左翼には「中国の脅威」は頼もしい
2016/01/07/Thu
■討論番組で左翼が「中国の脅威」を否定
作業中に数分間聞いていただけだから、番組名も出演者もわからないが、元日あたりにやっていたテレビの政治討論番組で、防衛力強化への賛成派と反対派が二つに分かれて激論を交わしていたが、反対派が「そもそも中国は脅威なんですか」とヘラヘラ笑っていたのが印象に残る。
このように、相手を嘲笑して自分の優位を誇示したがるあたりがいかにも左翼的だったが、「尖閣が実際に危ないではないか」と反論され、思わず「あんな小さな島など…」と言いかけたが、それでは批判されると気付き、慌てて言葉を呑み込む醜態も、やはりいかにも左翼的だった。臆病な嘘付きというか・・・。
それはそれで面白かったのだが、しかしこんなのを出演させて、視聴者を惑わすメディアにも大きな問題がある。
■「ロケット軍」創設は中国「強軍の夢」
昨年末には中国軍に陸軍司令部、ロケット軍(第二砲兵の格上げ)、戦略支援部隊が新設され、「これは中国の夢、強軍の夢を実現するための重大な決定だ」(習近平主席)との豪語が聞かれたばかりだというのに、それでも日本の「中国の脅威」を否定する言論を垂れ流していいのかということだ。

「強軍の夢」を追い、本格的な軍改革に踏み出した習近平。これを「脅威」と呼ばず何と呼ぶ
「中国は脅威ではない」は、たとえば安保関連法反対論の基盤的な主張である。しかしそれを口にする左翼のみんながみんな、「脅威ではない」と信じている訳ではない。むしろ「脅威」を脅威とはっきりと認識し、それを頼もしく思っているのではないか。
何しろ彼らの目的は反日反米である。その目的達成のためなら、「安倍が中国の脅威論を煽っている」といった捏造宣伝も厭わない。いやむしろ、捏造宣伝で大衆を煽情する自身に酔っている。そんな左翼がいかに大勢いることか。
■左翼の主張は中共の宣伝と符合する
そして中共御用メディアは、そうした日本発のプロパガンダを、あたかも日本の一般国民の感情の表れのごとく仕立て上げ、逐一報じているのだ。法案反対のデモの写真などと共にだ。
何しろそうした宣伝は、中国脅威論を徹底否定する中共のプロパガンダとそっくりのものだからである。
中共は、たとえば日本の防衛白書が中国の軍拡に懸念を示すだけで、「中国の脅威を大袈裟に宣伝している」と反論し、そうした報道を世界中に拡散するわけだが、きっと日本の左翼勢力も何らかの形で、そうした中共のプロパガンダ工作の操縦を受けているのだろう。

新華社が報じる日本国内の安保関連法案反対運動。左翼の言動はこ
のように、中国という覇権主義国家に宣伝利用され続けていた
なお、「中華民族の偉大なる復興」という「中国の夢」と、左翼の「反日反米の夢」には矛盾はない。
■八重山毎日は尖閣諸島の現状を知らないふり
さて沖縄県の左翼メディア、八重山毎日新聞は十二月九日、「師走を迎えて思うこと」と題する社説を掲げて一年間を総括。
「日本を「戦争する危険な国」に陥れる安保法制定、沖縄の民意を踏みにじる名護市辺野古の新基地建設…、など、安倍政権の横暴に今なお怒りが収まらない国民は少なくないだろう」など書いているが、こんなこともいっていた。
―――尖閣諸島を行政区とする石垣市は、市議会が安保法の早期制定を決議するなど、県内でもとりわけ保守化と右傾化が突出している。その皆さんが安保法制定や辺野古新基地建設、自衛隊配備容認の理由にしている中国脅威論は、過度な「被害妄想」にしか見えない。果たして中国は日米との戦争のリスクを冒してまで尖閣や石垣島に攻撃を仕掛けてくるだろうか。その必然性は何なのか、はなはだ疑問だ。
何が「疑問」なのだろう。中国の武装船が尖閣諸島周辺で領海侵犯を繰り返しているのを知らないわけがあるまい。
■庶民は「中国脅威否定論」の嘘に気付くだけでいい
同紙は石垣市に本社を置くメディアなのだが、やはり尖閣諸島に中国の脅威が及ぶことに危機感を持ちたくないらしい。
そして「中国脅威論」を「被害妄想」とまで言い切り、「果たして中国は日米との戦争のリスクを冒してまで尖閣や石垣島に攻撃を仕掛けてくるだろうか」などと嗤うわけだが、しかしその「戦争のリスク」を中国に感じさせているのが日米同盟の抑止力ではないのか。
同紙にせよ、そんなことは分かっているのだ。しかし分からないふりをして反日反米宣伝をやっていれば、愚民はみな踊るものだと高を括っているのだろう。
左翼の言論の誤りを見抜くのは容易なことである。その言論の前提となっている「中国の脅威否定論」の誤りと、そうした謬論が謀略宣伝であることに気付くだけでいい。
そのようにして庶民が覚醒すれば、中共の狗の如き左翼の跋扈などいくらでも食い止めることができるのだが。
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1.10 頑張れ台湾!日台連帯国民集会
台湾では1月16日、天下分け目の総統選挙の投開票が行われるが、それによる政権交代を警戒するのが台湾併呑を目指す中国だ。
一方、日本にとり台湾はかけがえなき友邦にして生命共同体であり、日本人も台湾の自由、民主、国家主権が中国の脅威から守られるよう応援するべきだ。
そこで同月10日、都内で「 頑張れ台湾!日台連帯国民集会」を開催し、国民に「台湾支持」「日台関係の強化」「中国の台湾侵略反対」を訴えると同時に、YOUTUBE、NICONICO動画の生中継を通じ、台湾へ日本人の声援を送りたい。奮って参加を!一人一人が台湾へ友情のメッセージを届けよう!
日時 平成28年1月10日(日) 14時00分~17時00分
場所 渋谷駅ハチ公前広場
注意事項
・ プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)。
・ 国旗以外の旗類・拡声器の持ち込みはご遠慮ください。
主催 頑張れ日本!全国行動委員会 http://www.ganbare-nippon.net/
後援 台湾研究フォーラム・台湾建國應援團
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会
TEL 03-5468-9222
info@ganbare-nippon.net
作業中に数分間聞いていただけだから、番組名も出演者もわからないが、元日あたりにやっていたテレビの政治討論番組で、防衛力強化への賛成派と反対派が二つに分かれて激論を交わしていたが、反対派が「そもそも中国は脅威なんですか」とヘラヘラ笑っていたのが印象に残る。
このように、相手を嘲笑して自分の優位を誇示したがるあたりがいかにも左翼的だったが、「尖閣が実際に危ないではないか」と反論され、思わず「あんな小さな島など…」と言いかけたが、それでは批判されると気付き、慌てて言葉を呑み込む醜態も、やはりいかにも左翼的だった。臆病な嘘付きというか・・・。
それはそれで面白かったのだが、しかしこんなのを出演させて、視聴者を惑わすメディアにも大きな問題がある。
■「ロケット軍」創設は中国「強軍の夢」
昨年末には中国軍に陸軍司令部、ロケット軍(第二砲兵の格上げ)、戦略支援部隊が新設され、「これは中国の夢、強軍の夢を実現するための重大な決定だ」(習近平主席)との豪語が聞かれたばかりだというのに、それでも日本の「中国の脅威」を否定する言論を垂れ流していいのかということだ。

「強軍の夢」を追い、本格的な軍改革に踏み出した習近平。これを「脅威」と呼ばず何と呼ぶ
「中国は脅威ではない」は、たとえば安保関連法反対論の基盤的な主張である。しかしそれを口にする左翼のみんながみんな、「脅威ではない」と信じている訳ではない。むしろ「脅威」を脅威とはっきりと認識し、それを頼もしく思っているのではないか。
何しろ彼らの目的は反日反米である。その目的達成のためなら、「安倍が中国の脅威論を煽っている」といった捏造宣伝も厭わない。いやむしろ、捏造宣伝で大衆を煽情する自身に酔っている。そんな左翼がいかに大勢いることか。
■左翼の主張は中共の宣伝と符合する
そして中共御用メディアは、そうした日本発のプロパガンダを、あたかも日本の一般国民の感情の表れのごとく仕立て上げ、逐一報じているのだ。法案反対のデモの写真などと共にだ。
何しろそうした宣伝は、中国脅威論を徹底否定する中共のプロパガンダとそっくりのものだからである。
中共は、たとえば日本の防衛白書が中国の軍拡に懸念を示すだけで、「中国の脅威を大袈裟に宣伝している」と反論し、そうした報道を世界中に拡散するわけだが、きっと日本の左翼勢力も何らかの形で、そうした中共のプロパガンダ工作の操縦を受けているのだろう。

新華社が報じる日本国内の安保関連法案反対運動。左翼の言動はこ
のように、中国という覇権主義国家に宣伝利用され続けていた
なお、「中華民族の偉大なる復興」という「中国の夢」と、左翼の「反日反米の夢」には矛盾はない。
■八重山毎日は尖閣諸島の現状を知らないふり
さて沖縄県の左翼メディア、八重山毎日新聞は十二月九日、「師走を迎えて思うこと」と題する社説を掲げて一年間を総括。
「日本を「戦争する危険な国」に陥れる安保法制定、沖縄の民意を踏みにじる名護市辺野古の新基地建設…、など、安倍政権の横暴に今なお怒りが収まらない国民は少なくないだろう」など書いているが、こんなこともいっていた。
―――尖閣諸島を行政区とする石垣市は、市議会が安保法の早期制定を決議するなど、県内でもとりわけ保守化と右傾化が突出している。その皆さんが安保法制定や辺野古新基地建設、自衛隊配備容認の理由にしている中国脅威論は、過度な「被害妄想」にしか見えない。果たして中国は日米との戦争のリスクを冒してまで尖閣や石垣島に攻撃を仕掛けてくるだろうか。その必然性は何なのか、はなはだ疑問だ。
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同紙は石垣市に本社を置くメディアなのだが、やはり尖閣諸島に中国の脅威が及ぶことに危機感を持ちたくないらしい。
そして「中国脅威論」を「被害妄想」とまで言い切り、「果たして中国は日米との戦争のリスクを冒してまで尖閣や石垣島に攻撃を仕掛けてくるだろうか」などと嗤うわけだが、しかしその「戦争のリスク」を中国に感じさせているのが日米同盟の抑止力ではないのか。
同紙にせよ、そんなことは分かっているのだ。しかし分からないふりをして反日反米宣伝をやっていれば、愚民はみな踊るものだと高を括っているのだろう。
左翼の言論の誤りを見抜くのは容易なことである。その言論の前提となっている「中国の脅威否定論」の誤りと、そうした謬論が謀略宣伝であることに気付くだけでいい。
そのようにして庶民が覚醒すれば、中共の狗の如き左翼の跋扈などいくらでも食い止めることができるのだが。
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1.10 頑張れ台湾!日台連帯国民集会
台湾では1月16日、天下分け目の総統選挙の投開票が行われるが、それによる政権交代を警戒するのが台湾併呑を目指す中国だ。
一方、日本にとり台湾はかけがえなき友邦にして生命共同体であり、日本人も台湾の自由、民主、国家主権が中国の脅威から守られるよう応援するべきだ。
そこで同月10日、都内で「 頑張れ台湾!日台連帯国民集会」を開催し、国民に「台湾支持」「日台関係の強化」「中国の台湾侵略反対」を訴えると同時に、YOUTUBE、NICONICO動画の生中継を通じ、台湾へ日本人の声援を送りたい。奮って参加を!一人一人が台湾へ友情のメッセージを届けよう!
日時 平成28年1月10日(日) 14時00分~17時00分
場所 渋谷駅ハチ公前広場
注意事項
・ プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)。
・ 国旗以外の旗類・拡声器の持ち込みはご遠慮ください。
主催 頑張れ日本!全国行動委員会 http://www.ganbare-nippon.net/
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