中国の走狗・村山富市の狂奔ー操縦受けて「安倍談話」を牽制
2015/03/12/Thu
「中華民族の偉大なる復興」なる国家目標を見れば明らかなように、アジアでの覇権確立を目指す中国にとり、外交コントロールが効かない日本の安倍晋三首相は厄介な存在だ。
そこで安倍牽制の道具として操縦するのが鳩山由紀夫元首相であり、そして村山富市元首相である。二人は安倍首相の就任直後から中国を訪問するとともに、歴史問題、尖閣問題等で反安倍言論を展開し、日中関係の改善を訴えている。
もちろん中国側もこの二人を持ち上げるのに余念がない。たとえば香港の親中メディア大公報(二〇一三年一月二十八日)は、村山氏をこう紹介した。

中国で讃えられる村山富市氏。あの国の対日戦略には
利用価値があるということだ
―――国内メディアの統計によれば、「中国人民の老朋友(古くからの友人)」と讃えられる人物の中で、村山富市は著名な一人だ。歴史を直視する態度と誠意は中国人民の尊敬を勝ち得ている。一九九五年には右翼勢力の巨大な圧力を受けながら村山談話を発表し、日本政府を代表して中国などアジア諸国への侵略、植民統治の歴史を認め、深い反省と心からの謝罪の意を表明した。村山はそのため日本政界では「良識ある政治家」との尊称を受けている。
中国から「良識ある」と讃えられるのは、それほど「中国に従属している」ということだ。よく指摘されるように「死んでも罪を認めない」のが中国の民族性であり、中国に対する謝罪と反省の表明は、あの国には屈服宣言と映るのだから当然だ。
そして今、その村山氏が、再び動きを活発化させているところである。
安倍首相が今夏発表する戦後七十年談話が、村山談話を継承しないのではないかと中国が警戒する中、その意を受けた走狗のように村山氏は、内外のメディアを通じ、安倍牽制の発言を盛んに繰り返しているのだ。
たとえば朝日新聞は三月十一日、次の如く報じる。
―――村山富市元首相は11日、戦後70年談話について、「(戦後50年に村山談話を出して他国との関係が)安定している中に波紋を投げかけて、『また昔の日本に戻るのか』と誤解されている。日本は孤立するのではないか」と述べ、懸念を示した。
―――村山氏は「安倍談話には世界が注目している」と指摘したうえで、「安倍(晋三)首相は(村山談話に盛り込まれた)『侵略』やおわびの言葉について、若干の疑義を持っているんじゃないか」との見方を示した。
村山氏は中国国営新華社の取材に対しても、エンジン全開だ。
「村山談話は日本が国際社会に対して行った鄭重な約束。その精神を否定すれば日本は国際社会で孤立する」「歴史事実を承認して謝罪、反省し、平和と民主主義と国際協力に力を致すことは日本の戦後七十年間における発展の基礎であり、絶対に否定は許されない」などといった発言が、三日に配信されている。
ところで気になるのは、この新華社の配信記事が、「安倍談話」を「世界反ファシズム戦争勝利及び日本無条件降伏七十周年」における談話と説明していることだ。
これを見れば中国側が、今年実施する「世界反ファシズム戦争勝利七十周年」の記念プロパガンダで、安倍談話を利用したがっているのがわかるはずである。
もしその談話が謝罪、反省という「村山談話の精神」を継承すれば、あの国のプロパガンダに花を添えることとなるだろう。そしてますます「中華民族の偉大なる復興」に向けた動きに弾みをつけることだろう。
台湾の親中メディア中国時報も四日、次のような論説を見せた。
―――大陸(中国)が抗戦七十周年記念活動を大々的に実施し、広く戦勝国のリーダーを参加させようとしているが、こうした動きは明らかに安倍の首相談話に大きな圧力を加えている。こうした反ファシズムの国際的空気の下で、安倍が村山談話の内容を継承するかに、各界の注目が集まっている。
日本の孤立と弱体化を目論む中国のプロパガンダには、「村山談話の精神」こそに利用価値がある訳だ。
それではその「精神」を継承しない場合、日本は孤立するだろうか。たしかに日中関係の悪化を懸念する米国は継承を望んでいるとされる。しかしもし談話が中国の圧力、コントロールを跳ね返す形になれば、日中韓三国関係の中では孤立するとしても、アジアの多くの国々は、そこに中国の覇権拡大に屈しない日本の姿を見い出し、大いに安堵するのではないだろうか。
内外のメディアの「支援」に支えられる村山氏の妄言の影響力には侮れないものがあるが、大切なのは国民が、その発言が中国覇権主義に利するものであると明確に認識することだ。
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参加を!3・15朝日新聞打倒!埼玉ぶらり各駅めぐり
「朝日新聞を読むな!買うな!」と書かれたTシャツ、ジャンパーなどを着用し(またはチラシを手にし)、朝日新聞購読者第四位の埼玉県内の電車に乗り込み、車内、駅構内でアピール活動を行います。奮ってご参加下さい。Tシャツ、ジャンパーは現地でも販売します。

日時 平成27年3月15日(日) 12時30分~17時00分(予定)
集合 12時30分
(A地点)JR 赤羽駅 東口広場(北改札を出て右)
(B地点)JR渋谷駅 ハチ公広場前
プログラム
13時00分 各駅電車めぐり出発 前半
(埼京線JR赤羽駅からJR大宮駅間)
14時00分ごろ 大宮駅の外でアピール活動(散策、朝日打倒チラシ配りなど)
15時00分 各駅電車めぐり出発 後半
(京浜東北線JR大宮駅からJR赤羽駅間)
17時00分 懇親会(JR赤羽駅付近)
※開始時刻は予定ですので、前後する可能性があります
乗車料金 各自負担 ※ 懇親会費は別途
持参物 出来るだけ「朝日新聞読まない、買わないTシャツ(もしくはジャンバー)」をご持参ください。
お持ちでない方はチラシを持っていただきます。Tシャツ(1500円)、ジャンバー(2500円)は当日販売致します。
主催 頑張れ日本!全国行動委員会埼玉県本部
お問合せ MAIL masashiwatanabe.bookbug@gmail.com
TEL 070-6484-2624 (永山英樹)
そこで安倍牽制の道具として操縦するのが鳩山由紀夫元首相であり、そして村山富市元首相である。二人は安倍首相の就任直後から中国を訪問するとともに、歴史問題、尖閣問題等で反安倍言論を展開し、日中関係の改善を訴えている。
もちろん中国側もこの二人を持ち上げるのに余念がない。たとえば香港の親中メディア大公報(二〇一三年一月二十八日)は、村山氏をこう紹介した。

中国で讃えられる村山富市氏。あの国の対日戦略には
利用価値があるということだ
―――国内メディアの統計によれば、「中国人民の老朋友(古くからの友人)」と讃えられる人物の中で、村山富市は著名な一人だ。歴史を直視する態度と誠意は中国人民の尊敬を勝ち得ている。一九九五年には右翼勢力の巨大な圧力を受けながら村山談話を発表し、日本政府を代表して中国などアジア諸国への侵略、植民統治の歴史を認め、深い反省と心からの謝罪の意を表明した。村山はそのため日本政界では「良識ある政治家」との尊称を受けている。
中国から「良識ある」と讃えられるのは、それほど「中国に従属している」ということだ。よく指摘されるように「死んでも罪を認めない」のが中国の民族性であり、中国に対する謝罪と反省の表明は、あの国には屈服宣言と映るのだから当然だ。
そして今、その村山氏が、再び動きを活発化させているところである。
安倍首相が今夏発表する戦後七十年談話が、村山談話を継承しないのではないかと中国が警戒する中、その意を受けた走狗のように村山氏は、内外のメディアを通じ、安倍牽制の発言を盛んに繰り返しているのだ。
たとえば朝日新聞は三月十一日、次の如く報じる。
―――村山富市元首相は11日、戦後70年談話について、「(戦後50年に村山談話を出して他国との関係が)安定している中に波紋を投げかけて、『また昔の日本に戻るのか』と誤解されている。日本は孤立するのではないか」と述べ、懸念を示した。
―――村山氏は「安倍談話には世界が注目している」と指摘したうえで、「安倍(晋三)首相は(村山談話に盛り込まれた)『侵略』やおわびの言葉について、若干の疑義を持っているんじゃないか」との見方を示した。
村山氏は中国国営新華社の取材に対しても、エンジン全開だ。
「村山談話は日本が国際社会に対して行った鄭重な約束。その精神を否定すれば日本は国際社会で孤立する」「歴史事実を承認して謝罪、反省し、平和と民主主義と国際協力に力を致すことは日本の戦後七十年間における発展の基礎であり、絶対に否定は許されない」などといった発言が、三日に配信されている。
ところで気になるのは、この新華社の配信記事が、「安倍談話」を「世界反ファシズム戦争勝利及び日本無条件降伏七十周年」における談話と説明していることだ。
これを見れば中国側が、今年実施する「世界反ファシズム戦争勝利七十周年」の記念プロパガンダで、安倍談話を利用したがっているのがわかるはずである。
もしその談話が謝罪、反省という「村山談話の精神」を継承すれば、あの国のプロパガンダに花を添えることとなるだろう。そしてますます「中華民族の偉大なる復興」に向けた動きに弾みをつけることだろう。
台湾の親中メディア中国時報も四日、次のような論説を見せた。
―――大陸(中国)が抗戦七十周年記念活動を大々的に実施し、広く戦勝国のリーダーを参加させようとしているが、こうした動きは明らかに安倍の首相談話に大きな圧力を加えている。こうした反ファシズムの国際的空気の下で、安倍が村山談話の内容を継承するかに、各界の注目が集まっている。
日本の孤立と弱体化を目論む中国のプロパガンダには、「村山談話の精神」こそに利用価値がある訳だ。
それではその「精神」を継承しない場合、日本は孤立するだろうか。たしかに日中関係の悪化を懸念する米国は継承を望んでいるとされる。しかしもし談話が中国の圧力、コントロールを跳ね返す形になれば、日中韓三国関係の中では孤立するとしても、アジアの多くの国々は、そこに中国の覇権拡大に屈しない日本の姿を見い出し、大いに安堵するのではないだろうか。
内外のメディアの「支援」に支えられる村山氏の妄言の影響力には侮れないものがあるが、大切なのは国民が、その発言が中国覇権主義に利するものであると明確に認識することだ。
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日時 平成27年3月15日(日) 12時30分~17時00分(予定)
集合 12時30分
(A地点)JR 赤羽駅 東口広場(北改札を出て右)
(B地点)JR渋谷駅 ハチ公広場前
プログラム
13時00分 各駅電車めぐり出発 前半
(埼京線JR赤羽駅からJR大宮駅間)
14時00分ごろ 大宮駅の外でアピール活動(散策、朝日打倒チラシ配りなど)
15時00分 各駅電車めぐり出発 後半
(京浜東北線JR大宮駅からJR赤羽駅間)
17時00分 懇親会(JR赤羽駅付近)
※開始時刻は予定ですので、前後する可能性があります
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