台湾から友情の声ー中国人客より日本人客を歓迎/日台提携の更なる強化を!
2016/01/29/Fri
昨年台湾を訪問した外国人観光客のうち国別トップは中国人。全体の四割に当たる四百万人に達し、第二位の日本の百六十万人を大きく引き離している。

そうした中、台湾では五月に民進党の蔡英文政権が発足する。同政権はこれまでの馬英九の国民党政権と異なり、台湾統一(併呑)を目指す中国による「一つの中国」原則の受け入れ要求を拒否し、逆に日米陣営との関係深化を進める構えだ。
そこで中国は、この新政権をも自らの影響下に引き摺りこむためにさまざまな手を使って来るものと予測されるが、すでに早くも中国人の訪台客規制を実施しようとしていると報じられている。
三月から人数を三割減らし、住民に台湾での個人旅行を許すのも四十八都市から五都市に落とすのだとか。
もともと中国はこのように台湾側を揺さぶる場合に備え、観光客を送り込んで台湾経済の対中依存度を高めさせて来た訳である。
もし中国客が三割減となれば、たとえば彼らの九七%が訪れる南投県の日月譚などは、今年は百五十万人減と予測される。そのため同県は「県内の観光業は巨大な衝撃を受ける」などと戦々恐々だ。

台湾の代表的名勝、日月譚は毎日中国人客で充満している。写真は写真撮影
場所を巡って喧嘩する中国人
さて中国がこのような揺さぶりで台湾を自らの側に引き寄せようとするのなら、それに対して日本も台湾の接近を歓迎し、関係の強化を進めるべきだろう。
そして国民もそのような思いで、どんどん中国人に代わる形で台湾に遊びに行けば好いのである、といったことを本ブログは先頃、「台湾観光へ!中国人が行かないなら日本人が行こうー民進党政権発足による日台新時代を迎え」と題する一文で訴えた。
私はその後、この文章をフェイスブックに掲載したのだが、その際に台湾の「FB友」も主旨を理解できるよう、漢語で次のようなコメントを付した。
「民進党が政権を担えば日台関係は新時代を迎える。もし中国が訪台客を減らすというなら、それは日本人が台湾を訪問する最良の時機だ」と。
「騒々しい」「下品」「不潔」「ルールを守らない」「傲慢」というのが台湾になる誰もが知る中国人客の悪習だ。そしてさらには彼らの中に犯罪分子や工作員も紛れ込んでいるなどで、台湾人一般の中国人客への反感は相当なものがある。

この傲慢さを見よ。台湾で「台湾は中国のものだ」とアピールする中国人客
そこで私の主張に共鳴してくれる人もいるはずだと考えていたら、予想をはるかに上回る数の「いいね」が押された。
またたくさんのコメントももらっている。そこでここでは、その一部を紹介したい。
「ご声援ありがとうございます」
「一番いいのは中国人が来ないこと。台湾は本当に恐れている。永遠に来ないでほしい」
「私達は日本の方々の台湾観光を最も歓迎する。日本人客の素質はナンバーワン」
「日本人の台湾観光を歓迎する。私も日本観光が大好きだ」
「私は毎年日本へ遊びに行っている」
「台日友好。日本人の台湾旅行を歓迎する」
「台湾は力いっぱい日本人観光客を歓迎する。台日友好だ」
「心より日本人を歓迎する」
「日本人の台湾支持に感謝したい。たくさんの台湾人が話していることだが、日本人はどこの国に行ってもきちんとしていて礼儀正しい。私達は本当に日本の人達には旅行に来てほしい」
「好いことだ。中国人客が減れば、台湾の生態環境の保護に繋がり、欧米日の客も増える。台湾の観光産業の質も向上するだろう。がんばろう」
もっともこうした友情溢れるコメントを羅列したところで、これが台湾人全体の声を代表できるのかとの意見もあろうが、私はたいていの台湾人は、日本の台湾観光を歓迎すると思っている。
少なくとも中国人客に対して持つ文化、文明的な違いからくる嫌悪感、恐怖感のようなものが持たれることはあるまい。
拡大する一方の中国の脅威の前で日本が提携せざるを得ない台湾。そのような重要な国で間もなく、国民党から民進党へと政権交代が行われることは、日本にとってはありがたいことである。
そして日台が提携を強化するにあたり、台湾の人々がこれほど日本を信頼してくれているということもまた、何にも増してありがたいことなのだ。私はそのことを強調したく、上の如く台湾からの友情コメントを紹介した次第だ。
なお先に触れた南投県だが、中国人客の減少に備え、約八割が台北に集中してしまう日本人客を呼び込み、または日本の修学旅行を誘致するといった方策を練っているところだとか。
言われてみれば台湾には、台北以外にもまだまだたくさんの観光スポットがあるし、日台の深い歴史的なつながりを学べたり、温かな人情、日本への友情に触れられたりと、子供達の修学旅行に適した面も少なくない。

台湾にはまだまだ日本人があまり訪れない観光スポットがたくさんある
どんどん台湾へ出かけ、あの国とあの国の人々の心を理解し、両国の友情をこれまで以上に深めたらいいと思うのである。
【過去の関連記事】
台湾観光へ!中国人が行かないなら日本人が行こうー民進党政権発足による日台新時代を迎え (附:台湾チャンネル番組動画)
16/01/26
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2745.html
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そうした中、台湾では五月に民進党の蔡英文政権が発足する。同政権はこれまでの馬英九の国民党政権と異なり、台湾統一(併呑)を目指す中国による「一つの中国」原則の受け入れ要求を拒否し、逆に日米陣営との関係深化を進める構えだ。
そこで中国は、この新政権をも自らの影響下に引き摺りこむためにさまざまな手を使って来るものと予測されるが、すでに早くも中国人の訪台客規制を実施しようとしていると報じられている。
三月から人数を三割減らし、住民に台湾での個人旅行を許すのも四十八都市から五都市に落とすのだとか。
もともと中国はこのように台湾側を揺さぶる場合に備え、観光客を送り込んで台湾経済の対中依存度を高めさせて来た訳である。
もし中国客が三割減となれば、たとえば彼らの九七%が訪れる南投県の日月譚などは、今年は百五十万人減と予測される。そのため同県は「県内の観光業は巨大な衝撃を受ける」などと戦々恐々だ。

台湾の代表的名勝、日月譚は毎日中国人客で充満している。写真は写真撮影
場所を巡って喧嘩する中国人
さて中国がこのような揺さぶりで台湾を自らの側に引き寄せようとするのなら、それに対して日本も台湾の接近を歓迎し、関係の強化を進めるべきだろう。
そして国民もそのような思いで、どんどん中国人に代わる形で台湾に遊びに行けば好いのである、といったことを本ブログは先頃、「台湾観光へ!中国人が行かないなら日本人が行こうー民進党政権発足による日台新時代を迎え」と題する一文で訴えた。
私はその後、この文章をフェイスブックに掲載したのだが、その際に台湾の「FB友」も主旨を理解できるよう、漢語で次のようなコメントを付した。
「民進党が政権を担えば日台関係は新時代を迎える。もし中国が訪台客を減らすというなら、それは日本人が台湾を訪問する最良の時機だ」と。
「騒々しい」「下品」「不潔」「ルールを守らない」「傲慢」というのが台湾になる誰もが知る中国人客の悪習だ。そしてさらには彼らの中に犯罪分子や工作員も紛れ込んでいるなどで、台湾人一般の中国人客への反感は相当なものがある。

この傲慢さを見よ。台湾で「台湾は中国のものだ」とアピールする中国人客
そこで私の主張に共鳴してくれる人もいるはずだと考えていたら、予想をはるかに上回る数の「いいね」が押された。
またたくさんのコメントももらっている。そこでここでは、その一部を紹介したい。
「ご声援ありがとうございます」
「一番いいのは中国人が来ないこと。台湾は本当に恐れている。永遠に来ないでほしい」
「私達は日本の方々の台湾観光を最も歓迎する。日本人客の素質はナンバーワン」
「日本人の台湾観光を歓迎する。私も日本観光が大好きだ」
「私は毎年日本へ遊びに行っている」
「台日友好。日本人の台湾旅行を歓迎する」
「台湾は力いっぱい日本人観光客を歓迎する。台日友好だ」
「心より日本人を歓迎する」
「日本人の台湾支持に感謝したい。たくさんの台湾人が話していることだが、日本人はどこの国に行ってもきちんとしていて礼儀正しい。私達は本当に日本の人達には旅行に来てほしい」
「好いことだ。中国人客が減れば、台湾の生態環境の保護に繋がり、欧米日の客も増える。台湾の観光産業の質も向上するだろう。がんばろう」
もっともこうした友情溢れるコメントを羅列したところで、これが台湾人全体の声を代表できるのかとの意見もあろうが、私はたいていの台湾人は、日本の台湾観光を歓迎すると思っている。
少なくとも中国人客に対して持つ文化、文明的な違いからくる嫌悪感、恐怖感のようなものが持たれることはあるまい。
拡大する一方の中国の脅威の前で日本が提携せざるを得ない台湾。そのような重要な国で間もなく、国民党から民進党へと政権交代が行われることは、日本にとってはありがたいことである。
そして日台が提携を強化するにあたり、台湾の人々がこれほど日本を信頼してくれているということもまた、何にも増してありがたいことなのだ。私はそのことを強調したく、上の如く台湾からの友情コメントを紹介した次第だ。
なお先に触れた南投県だが、中国人客の減少に備え、約八割が台北に集中してしまう日本人客を呼び込み、または日本の修学旅行を誘致するといった方策を練っているところだとか。
言われてみれば台湾には、台北以外にもまだまだたくさんの観光スポットがあるし、日台の深い歴史的なつながりを学べたり、温かな人情、日本への友情に触れられたりと、子供達の修学旅行に適した面も少なくない。

台湾にはまだまだ日本人があまり訪れない観光スポットがたくさんある
どんどん台湾へ出かけ、あの国とあの国の人々の心を理解し、両国の友情をこれまで以上に深めたらいいと思うのである。
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台湾観光へ!中国人が行かないなら日本人が行こうー民進党政権発足による日台新時代を迎え (附:台湾チャンネル番組動画)
16/01/26
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2745.html
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