「天声人語」の反日媚中―中共と心通わす朝日新聞
2016/09/29/Thu
朝日新聞の一面コラム「天声人語」だが、いったい何の「天」であり、何の「人」なのか。九月二十八日の「起立・拍手の光景」と題するそれは、そう疑わせる実におかしな内容だった。
これは前々日の衆院本会議での安倍首相や自民党議員を次のように揶揄、批判するものである。
「安倍晋三首相が所信表明演説で領土などを守る決意を述べたあと、海上保安庁、警察、自衛隊に『今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか』と呼びかけた。自民党議員たちが一斉に立ち上がって拍手を始め、首相も壇上から手をたたいた」
「同調圧力という言葉がある。空気を読んで周りの行動にあわせるよう、強いられることをいう。就職活動で黒いスーツを着る、ママ友に話をあわせる、カラオケでみなが知っている曲を選ぶ……。おとといの衆院本会議でも、それらしい光景があった」

9月28日の「天声人語」。「起立・拍手」行為自体の可否を問題にしているというより・・・
安倍首相が自衛隊などに「心からの敬意を表そう」と訴えたのと、「ママ友」や「カラオケ」がどう関係するのか。
つまり、以下のように言いたいらしいのだ。
「首相に意見を言える土壌が党から失われつつあり、『不自由民主党』といっていいかもしれない」
「(自民党の政治家が)自らの頭で物事を考え分析することができなくなっていく」
「議長から「ご着席を」との注意があり、生活の党の小沢一郎代表から『北朝鮮か中国共産党大会みたい』との声が出た」
しかし、議長からも注意を受けたからとはいえ、このコラムはその程度の話で騒いでいるわけではないと思う。
一番言いたいのは次のくだりに違いない。
「多くの職業のなか、なぜこの人たちだけをたたえるのか釈然としない」
「釈然としない」わけがないだろう。安倍首相は演説でその理由をはっきり説明しているのだから。
そこでもう少し詳しく演説内容を振り返りたい。以下は朝日掲載の演説全文からの引用だ。
―――東シナ海、南シナ海、世界中のどこであろうとも、一方的な現状変更の試みは認められません。いかなる問題も、力ではなく、国際法に基づいて、平和的・外交的に解決すべきであります。
―――そして、我が国の領土、領海、領空は、断固として守り抜く。強い決意を持って守り抜くことを、お誓い申し上げます。
―――現場では、夜を徹して、そして、今この瞬間も、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が、任務に当たっています。極度の緊張感に耐えながら、強い責任感と誇りを持って、任務を全うする。その彼らに対し、今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか。
これを読めば「なぜこの人たちだけをたたえるのか」は子供にだって一目瞭然。それなのに「釈然としない」などとわざわざ話を捻じ曲げえみせたのは、それほど「たたえる」ことが許せない。コラムの批判の実際の矛先は、明らかに安倍首相の自衛隊讃辞に向いている。
要するに国の軍事的脅威に立ち向かう政府、自衛隊、海上保安庁などが気に入らないのだ。いかにも反日左翼的な反応と言える。
もしかしたら今回の「天声」とは「中国の宣伝工作」であり、「人語」とは「中国の傀儡の宣伝協力」のことか。つまり朝日は傀儡の如く、中国の操縦下で安倍政権の中国への対抗措置を牽制する宣伝を展開しているということか。
周知の通り、実際に中国の影響力は日本の政界、マスメディアに強く及んでいる。今回、自民党議員を「中国共産党大会みたい」と冷やかした小沢一郎氏自身が中共の忠臣であることは、従来の言動から明らかなことだ。
そしてそれは朝日にも言えることである。こちらも長年にわたり中共を礼賛し、その反日主張を支持し、軍事的脅威を隠蔽し続け、今日に至ってなお平和安全法制、日米同盟強化など対中抑止力の向上に反対の声を上げるに余念がない。
それでは朝日は、本当に中国の傀儡なのだろうか。少なくとも両者が反日(日本の強国化への敵視)という点で一致し、心を通わせているのは確かである。
たとえば朝日が記事で安倍政権の反中姿勢を批判すれば、中共の御用メディアはそれを転載し、日本でも中国支持の声があるとの印象操作を繰り返している。
朝日が二十六日に配信した「首相の呼びかけで自民議員が起立・拍手 衆院議長は注意」と題する記事も、ただちに国際在線(中国国際放送のニュースサイト)によって翻訳、転載されている。
「安倍が国会演説で自衛隊を絶賛、議員に拍手を要求/野党から容赦ない批判が」との見出しでだ。

国際在線の記事を転載したフェニックステレビ(中国軍の事実上の宣伝機関)のニュースサイト。「朝日」の名が見える
そしてその翻訳記事は鳳凰網(フェニックステレビのニュースサイト)など他の御用メディアにも転載され、さらに内外に拡散されているところだ。
このように朝日のハチャメチャとも言える反安倍報道は、中国のために行われていると言っても過言ではないのである。
なお、朝日の二十六日の記事には下のようにあった。
「生活の党の小沢一郎代表は『異様な光景だ。今までも日本の議会では見られないと思うし、北朝鮮か中国共産党大会みたいなアレで、ちょっとますます不安に感じた』と語った」
ところが国際在線は翻訳の際、「北朝鮮か中国共産党大会みたいなアレで」の部分だけは削除しているのだ。

中国メディアに転載された朝日の記事。ただし向こうに都合悪い部分は削除された
要するに中共に不都合な記事は書かないのが御用メディアの掟なのである。そしてそうしたメディアにいつも反日記事の引用、転載をされるのが朝日なのだ。中共には都合好くとも、日本人読者には有害きわまりなきメディアと言える。
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■Taiwan is not Chinese Taipei! 2020東京五輪「台湾」正名集会
~「チャイニーズタイペイ」ではなく「台湾」の名で台湾選手団を迎えたい!~

オリンピック競技界には「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名義でしか参加が許されない台湾選手団。これは「一つの中国」という政治宣伝を受け入れた国際五輪委員会(IOC)による台湾への不当な扱いであり、政治的な差別を禁止するIOC憲章に違反するものです。そのため台湾国内では現在、「台湾」への呼称変更を求める声が高まりを見せています。
そこで日本においても、私達がそれと提携し、2020年東京五輪では台湾選手団を「台湾」の名で迎え入れるよう、IOC並びに東京五輪組織委員会、日本政府、東京都、日本五輪委員会(JOC)などに訴えるべく、下記の要領で集会を開催します。
集会を開く催日は10月10日。1964年の東京五輪記念日(体育の日)です。あの大会の盛大さは日本の誇りとなりましたが、2020年もまた、一切の差別なき世界に誇れる大会にしたいと思うのです!
奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
日時:10月10日(月/祝) 18時30分~20時30分
場所:文京区民センター 2―A会議室 (東京都文京区本郷4−15−14)
(交通)
都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
JR「水道橋駅」東口徒歩15分
登壇(50音順・9月22日現在)
イリハムマハムティ(日本ウイグル協会会長)
王紹英(在日台湾同郷会副会長)
土屋敬之(前東京都議会議員)
永山英樹(台湾研究フォーラム会長)
三浦小太郎(アジア自由民主連帯協議会事務局長)
水島総(日本文化チャンネル桜代表)
山際澄夫(ジャーナリスト)
吉田康一郎(前東京都議会議員)
司会
謝恵芝(ジャーナリスト)
参加費:無料
主催:台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)
メール twkenkyuforum@yahoo.co.jp
電話080-7796-6353
これは前々日の衆院本会議での安倍首相や自民党議員を次のように揶揄、批判するものである。
「安倍晋三首相が所信表明演説で領土などを守る決意を述べたあと、海上保安庁、警察、自衛隊に『今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか』と呼びかけた。自民党議員たちが一斉に立ち上がって拍手を始め、首相も壇上から手をたたいた」
「同調圧力という言葉がある。空気を読んで周りの行動にあわせるよう、強いられることをいう。就職活動で黒いスーツを着る、ママ友に話をあわせる、カラオケでみなが知っている曲を選ぶ……。おとといの衆院本会議でも、それらしい光景があった」

9月28日の「天声人語」。「起立・拍手」行為自体の可否を問題にしているというより・・・
安倍首相が自衛隊などに「心からの敬意を表そう」と訴えたのと、「ママ友」や「カラオケ」がどう関係するのか。
つまり、以下のように言いたいらしいのだ。
「首相に意見を言える土壌が党から失われつつあり、『不自由民主党』といっていいかもしれない」
「(自民党の政治家が)自らの頭で物事を考え分析することができなくなっていく」
「議長から「ご着席を」との注意があり、生活の党の小沢一郎代表から『北朝鮮か中国共産党大会みたい』との声が出た」
しかし、議長からも注意を受けたからとはいえ、このコラムはその程度の話で騒いでいるわけではないと思う。
一番言いたいのは次のくだりに違いない。
「多くの職業のなか、なぜこの人たちだけをたたえるのか釈然としない」
「釈然としない」わけがないだろう。安倍首相は演説でその理由をはっきり説明しているのだから。
そこでもう少し詳しく演説内容を振り返りたい。以下は朝日掲載の演説全文からの引用だ。
―――東シナ海、南シナ海、世界中のどこであろうとも、一方的な現状変更の試みは認められません。いかなる問題も、力ではなく、国際法に基づいて、平和的・外交的に解決すべきであります。
―――そして、我が国の領土、領海、領空は、断固として守り抜く。強い決意を持って守り抜くことを、お誓い申し上げます。
―――現場では、夜を徹して、そして、今この瞬間も、海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が、任務に当たっています。極度の緊張感に耐えながら、強い責任感と誇りを持って、任務を全うする。その彼らに対し、今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか。
これを読めば「なぜこの人たちだけをたたえるのか」は子供にだって一目瞭然。それなのに「釈然としない」などとわざわざ話を捻じ曲げえみせたのは、それほど「たたえる」ことが許せない。コラムの批判の実際の矛先は、明らかに安倍首相の自衛隊讃辞に向いている。
要するに国の軍事的脅威に立ち向かう政府、自衛隊、海上保安庁などが気に入らないのだ。いかにも反日左翼的な反応と言える。
もしかしたら今回の「天声」とは「中国の宣伝工作」であり、「人語」とは「中国の傀儡の宣伝協力」のことか。つまり朝日は傀儡の如く、中国の操縦下で安倍政権の中国への対抗措置を牽制する宣伝を展開しているということか。
周知の通り、実際に中国の影響力は日本の政界、マスメディアに強く及んでいる。今回、自民党議員を「中国共産党大会みたい」と冷やかした小沢一郎氏自身が中共の忠臣であることは、従来の言動から明らかなことだ。
そしてそれは朝日にも言えることである。こちらも長年にわたり中共を礼賛し、その反日主張を支持し、軍事的脅威を隠蔽し続け、今日に至ってなお平和安全法制、日米同盟強化など対中抑止力の向上に反対の声を上げるに余念がない。
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朝日が二十六日に配信した「首相の呼びかけで自民議員が起立・拍手 衆院議長は注意」と題する記事も、ただちに国際在線(中国国際放送のニュースサイト)によって翻訳、転載されている。
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オリンピック競技界には「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名義でしか参加が許されない台湾選手団。これは「一つの中国」という政治宣伝を受け入れた国際五輪委員会(IOC)による台湾への不当な扱いであり、政治的な差別を禁止するIOC憲章に違反するものです。そのため台湾国内では現在、「台湾」への呼称変更を求める声が高まりを見せています。
そこで日本においても、私達がそれと提携し、2020年東京五輪では台湾選手団を「台湾」の名で迎え入れるよう、IOC並びに東京五輪組織委員会、日本政府、東京都、日本五輪委員会(JOC)などに訴えるべく、下記の要領で集会を開催します。
集会を開く催日は10月10日。1964年の東京五輪記念日(体育の日)です。あの大会の盛大さは日本の誇りとなりましたが、2020年もまた、一切の差別なき世界に誇れる大会にしたいと思うのです!
奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
日時:10月10日(月/祝) 18時30分~20時30分
場所:文京区民センター 2―A会議室 (東京都文京区本郷4−15−14)
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都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
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登壇(50音順・9月22日現在)
イリハムマハムティ(日本ウイグル協会会長)
王紹英(在日台湾同郷会副会長)
土屋敬之(前東京都議会議員)
永山英樹(台湾研究フォーラム会長)
三浦小太郎(アジア自由民主連帯協議会事務局長)
水島総(日本文化チャンネル桜代表)
山際澄夫(ジャーナリスト)
吉田康一郎(前東京都議会議員)
司会
謝恵芝(ジャーナリスト)
参加費:無料
主催:台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)
メール twkenkyuforum@yahoo.co.jp
電話080-7796-6353
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