全国の小学校の先生方へー子供たちに「中国」を教えよう
2007/12/11/Tue
最近、同志たちが参議院議員会館の前の歩道で「台湾の国連加盟を支持せよ」「日本は台湾の味方だ」と書かれた横断幕を掲げながら、議員関係者たちにビラ配りを続けており、私も先日、それに参加した。ちょうど数日前、高村外相が訪中し、「台湾加盟に反対してくれ」と求めてきた胡錦濤に、「ご安心を」などと答えてしまったため、その日は自ずと同外相への「糾弾街頭演説会」となった。

我々は拡声器を持ち出して「なぜ外相は中国を恐れて台湾加盟の妨害をするのか」「政府に台湾加盟を邪魔する権限はない」「中国覇権主義の横暴に反対しろ」などと訴えていたところ、自動車道をはさんだ向こう側の国会議事堂に、二台の観光バスが横付けとなり、そこから国会見学に来た大勢の小学生が降りてきた。
そこで彼らに対し、こう語りかけた。
「日本の総理大臣も外務大臣も、大国である中国を怖がり、その言いなりになっている。残念なことに、日本の国より外国の方を大事にしているのです」
「今日、国会議員のおじさんたちは、少し人数が足りない。仕事をサボって中国の偉い人のところへご機嫌伺いに行ったのです」(国会をほったらかして訪中した小沢一郎ら民主党議員団のこと)。
「台湾はとてもいい国ですが、横暴な中国に侵略されそうです。しかし大臣や議員たちは、台湾を助けることなく、中国に協力しています」
当初は小学生たちの前で、媚中の国会議員に「恥をかかせる」つもりだったのだが、国の将来を担う彼たちを見ていて、思わず真剣に「皆さんは、決してこのような大人になってはいけません!」「外国などを怖がらない、勇気ある立派な日本人になりなさい!」と呼びかけてしまった。
すると小学生たちはそれに応じ、嬉しそうに手を振り返してきた。まじめに振ったのか、おどけて振ったのかは知らないが、興味津津で話に耳を傾けていたのは確かだった。

そのとき気がついた。おそらくこの子供たちは、このような嘆くべき国のふがいなさを教わることなどないだろう。そして国にとっても、人にとっても、やっていいこととやってはならないことの区別もつかないまま、成長していくのではないか、と。
そこでぜひ全国の小学校の先生方に訴えたいと思うのが、「中国」を巡る問題を子供たちに教えるべきだということだ。
「中国は戦争のためのミサイルをたくさん配備し、周りの国を脅かしている。日本は平和を守るため、それを黙って見ていてはならない」「中国は台湾を占領しようとしている。日本人の台湾人の気持ちになって、それに強く反対しなければならない」とはっきり教えるべきだと言うことだ。
これは政治教育などではなく、心の教育であり、平和教育だ。
戦後日本人の多くが勘違いしてきたことだが、大事なことは「平和の尊さ」よりも、「平和を守る勇気」を教えることである。今日、中国は一方的に、台湾にはピストルを突きつけるとともに、日本にも加担を求めて圧力をかけている、と言う状況を説明して、日本人はいったいどうすればいいのかを考えさせるのだ。
決して大臣、議員のまねをして、「中国との話し合いが大事だ」などと言って終わりにしてはならない。「話し合い」では解決できないから今日の状況があるのである。強い信念を持ち合わせない「話し合い」など、臆病者の偽善であることも伝えなければならない。
そうすれば純真な子供たちは自然と、「台湾を助けなければならない」「中国に反対をする勇気が大切だ」「世界からも尊敬される立派な国を作ろう」と思うことだろう。つまりこのようにして「弱きを助け、強きを挫く」ことの大事さを知るのである。
こうした話は往々にして、人間の個人レベルより、むしろ国家レベルでした方が、子供の心には届きやすいものだ。
そしてそのようになれば、いじめ問題の解消に繋がるし、社会、政治、外交に対する正しい見方も養われて行くのだ。
もちろん小学校だけでなく、中学校、高校の先生方にも、そして父兄の方々にも、同じように訴えたい。
なお大臣、議員には、子供たちに大きな悪影響を及ぼしているとして、媚中売国行為をやめるよう要求したい。教育をだめにしているのは、自分たちだとの自覚を持ってほしい。
■写真は「主権回復を目指す会」HPより
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我々は拡声器を持ち出して「なぜ外相は中国を恐れて台湾加盟の妨害をするのか」「政府に台湾加盟を邪魔する権限はない」「中国覇権主義の横暴に反対しろ」などと訴えていたところ、自動車道をはさんだ向こう側の国会議事堂に、二台の観光バスが横付けとなり、そこから国会見学に来た大勢の小学生が降りてきた。
そこで彼らに対し、こう語りかけた。
「日本の総理大臣も外務大臣も、大国である中国を怖がり、その言いなりになっている。残念なことに、日本の国より外国の方を大事にしているのです」
「今日、国会議員のおじさんたちは、少し人数が足りない。仕事をサボって中国の偉い人のところへご機嫌伺いに行ったのです」(国会をほったらかして訪中した小沢一郎ら民主党議員団のこと)。
「台湾はとてもいい国ですが、横暴な中国に侵略されそうです。しかし大臣や議員たちは、台湾を助けることなく、中国に協力しています」
当初は小学生たちの前で、媚中の国会議員に「恥をかかせる」つもりだったのだが、国の将来を担う彼たちを見ていて、思わず真剣に「皆さんは、決してこのような大人になってはいけません!」「外国などを怖がらない、勇気ある立派な日本人になりなさい!」と呼びかけてしまった。
すると小学生たちはそれに応じ、嬉しそうに手を振り返してきた。まじめに振ったのか、おどけて振ったのかは知らないが、興味津津で話に耳を傾けていたのは確かだった。

そのとき気がついた。おそらくこの子供たちは、このような嘆くべき国のふがいなさを教わることなどないだろう。そして国にとっても、人にとっても、やっていいこととやってはならないことの区別もつかないまま、成長していくのではないか、と。
そこでぜひ全国の小学校の先生方に訴えたいと思うのが、「中国」を巡る問題を子供たちに教えるべきだということだ。
「中国は戦争のためのミサイルをたくさん配備し、周りの国を脅かしている。日本は平和を守るため、それを黙って見ていてはならない」「中国は台湾を占領しようとしている。日本人の台湾人の気持ちになって、それに強く反対しなければならない」とはっきり教えるべきだと言うことだ。
これは政治教育などではなく、心の教育であり、平和教育だ。
戦後日本人の多くが勘違いしてきたことだが、大事なことは「平和の尊さ」よりも、「平和を守る勇気」を教えることである。今日、中国は一方的に、台湾にはピストルを突きつけるとともに、日本にも加担を求めて圧力をかけている、と言う状況を説明して、日本人はいったいどうすればいいのかを考えさせるのだ。
決して大臣、議員のまねをして、「中国との話し合いが大事だ」などと言って終わりにしてはならない。「話し合い」では解決できないから今日の状況があるのである。強い信念を持ち合わせない「話し合い」など、臆病者の偽善であることも伝えなければならない。
そうすれば純真な子供たちは自然と、「台湾を助けなければならない」「中国に反対をする勇気が大切だ」「世界からも尊敬される立派な国を作ろう」と思うことだろう。つまりこのようにして「弱きを助け、強きを挫く」ことの大事さを知るのである。
こうした話は往々にして、人間の個人レベルより、むしろ国家レベルでした方が、子供の心には届きやすいものだ。
そしてそのようになれば、いじめ問題の解消に繋がるし、社会、政治、外交に対する正しい見方も養われて行くのだ。
もちろん小学校だけでなく、中学校、高校の先生方にも、そして父兄の方々にも、同じように訴えたい。
なお大臣、議員には、子供たちに大きな悪影響を及ぼしているとして、媚中売国行為をやめるよう要求したい。教育をだめにしているのは、自分たちだとの自覚を持ってほしい。
■写真は「主権回復を目指す会」HPより
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