終戦の日に靖国神社前で訴えるー8・15「台湾を中国領とする文科省の教科書検定を許すな!」街宣・署名活動の意義
2015/08/14/Fri
一つの民族、一つの国を滅ぼすには、その歴史を抹殺すればいい。台湾では今年、そのような発想に基づき、在台中国人である馬英九総統の国民党政権が高校用の台湾史教科書の書き換えを実行した。「台湾は古来中国の一部」との虚構宣伝に基づき、台湾史を強引に中国史の一部と位置付けることで、国民の台湾人意識の広がりを抑止し、中華民族主義を高揚させ、台湾の「中国化」を図ったのだ。
それはまた台湾併呑を目論む中共の期待に応えたものとも言っていい。
こうした動きに野党、歴史学者、教員、そして全国の高校生が「脱台湾化」だとして猛反撥、抗議運動を続けている。ところがそれに対して国民党サイドは「脱台湾化ではなく脱日本化だ」と反論する。今回の教科書の書き換えで、日本の台湾統治の不当性、不法性が強調されたため、「脱日本化によってかえって台湾の主体性が強調されるようになった」などと嘯いているのだ。
そればかりか、洗脳教育を断固阻止するため立ち上がった高校生の抗議運動に対し、「日本軍国主義を擁護している」などと批判まで浴びせる始末。
もちろん中華民族主義者による根も葉もないヒステリックな誹謗の宣伝ではあるが、結果的には高校生達は、中国式の歴史捏造から日本統治時代を含む台湾史の擁護の戦いを展開している訳だ。
邪悪なる中華民族主義の謀略から台湾の国を守るとのやむにやまれぬ思いからだが、そうした子供達の健気な姿に、日本人であるなら感動するはずだ。
ところが、そうした邪悪な中華民族の宣伝は、何と日本の学校教科書にも反映されているのである。
小中高で使われる社会科教科書を見てほしい。どれもが台湾を中国の一部と記述しているのだ。
例えば中国の地理の一部として台湾の地理が説明され、中国の地図には台湾が組み込まれ、中国の面積の数値には台湾のそれが含まれている。

これらは中学校の社会科教科書に掲載された地図。台湾をはっきりと中華人民共和国領と表記している。こうしたものが中共のプロパガンダ通りの誤った印象を
子供達に植え付けるのだ
それではなぜ教科書記述の誤りを正すための文科省の教科書検定はこれを許すのかと言えば、それはその検定自身が、そうしろと指導しているからなのである。
中共の対日重要工作の一つが「台湾は中国の一部」との洗脳宣伝の押し付けだが、文科省はそれに加担し、その誤った情報を自国の子供達に押し付けて来たのである。
一九七二年の日中国交樹立後、中共の圧力に屈した結果だ。それ以来この「犯罪」行為は実に四十年以上も継続されているから、国民の大半が被害者だということになる。
実際に多くの国民は「台湾は中国の一部」という誤った認識、印象を抱いているはずだ。
だからこそ文科省の教科書検定の「犯罪」には批判がほとんど起こらないで来た。誰もその誤りに気付かないのだ。
中共が「台湾は中国の一部」との宣伝を日本に押し付ける目的は、日本を台湾併呑に反対させないようにするためだ。
例えば台湾有事で日米同盟が動こうとする際、「台湾問題は中国の内政問題。干渉は許されない」と野党、メディア、世論に反対をさせたり…。
台湾が中共の手に落ちれば、日本の独立も危殆に瀕する。「台湾は中国の一部」とする宣伝を学校教育から追放し、国を守らなければならないという一点で、日本は台湾と同じなのだ。
そこで我々台湾研究フォーラムは今年も八月十五日、全国からの参拝客で賑わう靖国神社の前で、文科省糾弾の街宣・署名活動を行う。台湾人英霊のご加護を仰ぎながら。
■8・15靖国神社前「台湾を中国領とする文科省の教科書検定を許すな!」街宣・署名活動

※この活動は警察署の「道路使用許可」を取った上で行います。ご参拝の際、短時間でもお手伝いいただければ幸いです。
日時 平成27年8月15日(土) 09:00~17:00
場所 靖国神社第一鳥居前(東京メトロ「九段下駅」1番出口前)
内容 街宣・チラシ配布・署名募集
主催 台湾研究フォーラム
問合せ 090ー5441ー7212(飯田孝一)
■署名にご協力を!
用紙→ http://taiwanisnotchina.org/wp-content/uploads/2012/10/tnc_shomei1.pdf
署名後に用紙を下記までお送り下さい。文科相に届けます。
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 東京ボランティア・市民活動センターMB83 号
台湾研究フォーラム (TEL:070-6484-2624)
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それはまた台湾併呑を目論む中共の期待に応えたものとも言っていい。
こうした動きに野党、歴史学者、教員、そして全国の高校生が「脱台湾化」だとして猛反撥、抗議運動を続けている。ところがそれに対して国民党サイドは「脱台湾化ではなく脱日本化だ」と反論する。今回の教科書の書き換えで、日本の台湾統治の不当性、不法性が強調されたため、「脱日本化によってかえって台湾の主体性が強調されるようになった」などと嘯いているのだ。
そればかりか、洗脳教育を断固阻止するため立ち上がった高校生の抗議運動に対し、「日本軍国主義を擁護している」などと批判まで浴びせる始末。
もちろん中華民族主義者による根も葉もないヒステリックな誹謗の宣伝ではあるが、結果的には高校生達は、中国式の歴史捏造から日本統治時代を含む台湾史の擁護の戦いを展開している訳だ。
邪悪なる中華民族主義の謀略から台湾の国を守るとのやむにやまれぬ思いからだが、そうした子供達の健気な姿に、日本人であるなら感動するはずだ。
ところが、そうした邪悪な中華民族の宣伝は、何と日本の学校教科書にも反映されているのである。
小中高で使われる社会科教科書を見てほしい。どれもが台湾を中国の一部と記述しているのだ。
例えば中国の地理の一部として台湾の地理が説明され、中国の地図には台湾が組み込まれ、中国の面積の数値には台湾のそれが含まれている。


これらは中学校の社会科教科書に掲載された地図。台湾をはっきりと中華人民共和国領と表記している。こうしたものが中共のプロパガンダ通りの誤った印象を
子供達に植え付けるのだ
それではなぜ教科書記述の誤りを正すための文科省の教科書検定はこれを許すのかと言えば、それはその検定自身が、そうしろと指導しているからなのである。
中共の対日重要工作の一つが「台湾は中国の一部」との洗脳宣伝の押し付けだが、文科省はそれに加担し、その誤った情報を自国の子供達に押し付けて来たのである。
一九七二年の日中国交樹立後、中共の圧力に屈した結果だ。それ以来この「犯罪」行為は実に四十年以上も継続されているから、国民の大半が被害者だということになる。
実際に多くの国民は「台湾は中国の一部」という誤った認識、印象を抱いているはずだ。
だからこそ文科省の教科書検定の「犯罪」には批判がほとんど起こらないで来た。誰もその誤りに気付かないのだ。
中共が「台湾は中国の一部」との宣伝を日本に押し付ける目的は、日本を台湾併呑に反対させないようにするためだ。
例えば台湾有事で日米同盟が動こうとする際、「台湾問題は中国の内政問題。干渉は許されない」と野党、メディア、世論に反対をさせたり…。
台湾が中共の手に落ちれば、日本の独立も危殆に瀕する。「台湾は中国の一部」とする宣伝を学校教育から追放し、国を守らなければならないという一点で、日本は台湾と同じなのだ。
そこで我々台湾研究フォーラムは今年も八月十五日、全国からの参拝客で賑わう靖国神社の前で、文科省糾弾の街宣・署名活動を行う。台湾人英霊のご加護を仰ぎながら。
■8・15靖国神社前「台湾を中国領とする文科省の教科書検定を許すな!」街宣・署名活動

※この活動は警察署の「道路使用許可」を取った上で行います。ご参拝の際、短時間でもお手伝いいただければ幸いです。
日時 平成27年8月15日(土) 09:00~17:00
場所 靖国神社第一鳥居前(東京メトロ「九段下駅」1番出口前)
内容 街宣・チラシ配布・署名募集
主催 台湾研究フォーラム
問合せ 090ー5441ー7212(飯田孝一)
■署名にご協力を!
用紙→ http://taiwanisnotchina.org/wp-content/uploads/2012/10/tnc_shomei1.pdf
署名後に用紙を下記までお送り下さい。文科相に届けます。
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 東京ボランティア・市民活動センターMB83 号
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