これで北京五輪の観戦に行けるかー靖国神社暴行事件が語るもの
2008/01/19/Sat
靖国神社で参拝に訪れた老人から国旗を奪い取って踏み躙り、止めに入った看護師に暴行を加えた中国人の王班亜とはどのような人物かはまだわかっていない。工作員なのか。それとも本国で英雄になりたいがゆえの個人的な行動だったのか。あるいは工作を受けての行動だったのか。
少なくとも何らかの「任務」あるいは「利益」のための行動であったように思われる。そうでなければ金を稼ぎに来ている中国人が逮捕される危険を犯すようなことはしないのではないか。それとも単なる精神異常者だったのか。
昨年成田空港で、李登輝氏にペットボトルを投げつけて逮捕された中国人、薛義は、本国のネット上で英雄となった。中国大使館員は収監されている本人をたびたび慰問し、日本政府に対しても「妥当な措置」を複数回にわたって要請し、本国の外交部もそれを訴えていた。
では王はどうなるのか。
本国ではすでに産経新聞や共同通信の報道が引用され、ネット愛国者層も王を英雄として持ち上げ始めている。
たとえば「靖国神社で軍国主義者の魂を呼び戻そうとした日本人を、王班亜勇士は叩きのめした」と大まじめに褒め称える具合にだ。ちなみに中国で靖国神社は、かつての「東京招魂社」の名称のためだろう、軍国主義者を招魂し、蘇生させるための宗教施設だと広く誤解されている。
一方、中国大使館の動きはどうか。中国紙「新京報」の報道(18日朝)では、大使館は記者に対し、「その事件の話は聞いていない」と語ったそうだ。
いずれにせよ、王とその支持者たちが教えてくれるのが、中国人の殺伐とした暴力体質だ。そもそも日本で殺人事件を引き起こした中国人たちを、仇日英雄に祭り上げてきた民族である。「人間はどこの国でも同じ」と考えがちな日本人は、このことをしっかりと肝に銘じておくべきだ。
これほど教訓を与えてくれる王班亜事件を、マスコミが一部を除いて報道しないのはなぜか。このような奇妙さを考える上で先ず疑うべきは、「中国への配慮があるのではないか」だが、それはあり得ないことではない。なぜならこれを報じては、北京五輪にくる日本人観光客が減りかねず、中国にとっては大きなダメージとなる。
すでに明らかとなったのは、日本人客は日の丸を持って中国国内を歩いてはいけないと言うことだ。また日の丸は持たなくても、たとえばサッカーアジア杯で反日暴動が発生したときのように、中国人にとって気に入らない日本選手の競技展開があったとする。するとただそれだけで、観光客は身の危険を感じるべきだろう。いや、靖国神社が存在するかぎり、ただそれだけで、中国の愚民は日本人を憎み、窃盗、詐欺、暴行、殺人のターゲットとしたがるだろう。
こうしたことについてマスコミは、なぜ警告を発しないのか。国民の生命、財産より、中国の「ご都合」の方が大事だと言うなら、そのようなことは絶対に許されない。
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少なくとも何らかの「任務」あるいは「利益」のための行動であったように思われる。そうでなければ金を稼ぎに来ている中国人が逮捕される危険を犯すようなことはしないのではないか。それとも単なる精神異常者だったのか。
昨年成田空港で、李登輝氏にペットボトルを投げつけて逮捕された中国人、薛義は、本国のネット上で英雄となった。中国大使館員は収監されている本人をたびたび慰問し、日本政府に対しても「妥当な措置」を複数回にわたって要請し、本国の外交部もそれを訴えていた。
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本国ではすでに産経新聞や共同通信の報道が引用され、ネット愛国者層も王を英雄として持ち上げ始めている。
たとえば「靖国神社で軍国主義者の魂を呼び戻そうとした日本人を、王班亜勇士は叩きのめした」と大まじめに褒め称える具合にだ。ちなみに中国で靖国神社は、かつての「東京招魂社」の名称のためだろう、軍国主義者を招魂し、蘇生させるための宗教施設だと広く誤解されている。
一方、中国大使館の動きはどうか。中国紙「新京報」の報道(18日朝)では、大使館は記者に対し、「その事件の話は聞いていない」と語ったそうだ。
いずれにせよ、王とその支持者たちが教えてくれるのが、中国人の殺伐とした暴力体質だ。そもそも日本で殺人事件を引き起こした中国人たちを、仇日英雄に祭り上げてきた民族である。「人間はどこの国でも同じ」と考えがちな日本人は、このことをしっかりと肝に銘じておくべきだ。
これほど教訓を与えてくれる王班亜事件を、マスコミが一部を除いて報道しないのはなぜか。このような奇妙さを考える上で先ず疑うべきは、「中国への配慮があるのではないか」だが、それはあり得ないことではない。なぜならこれを報じては、北京五輪にくる日本人観光客が減りかねず、中国にとっては大きなダメージとなる。
すでに明らかとなったのは、日本人客は日の丸を持って中国国内を歩いてはいけないと言うことだ。また日の丸は持たなくても、たとえばサッカーアジア杯で反日暴動が発生したときのように、中国人にとって気に入らない日本選手の競技展開があったとする。するとただそれだけで、観光客は身の危険を感じるべきだろう。いや、靖国神社が存在するかぎり、ただそれだけで、中国の愚民は日本人を憎み、窃盗、詐欺、暴行、殺人のターゲットとしたがるだろう。
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