鳩山由紀夫と日本メディアー台湾報道でわかる中国翼賛姿勢
2016/07/18/Mon
中国の清華大学で国際シンポジウム「世界平和フォーラム」が七月十六日に開幕。あの覇権主義国家が言う「平和」とは何かが問題だ。
孫建国・中央軍事委連合参謀部副参謀長も講演を行ったが、この人物は「南シナ海における中国の領有権を否定した常設仲裁裁判所判決を受け、軍事力を強化する方針を表明した。判決後、軍高官による公の場での発言は初めて」(朝日新聞)とのこと。やはり中国の言うところの「平和」は自国に都合のいい「平和」。他国があの国に付き従う状態をそう呼ぶのが理解できよう。
ちなみに演説のトップバッターは鳩山由紀夫元首相だったという。日本では「過去の人」でも、中国には大事な広告塔。中共を翼賛する海外の大物の一人である。仲裁判決に触れ、「日米は基本的に静観すべき。中国やフィリピンに圧力をかけるべきではない」と中国寄りの発言を行った。 安倍政権の集団的自衛権容認、中国の脅威の強調、日米同盟深化の主張などにも批判を行い、中国を喜ばせている。

講演する鳩山由紀夫。日本の元首相意でありながら「中国支配下の平和」を求めた
さてあの国で台湾工作(台湾侵略、併呑謀略)を司る国務院台湾事務弁公室の張志軍主任も登壇。台湾紙自由時報によれば、彼は次のように言い放った。
「台湾問題は中国の内政問題。外国勢力による関与は許容しない」と。

国台弁の張志軍主任のスピーチで明らかになったのは日本メディアがなぜ誤った台湾報道
を繰り返すかだ
そして「国際社会が中国の台湾問題の処理における努力を支持してくれることに感謝する」とした上で、会場に集まった各国の翼賛者達に「中国の台湾海峡の平和維持に払う努力と、統一実現という正義の挙に対する支持を引き続きお願いしたい」と訴えた。
二十一世紀の今日、こんな侵略主義国の存在を許していいのだろうか。
台湾問題は国際社会が関与すべき中国の対外侵略の問題なのだが、中国は逆に外国の干渉を許さない中国内政問題と位置付け、そうした政治宣伝を各国に押し付けつづけてきたのだ。
そう言えば、日本のマスメディアなどは、台湾問題を中国問題と位置付けている。
そもそも「台湾は中国領土ではない」とはっきり伝えるマスメディアの報道を見たことがあるだろうか。たとえば新聞、テレビが用いる中国地図を見よ。台湾はしばしば中国領土として描かれている。どうしてそんな誤報を繰り返すのかを考えよう。要するに中国を怖がり、翼賛しているのである。国民に誤情報を押し付けるのも厭わずに。
国民の多くはあまり関心を寄せないが、実は台湾問題の扱いでわかるのである。メディア各社が中国の着き従い、「中国支配の平和」を翼賛しているということを。国民より中国を重んじる鳩山級の売国欺瞞勢力というわけだ。
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孫建国・中央軍事委連合参謀部副参謀長も講演を行ったが、この人物は「南シナ海における中国の領有権を否定した常設仲裁裁判所判決を受け、軍事力を強化する方針を表明した。判決後、軍高官による公の場での発言は初めて」(朝日新聞)とのこと。やはり中国の言うところの「平和」は自国に都合のいい「平和」。他国があの国に付き従う状態をそう呼ぶのが理解できよう。
ちなみに演説のトップバッターは鳩山由紀夫元首相だったという。日本では「過去の人」でも、中国には大事な広告塔。中共を翼賛する海外の大物の一人である。仲裁判決に触れ、「日米は基本的に静観すべき。中国やフィリピンに圧力をかけるべきではない」と中国寄りの発言を行った。 安倍政権の集団的自衛権容認、中国の脅威の強調、日米同盟深化の主張などにも批判を行い、中国を喜ばせている。

講演する鳩山由紀夫。日本の元首相意でありながら「中国支配下の平和」を求めた
さてあの国で台湾工作(台湾侵略、併呑謀略)を司る国務院台湾事務弁公室の張志軍主任も登壇。台湾紙自由時報によれば、彼は次のように言い放った。
「台湾問題は中国の内政問題。外国勢力による関与は許容しない」と。

国台弁の張志軍主任のスピーチで明らかになったのは日本メディアがなぜ誤った台湾報道
を繰り返すかだ
そして「国際社会が中国の台湾問題の処理における努力を支持してくれることに感謝する」とした上で、会場に集まった各国の翼賛者達に「中国の台湾海峡の平和維持に払う努力と、統一実現という正義の挙に対する支持を引き続きお願いしたい」と訴えた。
二十一世紀の今日、こんな侵略主義国の存在を許していいのだろうか。
台湾問題は国際社会が関与すべき中国の対外侵略の問題なのだが、中国は逆に外国の干渉を許さない中国内政問題と位置付け、そうした政治宣伝を各国に押し付けつづけてきたのだ。
そう言えば、日本のマスメディアなどは、台湾問題を中国問題と位置付けている。
そもそも「台湾は中国領土ではない」とはっきり伝えるマスメディアの報道を見たことがあるだろうか。たとえば新聞、テレビが用いる中国地図を見よ。台湾はしばしば中国領土として描かれている。どうしてそんな誤報を繰り返すのかを考えよう。要するに中国を怖がり、翼賛しているのである。国民に誤情報を押し付けるのも厭わずに。
国民の多くはあまり関心を寄せないが、実は台湾問題の扱いでわかるのである。メディア各社が中国の着き従い、「中国支配の平和」を翼賛しているということを。国民より中国を重んじる鳩山級の売国欺瞞勢力というわけだ。
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