翁長雄志・新沖縄県知事への中国「取込み」プロセス
2014/11/21/Fri
十一月十六日、沖縄県県知事選挙で普天間飛行場の辺野古移設反対を掲げる翁長雄志前那覇市長が当選を決めるや、英BBCの中国語サイトはこれを速報。見出しは実に「福州『名誉市民』が沖縄県知事に当選」。

翁長氏を「福州名誉市民」と呼びながら、その当選を速報した英BBCの中国語
ニュースサイト
記事は「選挙の最大の争点は普天間基地の移転問題」「沖縄県民の大部分が日米政府による移転計画に反対していることが反映された」「困難だらけの日米計画に新たな不確定要素が添えられた」と論じながら、次のように伝えるのである。
「翁長氏は二〇〇〇年に那覇市長に就任後、同市が中国の福州と姉妹都市関係にあることから、〇五年には福州市から『名誉市民』の称号を贈られている。先月に市長を辞任しているが、那覇市のホームページには『私が名誉市民の表彰を受けたのは、上山中学校と福州市の外語学校との交流を行なうなど、市民の方々、それから歴代の市長を始め、職員が一生懸命、福州市とこれまで交流を続けていただいたことでの表彰であり、那覇市の代表ということで受け取って参りました』と載せている」
つまり今回の選挙結果の日米関係への影響を考える上で、この報道は翁長氏と中国との密接な関係に着目しているわけである。実際に同氏は、名誉市民とされてから親中反米姿勢を強めだしたと言われている。
ちなみに上記のホームページにある翁長氏の言葉は、福州からの帰国後、市の広報のインタビューに答えてのもの。
「福州市から『栄誉市民』の表彰を受けましたが、何かものすごい歓迎を受けたと聞きました。そこで、まず、具体的にどのようなことで、表彰を受けたのか、と、中国式と言うのでしょうか、その歓迎ぶりについて、少しお話しをしていただけますか」との質問に対してだった。
同氏はそこではさらに下のようにも話している。翁長氏が福州市に籠絡されて行くさまがありありと感じ取れるだろう。
―――その歓迎については、お国柄といいましょうか、すべての道路を交通規制して、厳重に警備されながらパトカーに先導され、ノンストップで案内してくださいました。
―――また、夜には中国共産党のトップの方々、福州市長を始めトップの方々と、私たち那覇市から六名が参加し晩餐会が催され、たいへん感激をしまして、最後はカチャーシーをして終わりました(笑)。
―――ただ、びっくりしたのが、翌日からフリーになるのかな?と思ったら、ショッピングなどの個人的な時間が若干あったのですが、この若干にもパトカーが付いて来て、ほんの二時間ほど福州の街を自由に歩きたいと思っていたのですが、ぴったりと中国の警官と職員が尾行して、僕が選んだお土産にもジッと見ているので、「僕はここを動かないから、少し離れてください」とお願いをしたのですが、五メートル以上は離れず、またジッと見ていましてね。たいへん戸惑いました(笑)。
―――このような歓迎は、たいへんありがたいのですが、しかし今度は福州市からおいでになられた場合は、あのような歓迎は日本の体制ではできないので、引け目を感じますね。渋滞する国際通りを通行止めにしたり、車が通ると同時にパレット前の掲示板で「歓迎!福州市長」と歓迎したり、まず無理ですよね(笑)。
―――今回の出張では、福建省の博物館の一つのコーナーにある、琉球の人の名前が彫られたお墓を見て、先人たちが築いてきた福州市と那覇市の長い交流をあらためて感じることができました。
―――今後も交流の輪をしっかり受け継ぎ広げていこうと決意を固めた授章式でした。
すっかり中国にメロメロのようだ。独裁国家の異常ともいえる待遇に、翁長氏は何の警戒心も持たなかったのか。どう見ても、中国お得意の「大歓待」という名の取込み工作を加えられているではないか。
こうしたことによって翁長氏が、あの国の善意に感激し、恩を感じる一方で、「名誉市民」などと持ち上げられて自尊心が満たされ、優越感を味わい、中国に従属することに生き甲斐を感じるという歪んだ心理状態に陥り、「交流の輪をしっかり受け継ぎ広げていこうと決意を固めた」のだとすれば、まさに中国の沖縄反米闘争支援のために進める県内分断工作の一つが成功をおさめたということになる。
このように見ると、福州市との友好交流を記念するとして、現在那覇市内で予定される龍柱の建設などは、翁長氏が「あのような歓迎」をやってみたいとの思いからのものではないかと思えて来る。
十八日の産経新聞コラム「産経抄」もこう書いている。
―――沖縄在住の作家、恵隆之介氏によれば、翁長氏は「鳩山氏よりもっと危険な親中派の人物」だという。すでに那覇市内の市有地には孔子廟(びょう)が建てられ、中国の石材を使った、高さ15メートルもの龍柱の建設が予定されている。
―――翁長氏に名誉市民の称号を授与した中国福建省の省都福州市は、習近平国家主席のお膝元でもある。翁長氏の背後には、習氏の影が見え隠れする。中国共産党の機関紙はかつて、琉球諸島の帰属は未解決との論文を掲載した。翁長沖縄県知事は、中国の支援を受けて独立を果たし、日米両国政府に「米軍撤退」を要求するのではないか。
―――こんなシナリオを紹介した恵氏の近著『迫りくる沖縄危機』(幻冬舎)が、沖縄で売れている。
翁長氏は当選証書を受け取った十九日、辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前に出向き、移設反対活動に狂奔し続ける極左グループを激励している。中国に取込まれ、日本国民としての誇り、理性を奪われた人物の行動の恐ろしさが発揮されるのは、いよいよこれからか。
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「頑張れ日本!全国行動委員会」埼玉県本部より
三島由紀夫・森田必勝両烈士四十四年祭

本年は三島由紀夫・森田必勝両烈士等の義挙より四十四年の年であります。内外ともに多難な今日、日本の文化・伝統の護持と民族の覚醒のために自らの命を的に奮闘、思想・精神の戦に殉じた偉人たちに思いを致し、霊前に額づき、皆様と共にその精神継承の誓いを新たにしたく存じます。つきましては下記の如く両烈士の四十四年祭を執り行いますので、ご多用の折とは存じますが、万障お繰り合わせのの上ご参列賜りますよう謹みてご案内申し上げます。
なお本年の記念講演は明星大学戦後教育史研究センターの勝岡寛次先生による「昭和天皇実録に見る大東亜戦争・占領下の昭和天皇」です。
記
【日時】平成26年11月24日(月)
14時00分~18時00分
【場所】さいたま共済会館505号室
埼玉県さいたま市岸町7-5-14
電話048-822-3330
交通:JR浦和駅西口より徒歩10分。
県庁方向へ進み「県庁前(東)」交差点を左折。
駐車場有。
【次第】
14時00分~15時00分 慰霊祭
15時00分~16時30分 記念講演
講師:勝岡寛次氏(明星大学戦後教育史研究センター)
演題:昭和天皇実録に見る大東亜戦争・占領下の昭和天皇
16時30分~18時00分 直会(懇親会)
【会費】 2000円(玉串料)※懇親会費は無料
【主催】 三島・森田精神恢弘実行委員会
【後援】 頑張れ日本!全国行動委員会埼玉県本部
【問合せ】070-6484―2624

翁長氏を「福州名誉市民」と呼びながら、その当選を速報した英BBCの中国語
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記事は「選挙の最大の争点は普天間基地の移転問題」「沖縄県民の大部分が日米政府による移転計画に反対していることが反映された」「困難だらけの日米計画に新たな不確定要素が添えられた」と論じながら、次のように伝えるのである。
「翁長氏は二〇〇〇年に那覇市長に就任後、同市が中国の福州と姉妹都市関係にあることから、〇五年には福州市から『名誉市民』の称号を贈られている。先月に市長を辞任しているが、那覇市のホームページには『私が名誉市民の表彰を受けたのは、上山中学校と福州市の外語学校との交流を行なうなど、市民の方々、それから歴代の市長を始め、職員が一生懸命、福州市とこれまで交流を続けていただいたことでの表彰であり、那覇市の代表ということで受け取って参りました』と載せている」
つまり今回の選挙結果の日米関係への影響を考える上で、この報道は翁長氏と中国との密接な関係に着目しているわけである。実際に同氏は、名誉市民とされてから親中反米姿勢を強めだしたと言われている。
ちなみに上記のホームページにある翁長氏の言葉は、福州からの帰国後、市の広報のインタビューに答えてのもの。
「福州市から『栄誉市民』の表彰を受けましたが、何かものすごい歓迎を受けたと聞きました。そこで、まず、具体的にどのようなことで、表彰を受けたのか、と、中国式と言うのでしょうか、その歓迎ぶりについて、少しお話しをしていただけますか」との質問に対してだった。
同氏はそこではさらに下のようにも話している。翁長氏が福州市に籠絡されて行くさまがありありと感じ取れるだろう。
―――その歓迎については、お国柄といいましょうか、すべての道路を交通規制して、厳重に警備されながらパトカーに先導され、ノンストップで案内してくださいました。
―――また、夜には中国共産党のトップの方々、福州市長を始めトップの方々と、私たち那覇市から六名が参加し晩餐会が催され、たいへん感激をしまして、最後はカチャーシーをして終わりました(笑)。
―――ただ、びっくりしたのが、翌日からフリーになるのかな?と思ったら、ショッピングなどの個人的な時間が若干あったのですが、この若干にもパトカーが付いて来て、ほんの二時間ほど福州の街を自由に歩きたいと思っていたのですが、ぴったりと中国の警官と職員が尾行して、僕が選んだお土産にもジッと見ているので、「僕はここを動かないから、少し離れてください」とお願いをしたのですが、五メートル以上は離れず、またジッと見ていましてね。たいへん戸惑いました(笑)。
―――このような歓迎は、たいへんありがたいのですが、しかし今度は福州市からおいでになられた場合は、あのような歓迎は日本の体制ではできないので、引け目を感じますね。渋滞する国際通りを通行止めにしたり、車が通ると同時にパレット前の掲示板で「歓迎!福州市長」と歓迎したり、まず無理ですよね(笑)。
―――今回の出張では、福建省の博物館の一つのコーナーにある、琉球の人の名前が彫られたお墓を見て、先人たちが築いてきた福州市と那覇市の長い交流をあらためて感じることができました。
―――今後も交流の輪をしっかり受け継ぎ広げていこうと決意を固めた授章式でした。
すっかり中国にメロメロのようだ。独裁国家の異常ともいえる待遇に、翁長氏は何の警戒心も持たなかったのか。どう見ても、中国お得意の「大歓待」という名の取込み工作を加えられているではないか。
こうしたことによって翁長氏が、あの国の善意に感激し、恩を感じる一方で、「名誉市民」などと持ち上げられて自尊心が満たされ、優越感を味わい、中国に従属することに生き甲斐を感じるという歪んだ心理状態に陥り、「交流の輪をしっかり受け継ぎ広げていこうと決意を固めた」のだとすれば、まさに中国の沖縄反米闘争支援のために進める県内分断工作の一つが成功をおさめたということになる。
このように見ると、福州市との友好交流を記念するとして、現在那覇市内で予定される龍柱の建設などは、翁長氏が「あのような歓迎」をやってみたいとの思いからのものではないかと思えて来る。
十八日の産経新聞コラム「産経抄」もこう書いている。
―――沖縄在住の作家、恵隆之介氏によれば、翁長氏は「鳩山氏よりもっと危険な親中派の人物」だという。すでに那覇市内の市有地には孔子廟(びょう)が建てられ、中国の石材を使った、高さ15メートルもの龍柱の建設が予定されている。
―――翁長氏に名誉市民の称号を授与した中国福建省の省都福州市は、習近平国家主席のお膝元でもある。翁長氏の背後には、習氏の影が見え隠れする。中国共産党の機関紙はかつて、琉球諸島の帰属は未解決との論文を掲載した。翁長沖縄県知事は、中国の支援を受けて独立を果たし、日米両国政府に「米軍撤退」を要求するのではないか。
―――こんなシナリオを紹介した恵氏の近著『迫りくる沖縄危機』(幻冬舎)が、沖縄で売れている。
翁長氏は当選証書を受け取った十九日、辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前に出向き、移設反対活動に狂奔し続ける極左グループを激励している。中国に取込まれ、日本国民としての誇り、理性を奪われた人物の行動の恐ろしさが発揮されるのは、いよいよこれからか。
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三島由紀夫・森田必勝両烈士四十四年祭

本年は三島由紀夫・森田必勝両烈士等の義挙より四十四年の年であります。内外ともに多難な今日、日本の文化・伝統の護持と民族の覚醒のために自らの命を的に奮闘、思想・精神の戦に殉じた偉人たちに思いを致し、霊前に額づき、皆様と共にその精神継承の誓いを新たにしたく存じます。つきましては下記の如く両烈士の四十四年祭を執り行いますので、ご多用の折とは存じますが、万障お繰り合わせのの上ご参列賜りますよう謹みてご案内申し上げます。
なお本年の記念講演は明星大学戦後教育史研究センターの勝岡寛次先生による「昭和天皇実録に見る大東亜戦争・占領下の昭和天皇」です。
記
【日時】平成26年11月24日(月)
14時00分~18時00分
【場所】さいたま共済会館505号室
埼玉県さいたま市岸町7-5-14
電話048-822-3330
交通:JR浦和駅西口より徒歩10分。
県庁方向へ進み「県庁前(東)」交差点を左折。
駐車場有。
【次第】
14時00分~15時00分 慰霊祭
15時00分~16時30分 記念講演
講師:勝岡寛次氏(明星大学戦後教育史研究センター)
演題:昭和天皇実録に見る大東亜戦争・占領下の昭和天皇
16時30分~18時00分 直会(懇親会)
【会費】 2000円(玉串料)※懇親会費は無料
【主催】 三島・森田精神恢弘実行委員会
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