台湾総統選の最大争点は日本の安全にも関わる国家主権問題(附:台湾チャンネル第113回動画)
2015/12/28/Mon
■民進党政権の発足は「台中関係を不安定に」
一月十六日に投開票される台湾総統選挙。十二月十七日に公表された自由時報の調査結果によれば、各候補者の支持率は与党国民黨の野党民進党の蔡英文主席が四七・五五%で朱立倫主席が一四・二二%。それに野党親民党の宋楚瑜の七・二%と続いている。

自由時報が発表の支持率調査の結果。蔡英文氏が依然、独走状態
このように民進党が政権を奪還する可能性が高い中、三候補による初のテレビ討論会が二十七日に行われた。日経新聞(二十七日)によると、この日朱氏は蔡氏に対し、「最大の争点である対中政策について集中砲火を浴びせた」「現職の馬英九総統が対中交流の基礎とし、中国の習近平政権も認めている『92年コンセンサス』を認めるのかを繰り返し迫った」という。
これまで朱氏は「民進党が政権を奪回した場合、中国との関係が不安定になると訴え」ており、この日を「蔡氏を公開の場で追い込む最大のチャンス」としたそうだ。
■台中対話の前提条件は「一つの中国」の容認

台湾の国家主権を守ろうとする蔡英文氏を朱立倫氏が非難する格好となった討論会
ところで「九二年コンセンサス」とは何かだが、日経の解説によればこうだ。
―――中台の交流窓口機関が1992年に、中国大陸と台湾は不可分であるとする「1つの中国」の原則を口頭で認め合ったとするやりとりを指す。主権問題を曖昧にし、対話を推進するのが狙いだ。
―――台湾の馬英九政権(国民党)は「『中国』はそれぞれが定義する」とし、台湾は「中華民国」、中国は「中華人民共和国」と主張する。台湾独立志向の最大野党・民進党は「92年コンセンサス」は存在しないとの立場。
こうした「一つの中国」での合意を、国共両党は両国交流の「政治的基礎」と位置付けているのである。つまり台湾側が「台湾は中国領土の不可分の一部」と容認することが台中対話の前提条件になっている訳だ。
しかし台湾と中国は別々の主権国家である。「一つの中国」にはいかなる法的根拠もないのである。日本やほとんどの国が台湾を中国領土と承認しないのもそのためだ。
■民進党は「一つの中国」の虚構を認めない
もちろん民進党も、そのようなフィクションは認めていない。
そのため中国の習近平国家主席などは三月、「基礎が牢固でなければ、地は動き山は揺れる」などと、早くも将来の「民進党政権」を牽制している。
「民進党が政権を奪回した場合、中国との関係が不安定になる」とされる所以である。
このように見れば、選挙の「最大の争点」たる「対中政策」は「台湾の国家主権の位置付け」と呼び変えることができるのがわかるはずだ。
在台中国人を中枢とし、中国との関係改善のためなら「一つの中国」をも受け入れる国民党と、台湾人が主導し、台湾の主権は二千三百万人の台湾人に属すると訴える民進党との対立構図が見て取れることだろう。
■李登輝氏の「二国論」を問題視する国民党
たとえば二十五日に行われたテレビ政権発表会。この日の朱立倫氏について、産経新聞(二十六日)はこう報じる。
「李登輝元総統が掲げた、中国と台湾は『特殊な国と国との関係だ』とする『二国論』は『蔡氏が最初の提唱者だ』と述べ、台湾独立派だと印象付けようとした」
「二国論」とは一九九九年に当時の李登輝総統が打ち出したもので、内容は次の通り。
「中華民国は一九一二年の建国以来の主権独立国家。一九九一年の憲法修正により、中華民国の領土は台湾、澎湖、金門、馬祖に限定され、正副総統、国会議員は台湾のみで選出され、また中華人民共和国の合法性も承認することになった。台湾と中国との関係はすでに国と国との関係であり、少なくとも特殊な国と国との関係であり、『一つの合法政府・一つの反乱団体』、あるいは『一つの中央政府・一つの地方政府』ではない」
民主化を進める過程で、台湾の国家主権が台湾の住民に帰属することを明らかにすべく、蒋介石時代以来の「一つの中国」なる虚構を否定した李登輝氏のこの主張は、当時中国を激怒させ、それ以降台中対話が停止された。そしてこれを策定した一人が蔡英文氏だったのだ。

1999年7月、独ドイチェベレの取材を受け、二国論を展開した李登輝総統(当時)。台湾人主導
の国民党には理性、良識があった
■国民党の誤った主張が生む国内対立
そのことから、朱立倫氏はその点を強調し、蔡英文氏を台中関係を悪化させるトラブルメーカー扱いにしようと狙っている訳だ。まさに台湾の民主化を否定するような、時代逆行の宣伝である。
ところが産経は報じていないが、この日蔡氏は次のように反論を行っているのだ。
「二国論は国民党の総統(李登輝氏)が提出したもので、当時の国民党の政治家はみな同意していた。朱主席も当時は立法委員としてサインし、賛成している。逆に質問したい。朱主席は国民党主席として、これをどう説明するのか」
そのとおりである。当時の国民党は台湾人の李登輝総統(党主席)の下、台湾を中国に隷属しない主権国家であると認めていたのだ。
しかし二〇〇〇年、李登輝氏が党主席を辞任した直後、国民党はふたたび「一つの中国」との虚構への回帰をはじめ、「九二年コンセンサス」を公表したのである。
今日の台湾の国家的位置付けを巡る国民党と民進党との対立の背景には、このような経緯があるのだ。
■「コンセンサスなくコンセンサス」をかざす国共
もっとも「九二年コンセンサス」は国民党の創作だと見られている。だから中国も当初はその存在を認めなかったのだろう。
しかし〇五年に国共の反民進党連携が本格化すると、中共もそれを交流の「基礎」と位置付けて行く。ただし中共が説明する「コンセンサス」の内容は国民党のそれとは異なる。
国民党の説明では、「双方は『一つの中国』は堅持しつつ、その意味の解釈は各自で述べる」(台湾は『中華民国』、中国は『中華人民共和国』と主張する)というものだが、中共のそれは「双方は『一つの中国』を堅持すると各自で述べる」とするもの。
「世界で中国はただ一つ。中華人民共和国だ」と強調し続ける中国が、「中国」を「中華民国」と解釈することに合意する訳がないというのだろう。
つまり「コンセンサスなきコンセンサス」とんなる訳だが、その辺りは国民党が中共に妥協し、うまく調整している模様。
要するに同党は中共の前では「中華民国」の国名すら口にしないと見られているのだ。もしその存在を強調すれば、中共からは「二国論」だとの誹りを受けかねないからである。
■中国の前で国家主権を自己否定する国民党
そのため十一月に行われた台中首脳会談で、馬英九総統は習近平主席の前で「中華民国」を口にしてないのではないかと疑われた。
それを受け馬氏自身は「中華民国憲法」という言葉は用いたと釈明した。
そしてこれについて夏立言・大陸委員会主任委員は、「いったい誰が習近平の前で、勇敢にも『中華民国』『一つの中国の意味はそれぞれが表明する』と言えるだろうか。馬総統が最初の人だ」と褒めちぎった。

習近平主席(右)と会談した馬英九総統。「中華民国」と存在をアピールしたか否かが疑わ
れている
要するに馬氏が実際に「中華民国」といったか否かは別として、少なくともこれまで国民党は、中共の前では自ら国家主権を否定してきたということだろう。
そこで、これでは台湾は危ないとう危機感が広がり、それが蔡英文氏の支持率を押し上げているといことができる。
■日本の台湾報道が拡げる誤った情報
日本にしても、自国の安全保障の見地で考えれば、たとえ台中関係が「不安定」になり、地域の緊張が高まるとしても、台湾を中国覇権主義に売り渡しかねない国民党政権の継続より、民進党政権の発足を歓迎するべきだろう。
しかしこうした道理は日本国民にどれだけ理解されるだろう。気になるのはマスメディアの台湾問題に関する報道姿勢だ。
たとえば前掲の日経の記事には「台湾独立志向の最大野党・民進党」と表現し、同じく産経の記事も、二国論を「台湾独立派」の主張と言わんばかりの書き方だが、この「独立」とは中国(あるいは国民党)が「一つの中国」の建前で言う「中華人民共和国からの独立」を意味するものなのだ。
中国に支配されない台湾がどうして中国から独立できると言うのか。中国に迎合し、「一つの中国」の虚構に従うと、このような愚かな誤報を犯し、国民に誤った印象を与えてしまうのである。
今後の国内の台湾報道に注目しよう。国民党の如く中国に従属、呼応するメディアの実態がますます明確になるかも知れない。
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【台湾CH Vol.113】総統選挙後にあるべき日台関係/台湾で進む歴史観の転換[桜H27/12/27]
https://youtu.be/K0j7aV2EwXs
「台湾チャンネル」第113回は、①台湾独立建国聯盟日本本部の王明理委員長がVTR¬で語る総統選挙後の日台関係の在り方。②台湾本土意識の進展に伴う歴史観の転換につい¬て。国民党政権が抗日戦争勝利70年を祝った2015年、国共両党の大中国史観の押し¬付けを拒否するように高まった台湾人独自の歴史的歩みを見直す気運とは。キャスター:永山英樹・謝恵芝
【日台交流頻道】第113集,政権輪替後的日台關係/日本人必須尊重台湾本土史観
本集内容有;①台獨聯盟日本本部委員長王明理,透過畫面解析台灣總統選舉及其後應建立¬並維持的台日關係。②台灣本土史觀抬頭,對國民黨黑箱課綱及慶祝抗戰勝利70週年活動¬等進行反撲。節目提醒日本人必須尊重台灣人與大中國史觀不同的歷史觀。主播:永山英樹・謝惠芝
1・3 靖国神社前 「子供に嘘を教えるな!台湾を中国領とする文科省“教科書検定”糾弾!」 街宣・署名活動
日時 平成28年1月3日(日) 10時00分~15時00分
場所 靖国神社 第一鳥居前前 (東京メトロ 九段下駅 1番出口前)
内容 街宣、チラシ配布、署名募集
主催 台湾研究フォーラム
お問合せ TEL 070-6484-2624
1.10 頑張れ台湾!日台連帯国民集会
日時 平成28年1月10日(日) 14時00分~17時00分
場所 渋谷駅ハチ公前広場
注意事項
・ プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)。
・ 国旗以外の旗類・拡声器の持ち込みはご遠慮ください。
主催 頑張れ日本!全国行動委員会 http://www.ganbare-nippon.net/
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会
TEL 03-5468-9222
info@ganbare-nippon.net
一月十六日に投開票される台湾総統選挙。十二月十七日に公表された自由時報の調査結果によれば、各候補者の支持率は与党国民黨の野党民進党の蔡英文主席が四七・五五%で朱立倫主席が一四・二二%。それに野党親民党の宋楚瑜の七・二%と続いている。

自由時報が発表の支持率調査の結果。蔡英文氏が依然、独走状態
このように民進党が政権を奪還する可能性が高い中、三候補による初のテレビ討論会が二十七日に行われた。日経新聞(二十七日)によると、この日朱氏は蔡氏に対し、「最大の争点である対中政策について集中砲火を浴びせた」「現職の馬英九総統が対中交流の基礎とし、中国の習近平政権も認めている『92年コンセンサス』を認めるのかを繰り返し迫った」という。
これまで朱氏は「民進党が政権を奪回した場合、中国との関係が不安定になると訴え」ており、この日を「蔡氏を公開の場で追い込む最大のチャンス」としたそうだ。
■台中対話の前提条件は「一つの中国」の容認

台湾の国家主権を守ろうとする蔡英文氏を朱立倫氏が非難する格好となった討論会
ところで「九二年コンセンサス」とは何かだが、日経の解説によればこうだ。
―――中台の交流窓口機関が1992年に、中国大陸と台湾は不可分であるとする「1つの中国」の原則を口頭で認め合ったとするやりとりを指す。主権問題を曖昧にし、対話を推進するのが狙いだ。
―――台湾の馬英九政権(国民党)は「『中国』はそれぞれが定義する」とし、台湾は「中華民国」、中国は「中華人民共和国」と主張する。台湾独立志向の最大野党・民進党は「92年コンセンサス」は存在しないとの立場。
こうした「一つの中国」での合意を、国共両党は両国交流の「政治的基礎」と位置付けているのである。つまり台湾側が「台湾は中国領土の不可分の一部」と容認することが台中対話の前提条件になっている訳だ。
しかし台湾と中国は別々の主権国家である。「一つの中国」にはいかなる法的根拠もないのである。日本やほとんどの国が台湾を中国領土と承認しないのもそのためだ。
■民進党は「一つの中国」の虚構を認めない
もちろん民進党も、そのようなフィクションは認めていない。
そのため中国の習近平国家主席などは三月、「基礎が牢固でなければ、地は動き山は揺れる」などと、早くも将来の「民進党政権」を牽制している。
「民進党が政権を奪回した場合、中国との関係が不安定になる」とされる所以である。
このように見れば、選挙の「最大の争点」たる「対中政策」は「台湾の国家主権の位置付け」と呼び変えることができるのがわかるはずだ。
在台中国人を中枢とし、中国との関係改善のためなら「一つの中国」をも受け入れる国民党と、台湾人が主導し、台湾の主権は二千三百万人の台湾人に属すると訴える民進党との対立構図が見て取れることだろう。
■李登輝氏の「二国論」を問題視する国民党
たとえば二十五日に行われたテレビ政権発表会。この日の朱立倫氏について、産経新聞(二十六日)はこう報じる。
「李登輝元総統が掲げた、中国と台湾は『特殊な国と国との関係だ』とする『二国論』は『蔡氏が最初の提唱者だ』と述べ、台湾独立派だと印象付けようとした」
「二国論」とは一九九九年に当時の李登輝総統が打ち出したもので、内容は次の通り。
「中華民国は一九一二年の建国以来の主権独立国家。一九九一年の憲法修正により、中華民国の領土は台湾、澎湖、金門、馬祖に限定され、正副総統、国会議員は台湾のみで選出され、また中華人民共和国の合法性も承認することになった。台湾と中国との関係はすでに国と国との関係であり、少なくとも特殊な国と国との関係であり、『一つの合法政府・一つの反乱団体』、あるいは『一つの中央政府・一つの地方政府』ではない」
民主化を進める過程で、台湾の国家主権が台湾の住民に帰属することを明らかにすべく、蒋介石時代以来の「一つの中国」なる虚構を否定した李登輝氏のこの主張は、当時中国を激怒させ、それ以降台中対話が停止された。そしてこれを策定した一人が蔡英文氏だったのだ。

1999年7月、独ドイチェベレの取材を受け、二国論を展開した李登輝総統(当時)。台湾人主導
の国民党には理性、良識があった
■国民党の誤った主張が生む国内対立
そのことから、朱立倫氏はその点を強調し、蔡英文氏を台中関係を悪化させるトラブルメーカー扱いにしようと狙っている訳だ。まさに台湾の民主化を否定するような、時代逆行の宣伝である。
ところが産経は報じていないが、この日蔡氏は次のように反論を行っているのだ。
「二国論は国民党の総統(李登輝氏)が提出したもので、当時の国民党の政治家はみな同意していた。朱主席も当時は立法委員としてサインし、賛成している。逆に質問したい。朱主席は国民党主席として、これをどう説明するのか」
そのとおりである。当時の国民党は台湾人の李登輝総統(党主席)の下、台湾を中国に隷属しない主権国家であると認めていたのだ。
しかし二〇〇〇年、李登輝氏が党主席を辞任した直後、国民党はふたたび「一つの中国」との虚構への回帰をはじめ、「九二年コンセンサス」を公表したのである。
今日の台湾の国家的位置付けを巡る国民党と民進党との対立の背景には、このような経緯があるのだ。
■「コンセンサスなくコンセンサス」をかざす国共
もっとも「九二年コンセンサス」は国民党の創作だと見られている。だから中国も当初はその存在を認めなかったのだろう。
しかし〇五年に国共の反民進党連携が本格化すると、中共もそれを交流の「基礎」と位置付けて行く。ただし中共が説明する「コンセンサス」の内容は国民党のそれとは異なる。
国民党の説明では、「双方は『一つの中国』は堅持しつつ、その意味の解釈は各自で述べる」(台湾は『中華民国』、中国は『中華人民共和国』と主張する)というものだが、中共のそれは「双方は『一つの中国』を堅持すると各自で述べる」とするもの。
「世界で中国はただ一つ。中華人民共和国だ」と強調し続ける中国が、「中国」を「中華民国」と解釈することに合意する訳がないというのだろう。
つまり「コンセンサスなきコンセンサス」とんなる訳だが、その辺りは国民党が中共に妥協し、うまく調整している模様。
要するに同党は中共の前では「中華民国」の国名すら口にしないと見られているのだ。もしその存在を強調すれば、中共からは「二国論」だとの誹りを受けかねないからである。
■中国の前で国家主権を自己否定する国民党
そのため十一月に行われた台中首脳会談で、馬英九総統は習近平主席の前で「中華民国」を口にしてないのではないかと疑われた。
それを受け馬氏自身は「中華民国憲法」という言葉は用いたと釈明した。
そしてこれについて夏立言・大陸委員会主任委員は、「いったい誰が習近平の前で、勇敢にも『中華民国』『一つの中国の意味はそれぞれが表明する』と言えるだろうか。馬総統が最初の人だ」と褒めちぎった。

習近平主席(右)と会談した馬英九総統。「中華民国」と存在をアピールしたか否かが疑わ
れている
要するに馬氏が実際に「中華民国」といったか否かは別として、少なくともこれまで国民党は、中共の前では自ら国家主権を否定してきたということだろう。
そこで、これでは台湾は危ないとう危機感が広がり、それが蔡英文氏の支持率を押し上げているといことができる。
■日本の台湾報道が拡げる誤った情報
日本にしても、自国の安全保障の見地で考えれば、たとえ台中関係が「不安定」になり、地域の緊張が高まるとしても、台湾を中国覇権主義に売り渡しかねない国民党政権の継続より、民進党政権の発足を歓迎するべきだろう。
しかしこうした道理は日本国民にどれだけ理解されるだろう。気になるのはマスメディアの台湾問題に関する報道姿勢だ。
たとえば前掲の日経の記事には「台湾独立志向の最大野党・民進党」と表現し、同じく産経の記事も、二国論を「台湾独立派」の主張と言わんばかりの書き方だが、この「独立」とは中国(あるいは国民党)が「一つの中国」の建前で言う「中華人民共和国からの独立」を意味するものなのだ。
中国に支配されない台湾がどうして中国から独立できると言うのか。中国に迎合し、「一つの中国」の虚構に従うと、このような愚かな誤報を犯し、国民に誤った印象を与えてしまうのである。
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「台湾チャンネル」第113回は、①台湾独立建国聯盟日本本部の王明理委員長がVTR¬で語る総統選挙後の日台関係の在り方。②台湾本土意識の進展に伴う歴史観の転換につい¬て。国民党政権が抗日戦争勝利70年を祝った2015年、国共両党の大中国史観の押し¬付けを拒否するように高まった台湾人独自の歴史的歩みを見直す気運とは。キャスター:永山英樹・謝恵芝
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本集内容有;①台獨聯盟日本本部委員長王明理,透過畫面解析台灣總統選舉及其後應建立¬並維持的台日關係。②台灣本土史觀抬頭,對國民黨黑箱課綱及慶祝抗戰勝利70週年活動¬等進行反撲。節目提醒日本人必須尊重台灣人與大中國史觀不同的歷史觀。主播:永山英樹・謝惠芝
1・3 靖国神社前 「子供に嘘を教えるな!台湾を中国領とする文科省“教科書検定”糾弾!」 街宣・署名活動
日時 平成28年1月3日(日) 10時00分~15時00分
場所 靖国神社 第一鳥居前前 (東京メトロ 九段下駅 1番出口前)
内容 街宣、チラシ配布、署名募集
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1.10 頑張れ台湾!日台連帯国民集会
日時 平成28年1月10日(日) 14時00分~17時00分
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