日台連携を警戒する国民党の大中華民族主義―「抗日戦争は終わっていない!」と安倍政権を牽制(付:台湾チャンネル第105回動画)
2015/10/30/Fri
■国民党長老が見せた反日発言が話題
台湾の許歴農・退役陸軍二級上將は中国出身で今年九十四歳。国民党の長老にして民間の中国統一派勢力のリーダーでもあり、かつての不倶戴天の敵である中共ともベッタリの大中華民族主義者だが、この人物が最近、「抗日戦争は終わっていない」と発言し、現地メディアの注目を集めた。
国民党政権が進める「抗日戦争勝利及び台湾光復七十周年」キャンペーンの一環として、行政院国軍退除役官兵輔導委員会(退役軍人への支援を担う官庁)がこのほど抗日戦争従軍経験者の証言を集めた『不朽の戦魂』なる一書を刊行。
十月二十六日には馬英九総統も迎え、出版記念会が行われたのだが、そこで書中の証言者の一人でもある許歴農氏が登壇し、そうした発言を行ったのである。

抗日戦史の出版記念会に姿を現した許歴農上将(右1)。馬英九総統と立ち並んだ
■中国人独特の思考が滲む許歴農のスピーチ
そこでこの日の彼のスピーチを見てみよう。中国人ならではの思考方法(誤解、猜疑心、事実捏造を含む)を理解する上で参考になると思う。
―――国府は台湾を(中国の)復興基地として再建したが、そこは西太平洋の戦略要地であり、日本人の生活、戦略物資を運ぶシーレーンを扼している。
―――また日本は中国侵略に失敗し、カイロ宣言とポツダム宣言の規定に従い、中国から盗み取った満洲、台湾、澎湖を中華民国の返還することとなった。日本人はそれを悔しがり、台湾独立人士に対する連絡、養成を続けた。
国民党は(そして中共も)、カイロ宣言に基づく日本の中華民国に対する台湾返還を「台湾光復」と呼び、それと「台湾は中国の一部」である法的根拠としているが、実際には台湾を占領した中華民国が一方的に領有を宣言したというのが真相であり、「台湾は中国の一部」には何の根拠もない。
■日本軍国主義が台湾再殖民地化を狙うとの見方
それはともかく中国人の間では、日本人が台湾返還という屈辱に耐え得るはずもなく、中国に報復するため、または国防上の需要に基づく台湾の再殖民地化のため、台湾人の独立運動を指導、養成したとの思い込みがよく見られる。
ちなみにここで言う「台湾独立運動」とは「中国」(国民党にとっては中華民国を意味する)からの台湾切り離し運動のことだ。
実際にその運動の拠点が日本に設けられたことも、思い込みの原因の一つだろうが、とにかく、そうした反中国運動を旧敵である日本軍国主義が企まないわけがないと根強く疑っているわけだ。
■日本人の子孫が台湾各界に浸透しているという誤解
引き続きスピーチ内容を見てみよう。
―――特に一九四五年末、日本人は日本へ送り返されたが、三十万人が台湾に留まった。その後の人口の変動から推定するに、その子孫は百八十万人から二百万人に達しているはず。
―――これらの台湾独立人士と残留した日本人達が長年をかけて積極的に国民党、政府、軍、社会各層、議会、司法機関、メディア等に浸透し、分断、破壊工作を行い、密かに台湾独立を推進している。
実際には国府は基本的に、内地人が台湾に留まることを許さなかった。在台内地人の引揚は一九四五年末から四六年四月にかけて行われ、まず軍人軍属約十六万人が、そしてその後に民間人約三十万人が台湾を離れた。国府による流用者が数千人残ったが、それらも数年後にはほとんど引揚げている。
したがって「三十万人が留まった」というのは誤りであるわけだ。ただこのような馬鹿げた誤解が抱かれたとしても、必ずしも不思議ではないかも知れない。
■中国人に台湾人が日本人に見えた理由とは
なぜなら戦後中国から渡って来た彼ら中国人から見れば、多くの台湾人が日本人に見えたそうだからだ。
台湾人が立ち居振る舞いから思想、文化、感性に至るまで、明らかに中国人と異なったのは、もちろん第一に日本時代に生まれ育ったためだったが、中国人はそうした台湾人を恐れ、憎み、そして「日本の奴隷化教育を受けた」などと蔑んだ。
そして今日に至っても、「一つの中国」を拒否し、自らを中国人と認めず、「台湾は主権国家だ」と強調し、中共をも怒らせる各界の台湾人たちを、「日本時代の遺毒を受けている」と大真面目に批判するのだ。
このように見れば中国人が、日本人が「独立運動を養成した」「残留して各界に浸透している」といった錯覚にも陥るのも(陥ったふりをするのも)うなづける。
■台湾を守る日米同盟まで批判した裏切り者
台湾が民主化時代を迎え、社会で台湾人が台頭して来たのに反撥し、許歴農ら台湾の中華民族主義者は中共迎合へと走り、今や中共の敵たる日本の安倍政権をも敵視するまでになっているようだ。
日米同盟が台湾防衛の役割を果たしていることに関し、彼は次のような言いがかりを付けたのだ。
―――さらに日本は台湾を安保条約が規定する周辺事態の適用範囲内に組み入れた。それに加え、安倍晋三は軍拡を制限する平和憲法を書き換えた。
そしてその上で、こう訴えたわけである。
「今日は抗戦の事績を記念する本の出版記念会だが、しかし抗日戦争は終わっていないのだ」と。
そして次のように付け加えている。
「みなでともに頑張り、中華民国を救い出そう。中華民族を救い出そう」。
■今後強化される中共との提携と反日反台姿勢

2014年9月、中共に招かれ訪中した許歴農。習近平と会見し、自身の中国統一の夢を語った
これまで「我々は炎黃子孫(中華民族)、同根同族、両岸一家」などと強調し、「聯共制台」(中共と提携して民進党など台湾人の政治勢力を抑止する)を続けて来た国民党。まさにその模範的な中華民族主義者(典型的な台湾の裏切り者)と言える許歴農は、国民党が中共の操縦を受ける如く、民進党など台湾人の政治勢力にも日本の安倍「反中」政権の支援、影響があるものと看做し、「抗日戦争は終わっていない」などと強調している訳だ。
もし来年、大方の予想通りに民進党が国民党から政権を奪い、安倍政権との連携強化を見せれば、国民党の中国人勢力は「聯共制台抗日」の方向へと進むことになるだろう。
今年の「抗日戦争勝利及び台湾光復七十周年」キャンペーンなど、そのための地ならしではなかっただろうか。
言うまでもないことだが、キャンペーンの先頭に立った馬英九総統自身もまた、反台湾の中華民族主義者である。
【過去の関連記事】
日本人も知るべき「台湾光復」七十周年の虚構―「一つの中国」という中国人(国共両党)の主張に根拠なし 15/10/16
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2669.html
戦後台湾人「親日感情」の理由―中華民国「台湾占領」(日台分断)から七十周年 15/10/24
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2676.html
産経「台湾報道」を補足する―「台湾は中国領土」の主張の原点は七十年前の作り話にあり 15/10/26
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2677.html
日台分離70年―知るべき「戦後台湾」悲劇の時代 15/10/28
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2678.html
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【台湾CH Vol.105】日台分離70年-知るべき「台湾光復」「一つの中国」の虚構[桜H27/10/30]
https://youtu.be/5XHsZHWAPuo
日本と台湾の交流情報を、日本語と台湾の言語で同時にお送りする情報番組。
終戦直後の昭和20年(1945)10月25日、日本領土だった台湾が中華民国の占領を受けた。国民党と中国共産党はこれを「日本の台湾返還」、「台湾光復」(中国への復帰)と呼び、今年はその70周年を大々的に祝賀したが、実は日本は台湾を中華民国に割譲していなかった。世を覆う「一つの中国」の宣伝を根底から覆す当時の歴史真相を明らかにする。
キャスター:永山英樹・謝恵芝
【日台交流頻道】第105集、日台分離70年―戳破「台灣光復」與「一中」的虛構假象
本節目使用日台的語言,傳播兩國的交流情報。
終戰後的1945年10月25號,中華民國以壓霸的方式佔領了日本領土的台灣。國共兩黨同稱其為「日本歸還台灣」「台灣光復」而今年舉行盛大的70週年慶典,但事實上日本當時沒有將台灣割讓給中華民國。本集還原當時的歷史真相,戳破「一中」的宣傳。
主播:永山英樹・謝惠芝
■頑張れ日本!全国行動委員会・埼玉県本部 設立4周年記念講演会
鈴木 邦子氏(元日本文化チャンネル桜キャスター)
「最近の国際情勢と日本外交~ポスト新安保体制~」

■日時:平成27年11月1日(日)
■会場:さいたま共済会館5F
さいたま市浦和区岸町7-5-14
JR「浦和」駅西口下車 徒歩10分
TEL 048-822-3330
http://www.saitama-ctv-kyosai.net/kyosai_kaikan/
受付:午後2時00分
開演:午後2時30分
懇親会 午後4時半~
■会費:1,000円
懇親会:2,000円
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☆講師プロフィール
(すずき・くにこ)慶應大学法学部政治学科を首席卒業。在学中は、「東南アジア青年の船」に参加。大学院は、欧州にて、トゥルーズ第一大学政治学前期博士号(DEA)及びヨーロピアン大学経営学修士号(MBA)の二つの学位を修める。後期博士課程は、慶應大学の法学研究科で単位取得退学。外務省や国会議員事務所での職務経験を有す(1989-1997)。その後、岡崎研究所や東京大学先端科学技術研究
センター(RCAST)等で研究員、東京大学特任助教授、㈱日本文化チャンネル桜キャスターなどをつとめる。著書に『歴代首相物語』(共著、御厨貴編、新書館、2003年)、『日本の外交政策決定要因』(共著、橋本光平編、PHP研究所、1999年)などがある。
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お問い合わせ 090-8854-4305(船富)
台湾の許歴農・退役陸軍二級上將は中国出身で今年九十四歳。国民党の長老にして民間の中国統一派勢力のリーダーでもあり、かつての不倶戴天の敵である中共ともベッタリの大中華民族主義者だが、この人物が最近、「抗日戦争は終わっていない」と発言し、現地メディアの注目を集めた。
国民党政権が進める「抗日戦争勝利及び台湾光復七十周年」キャンペーンの一環として、行政院国軍退除役官兵輔導委員会(退役軍人への支援を担う官庁)がこのほど抗日戦争従軍経験者の証言を集めた『不朽の戦魂』なる一書を刊行。
十月二十六日には馬英九総統も迎え、出版記念会が行われたのだが、そこで書中の証言者の一人でもある許歴農氏が登壇し、そうした発言を行ったのである。

抗日戦史の出版記念会に姿を現した許歴農上将(右1)。馬英九総統と立ち並んだ
■中国人独特の思考が滲む許歴農のスピーチ
そこでこの日の彼のスピーチを見てみよう。中国人ならではの思考方法(誤解、猜疑心、事実捏造を含む)を理解する上で参考になると思う。
―――国府は台湾を(中国の)復興基地として再建したが、そこは西太平洋の戦略要地であり、日本人の生活、戦略物資を運ぶシーレーンを扼している。
―――また日本は中国侵略に失敗し、カイロ宣言とポツダム宣言の規定に従い、中国から盗み取った満洲、台湾、澎湖を中華民国の返還することとなった。日本人はそれを悔しがり、台湾独立人士に対する連絡、養成を続けた。
国民党は(そして中共も)、カイロ宣言に基づく日本の中華民国に対する台湾返還を「台湾光復」と呼び、それと「台湾は中国の一部」である法的根拠としているが、実際には台湾を占領した中華民国が一方的に領有を宣言したというのが真相であり、「台湾は中国の一部」には何の根拠もない。
■日本軍国主義が台湾再殖民地化を狙うとの見方
それはともかく中国人の間では、日本人が台湾返還という屈辱に耐え得るはずもなく、中国に報復するため、または国防上の需要に基づく台湾の再殖民地化のため、台湾人の独立運動を指導、養成したとの思い込みがよく見られる。
ちなみにここで言う「台湾独立運動」とは「中国」(国民党にとっては中華民国を意味する)からの台湾切り離し運動のことだ。
実際にその運動の拠点が日本に設けられたことも、思い込みの原因の一つだろうが、とにかく、そうした反中国運動を旧敵である日本軍国主義が企まないわけがないと根強く疑っているわけだ。
■日本人の子孫が台湾各界に浸透しているという誤解
引き続きスピーチ内容を見てみよう。
―――特に一九四五年末、日本人は日本へ送り返されたが、三十万人が台湾に留まった。その後の人口の変動から推定するに、その子孫は百八十万人から二百万人に達しているはず。
―――これらの台湾独立人士と残留した日本人達が長年をかけて積極的に国民党、政府、軍、社会各層、議会、司法機関、メディア等に浸透し、分断、破壊工作を行い、密かに台湾独立を推進している。
実際には国府は基本的に、内地人が台湾に留まることを許さなかった。在台内地人の引揚は一九四五年末から四六年四月にかけて行われ、まず軍人軍属約十六万人が、そしてその後に民間人約三十万人が台湾を離れた。国府による流用者が数千人残ったが、それらも数年後にはほとんど引揚げている。
したがって「三十万人が留まった」というのは誤りであるわけだ。ただこのような馬鹿げた誤解が抱かれたとしても、必ずしも不思議ではないかも知れない。
■中国人に台湾人が日本人に見えた理由とは
なぜなら戦後中国から渡って来た彼ら中国人から見れば、多くの台湾人が日本人に見えたそうだからだ。
台湾人が立ち居振る舞いから思想、文化、感性に至るまで、明らかに中国人と異なったのは、もちろん第一に日本時代に生まれ育ったためだったが、中国人はそうした台湾人を恐れ、憎み、そして「日本の奴隷化教育を受けた」などと蔑んだ。
そして今日に至っても、「一つの中国」を拒否し、自らを中国人と認めず、「台湾は主権国家だ」と強調し、中共をも怒らせる各界の台湾人たちを、「日本時代の遺毒を受けている」と大真面目に批判するのだ。
このように見れば中国人が、日本人が「独立運動を養成した」「残留して各界に浸透している」といった錯覚にも陥るのも(陥ったふりをするのも)うなづける。
■台湾を守る日米同盟まで批判した裏切り者
台湾が民主化時代を迎え、社会で台湾人が台頭して来たのに反撥し、許歴農ら台湾の中華民族主義者は中共迎合へと走り、今や中共の敵たる日本の安倍政権をも敵視するまでになっているようだ。
日米同盟が台湾防衛の役割を果たしていることに関し、彼は次のような言いがかりを付けたのだ。
―――さらに日本は台湾を安保条約が規定する周辺事態の適用範囲内に組み入れた。それに加え、安倍晋三は軍拡を制限する平和憲法を書き換えた。
そしてその上で、こう訴えたわけである。
「今日は抗戦の事績を記念する本の出版記念会だが、しかし抗日戦争は終わっていないのだ」と。
そして次のように付け加えている。
「みなでともに頑張り、中華民国を救い出そう。中華民族を救い出そう」。
■今後強化される中共との提携と反日反台姿勢

2014年9月、中共に招かれ訪中した許歴農。習近平と会見し、自身の中国統一の夢を語った
これまで「我々は炎黃子孫(中華民族)、同根同族、両岸一家」などと強調し、「聯共制台」(中共と提携して民進党など台湾人の政治勢力を抑止する)を続けて来た国民党。まさにその模範的な中華民族主義者(典型的な台湾の裏切り者)と言える許歴農は、国民党が中共の操縦を受ける如く、民進党など台湾人の政治勢力にも日本の安倍「反中」政権の支援、影響があるものと看做し、「抗日戦争は終わっていない」などと強調している訳だ。
もし来年、大方の予想通りに民進党が国民党から政権を奪い、安倍政権との連携強化を見せれば、国民党の中国人勢力は「聯共制台抗日」の方向へと進むことになるだろう。
今年の「抗日戦争勝利及び台湾光復七十周年」キャンペーンなど、そのための地ならしではなかっただろうか。
言うまでもないことだが、キャンペーンの先頭に立った馬英九総統自身もまた、反台湾の中華民族主義者である。
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産経「台湾報道」を補足する―「台湾は中国領土」の主張の原点は七十年前の作り話にあり 15/10/26
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終戰後的1945年10月25號,中華民國以壓霸的方式佔領了日本領土的台灣。國共兩黨同稱其為「日本歸還台灣」「台灣光復」而今年舉行盛大的70週年慶典,但事實上日本當時沒有將台灣割讓給中華民國。本集還原當時的歷史真相,戳破「一中」的宣傳。
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■会場:さいたま共済会館5F
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JR「浦和」駅西口下車 徒歩10分
TEL 048-822-3330
http://www.saitama-ctv-kyosai.net/kyosai_kaikan/
受付:午後2時00分
開演:午後2時30分
懇親会 午後4時半~
■会費:1,000円
懇親会:2,000円
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☆講師プロフィール
(すずき・くにこ)慶應大学法学部政治学科を首席卒業。在学中は、「東南アジア青年の船」に参加。大学院は、欧州にて、トゥルーズ第一大学政治学前期博士号(DEA)及びヨーロピアン大学経営学修士号(MBA)の二つの学位を修める。後期博士課程は、慶應大学の法学研究科で単位取得退学。外務省や国会議員事務所での職務経験を有す(1989-1997)。その後、岡崎研究所や東京大学先端科学技術研究
センター(RCAST)等で研究員、東京大学特任助教授、㈱日本文化チャンネル桜キャスターなどをつとめる。著書に『歴代首相物語』(共著、御厨貴編、新書館、2003年)、『日本の外交政策決定要因』(共著、橋本光平編、PHP研究所、1999年)などがある。
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