開戦記念日に思うー台湾人英霊とアジアの共栄
2007/12/08/Sat
本日は大東亜戦争の開戦記念日である。最終的には敵に敗れたものの、我が国は世界の列強、そして中国を相手に、世界史を塗り替える英雄的な戦いを繰り広げたことが偲ばれ、それが日本人われにとっての至上の誇りである。
この戦争で我々の上の世代に方々が、国のため、アジアのため、我が身をかえりみずに死闘を繰り広げたことは、後世に生きる者にとっても血湧き肉躍る物語であり、その気持ち、志、まごころを受け継いで、自らも奮闘するぞと言う気持ちにさせられる。先輩たちが命を捨てて守り抜いたこの国を、これ以上堕落させてはならないし、他国の侮りを受けさせてはなるものかとの思いにも駆られる。
日本の国はこれからどこまで転落して行くのかを思えば暗澹たる気持ちとならざるを得ないが、我々さえ赤誠を尽くせば、必ず戦歿者(靖国神社の英霊)のご加護を賜ることはできるものと信じられ、私にはその信念が勇気の源泉となっているし、おそらく多くの国民も同じはずである。
ところで靖国神社には、大東亜戦争(あるいは支那事変)で亡くなった二万七千八百六十四柱の台湾人英霊も祀られている。当時は台湾人も日本国民として、開戦の大詔を奉戴して戦い、その約二十万人が従軍し、推計で三万三千余人が散華しているのだ。
ところが申し訳ないことに、このことを知らない国民は圧倒的だ。近年ようやくこれに脚光が当たりつつあり、また今年の李登輝氏の靖国神社参拝で、更に多くの人が知ることとなったが、まだまだ台湾人英霊は、忘れられた存在であると言ってよい。
国民は台湾人英霊にも感謝を捧げるべきだ。そしてその故郷である台湾の国にも思いを致すべきだ。私は台湾を今でも同胞の国と思っている。戦後生まれの台湾人は、日本人を同胞などと思っているわけはないのだが、それでも私はそのような思いを抱き続け、日本人はこの国に対しても、何かお役に立つことをしなければならないと考えている。そしてそうしなければ、台湾人英霊には申し訳ないと言う気持ちを持っている。
それにしても日本と台湾は終戦後、まったく別々の国になったとは言え、やはり今でも一蓮托生だ。中国膨張覇権主義の前で手を携えなければ、ともに危機的状況だ。逆に手を携えるなら、ともにアジアの平和のために大いに貢献ができる間柄でもある。
アジアの平和と独立、共存共栄。敗戦で完全には実現しきれなかったこれらの夢は、これからの日台の提携で達成可能のはずだ。しかし提携を行わなければ、開戦前の日のごとく、アジアは暗雲に包まれることとなる。
日台の英霊のご加護を仰ぎたい。
※なお明八日は靖国神社において台湾人英霊の慰霊祭を執行するので、ご都合のつく方はぜひご参列のほど。
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第3回台湾出身戦歿者慰霊祭
■期 日 平成19年12月9日(日)午後1時50分 靖国神社・参集殿に集合
■会 場 靖国神社本殿 午後2時 昇殿参拝・慰霊祭
東京都千代田区九段北3-1-1 (TEL 03-3261-8326)
【交通】JR中央線・総武線:市ヶ谷駅、飯田橋駅(東口) 徒歩13分
地下鉄:半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅(出口1)徒歩8分
都営新宿線 市ヶ谷駅(A4出口)徒歩10分
有楽町線・南北線 市ヶ谷駅(出口1=A-1)徒歩10分
■初穂料 1,000円
慰霊祭後、靖国会館2階「偕行の間」にて記念の講話と懇親会を開催いたします。
記念講話 14:45~15:30 伊藤英樹氏(台湾李登輝学校研修団一期生)
懇 親 会 15:45~17:00
参 加 費 2,000円
■申込み FAXかメールで李登輝学校日本校友会まで
FAX: 03-5211-8810 E-mail: ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
■主催 李登輝学校日本校友会
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号 日本李登輝友の会内
TEL 03-5211-8838 FAX 03-5211-8810 ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
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この戦争で我々の上の世代に方々が、国のため、アジアのため、我が身をかえりみずに死闘を繰り広げたことは、後世に生きる者にとっても血湧き肉躍る物語であり、その気持ち、志、まごころを受け継いで、自らも奮闘するぞと言う気持ちにさせられる。先輩たちが命を捨てて守り抜いたこの国を、これ以上堕落させてはならないし、他国の侮りを受けさせてはなるものかとの思いにも駆られる。
日本の国はこれからどこまで転落して行くのかを思えば暗澹たる気持ちとならざるを得ないが、我々さえ赤誠を尽くせば、必ず戦歿者(靖国神社の英霊)のご加護を賜ることはできるものと信じられ、私にはその信念が勇気の源泉となっているし、おそらく多くの国民も同じはずである。
ところで靖国神社には、大東亜戦争(あるいは支那事変)で亡くなった二万七千八百六十四柱の台湾人英霊も祀られている。当時は台湾人も日本国民として、開戦の大詔を奉戴して戦い、その約二十万人が従軍し、推計で三万三千余人が散華しているのだ。
ところが申し訳ないことに、このことを知らない国民は圧倒的だ。近年ようやくこれに脚光が当たりつつあり、また今年の李登輝氏の靖国神社参拝で、更に多くの人が知ることとなったが、まだまだ台湾人英霊は、忘れられた存在であると言ってよい。
国民は台湾人英霊にも感謝を捧げるべきだ。そしてその故郷である台湾の国にも思いを致すべきだ。私は台湾を今でも同胞の国と思っている。戦後生まれの台湾人は、日本人を同胞などと思っているわけはないのだが、それでも私はそのような思いを抱き続け、日本人はこの国に対しても、何かお役に立つことをしなければならないと考えている。そしてそうしなければ、台湾人英霊には申し訳ないと言う気持ちを持っている。
それにしても日本と台湾は終戦後、まったく別々の国になったとは言え、やはり今でも一蓮托生だ。中国膨張覇権主義の前で手を携えなければ、ともに危機的状況だ。逆に手を携えるなら、ともにアジアの平和のために大いに貢献ができる間柄でもある。
アジアの平和と独立、共存共栄。敗戦で完全には実現しきれなかったこれらの夢は、これからの日台の提携で達成可能のはずだ。しかし提携を行わなければ、開戦前の日のごとく、アジアは暗雲に包まれることとなる。
日台の英霊のご加護を仰ぎたい。
※なお明八日は靖国神社において台湾人英霊の慰霊祭を執行するので、ご都合のつく方はぜひご参列のほど。
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第3回台湾出身戦歿者慰霊祭
■期 日 平成19年12月9日(日)午後1時50分 靖国神社・参集殿に集合
■会 場 靖国神社本殿 午後2時 昇殿参拝・慰霊祭
東京都千代田区九段北3-1-1 (TEL 03-3261-8326)
【交通】JR中央線・総武線:市ヶ谷駅、飯田橋駅(東口) 徒歩13分
地下鉄:半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅(出口1)徒歩8分
都営新宿線 市ヶ谷駅(A4出口)徒歩10分
有楽町線・南北線 市ヶ谷駅(出口1=A-1)徒歩10分
■初穂料 1,000円
慰霊祭後、靖国会館2階「偕行の間」にて記念の講話と懇親会を開催いたします。
記念講話 14:45~15:30 伊藤英樹氏(台湾李登輝学校研修団一期生)
懇 親 会 15:45~17:00
参 加 費 2,000円
■申込み FAXかメールで李登輝学校日本校友会まで
FAX: 03-5211-8810 E-mail: ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
■主催 李登輝学校日本校友会
〒102-0075 東京都千代田区三番町7-5-104号 日本李登輝友の会内
TEL 03-5211-8838 FAX 03-5211-8810 ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
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