に向かって全力で取り組むことであり、体と頭と心の健全な調和をはぐくむことである。
―――友情（Friendship） スポーツでの喜びやチームスピリット、対戦相手との交流は人と人とを結び付け、互いの理解を深める。そのことは平和でよりよい世界の構築に寄与する。 ◦
―――敬意／尊重（Respect） 自分と他者を同じように大切にし、ルールを尊重することはフェアプレー精神を育む。これはオリンピック・ムーブメントに参加する全ての人にとっての原則である。
このようにIOCは、言うことは立派だが実行が伴っていないのではないか。台湾侵略の野心を抱く中国の迎合し、台湾に「中国領台北」（チャイニーズタイペイ）なる偽りの呼称を強要し、恬として恥じないのが、このIOCに他ならないのだから。
たしかにIOCは「卓越」はしている。ただしそれは大国に媚び諂い小国を足蹴にするといった反道徳的な面においてである。それは断じて「体と頭と心の健全な調和」とは言えまい。
「友情」の面でも、台湾に対しては「敵意」しかあるまい。侵略主義国家に媚びるが故の「敵意」など、絶対に「平和でよりよい世界の構築に寄与」するものではない。
「敬意／尊重」にしても、中国に対しては過剰なまでに抱いているようだが、台湾に対しては微塵も抱いていない。こうした台湾に対する姿勢は、オリンピック憲章が禁じるところの政治的差別そのものではないか。
こうした現実を、子供達には教えるべきだ。「チャイニーズタイペイ」の名称の使用は台湾に対する侮辱、差別であり、中国の台湾侵略政策を容認することに繋がるものであると。
もっともこのように訴えると、「台湾政府自身はその名称を拒否していないではないか」との反論や皮肉もたまに聞かれるのだが、台湾政府には台湾政府の苦悩があるのである。
つまり「チャイニーズタイペイの名は不満だが受け入れるしかない。もしその名を変えればオリンピックへの参加資格も失う可能性もある」（林福徳・体育署［スポーツ庁］署長）といった懸念がつねにあるのだ。もし「台湾」と名乗ってしまえば中国の猛反撥は必至であり、それによって台湾がますます国際社会で孤立して行くことに警戒しているのである。
こうした台湾が置かれている不条理な状況についても、子供達にはぜひ教えたい。
そして逆に子供達から、「東京オリンピックを台湾差別のオリンピックにしないで」と東京都やIOCに対して堂々と訴えるまでになれば、日本の未来も明るいというものではないか。
ここではまず教育委員会及び教員の奮起を待ちたい。
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https://youtu.be/w-tvqiYrceU
台湾チャンネル第186回は、①台湾の伝統的な市場の様子を紹介。②台湾のＷＨＯ加盟を求めスイスを訪問した台湾聯合国協進会の代表団が国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）などに立ち寄り、「チャイニーズタイペイ」の「台湾」への改称を訴えるとともに、日本の2020東京五輪「台湾正名」推進協議会の要請文も併せて手交。③都内のＪＲ上野駅前で実施された在日台湾人主催の東京五輪「台湾正名」を訴える街宣活動の模様をＶＴＲで。 キャスター：永山英樹・謝恵芝
【日台交流頻道】第186集，在日台湾人團體在東京進行台湾正名活動 / ＷＨＯ宣達團到國際奧會替日本人表達支持台湾的訴求
本節目使用日台的語言。本集内容有；①台湾聯合國協進會的ＷＨＯ宣達團訪國際奧會及希臘奧會訴求台湾正名時，還將日本「2020東京奧運台湾正名推動協議會的請求書提交給他們。②畫面介紹在日台湾人團體「美麗島交流會」在東京街頭進行的台湾正名活動。 主播：永山英樹・謝惠芝
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協議会HP http://2020taiwan-seimei.tokyo/index.html
署名（連署）用紙 http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
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