中国TVが我々を誹謗するのはなぜ?ー東京五輪「台湾正名」運動に冷静でいられない覇権主義国家
2017/03/14/Tue
国際人権デーに当たる昨年十二月十日、台湾の台中では人権問題に関する集会があり、私もそれに参加した。東京五輪での「台湾正名」を訴える活動を日本で行っているということで、次のような訴えをしに行ったのだ。
「台湾選手団にチャイニーズタイペイとの虚偽の名称を強要し、台湾の存在を否定するのは、台湾の選手及び全国民の人権を蹂躙するものだ」と。
ところがこの日、私のそうした発言が中国の目に止まった。
実はこの日、香港独立運動の青年たちも多数参加しており、香港の親中メディアも彼らの密着取材(尾行、盗撮というべきか)のため来場していたのだが、そこに日本から日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長と世界南モンゴル会議(クリルタイ)のオルホノド・ダイチン幹事長、そして台湾独立支持者の私が現れたため、我々もまた彼らの監視対象となったのではないか。
実際にその後複数の中国メディアが、我々のことを憎しみ込めて報道している。
そしてその一つが国内外向けの衛星放送局、東南衛視だ。台湾・香港に関する報道番組「海峡新幹線」でずいぶんと私を誹謗中傷をしてくれた。
先ずは女性キャスターが、汚い物でも言及するような面持ちで私の話題を持ち出す。
ーーー日本にはいつも小撮人(反社会的な悪党)がいますが、私達は最近、ある日本人の大放言にも注視しています。彼は永山英樹。「日本は最大の親台国家だ」などと大々的にアピールし、「東京五輪では台湾代表団の名称をチャイニーズタイペイから台湾へ変えよう」と言いふらしています。永山英樹のこうした挙動をどう見ますか

憎々しげに私の名を読み上げるキャスター
コメントを求められたのが江岷欽という人物。台湾ではよく知られる評論家だが、国民党員で親中派だ(そうでなければこうした敵性番組に出演しないだろう)。
集会会場で撮影した私の演説映像とともに、次のように痛罵したのだ。

よく名の知れた評論家ではあるが、しかしコメントには中身がない。政治的話題になると、中国人にはしばしば論理的思
考の欠如が目立つ

私の映像。台湾・台中の集会会場で我々の動きを監視していた香港メディアが撮影したらしい
ーーー彼は自分の立場をわきまえていない。日本人が台湾へ来たわけです。我々台湾側はお客さんを大事にはしますが、しかし客随主便(客は主人の言うとおりにする)であるべきでしょう。それなのになぜこうした放言を行うのか。安倍晋三にしても台湾に変えろとは敢えて言わないのに、いったいこの人物は何様のつもりでしょう。
ーーーはっきり言えば、ほら吹きです。永山英樹とは風船を膨らます人間なのです。いつまでも膨らませているうちに、やがて風船は破裂します。彼の嘘はそのようにして停止することでしょう。
ーーー彼は東京五輪で台湾の名でチャイニーズタイペイの名に代えようとするが、それは典型的な躁鬱病、典型的な二枚舌なのです。
深刻な顔を作ったり、せせら笑ったりで散々私を貶した江氏。キャスターも一緒になって嘲笑して見せていたが、しかしそこまで馬鹿にする割には、番組としてはずいぶん私を大きく取り上げたわけだ。

私を矮小化してせせら笑う出演者たち。しかしそれにしてはずいぶん大きな扱いで私の主張を取り上げた
要するに中国側は台湾を応援する我々日本人の言論、行動を、それほどまでに無視することができないということなのだ。
そしてこのように口汚く罵ることしかできないのは、日本人、台湾人への憎しみ感情が先立ち冷静さを失っているからかも知れないが、実際には理屈では反論しにくいのではないだろうか。
台湾は「チャイニーズタイペイ」ではないとの我々の主張は、「台湾は中国の一部ではない」との真実の強調である。「一つの中国」なる対外宣伝の虚構性を暴露しようとする我々の活動に、中国が冷静でいられないのは当然といえば当然なのだ。
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東京オリンピックに「台湾」の名称で参加を!
2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会 設立記念大会
中国の政治圧力に屈したIOCのため、「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名でしかオリンピックに参加できない「台湾」。しかしこうした差別を許していい訳がありません。そこで2020東京オリンピック・パラリンピックを台湾侮辱の舞台とさせないため、台湾選手団を「台湾」の名で迎えようとと訴える2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会がこのほど発足し、すでに東京都議会に対する請願署名活動を日台両国で推進中です。ついてはその発足記念大会を下記の要領で開催しますので、万障お繰り合わせの上御参加下さい。
日時 平成29年3月24日(金)
18時00分 開会 (17時30分 開場)
18時30分 設立記念大会
場所 星陵会館
http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
(東京メトロ 永田町駅 6番出口 徒歩3分)
主催 2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会
TEL 03-5468-9222 (頑張れ日本!全国行動委員会 内)
■2020東京五輪「台湾正名」推進協議会・東京都議会への請願署名に協力を!

用紙ダウンロード→http://www.ganbare-nippon.net/PDF/2020taiwanshomei
※ご本人が署名の際は印鑑不要。同姓家族の代筆は同一印鑑も可。
「台湾選手団にチャイニーズタイペイとの虚偽の名称を強要し、台湾の存在を否定するのは、台湾の選手及び全国民の人権を蹂躙するものだ」と。
ところがこの日、私のそうした発言が中国の目に止まった。
実はこの日、香港独立運動の青年たちも多数参加しており、香港の親中メディアも彼らの密着取材(尾行、盗撮というべきか)のため来場していたのだが、そこに日本から日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長と世界南モンゴル会議(クリルタイ)のオルホノド・ダイチン幹事長、そして台湾独立支持者の私が現れたため、我々もまた彼らの監視対象となったのではないか。
実際にその後複数の中国メディアが、我々のことを憎しみ込めて報道している。
そしてその一つが国内外向けの衛星放送局、東南衛視だ。台湾・香港に関する報道番組「海峡新幹線」でずいぶんと私を誹謗中傷をしてくれた。
先ずは女性キャスターが、汚い物でも言及するような面持ちで私の話題を持ち出す。
ーーー日本にはいつも小撮人(反社会的な悪党)がいますが、私達は最近、ある日本人の大放言にも注視しています。彼は永山英樹。「日本は最大の親台国家だ」などと大々的にアピールし、「東京五輪では台湾代表団の名称をチャイニーズタイペイから台湾へ変えよう」と言いふらしています。永山英樹のこうした挙動をどう見ますか

憎々しげに私の名を読み上げるキャスター
コメントを求められたのが江岷欽という人物。台湾ではよく知られる評論家だが、国民党員で親中派だ(そうでなければこうした敵性番組に出演しないだろう)。
集会会場で撮影した私の演説映像とともに、次のように痛罵したのだ。

よく名の知れた評論家ではあるが、しかしコメントには中身がない。政治的話題になると、中国人にはしばしば論理的思
考の欠如が目立つ

私の映像。台湾・台中の集会会場で我々の動きを監視していた香港メディアが撮影したらしい
ーーー彼は自分の立場をわきまえていない。日本人が台湾へ来たわけです。我々台湾側はお客さんを大事にはしますが、しかし客随主便(客は主人の言うとおりにする)であるべきでしょう。それなのになぜこうした放言を行うのか。安倍晋三にしても台湾に変えろとは敢えて言わないのに、いったいこの人物は何様のつもりでしょう。
ーーーはっきり言えば、ほら吹きです。永山英樹とは風船を膨らます人間なのです。いつまでも膨らませているうちに、やがて風船は破裂します。彼の嘘はそのようにして停止することでしょう。
ーーー彼は東京五輪で台湾の名でチャイニーズタイペイの名に代えようとするが、それは典型的な躁鬱病、典型的な二枚舌なのです。
深刻な顔を作ったり、せせら笑ったりで散々私を貶した江氏。キャスターも一緒になって嘲笑して見せていたが、しかしそこまで馬鹿にする割には、番組としてはずいぶん私を大きく取り上げたわけだ。

私を矮小化してせせら笑う出演者たち。しかしそれにしてはずいぶん大きな扱いで私の主張を取り上げた
要するに中国側は台湾を応援する我々日本人の言論、行動を、それほどまでに無視することができないということなのだ。
そしてこのように口汚く罵ることしかできないのは、日本人、台湾人への憎しみ感情が先立ち冷静さを失っているからかも知れないが、実際には理屈では反論しにくいのではないだろうか。
台湾は「チャイニーズタイペイ」ではないとの我々の主張は、「台湾は中国の一部ではない」との真実の強調である。「一つの中国」なる対外宣伝の虚構性を暴露しようとする我々の活動に、中国が冷静でいられないのは当然といえば当然なのだ。
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2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会 設立記念大会
中国の政治圧力に屈したIOCのため、「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名でしかオリンピックに参加できない「台湾」。しかしこうした差別を許していい訳がありません。そこで2020東京オリンピック・パラリンピックを台湾侮辱の舞台とさせないため、台湾選手団を「台湾」の名で迎えようとと訴える2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会がこのほど発足し、すでに東京都議会に対する請願署名活動を日台両国で推進中です。ついてはその発足記念大会を下記の要領で開催しますので、万障お繰り合わせの上御参加下さい。
日時 平成29年3月24日(金)
18時00分 開会 (17時30分 開場)
18時30分 設立記念大会
場所 星陵会館
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(東京メトロ 永田町駅 6番出口 徒歩3分)
主催 2020 東京五輪「台湾正名」推進協議会
TEL 03-5468-9222 (頑張れ日本!全国行動委員会 内)
■2020東京五輪「台湾正名」推進協議会・東京都議会への請願署名に協力を!

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