メディアの「媚中度」は台湾報道でわかる
2015/12/08/Tue
■媚中報道とは中国覇権主義への加担
日本の多くのメディアは「中国寄り」「親中」「媚中」などと称されるが、それは中国が自らの覇権主義を正当化するために行う政治宣伝への批判を控え、またはそれに追従、加担する傾向が見られるからだ。
中国政府は日本のメディアに対し、「日中関係にプラスとなる中国報道を行え」(日本国民に中国への警戒心を与えるような報道は止めろ)とたえず要請しているが、そうした圧力に屈服しているということか。いずれにせよ、あのファシズム国家に迎合するなど、民主主義国家のメディアの堕落であり、国民、世界に対する裏切りである。

日本メディアの媚中度の深刻さを知るには、それぞれの台湾報道を見ることだ
だからメディアの媚中姿勢には深刻なものがあるわけだが、その「媚中度」を知る上で、一つのバロメーターになり得るのに、それぞれの台湾報道があるのである。
■台湾報道では自己規制を行う日本メディア
中国の覇権主義の矛先が東支那海(尖閣諸島など)、南支那海に向けられていることは誰でも知っているが、それら以上に重要な標的と位置付けるのが台湾だ。そのため中国は日本など海外メディアの台湾報道には敏感である。したがって日本メディアはそれを行うとき、どうしても中国に睨まれないよう報道の自己規制を行うようだ。
たとえば「台湾は中国の領土ではない」というのは国際法上の真実だが、実際にそれをはっきりと断じる日本メディアはほとんど見かけない。
逆に「台湾は中国の一部だ」との位置付けた報道は、一昔前よりは減ったとは言え、いまだ跡を絶つことはない。
■国民の批判がないため公然と捏造報道
「尖閣諸島は中国の一部だ」という媚中報道はさすがにない。もしそんなことをすれば、すぐに虚報だとばれるし、「売国だ」との批判にもさらされる。だが「台湾は中国の一部だ」と看做す場合、そんな心配は不要と考えているところはたしかにある。そう報じても日本人の多くは関心もないし、批判するだけの知識もない。だからそうした捏造報道を公然とやってくることができたのだろう。
そこで、ここではその実例として日本経済新聞の記事を取り上げたい。各紙の台湾報道の中で最も中国寄りの記事が多いのは日経だと指摘するウォッチャーは多く、私もそれと同じ見方だ。
■台湾国民から見れば大袈裟な日経の報道
日経電子版が十一月八日に配信した「中台改善、台湾総統選が試金石 政権交代なら波乱も」と題する記事を見てみよう。
―――7日の初の中台首脳会談で、中台関係は新たな時代を刻んだ。ただ2016年1月の台湾の総統選挙では、台湾独立志向の最大野党・民進党が支持率でリードし、与党・国民党は劣勢だ。民進党の支持者は、馬政権下での中国への接近に不満をくすぶらせており、政権交代が起これば、中台関係は不安定になる可能性もはらむ。
中台首脳会談とは台湾の馬英九総統と中国の習近平主席の会談だ。
これが「新たな時代を刻んだ」というのは、「中台改善」(中台関係改善)の第一歩ということなのだろう。習近平が台湾併呑戦略の一環として行った「改善」の演出に馬英九が応じたからといって、「中台関係は新たな時代を刻んだ」と強調するのは少し大袈裟ではないか、と台湾国民なら多くはそう思うだろう。

■中国の側に立った民進党批判の報道か
おそらくわざと大袈裟に書いたのだと思う。
要するに、そうしたせっかくの「中台改善」の動きに対し、民進党及びその支持者が障害となるのであれば、それは好ましからざることであると印象を読者に抱かせようと狙ったのだろう。見出しに「政権交代なら波乱も」とあるとおりだ。
今度の総統選挙でぶつかる国民党と民進党だが、記事によると国民党は「台湾と中国大陸は不可分であるという『一つの中国』の原則を基礎」とし、馬政権は「対中融和」を進めているという。他方民進党は、「台湾は事実上、独立している」という立場で『一つの中国』も認めていない」。
これを読めばわかるように習近平にとり、国民党は好ましく民進党は好ましくない存在なのだが、問題は日経が中国・国民党と同じ立場に立って民進党批判の記事を書いたか否かだ。
■中立・客観的な印象を与える媚中報道のトリック
これについて日経は、きっとそれを否定する。
実際にこの記事を読むと、たとえば最後は「蔡氏(※民進党の蔡英文主席)は7日、今回の首脳会談について、『大部分の人民は失望している』と述べ馬氏を批判した」と書き、必ずしも台湾国民は所謂「中台改善」の動きを歓迎していないことを仄めかすなど、全体的には中立、客観的な印象を受ける。
しかし誰でもよく中止していればわかることだ。日本メディアの中国寄りの記事はよく、そうした手法をとるものなのである。
中国の言動への批判は一応織り込むといったトリックをだ。
■「一つの中国」原則に従うのを自ら認めた日経
前掲記事に「台湾独立志向の最大野党・民進党」とある。
日経にとりこの「台湾独立志向」は「民進党」の枕詞のようなもので、常々この表現を用いる。
この「台湾独立」とは元来の意味の「中華民国体制からの独立」ではなく「中華人民共和国からの独立」という意味らしい。この記事を書いた山下和成台北支局長自身、日経がその意味でこの語句を用いていることを認めている。
要するに日経は「一つの中国」原則を受け入れてしまっているのだろう。
支配もされていない「中華人民共和国」からの「台湾独立」などあり得ないのだが、「一つの中国」原則に照らせば、あり得ないこともあり得ることになる。
■中国と一緒になって台湾人に警鐘を鳴らす気か
たとえば五月、総統選挙の民進党候補の蔡英文氏が、中国との安定した関係を築く意向を米紙で表明すると、これに対して中国では国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官がこうコメントした。
「我々の民進党に対する政策は明確で変更はない。台湾独立に反対し、九二年コンセンサス(「一つの中国」合意)が両岸の関係戸平和的発展の基礎である。この基礎を否定し、引き続き一辺一国(台中は別々の国)とする台独分裂の立場を堅持するなら、両岸関係の上で活路を見出すことはできない」
つまり民進党は「台湾は中国の一部」とのフィクションを受容せず、「台湾は中国に隷属しない主権国家」だとの現状を強調する限りは中国内戦を惹起しかねない「台湾独立分裂勢力」という名のトラブルメーカーとなるとの脅迫、警告の宣伝だ。
これでは真のトラブルメーカーは明らかに民進党ではなく中国だ。だが日経は中国の側に立ち、民進党政権が発足すれば「波乱も」などと、警鐘を打ち鳴らしたいらしい。
■日本政府の見解を捏造してしまった日経
驚くべきことだが、山下支局長は「日本政府は台湾を中国領土と承認している」ため、民進党に「中国からの独立志向」があると表現するのは間違いではないと説明しているらしい。
中国政府が聞けば大喜びするような説明だ。だがこれは明らかなる政府見解の改竄なのである。政府はそのような承認をしていなどいない。
こうした嘘の説明は山下氏個人の案出か、それとも日経の社としてのものなのか。日経本社に確認したところ、山下氏個人ではないかという(真相はいまだ不明)。
ただそれがどちらであれ、日経自体が「台湾は中国領土と承認している」(「一つの中国」宣伝に従属している)のは事実なのである。
それをはっきりと実証するのが日経の中国語サイト(日経中文網)だ。
■日経中国語サイトでは中国公定用語を使用
そこには日経の記事が中国語訳されて掲載されており、今回の記事も翌九日に載った。
ここでます記事タイトルを見てみよう。「中台改善、台湾総統選が試金石 政権交代なら波乱も」は「台湾大選(総統選挙)は両岸関係改善の試金石」と訳されている。

このように「中台」は一律「両岸」に書き換えられるのである。なぜかと言えば、「一つの中国」原則に従っているからだ。「中台」(中国と台湾)と表示すれば「一つの中国・一つの台湾」になってしまうため、「台湾海峡両岸」と表現するのである。言いかえれば、中国政府の公定用語のまったくの踏襲だ。
■懸念される媚中メディアの台湾・中国報道の悪影響
同じように「中国」の二字は「大陸」になる。
台湾に対して中国を「中国」とすれば、台湾と中国は「一辺一国」となってしまう。そこで両者を「中国大陸・中国台湾」と位置付けるわけだ。
このように日経は、一般日本人が中国語サイトを見ることがないのをいいことに、思う存分「一つの中国」原則を振りかざし、台湾を中国領土扱いする報道を行っているのである。
当然、こうしたメディアの台湾報道、あるいは中国報道はどこまで信用していいのかという問題となる。
そしてそれはまた、どこまで日本の国民、そして国家に誤った情報を押し付けているのかという問題でもあるのである。
【参考】
台湾人が抗議!日経の「媚中反台」報道にー台湾は中国の領土ではない! 15/07/07
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2602.html
台湾人が日経新聞に抗議メール運動を開始!日本人も加勢せよ 15/07/15
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2609.html
台湾で抗議を受ける日本経済新聞の中国迎合ー是正をするか? 回答は九月!15/08/19
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2626.html
日経が台湾人の抗議封じー日本政府見解を歪めて「媚中反台」報道を正当化 15/12/07
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2707.html
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【過去の関連記事】
2016台湾総統選挙―民進党と親中・国民党の「対中関係」定義の異なり 15/06/11
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2580.html
日経―中国の観点で報じる台湾総統選挙の動向 15/06/12
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2581.html
日経の台湾報道に警戒を!ここまで大胆な中国迎合、事実捏造! 15/06/14
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2583.html
中国が喜ぶ日本メディア「台湾総統選」関連の悪質偏向報道 15/06/22
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2589.html
日本の多くのメディアは「中国寄り」「親中」「媚中」などと称されるが、それは中国が自らの覇権主義を正当化するために行う政治宣伝への批判を控え、またはそれに追従、加担する傾向が見られるからだ。
中国政府は日本のメディアに対し、「日中関係にプラスとなる中国報道を行え」(日本国民に中国への警戒心を与えるような報道は止めろ)とたえず要請しているが、そうした圧力に屈服しているということか。いずれにせよ、あのファシズム国家に迎合するなど、民主主義国家のメディアの堕落であり、国民、世界に対する裏切りである。

日本メディアの媚中度の深刻さを知るには、それぞれの台湾報道を見ることだ
だからメディアの媚中姿勢には深刻なものがあるわけだが、その「媚中度」を知る上で、一つのバロメーターになり得るのに、それぞれの台湾報道があるのである。
■台湾報道では自己規制を行う日本メディア
中国の覇権主義の矛先が東支那海(尖閣諸島など)、南支那海に向けられていることは誰でも知っているが、それら以上に重要な標的と位置付けるのが台湾だ。そのため中国は日本など海外メディアの台湾報道には敏感である。したがって日本メディアはそれを行うとき、どうしても中国に睨まれないよう報道の自己規制を行うようだ。
たとえば「台湾は中国の領土ではない」というのは国際法上の真実だが、実際にそれをはっきりと断じる日本メディアはほとんど見かけない。
逆に「台湾は中国の一部だ」との位置付けた報道は、一昔前よりは減ったとは言え、いまだ跡を絶つことはない。
■国民の批判がないため公然と捏造報道
「尖閣諸島は中国の一部だ」という媚中報道はさすがにない。もしそんなことをすれば、すぐに虚報だとばれるし、「売国だ」との批判にもさらされる。だが「台湾は中国の一部だ」と看做す場合、そんな心配は不要と考えているところはたしかにある。そう報じても日本人の多くは関心もないし、批判するだけの知識もない。だからそうした捏造報道を公然とやってくることができたのだろう。
そこで、ここではその実例として日本経済新聞の記事を取り上げたい。各紙の台湾報道の中で最も中国寄りの記事が多いのは日経だと指摘するウォッチャーは多く、私もそれと同じ見方だ。
■台湾国民から見れば大袈裟な日経の報道
日経電子版が十一月八日に配信した「中台改善、台湾総統選が試金石 政権交代なら波乱も」と題する記事を見てみよう。
―――7日の初の中台首脳会談で、中台関係は新たな時代を刻んだ。ただ2016年1月の台湾の総統選挙では、台湾独立志向の最大野党・民進党が支持率でリードし、与党・国民党は劣勢だ。民進党の支持者は、馬政権下での中国への接近に不満をくすぶらせており、政権交代が起これば、中台関係は不安定になる可能性もはらむ。
中台首脳会談とは台湾の馬英九総統と中国の習近平主席の会談だ。
これが「新たな時代を刻んだ」というのは、「中台改善」(中台関係改善)の第一歩ということなのだろう。習近平が台湾併呑戦略の一環として行った「改善」の演出に馬英九が応じたからといって、「中台関係は新たな時代を刻んだ」と強調するのは少し大袈裟ではないか、と台湾国民なら多くはそう思うだろう。

■中国の側に立った民進党批判の報道か
おそらくわざと大袈裟に書いたのだと思う。
要するに、そうしたせっかくの「中台改善」の動きに対し、民進党及びその支持者が障害となるのであれば、それは好ましからざることであると印象を読者に抱かせようと狙ったのだろう。見出しに「政権交代なら波乱も」とあるとおりだ。
今度の総統選挙でぶつかる国民党と民進党だが、記事によると国民党は「台湾と中国大陸は不可分であるという『一つの中国』の原則を基礎」とし、馬政権は「対中融和」を進めているという。他方民進党は、「台湾は事実上、独立している」という立場で『一つの中国』も認めていない」。
これを読めばわかるように習近平にとり、国民党は好ましく民進党は好ましくない存在なのだが、問題は日経が中国・国民党と同じ立場に立って民進党批判の記事を書いたか否かだ。
■中立・客観的な印象を与える媚中報道のトリック
これについて日経は、きっとそれを否定する。
実際にこの記事を読むと、たとえば最後は「蔡氏(※民進党の蔡英文主席)は7日、今回の首脳会談について、『大部分の人民は失望している』と述べ馬氏を批判した」と書き、必ずしも台湾国民は所謂「中台改善」の動きを歓迎していないことを仄めかすなど、全体的には中立、客観的な印象を受ける。
しかし誰でもよく中止していればわかることだ。日本メディアの中国寄りの記事はよく、そうした手法をとるものなのである。
中国の言動への批判は一応織り込むといったトリックをだ。
■「一つの中国」原則に従うのを自ら認めた日経
前掲記事に「台湾独立志向の最大野党・民進党」とある。
日経にとりこの「台湾独立志向」は「民進党」の枕詞のようなもので、常々この表現を用いる。
この「台湾独立」とは元来の意味の「中華民国体制からの独立」ではなく「中華人民共和国からの独立」という意味らしい。この記事を書いた山下和成台北支局長自身、日経がその意味でこの語句を用いていることを認めている。
要するに日経は「一つの中国」原則を受け入れてしまっているのだろう。
支配もされていない「中華人民共和国」からの「台湾独立」などあり得ないのだが、「一つの中国」原則に照らせば、あり得ないこともあり得ることになる。
■中国と一緒になって台湾人に警鐘を鳴らす気か
たとえば五月、総統選挙の民進党候補の蔡英文氏が、中国との安定した関係を築く意向を米紙で表明すると、これに対して中国では国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官がこうコメントした。
「我々の民進党に対する政策は明確で変更はない。台湾独立に反対し、九二年コンセンサス(「一つの中国」合意)が両岸の関係戸平和的発展の基礎である。この基礎を否定し、引き続き一辺一国(台中は別々の国)とする台独分裂の立場を堅持するなら、両岸関係の上で活路を見出すことはできない」
つまり民進党は「台湾は中国の一部」とのフィクションを受容せず、「台湾は中国に隷属しない主権国家」だとの現状を強調する限りは中国内戦を惹起しかねない「台湾独立分裂勢力」という名のトラブルメーカーとなるとの脅迫、警告の宣伝だ。
これでは真のトラブルメーカーは明らかに民進党ではなく中国だ。だが日経は中国の側に立ち、民進党政権が発足すれば「波乱も」などと、警鐘を打ち鳴らしたいらしい。
■日本政府の見解を捏造してしまった日経
驚くべきことだが、山下支局長は「日本政府は台湾を中国領土と承認している」ため、民進党に「中国からの独立志向」があると表現するのは間違いではないと説明しているらしい。
中国政府が聞けば大喜びするような説明だ。だがこれは明らかなる政府見解の改竄なのである。政府はそのような承認をしていなどいない。
こうした嘘の説明は山下氏個人の案出か、それとも日経の社としてのものなのか。日経本社に確認したところ、山下氏個人ではないかという(真相はいまだ不明)。
ただそれがどちらであれ、日経自体が「台湾は中国領土と承認している」(「一つの中国」宣伝に従属している)のは事実なのである。
それをはっきりと実証するのが日経の中国語サイト(日経中文網)だ。
■日経中国語サイトでは中国公定用語を使用
そこには日経の記事が中国語訳されて掲載されており、今回の記事も翌九日に載った。
ここでます記事タイトルを見てみよう。「中台改善、台湾総統選が試金石 政権交代なら波乱も」は「台湾大選(総統選挙)は両岸関係改善の試金石」と訳されている。

このように「中台」は一律「両岸」に書き換えられるのである。なぜかと言えば、「一つの中国」原則に従っているからだ。「中台」(中国と台湾)と表示すれば「一つの中国・一つの台湾」になってしまうため、「台湾海峡両岸」と表現するのである。言いかえれば、中国政府の公定用語のまったくの踏襲だ。
■懸念される媚中メディアの台湾・中国報道の悪影響
同じように「中国」の二字は「大陸」になる。
台湾に対して中国を「中国」とすれば、台湾と中国は「一辺一国」となってしまう。そこで両者を「中国大陸・中国台湾」と位置付けるわけだ。
このように日経は、一般日本人が中国語サイトを見ることがないのをいいことに、思う存分「一つの中国」原則を振りかざし、台湾を中国領土扱いする報道を行っているのである。
当然、こうしたメディアの台湾報道、あるいは中国報道はどこまで信用していいのかという問題となる。
そしてそれはまた、どこまで日本の国民、そして国家に誤った情報を押し付けているのかという問題でもあるのである。
【参考】
台湾人が抗議!日経の「媚中反台」報道にー台湾は中国の領土ではない! 15/07/07
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2602.html
台湾人が日経新聞に抗議メール運動を開始!日本人も加勢せよ 15/07/15
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2609.html
台湾で抗議を受ける日本経済新聞の中国迎合ー是正をするか? 回答は九月!15/08/19
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2626.html
日経が台湾人の抗議封じー日本政府見解を歪めて「媚中反台」報道を正当化 15/12/07
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2707.html
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日経―中国の観点で報じる台湾総統選挙の動向 15/06/12
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日経の台湾報道に警戒を!ここまで大胆な中国迎合、事実捏造! 15/06/14
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2583.html
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