媚中警察は日本の足枷/中国大使館前抗議報告 (付:デモ行進と大使館前抗議・警官による妨害の映像)
2016/08/23/Tue
我々「頑張れ日本!全国行動委員会」は八月二十日、「中国の尖閣諸島侵略を許さない!デモ行進&中国大使館前緊急国民行動」を実施。日の丸の旗を翻し、六本木の繁華街をデモ行進した後、中国大使館へ赴いて、程永華大使宛の抗議文を届けた。

中国大使館に向け進発したデモ隊。元気よくシュプレヒコールを叫んだ
差出人名は「頑張れ日本」の水島総幹事長及び植松和子事務局長。内容は以下の如し。
―――中国共産党政府は、我が国固有の領土尖閣諸島について、全く歴史的に根拠のない妄説を基に、領有権を主張し、明確な侵略的意図を露わにしている。
―――特に本年八月は、オランダ・ハーグの仲裁裁判所によって、中国が主張する南シナ海における主権は全面的に否定された直後であるにもかかわらず、約三百隻の漁船と称する工作船を東シナ海・尖閣諸島付近に集結させ、十数隻の公船と共に接続水域への侵入を繰り返している。
―――これは、中国共産党政権が誕生して以来、ずっと周辺諸国を侵略し続けた覇権主義の歴史の延長線上にある行為である。
―――中国共産党政府は、これまでも東トルキスタン、チベット、南モンゴルを侵略し、その国民を弾圧・虐殺し、民族浄化という人道と人権を無視した野蛮な行為を繰り返し、世界の歴史にも無かったほどの過酷な植民地支配を続け、エスカレートさせている。さらに現在、南シナ海においても、ベトナム、フィリピン、各国の領土である島々を侵略し、武力で奪おうと軍事的行動を続けている。
―――中国共産党政府の中華覇権主義の拡張の欲望と行動は、止まる事を知らない。中国共産党政府は、今や、ヒットラーが率いたナチスドイツ以上のファシズム、侵略者として、二十一世紀の世界人類の敵として、その野蛮で残酷な本性を明らかにしつつある。
―――我が国をはじめとして、アジア諸国民は、中国共産党ファシストたちの侵略行為と蛮行を許すことは絶対に無い。また、我が日本国民は、我が国固有の神聖な領土、尖閣諸島に、中国共産党ファシストたちの汚れた指の一本たりとも触れさせはしない。世界最古の歴史と伝統の国の民として、必ず、どんなことをしても、尖閣諸島を守り抜く。中国共産党政府が、尖閣に侵略の手を伸ばそうとする時は、中国のファシスト政権が倒れる日だと覚悟するがいい。
―――我々は、自由と平和、独立、人権を求めるアジア諸国民をはじめ世界の諸国民と連帯して、必ずや中華ファッショ覇権主義を打倒するだろう。同時に、それは支那大陸で共産党一党独裁ファッショ体制の圧政に苦しむ民をも、自由と独立へと解放する日となるだろう。
―――改めて、通告しておく。日本国民は中国共産党政府の尖閣諸島侵略を絶対に許さない。日本国民は中国共産党政府のアジア諸国侵略を絶対に許さない。
格調が高い。アジア全体の平和防衛という見地から、中国の侵略の動きを非難するとともに、それに対する防波堤たらんとの日本民族の決意を書き綴っている。
悪に対しては、それに断固立ち向かうの気概こそが有効だ。なぜなら悪の勢力というものは、自らにとり不利な相手をことさら嫌がるものだからだ。特に正義の信念でまっすぐ立ち向かってくる者が怖い。
しかしそうした「信念」に欠けているのが従来の政府だ。中国の前では「事勿れ主義」を金科玉条とし、そのためあの国にすっかり侮られ、ついに尖閣諸島周辺において今回のような事態が惹起するに至ったのである。
そこで、こうした軟弱、醜悪、有害な軟弱政府に成り代わって民間が、止むに止まれぬ思いで立って声を上げたのが今回なのだ。
ところが、その民間に対し、政府=警察の「事勿れ主義」が待ったをかけようと試みたのである。
この日、我々デモ隊は、直接大使館まで行軍したわけではない。その付近の公園で一度終結し、そこから五人一組づつが順番に大使館前へ赴き、抗議の声を上げるという予定だった。なぜこのように、自らあたら「戦力」を分断する馬鹿なやり方に出るかといえば、それは警察(麻布署)の指示によるものなのだ。
警察は従来、大使館の「安全」確保を理由に、たとえば国旗など竿の着いた旗は五人につき一本までとし、拡声器の持参は禁ずるなど、持ち物にさまざまな規制も加えてきた。
そこで我々は警察の立場にも配慮し、それに従ってきた訳だ。
しかし我々の多くは、こうした大袈裟な指示は、実は「安全」のためというより、示威行動の骨抜きが目的ではないかとみているのだ。その不必要な大袈裟さに、何かしらの悪意を感じるのである。
そしてその「悪意」が今回、これまでにないほど剥き出しになった。つまり警官は、抗議者ではない撮影者(メディアの取材スタッフも含む)なども現地に立てば、それを「五人」の抗議者の中にカウントするといいだしたのである。たとえば三名のカメラマンが現地で構えている場合、抗議者は二名に減らさなければならないということになる。五名のカメラマンがいれば、抗議者はゼロ人だ。
これは明らかに骨抜き目的だろう。私が現地で警官に「以前はそうではなかった」と抗議すると、以前からこうしたルールなのだと答えたが、それは嘘である。
こうした新「規則」が我々に伝えられたのは、水島幹事長ら最初の五人組が上記の抗議分を大使館のポストに投函した直後。そのため水島氏らは警官に厳しく抗議するとともに、警察の指示には従わないと宣告した。

大使館前で麻布署の不当な規制に抗議

警官による道路封鎖の突破を試みる抗議の人々
かくてデモ隊は解散され、それぞれ散策の形をとり思い思いのコースで大使館を目指した。
一部の路上では警官隊が行く手を遮り、双方が押し合う状態に。ただここに警官が多く投入されたため、他の道路は手薄となり、大勢が大使館前を陣取った。

不条理な規制を撥ね退け大使館前に殺到した人々
「安全のため」という理由にもならない理由で我々の移動、散策の自由を著しく規制した警官たちだが、これについては「警官は上からの指示に従っているだけだ」との同情論もある。
だが私はそんなものに与する気はない。なぜなら私は現場で、我々に対してせせら笑い、あるいは憎々しげに睨んでくる警官の顔を目撃しているからだ。要するに、中国の侮日に迎合するだけの愚劣な行為に、自分たちが加担してしまっているという意識を持たない者が多いということなのである。
「それは部下にきちんと教育をしない上司が悪い」との擁護論もあるかと思うが、しかしこうした警察自体が国家、国民には好ましくないのである。
将来日本に親中国政権、中国傀儡政権が誕生した時、彼らは卑屈にもその命令に従い、まるで中国の公安の如く、平然と自国民の反中国感情の規制に乗り出すのではないか。あるいは中国人犯罪の取り締まりに手心を加えるとか(長野での北京五輪聖火リレーの現場を想起せよ)。
戦後長く続いた国家観念の欠如が、ここまで政府・警察を堕落させたのだ。我が国を覆う中国の脅威が大きくなればなるほど、その弊害は歴然としてくる。
黒船来航の前に無為無策だった幕府のようなものか。いや、そう言っては幕府に失礼である。今の世に蔓延るような売国勢力は、あの時代の日本にはいなかった。
警察の中国抗議の封じ込めのただならぬ執念を見て、私はいつも思うのだ。中国のために日本人の反中感情を抑え込もうと狙う者たちが、あの組織内部にはきっと存在するはずだと。
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尖閣で中国が過激化―最早通じぬ「棚上げ」の主張 16/08/07
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8・20中国の尖閣諸島侵略を許さない!デモ行進&中国大使館前緊急国民行動の映像
デモ行進
大使館前
※動画と写真は岩田真氏提供

中国大使館に向け進発したデモ隊。元気よくシュプレヒコールを叫んだ
差出人名は「頑張れ日本」の水島総幹事長及び植松和子事務局長。内容は以下の如し。
―――中国共産党政府は、我が国固有の領土尖閣諸島について、全く歴史的に根拠のない妄説を基に、領有権を主張し、明確な侵略的意図を露わにしている。
―――特に本年八月は、オランダ・ハーグの仲裁裁判所によって、中国が主張する南シナ海における主権は全面的に否定された直後であるにもかかわらず、約三百隻の漁船と称する工作船を東シナ海・尖閣諸島付近に集結させ、十数隻の公船と共に接続水域への侵入を繰り返している。
―――これは、中国共産党政権が誕生して以来、ずっと周辺諸国を侵略し続けた覇権主義の歴史の延長線上にある行為である。
―――中国共産党政府は、これまでも東トルキスタン、チベット、南モンゴルを侵略し、その国民を弾圧・虐殺し、民族浄化という人道と人権を無視した野蛮な行為を繰り返し、世界の歴史にも無かったほどの過酷な植民地支配を続け、エスカレートさせている。さらに現在、南シナ海においても、ベトナム、フィリピン、各国の領土である島々を侵略し、武力で奪おうと軍事的行動を続けている。
―――中国共産党政府の中華覇権主義の拡張の欲望と行動は、止まる事を知らない。中国共産党政府は、今や、ヒットラーが率いたナチスドイツ以上のファシズム、侵略者として、二十一世紀の世界人類の敵として、その野蛮で残酷な本性を明らかにしつつある。
―――我が国をはじめとして、アジア諸国民は、中国共産党ファシストたちの侵略行為と蛮行を許すことは絶対に無い。また、我が日本国民は、我が国固有の神聖な領土、尖閣諸島に、中国共産党ファシストたちの汚れた指の一本たりとも触れさせはしない。世界最古の歴史と伝統の国の民として、必ず、どんなことをしても、尖閣諸島を守り抜く。中国共産党政府が、尖閣に侵略の手を伸ばそうとする時は、中国のファシスト政権が倒れる日だと覚悟するがいい。
―――我々は、自由と平和、独立、人権を求めるアジア諸国民をはじめ世界の諸国民と連帯して、必ずや中華ファッショ覇権主義を打倒するだろう。同時に、それは支那大陸で共産党一党独裁ファッショ体制の圧政に苦しむ民をも、自由と独立へと解放する日となるだろう。
―――改めて、通告しておく。日本国民は中国共産党政府の尖閣諸島侵略を絶対に許さない。日本国民は中国共産党政府のアジア諸国侵略を絶対に許さない。
格調が高い。アジア全体の平和防衛という見地から、中国の侵略の動きを非難するとともに、それに対する防波堤たらんとの日本民族の決意を書き綴っている。
悪に対しては、それに断固立ち向かうの気概こそが有効だ。なぜなら悪の勢力というものは、自らにとり不利な相手をことさら嫌がるものだからだ。特に正義の信念でまっすぐ立ち向かってくる者が怖い。
しかしそうした「信念」に欠けているのが従来の政府だ。中国の前では「事勿れ主義」を金科玉条とし、そのためあの国にすっかり侮られ、ついに尖閣諸島周辺において今回のような事態が惹起するに至ったのである。
そこで、こうした軟弱、醜悪、有害な軟弱政府に成り代わって民間が、止むに止まれぬ思いで立って声を上げたのが今回なのだ。
ところが、その民間に対し、政府=警察の「事勿れ主義」が待ったをかけようと試みたのである。
この日、我々デモ隊は、直接大使館まで行軍したわけではない。その付近の公園で一度終結し、そこから五人一組づつが順番に大使館前へ赴き、抗議の声を上げるという予定だった。なぜこのように、自らあたら「戦力」を分断する馬鹿なやり方に出るかといえば、それは警察(麻布署)の指示によるものなのだ。
警察は従来、大使館の「安全」確保を理由に、たとえば国旗など竿の着いた旗は五人につき一本までとし、拡声器の持参は禁ずるなど、持ち物にさまざまな規制も加えてきた。
そこで我々は警察の立場にも配慮し、それに従ってきた訳だ。
しかし我々の多くは、こうした大袈裟な指示は、実は「安全」のためというより、示威行動の骨抜きが目的ではないかとみているのだ。その不必要な大袈裟さに、何かしらの悪意を感じるのである。
そしてその「悪意」が今回、これまでにないほど剥き出しになった。つまり警官は、抗議者ではない撮影者(メディアの取材スタッフも含む)なども現地に立てば、それを「五人」の抗議者の中にカウントするといいだしたのである。たとえば三名のカメラマンが現地で構えている場合、抗議者は二名に減らさなければならないということになる。五名のカメラマンがいれば、抗議者はゼロ人だ。
これは明らかに骨抜き目的だろう。私が現地で警官に「以前はそうではなかった」と抗議すると、以前からこうしたルールなのだと答えたが、それは嘘である。
こうした新「規則」が我々に伝えられたのは、水島幹事長ら最初の五人組が上記の抗議分を大使館のポストに投函した直後。そのため水島氏らは警官に厳しく抗議するとともに、警察の指示には従わないと宣告した。

大使館前で麻布署の不当な規制に抗議

警官による道路封鎖の突破を試みる抗議の人々
かくてデモ隊は解散され、それぞれ散策の形をとり思い思いのコースで大使館を目指した。
一部の路上では警官隊が行く手を遮り、双方が押し合う状態に。ただここに警官が多く投入されたため、他の道路は手薄となり、大勢が大使館前を陣取った。

不条理な規制を撥ね退け大使館前に殺到した人々
「安全のため」という理由にもならない理由で我々の移動、散策の自由を著しく規制した警官たちだが、これについては「警官は上からの指示に従っているだけだ」との同情論もある。
だが私はそんなものに与する気はない。なぜなら私は現場で、我々に対してせせら笑い、あるいは憎々しげに睨んでくる警官の顔を目撃しているからだ。要するに、中国の侮日に迎合するだけの愚劣な行為に、自分たちが加担してしまっているという意識を持たない者が多いということなのである。
「それは部下にきちんと教育をしない上司が悪い」との擁護論もあるかと思うが、しかしこうした警察自体が国家、国民には好ましくないのである。
将来日本に親中国政権、中国傀儡政権が誕生した時、彼らは卑屈にもその命令に従い、まるで中国の公安の如く、平然と自国民の反中国感情の規制に乗り出すのではないか。あるいは中国人犯罪の取り締まりに手心を加えるとか(長野での北京五輪聖火リレーの現場を想起せよ)。
戦後長く続いた国家観念の欠如が、ここまで政府・警察を堕落させたのだ。我が国を覆う中国の脅威が大きくなればなるほど、その弊害は歴然としてくる。
黒船来航の前に無為無策だった幕府のようなものか。いや、そう言っては幕府に失礼である。今の世に蔓延るような売国勢力は、あの時代の日本にはいなかった。
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尖閣で中国が過激化―最早通じぬ「棚上げ」の主張 16/08/07
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デモ行進
大使館前
※動画と写真は岩田真氏提供
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