やはり朝日は傀儡!―中共の軍事的脅威の打ち消しと安保法案反対に躍起 (附:台湾チャンネル第97回動画)
2015/09/06/Sun
■NHKも擁護できない中共ファシズムの祭典だったが
中国では九月三日、「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利七十周年」を記念する式典が行われたが、あの軍事パレードのおどろおどろしい演出は周辺国家を充分威圧したはずだし、また「この国こそがファシズム国家だ」との認識も広がったはずだ。

軍事パレードで誇示されたのは日本、台湾、米国などを射程圏内に収めるミサイル群。中共の覇権主義
のおぞましさを見せつけられたが、しかし朝日新聞は・・・
しかしそうした国際社会における「中国脅威論」の広がりをひどく警戒するのも中共である。この日習近平主席は、人民解放軍の兵力三十万人を削減することを表明している。
そのことは日本でも速報された。たとえばNHKのテレビニュースも、たしか「三十万人削減、中国脅威論の払拭が狙い」などと読み上げていた。
安保関連法案に反対する左翼達はこれを聞いた瞬間、「やはり中国は平和国家だ」「中国の脅威などないのだ」などと呟いたり、歓声を上げたりしたのではないか。
ところがその直後、画面に軍事の専門家が登場し、削減は旧式兵器や冗員の整理であり、むしろ軍の増強だとコメントしたものだから、左翼もさぞやきまりが悪かったことだろう。そうした滑稽な光景が、おそらく全国のお茶の間で見られたことと思う。
それにしてもNHKは中共の悪しき実態をわかりやすく報道したものだ。日頃はできるだけ向こうのプロパガンダに配慮した報道(つまり媚中報道)に努めてきたが、今回あそこまで異様なファシズムの祭典を見せつけられては、さすがに擁護しようがなかったのだろう。
これは他のメディアにも言えることだ。どこもが平和主義を装う中共の宣伝には歩調を合わしきれないかに見えた。
だがそれでも、朝日新聞は別だった。
■習近平「中国は永遠に覇を唱えず」の嘘を拡散
朝日のニュースサイトが三日十三時に配信した記事の見出しは「中国、兵力30万人削減表明 戦勝70年『覇権唱えず』」。本文にはこうあった。

中共の宣伝で許し難いのが「永遠に覇を唱えず」。それを朝日は見出しに掲げ・・・
―――習主席は演説で「抗日戦争の勝利で日本軍国主義の企てを徹底的に粉砕し、大国としての中国の地位を再び打ち立てた」と戦勝の意義を強調。「中国は永遠に覇権を唱えず、拡張を図らず、自らが経験した悲惨な経験をほかの民族に押しつけることはしない」と平和発展を目指す姿勢を示し、約230万人の中国軍の兵力を30万人削減すると言明した。国際社会に対して、「国連憲章を核心とする国際秩序を守っていくべきだ」と述べた。
―――中国軍は兵器や組織の現代化を目指し、90年代から数十万人単位の兵力削減を進めている。30万人削減の表明は、国際社会で高まる中国脅威論を抑え、今回の式典が「平和を守る決意」(習主席)を示すイベントであることを内外に示す象徴的な意味合いも強い。
東支那海、台湾海峡、南支那海で現実に「覇権を唱え、拡張を図る」のが中共である。彼らが悪質なのは、「中国脅威論」を打ち消すため、「永遠に覇権を唱えず」などと有害な宣伝を繰り返すとともに、それに各国の媚中勢力を呼応させることだが、それに朝日はすっかり呼応しているではないか。
上記の見出しを見よ。明らかに、「兵力30万人削減」は中共の「覇権を唱えない」平和主義の表れとの印象操作を狙っている。
たしかに本文では、解放軍の兵力削減の目的が「兵器や組織の現代化」にあるとは触れているが、この見出し、本文全体からは、中共の脅威のおぞましさはほとんど伝わって来ない。
この記事が配信されてからおよそ二時間半後、中共機関紙人民日報のニュースサイトは「海外メディアが見た軍事パレード:中国は世界に自身、強大さ、平和の願望を示した」と題する記事を配信。各国メディアによる評価を紹介するなか、この朝日の記事も取り上げている。「朝日は『習近平主席が演説で、中国の平和的台頭を目的とする立場を強調し、あわせて三十万人の軍縮を宣布した』と報じた」と。
中共の宣伝を忠実に報じたこの部分を、中共はよほど気に入ったらしい。
■習近平への忠誠心の表明に見える朝日のインチキ記事
翌四日、朝日は紙面のトップで、上記の記事を掲載した。しかし、あのままの内容ではさすがにまずいと思ったか、だいぶ修正が施されている。
たとえば見出しは「『戦勝・中国』硬軟の演出 パレード、軍事力誇示/兵力30万人削減表明 70年式典」に変わり、内容も「軟の演出」(兵力削減表明)だけでなく「硬の演出」(軍事力誇示)にも触れるものにはなった。
そして「今回の削減が実施されても、中国軍が世界最大規模の兵力を持つことは変わらない。また、効率的な軍部隊の建設は既定路線であり、中国の軍備拡張の流れに歯止めがかかるとの見方は少ない」とも書いてはいる。
しかしその一方で、「中国は永遠に覇権を唱えず、拡張を図らず」との習近平氏の訴え(国際社会を欺く嘘まみれの宣伝)だけは、やはり無批判に強調しているのである。
習近平氏に忠誠心を示しているかのようだ。いかにインチキなものでも、これだけは日本国民に伝えなくては、との執念があるようだ。
■中共の軍拡を米国のせいにする朝日の常套手段
また、国際面ではパレードで披露された兵器について解説するのだが、見出しは「米にらむ」。次のように書く。
―――米本土を攻撃できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)や海洋進出を支える海軍主力の空母艦載機などが初めて披露された。米軍のアジア戦略に対抗する軍事力を誇示する狙いがあるとみられる。
―――他国軍を中国周辺に接近させない「アクセス拒否、領域拒否」能力を支えるミサイルも登場した。尖閣諸島をはじめ、沖縄から台湾、フィリピンに至る第1列島線内にある米軍基地などが攻撃可能な「DF16」(射程1千キロ)や、「DF26」(同4千キロ)などだ。
これらを読むと、なんだか中共の軍拡の目的は、「米軍のアジア戦略」「第一列島線内にある米軍基地」への対抗であり、米軍がアジアで軍拡競争を行わなければ、中共の軍拡もないなどと勘違いしそうだが、こうした親中反米の誤誘導は朝日の常套手段。
やはり中共の走狗なのだ。そう考えなければ、朝日の不可解な言論の説明が付かない。
そしてこの日も、別のページでは相変わらず、安保法案反対キャンペーンを展開。反日米同盟の宣伝に忙しい。
このように、朝日が中共というファシストの軍拡の動きを擁護したことで、安保関連法案反対報道がいかに国民を欺瞞しているかが露呈したわけだが、果たしてそれにどれだけの人が気付いただろう。
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【台湾CH Vol.97】注目の「チャイニーズタイペイ呼ばない」運動/なぜ連戦元副総統が中国軍事パレードに?[桜H27/9/5]
https://youtu.be/pNpaAZ9DvMw
台湾チャンネル第97回は、(1)中国が開催した抗日戦争勝利記念の軍事パレードを観閲した連戦・元副総統(国民党名誉主席)の反逆問題。国内の反対を無視して訪中した目的とは。 (2)国際競技会で「チャイニーズタイペイ」の名を強要される台湾代表。そこで台湾の競技会場では「台湾」と呼び変える活動が若者の間で活発化している。そして彼らが期待するのが友邦日本の支持だという。キャスター:永山英樹・謝恵芝
【日台交流頻道】第97集,連戰出席中國「抗日」閲兵的企圖・台灣人民之聲「別再説中華台北了」
本集報導:(1)國民黨名譽主席連戰的對中「投降」問題。他為何不顧國内及黨内的反對而堅持出席中國的「抗日」閲兵? 分析日本也深受影響的國共關係之今後動向。(2)瓊斯盃日台戰當天,台獨團體拉出「別再説中華台北了 台灣就是台灣」布條。介紹其活動之意義及台灣人的心聲。主播:永山英樹・謝惠芝
中国では九月三日、「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利七十周年」を記念する式典が行われたが、あの軍事パレードのおどろおどろしい演出は周辺国家を充分威圧したはずだし、また「この国こそがファシズム国家だ」との認識も広がったはずだ。

軍事パレードで誇示されたのは日本、台湾、米国などを射程圏内に収めるミサイル群。中共の覇権主義
のおぞましさを見せつけられたが、しかし朝日新聞は・・・
しかしそうした国際社会における「中国脅威論」の広がりをひどく警戒するのも中共である。この日習近平主席は、人民解放軍の兵力三十万人を削減することを表明している。
そのことは日本でも速報された。たとえばNHKのテレビニュースも、たしか「三十万人削減、中国脅威論の払拭が狙い」などと読み上げていた。
安保関連法案に反対する左翼達はこれを聞いた瞬間、「やはり中国は平和国家だ」「中国の脅威などないのだ」などと呟いたり、歓声を上げたりしたのではないか。
ところがその直後、画面に軍事の専門家が登場し、削減は旧式兵器や冗員の整理であり、むしろ軍の増強だとコメントしたものだから、左翼もさぞやきまりが悪かったことだろう。そうした滑稽な光景が、おそらく全国のお茶の間で見られたことと思う。
それにしてもNHKは中共の悪しき実態をわかりやすく報道したものだ。日頃はできるだけ向こうのプロパガンダに配慮した報道(つまり媚中報道)に努めてきたが、今回あそこまで異様なファシズムの祭典を見せつけられては、さすがに擁護しようがなかったのだろう。
これは他のメディアにも言えることだ。どこもが平和主義を装う中共の宣伝には歩調を合わしきれないかに見えた。
だがそれでも、朝日新聞は別だった。
■習近平「中国は永遠に覇を唱えず」の嘘を拡散
朝日のニュースサイトが三日十三時に配信した記事の見出しは「中国、兵力30万人削減表明 戦勝70年『覇権唱えず』」。本文にはこうあった。

中共の宣伝で許し難いのが「永遠に覇を唱えず」。それを朝日は見出しに掲げ・・・
―――習主席は演説で「抗日戦争の勝利で日本軍国主義の企てを徹底的に粉砕し、大国としての中国の地位を再び打ち立てた」と戦勝の意義を強調。「中国は永遠に覇権を唱えず、拡張を図らず、自らが経験した悲惨な経験をほかの民族に押しつけることはしない」と平和発展を目指す姿勢を示し、約230万人の中国軍の兵力を30万人削減すると言明した。国際社会に対して、「国連憲章を核心とする国際秩序を守っていくべきだ」と述べた。
―――中国軍は兵器や組織の現代化を目指し、90年代から数十万人単位の兵力削減を進めている。30万人削減の表明は、国際社会で高まる中国脅威論を抑え、今回の式典が「平和を守る決意」(習主席)を示すイベントであることを内外に示す象徴的な意味合いも強い。
東支那海、台湾海峡、南支那海で現実に「覇権を唱え、拡張を図る」のが中共である。彼らが悪質なのは、「中国脅威論」を打ち消すため、「永遠に覇権を唱えず」などと有害な宣伝を繰り返すとともに、それに各国の媚中勢力を呼応させることだが、それに朝日はすっかり呼応しているではないか。
上記の見出しを見よ。明らかに、「兵力30万人削減」は中共の「覇権を唱えない」平和主義の表れとの印象操作を狙っている。
たしかに本文では、解放軍の兵力削減の目的が「兵器や組織の現代化」にあるとは触れているが、この見出し、本文全体からは、中共の脅威のおぞましさはほとんど伝わって来ない。
この記事が配信されてからおよそ二時間半後、中共機関紙人民日報のニュースサイトは「海外メディアが見た軍事パレード:中国は世界に自身、強大さ、平和の願望を示した」と題する記事を配信。各国メディアによる評価を紹介するなか、この朝日の記事も取り上げている。「朝日は『習近平主席が演説で、中国の平和的台頭を目的とする立場を強調し、あわせて三十万人の軍縮を宣布した』と報じた」と。
中共の宣伝を忠実に報じたこの部分を、中共はよほど気に入ったらしい。
■習近平への忠誠心の表明に見える朝日のインチキ記事
翌四日、朝日は紙面のトップで、上記の記事を掲載した。しかし、あのままの内容ではさすがにまずいと思ったか、だいぶ修正が施されている。
たとえば見出しは「『戦勝・中国』硬軟の演出 パレード、軍事力誇示/兵力30万人削減表明 70年式典」に変わり、内容も「軟の演出」(兵力削減表明)だけでなく「硬の演出」(軍事力誇示)にも触れるものにはなった。
そして「今回の削減が実施されても、中国軍が世界最大規模の兵力を持つことは変わらない。また、効率的な軍部隊の建設は既定路線であり、中国の軍備拡張の流れに歯止めがかかるとの見方は少ない」とも書いてはいる。
しかしその一方で、「中国は永遠に覇権を唱えず、拡張を図らず」との習近平氏の訴え(国際社会を欺く嘘まみれの宣伝)だけは、やはり無批判に強調しているのである。
習近平氏に忠誠心を示しているかのようだ。いかにインチキなものでも、これだけは日本国民に伝えなくては、との執念があるようだ。
■中共の軍拡を米国のせいにする朝日の常套手段
また、国際面ではパレードで披露された兵器について解説するのだが、見出しは「米にらむ」。次のように書く。
―――米本土を攻撃できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)や海洋進出を支える海軍主力の空母艦載機などが初めて披露された。米軍のアジア戦略に対抗する軍事力を誇示する狙いがあるとみられる。
―――他国軍を中国周辺に接近させない「アクセス拒否、領域拒否」能力を支えるミサイルも登場した。尖閣諸島をはじめ、沖縄から台湾、フィリピンに至る第1列島線内にある米軍基地などが攻撃可能な「DF16」(射程1千キロ)や、「DF26」(同4千キロ)などだ。
これらを読むと、なんだか中共の軍拡の目的は、「米軍のアジア戦略」「第一列島線内にある米軍基地」への対抗であり、米軍がアジアで軍拡競争を行わなければ、中共の軍拡もないなどと勘違いしそうだが、こうした親中反米の誤誘導は朝日の常套手段。
やはり中共の走狗なのだ。そう考えなければ、朝日の不可解な言論の説明が付かない。
そしてこの日も、別のページでは相変わらず、安保法案反対キャンペーンを展開。反日米同盟の宣伝に忙しい。
このように、朝日が中共というファシストの軍拡の動きを擁護したことで、安保関連法案反対報道がいかに国民を欺瞞しているかが露呈したわけだが、果たしてそれにどれだけの人が気付いただろう。
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【台湾CH Vol.97】注目の「チャイニーズタイペイ呼ばない」運動/なぜ連戦元副総統が中国軍事パレードに?[桜H27/9/5]
https://youtu.be/pNpaAZ9DvMw
台湾チャンネル第97回は、(1)中国が開催した抗日戦争勝利記念の軍事パレードを観閲した連戦・元副総統(国民党名誉主席)の反逆問題。国内の反対を無視して訪中した目的とは。 (2)国際競技会で「チャイニーズタイペイ」の名を強要される台湾代表。そこで台湾の競技会場では「台湾」と呼び変える活動が若者の間で活発化している。そして彼らが期待するのが友邦日本の支持だという。キャスター:永山英樹・謝恵芝
【日台交流頻道】第97集,連戰出席中國「抗日」閲兵的企圖・台灣人民之聲「別再説中華台北了」
本集報導:(1)國民黨名譽主席連戰的對中「投降」問題。他為何不顧國内及黨内的反對而堅持出席中國的「抗日」閲兵? 分析日本也深受影響的國共關係之今後動向。(2)瓊斯盃日台戰當天,台獨團體拉出「別再説中華台北了 台灣就是台灣」布條。介紹其活動之意義及台灣人的心聲。主播:永山英樹・謝惠芝
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