「琉球独立」に好意的な台湾の親中メディア
2015/10/02/Fri
■孔子を仰ぐ台湾の中華民族主義者
「両岸(台湾と中国)の魂の一致」という言葉を好んで使うのが中国の習近平主席だが、台湾の親中メディア「中国時報」は九月二十九日、「魂の一致は9・28教師節から始めよう」と題するコラムを掲載した。

台湾では孔子の誕生日である九月二十八日が教師節(教師の日)。だがコラムは冒頭、こう書いている。
―――台湾では週休二日制の実施により、教師節は休日ではなくなった。これには多かれ少なかれ、「脱中国化」が影響しており、師道の尊厳はますます損なわれて行く。孔子も孫文も今や「外国人」(※中国人)。教師節は形骸化した。
この台湾の「脱中国化」とは、民主化と同時進行する「本土化(台湾化)」のことだ。終戦後、国民党が強行した台湾の中国化政策の影響から脱却し、台湾人の社会文化を取り戻そうという営みであるが、これにこれほど憤るということは、筆者(簡皓瑜という名の大学の先生)は大中国思想の持ち主なのだろう。
■中華民族主義者の反日ゆえの無念
筆者はまた、中国に対しても不満のようだ。
―――翻って大陸(中国)を見てみよう。一九八五年以来、何ら文化的な意義のない九月十日を教師節として来たが、二〇一三年にそれを台湾と同じく九月二十八日に移すこととなった。だが残念ながら、それはいまだ実現していない。
―――実に惜しいことだった。二〇一四年は甲午戦争百二十周年、牡丹社事件百四十周年であり、二〇一五年は台湾割譲百二十周年、抗日戦争勝利・台湾光復七十周年に当たるなど、両岸にとっては文化、歴史の一体感を与える重要な年だったのだが。
「反日」の歴史を強調して台湾の「中国化」を図り、そしてそれと同時に中国との一体感を醸しだすべきと訴える辺りは、いかにも典型的な中華民族主義である。
―――台湾では「脱中国化」が進み、大陸では「再中国化」に慎重。相方の心理的な距離はどんどん広がり、「魂の一致」との目標とは別の方向に向かっている。
このように、筆者はどうも習近平の呼び掛けを受け入れ、中国と一緒になりたいようだ。
だからだろう。台湾を一つの主権国家と主張する民進党や、同党主席で次期総統候補である蔡英文に対する筆者の怒りは大変なものだ。以下に見てみよう。
■台湾の「脱中国」を憎む中華民族主義
―――「脱中国化」「再皇民化」はすでに台湾の主流である(「皇民」とは日本統治時代での日本人化のこと。今でも反日=中国人化の洗脳教育に染まらない台湾人への最大の罵倒語だ)。
―――九二年コンセンサス(台中間の「一つの中国」での合意とされる)を断固認めない蔡英文が、そのまま総統に就任する可能性が極めて高い。そうなれば九二年コンセンサスは民意に否定されることになり、「台湾当局に希望を寄せ、それ以上に台湾人民に期待を寄せる」とのスローガン(平和統一を求める中共が繰り返し唱えて来た)も無意味になってしまう。
―――「二国論」(台中を国と国との関係とする李登輝元総統の主張)を策定した蔡英文が政権を握れば、必ず脱中国化は加速されるはずだ。改訂された学習指導要領(歴史教科書への大中国史観の導入を指導)は廃止され、台湾独立を目指す教育改革も深化されよう。
―――大陸は「地は動き、山は揺れる」(習近平の言葉。台湾側が「一つの中国」を否定するなら、緊張は高まるとの恫喝)と述べたが、すでに動揺は始まっている。
中国との戦争を避けるため、台湾の「脱中国化」を食い止め、統一に向かって行こうというのがこのコラムの訴えなのである。
筆者は平和主義と自称するかもしれないが、自国を侵略しようとする外国に迎合するなど、実際には卑しい敗北主義、事大主義でしかない。もっとも、この人物が中国系(所謂外省人)なのか、中国人化された台湾人なのかは知らないが、台湾の中華民族主義者とは概してこうした考え方なのである。
そしてそれはまた、日刊紙では発行部数第二位の「中国時報」の論調でもあるのだ。このメディアはすでに中国と魂が「一致」している。
■中華民族主義者と反日日本人との交流
ところで、この反台湾・愛中国のコラムの中で、筆者は日本人との交流のエピソードを感動的(?)に書き綴っている。
何でも筆者は八月上旬、三人の「琉球民族独立総合研究学会」メンバーの学者(松島泰勝、石原昌英、照屋みどりの三氏らしい)を連れて、桃園市にある「桃園神社」なる「媚中建築」を見物に行ったのだそうだ。
それは日本時代の桃園神社の社殿のことだ。
戦後台湾では各地の神社は国民党によって破壊されるなどしたが、そうした中、学者や住民などに守られて唯一完全な形で残ったのがこの建築なのだ。現在は中国の民族英雄や抗日戦争の戦死者などを祀る忠烈祠となっている。
これを筆者はあくまでも「媚日建築」だと批判するわけだが、そうした感情は三人の日本人達も抱いたようだ。
「琉球民族の尊厳を固く守り、日本軍国主義と殖民統治に反対する彼らは、台湾人がこのように殖民者に媚び諂うのがとても不可解だった」というのである。
■「琉球独立」は沖縄の「中国化」らしい
ところが彼らはその後、桃園神社の近くに孔子廟があるのを知ると、「メンバーの一人である松島泰勝教授は何と懐の財布から、琉球最古の久米孔子廟(一六七一年創建)のお守りを取り出した」という。

記者会見を行う琉球独立学界のメンバー。右から一人目が松島氏
―――彼がそれを身に付けているのは、彼らの政治目標は琉球の独立建国だが、「民本」と「天下観」を掲げる中国の儒教思想を、文化的な回帰の方向としていると説明した。

松島氏が身に付けているお守り。これに中華民
族主義者達は感激した
―――台湾全島に氾濫してやまない殖民化の媚日の醜悪さや、大陸の孔子の誕生日をなかなか教師節と制定できないのに比べ、私たちは突如として「礼を失してそれを野に求める」との言葉を思い出して感動し、これら「その不可なるを知りて為す」という琉球の友人たちこそ、孔子のおっしゃる「君子」なのだなと深く感じたのである。
台湾は「脱中国化」が進み、中国は「再中国化」は進まず、と嘆く筆者だが、琉球独立は「中国化」への道だとでも思ったらしく、とても興奮気味だ。
では実際にそうなのだろうか。つまり、沖縄県を中国に差し出そうとしたいのか。
■中国に代わって「琉球独立」を宣伝か
かつて松島氏は台湾で沖縄問題に関する研究会の席上、独立を求める理由を次のように説明していた。
「米軍基地問題を解決するため。日本は米軍を優遇するが、日米は琉球の人権問題を無視している」「日本は長年、琉球人を差別して来た。そして米軍が琉球の少女を殺害したことで、現地の人々の屈辱感は更に深まった。そのため団体を結成し、独立を唱えている」(中国時報、二〇一三年七月二十七日)
沖縄が日本から分離し米軍基地を追い出したところで、中国の餌食になるだけだろうと誰もが心配するが、松島氏はむしろ中国との魂の「一致」を望んでいるようにも思えてくる。
台湾の中華民族主義者が実際にそうであるように。
まあ、このコラムだけで、あれこれこの人たちのことを想像しても詮ないが、ただ「中国時報」はこれまでも、松島氏らの活動を何度か好意的に取り上げてきている。それがなぜなのかが少し気になる。
台湾と並ぶ第一列島線上の戦略的要衝である沖縄県をも勢力下に組み込みたがっている中国だが、公然と「琉球独立」を支持すれば、自ら中国脅威論を広めるだけにつき、それはできない。
そこで台湾の「中国時報」が、それに代わって宣伝報道を受け持っているのかなどと疑ってしまうのである。実際に同紙は、すでに中国の「統一」の宣伝には協力し、多くの自国民を惑わし続け、甚だ評判が悪い。
ちなみに沖縄県には「独立」志向の「琉球新報」があり、それが提携しているのも「中国時報」。よく同紙の記事を日本語に直して転載しているが、その件と関係しているかはまったくわからない。
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台湾総統候補・蔡英文氏を励ます会のご案内

台湾社会はまさに「ルネサンス」を迎えつつあるようです。
昨年春の「太陽花(ひまわり)学生運動」や秋の「九合一選挙」(統一地方選)、そして今年の「高校生の反課綱運動」などに象徴されるように、台湾では今、現政権への失望などから、社会の再生を望む潮流が、特に若者たちの間で強まっているからです。
そうした中、そのような期待を一身に受け、来年の1月16日の台湾総統選挙で、“旧勢力”たる国民党や親民党の候補らと競い、政権奪還を目指すのが民進党候補の蔡英文氏です。
そしてその蔡氏がこの度、台湾同郷の皆様、日本人の皆様にご挨拶のため来日されます。
そこで私達は蔡氏を激励する集いを、下記のとおり開催することとなりました。
当日は蔡氏に未来への夢と希望を託したく存じます。つきましては、大勢の皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
日本蔡英文後援会
2015年9月吉日
記
【日 時】2015年10月6日(火)午後7時~9時(開場午後6時)
【会 場】ザ・キャピトルホテル 東急 1F 大宴会場 「鳳凰」
(東京都千代田区永田町2-10-3 電話03-3503-0109)
地下鉄千代田線 国会議事堂前駅 6番出口 地下直結
地下鉄丸の内線 国会議事堂前駅 千代田線ホーム経由
地下鉄南北線 溜池山王駅 6番出口 地下直結
【参加費】30,000円
【お願い】参加を希望される方は、事前に申込書をお送りいただくとともに、参加費のお振込みをお願いします(締切:9月30日)。チケットは当日会場でお渡ししますが、ご希望の方には事前に郵送いたします。
・お振込先:ゆうちょ銀行 記号-番号 00150-5-13537
口座名:在日台湾婦女会
【主 催】日本蔡英文後援会
【共 催】在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、日本台湾医師連合、台湾独立建国聯盟日本本部、日本台湾語言文化協会、怡友会、日本台医人協会、池袋台湾教会、台湾研究フォーラム、日本李登輝友の会、日本基督教団東京台湾教会、日本桜社、日光日台親善協会
【申込み】電話0424-22-4604(張信恵) Fax:0424-22-4604
Eメール:tehaino@nifty.com (10月3日までにお願い申し上げます)
10月6日「蔡英文氏を励ます会」申込書
ご氏名: (計 名) Tel: Fax:
(チケットの郵送をご希望の方のみ、以下にもご記入下さい)
ご住所:(〒 - )
「両岸(台湾と中国)の魂の一致」という言葉を好んで使うのが中国の習近平主席だが、台湾の親中メディア「中国時報」は九月二十九日、「魂の一致は9・28教師節から始めよう」と題するコラムを掲載した。

台湾では孔子の誕生日である九月二十八日が教師節(教師の日)。だがコラムは冒頭、こう書いている。
―――台湾では週休二日制の実施により、教師節は休日ではなくなった。これには多かれ少なかれ、「脱中国化」が影響しており、師道の尊厳はますます損なわれて行く。孔子も孫文も今や「外国人」(※中国人)。教師節は形骸化した。
この台湾の「脱中国化」とは、民主化と同時進行する「本土化(台湾化)」のことだ。終戦後、国民党が強行した台湾の中国化政策の影響から脱却し、台湾人の社会文化を取り戻そうという営みであるが、これにこれほど憤るということは、筆者(簡皓瑜という名の大学の先生)は大中国思想の持ち主なのだろう。
■中華民族主義者の反日ゆえの無念
筆者はまた、中国に対しても不満のようだ。
―――翻って大陸(中国)を見てみよう。一九八五年以来、何ら文化的な意義のない九月十日を教師節として来たが、二〇一三年にそれを台湾と同じく九月二十八日に移すこととなった。だが残念ながら、それはいまだ実現していない。
―――実に惜しいことだった。二〇一四年は甲午戦争百二十周年、牡丹社事件百四十周年であり、二〇一五年は台湾割譲百二十周年、抗日戦争勝利・台湾光復七十周年に当たるなど、両岸にとっては文化、歴史の一体感を与える重要な年だったのだが。
「反日」の歴史を強調して台湾の「中国化」を図り、そしてそれと同時に中国との一体感を醸しだすべきと訴える辺りは、いかにも典型的な中華民族主義である。
―――台湾では「脱中国化」が進み、大陸では「再中国化」に慎重。相方の心理的な距離はどんどん広がり、「魂の一致」との目標とは別の方向に向かっている。
このように、筆者はどうも習近平の呼び掛けを受け入れ、中国と一緒になりたいようだ。
だからだろう。台湾を一つの主権国家と主張する民進党や、同党主席で次期総統候補である蔡英文に対する筆者の怒りは大変なものだ。以下に見てみよう。
■台湾の「脱中国」を憎む中華民族主義
―――「脱中国化」「再皇民化」はすでに台湾の主流である(「皇民」とは日本統治時代での日本人化のこと。今でも反日=中国人化の洗脳教育に染まらない台湾人への最大の罵倒語だ)。
―――九二年コンセンサス(台中間の「一つの中国」での合意とされる)を断固認めない蔡英文が、そのまま総統に就任する可能性が極めて高い。そうなれば九二年コンセンサスは民意に否定されることになり、「台湾当局に希望を寄せ、それ以上に台湾人民に期待を寄せる」とのスローガン(平和統一を求める中共が繰り返し唱えて来た)も無意味になってしまう。
―――「二国論」(台中を国と国との関係とする李登輝元総統の主張)を策定した蔡英文が政権を握れば、必ず脱中国化は加速されるはずだ。改訂された学習指導要領(歴史教科書への大中国史観の導入を指導)は廃止され、台湾独立を目指す教育改革も深化されよう。
―――大陸は「地は動き、山は揺れる」(習近平の言葉。台湾側が「一つの中国」を否定するなら、緊張は高まるとの恫喝)と述べたが、すでに動揺は始まっている。
中国との戦争を避けるため、台湾の「脱中国化」を食い止め、統一に向かって行こうというのがこのコラムの訴えなのである。
筆者は平和主義と自称するかもしれないが、自国を侵略しようとする外国に迎合するなど、実際には卑しい敗北主義、事大主義でしかない。もっとも、この人物が中国系(所謂外省人)なのか、中国人化された台湾人なのかは知らないが、台湾の中華民族主義者とは概してこうした考え方なのである。
そしてそれはまた、日刊紙では発行部数第二位の「中国時報」の論調でもあるのだ。このメディアはすでに中国と魂が「一致」している。
■中華民族主義者と反日日本人との交流
ところで、この反台湾・愛中国のコラムの中で、筆者は日本人との交流のエピソードを感動的(?)に書き綴っている。
何でも筆者は八月上旬、三人の「琉球民族独立総合研究学会」メンバーの学者(松島泰勝、石原昌英、照屋みどりの三氏らしい)を連れて、桃園市にある「桃園神社」なる「媚中建築」を見物に行ったのだそうだ。
それは日本時代の桃園神社の社殿のことだ。
戦後台湾では各地の神社は国民党によって破壊されるなどしたが、そうした中、学者や住民などに守られて唯一完全な形で残ったのがこの建築なのだ。現在は中国の民族英雄や抗日戦争の戦死者などを祀る忠烈祠となっている。
これを筆者はあくまでも「媚日建築」だと批判するわけだが、そうした感情は三人の日本人達も抱いたようだ。
「琉球民族の尊厳を固く守り、日本軍国主義と殖民統治に反対する彼らは、台湾人がこのように殖民者に媚び諂うのがとても不可解だった」というのである。
■「琉球独立」は沖縄の「中国化」らしい
ところが彼らはその後、桃園神社の近くに孔子廟があるのを知ると、「メンバーの一人である松島泰勝教授は何と懐の財布から、琉球最古の久米孔子廟(一六七一年創建)のお守りを取り出した」という。

記者会見を行う琉球独立学界のメンバー。右から一人目が松島氏
―――彼がそれを身に付けているのは、彼らの政治目標は琉球の独立建国だが、「民本」と「天下観」を掲げる中国の儒教思想を、文化的な回帰の方向としていると説明した。

松島氏が身に付けているお守り。これに中華民
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―――台湾全島に氾濫してやまない殖民化の媚日の醜悪さや、大陸の孔子の誕生日をなかなか教師節と制定できないのに比べ、私たちは突如として「礼を失してそれを野に求める」との言葉を思い出して感動し、これら「その不可なるを知りて為す」という琉球の友人たちこそ、孔子のおっしゃる「君子」なのだなと深く感じたのである。
台湾は「脱中国化」が進み、中国は「再中国化」は進まず、と嘆く筆者だが、琉球独立は「中国化」への道だとでも思ったらしく、とても興奮気味だ。
では実際にそうなのだろうか。つまり、沖縄県を中国に差し出そうとしたいのか。
■中国に代わって「琉球独立」を宣伝か
かつて松島氏は台湾で沖縄問題に関する研究会の席上、独立を求める理由を次のように説明していた。
「米軍基地問題を解決するため。日本は米軍を優遇するが、日米は琉球の人権問題を無視している」「日本は長年、琉球人を差別して来た。そして米軍が琉球の少女を殺害したことで、現地の人々の屈辱感は更に深まった。そのため団体を結成し、独立を唱えている」(中国時報、二〇一三年七月二十七日)
沖縄が日本から分離し米軍基地を追い出したところで、中国の餌食になるだけだろうと誰もが心配するが、松島氏はむしろ中国との魂の「一致」を望んでいるようにも思えてくる。
台湾の中華民族主義者が実際にそうであるように。
まあ、このコラムだけで、あれこれこの人たちのことを想像しても詮ないが、ただ「中国時報」はこれまでも、松島氏らの活動を何度か好意的に取り上げてきている。それがなぜなのかが少し気になる。
台湾と並ぶ第一列島線上の戦略的要衝である沖縄県をも勢力下に組み込みたがっている中国だが、公然と「琉球独立」を支持すれば、自ら中国脅威論を広めるだけにつき、それはできない。
そこで台湾の「中国時報」が、それに代わって宣伝報道を受け持っているのかなどと疑ってしまうのである。実際に同紙は、すでに中国の「統一」の宣伝には協力し、多くの自国民を惑わし続け、甚だ評判が悪い。
ちなみに沖縄県には「独立」志向の「琉球新報」があり、それが提携しているのも「中国時報」。よく同紙の記事を日本語に直して転載しているが、その件と関係しているかはまったくわからない。
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昨年春の「太陽花(ひまわり)学生運動」や秋の「九合一選挙」(統一地方選)、そして今年の「高校生の反課綱運動」などに象徴されるように、台湾では今、現政権への失望などから、社会の再生を望む潮流が、特に若者たちの間で強まっているからです。
そうした中、そのような期待を一身に受け、来年の1月16日の台湾総統選挙で、“旧勢力”たる国民党や親民党の候補らと競い、政権奪還を目指すのが民進党候補の蔡英文氏です。
そしてその蔡氏がこの度、台湾同郷の皆様、日本人の皆様にご挨拶のため来日されます。
そこで私達は蔡氏を激励する集いを、下記のとおり開催することとなりました。
当日は蔡氏に未来への夢と希望を託したく存じます。つきましては、大勢の皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
日本蔡英文後援会
2015年9月吉日
記
【日 時】2015年10月6日(火)午後7時~9時(開場午後6時)
【会 場】ザ・キャピトルホテル 東急 1F 大宴会場 「鳳凰」
(東京都千代田区永田町2-10-3 電話03-3503-0109)
地下鉄千代田線 国会議事堂前駅 6番出口 地下直結
地下鉄丸の内線 国会議事堂前駅 千代田線ホーム経由
地下鉄南北線 溜池山王駅 6番出口 地下直結
【参加費】30,000円
【お願い】参加を希望される方は、事前に申込書をお送りいただくとともに、参加費のお振込みをお願いします(締切:9月30日)。チケットは当日会場でお渡ししますが、ご希望の方には事前に郵送いたします。
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口座名:在日台湾婦女会
【主 催】日本蔡英文後援会
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【申込み】電話0424-22-4604(張信恵) Fax:0424-22-4604
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