朝日とNHKが「媚中」責任を転嫁、隠蔽!/故宮博物院展「ポスター改竄」事件
2014/06/24/Tue
■前代未聞の大事件に発展するところだった
前代未聞の大事件に発展するところだった。二十四日、東京国立博物館(東博)で鳴り物入りで開幕した「台北 国立故宮博物院−神品至宝」展だが、これが前日まで中止の危機に見舞われていたことを、どれだけの人が知っているだろうか。
台湾では大きく報道されたから皆知っているが、日本ではマスメディアがはっきりと報じなかったため、多くの人には初耳だろう。
原因は宣伝ポスター、新聞広告などから「国立」の二字が削除されたことだ。台湾を「国」と扱われることに反撥する中国への配慮である。
共同通信によれば「問題となったポスターは主催者として名を連ねる日本メディア各社が作成。東博のポスターには当初から『台北国立故宮博物院』と表記されていた」。
そのため故宮博物院(国民党政権)は、馬英九総統の指示を受け、二十一日までに駅などでの看板、ポスターに「国立」を入れなければ展示会を中止すると通告してきたのだ。
ちなみに「日本メディア各社」とはNHK、読売新聞社、産経新聞社、フジテレビジョン、朝日新聞社、毎日新聞社、東京新聞である。産経がわずかに報じたのを除き、その他がそのことを報道しなかったのは、自らが惹き起した不祥事だからに違いない。そのため事件は今、闇に葬られようとしている。
■東京国立博物館は台湾に謝罪したが…
通告に慌てた東博は「メディア各社」の同意を取り付けた上で、二十三日未明までに首都圏六十カ所以上の駅にあるポスターを撤収、あるいは修正した。
「台北」の部分をくり抜き、そこに「台北 国立」と貼り付けたというから大がかりな作業だったはずだ。東博のこの「誠意」を受けて台湾側が折れたため、同日午後の開会式は予定通り挙行されたわけである。

駅に貼られた問題のポスター。「国立」の二字がない

東博は徹夜作業で各駅のポスターに「国立」の文字を貼り付けた。その「誠意」
を報じる台湾のテレビニュース画面
開会式では東博の銭谷真美館長が次のように謝罪した。
「台湾のみなさま方に不快な思いをおかけ(ママ)しました。東京国立博物館長としてこの問題を真摯に受け止め、速やかに是正を行ってまいりました。このような事態を招いたことに対し、お詫びを申し上げます」
「深謝」とはこういうことを言うだろう。政府が二〇一二年の東日本大震災一周年追悼式典で台湾代表を「国」の代表ではなく一般参列者扱いにした際、当時の野田佳彦首相が「もしかすると(台湾の人々の)気持ちを傷つけるようなことがあったら、これは本当に申し訳なかったと思う」と述べたのに比べれば、遥かに率直で心がこもっている。
それでは、実際に今回の不祥事を惹起した当の「メディア各社」は、どのような態度を取ったのか。
■東京国立博物館に責任転嫁した朝日新聞
朝日の開会式の報道を見てみよう。
淡々とその日の模様や展示会について紹介する編集委員の署名記事の下に、次のような補足記事を載せている。まるで他人事のようだ。
―――東京国立博物館の銭谷真美館長は23日の開会式のあいさつで、「ポスターなどにおける名称の表記について台湾の皆様に不快な思いをさせた」と謝罪した。
―――宣伝用の大型ボードやポスターの中に、正式名称の「國立故宮博物院」の「國立」を略した表記があることに、故宮側が抗議していた。銭谷館長は「真摯に受け止め是正してきた。おわび申し上げる」と述べた。
「国立」抜きポスターは朝日など「メディア各社が作成」したものではなかったのか。朝日はこのようにメディア自身の不祥事を隠蔽するばかりか、その責任を東博に転嫁したのだ。

開会式で深謝した銭谷・東博館長。しかし本当に謝
罪を行うべきは朝日などメディアではないのか
ちなみに東博作成のものには「国立」は入っていた。資金提供のメディアの前で、泣き寝入りした格好である。
■総統夫人の来日中止の理由を説明しないNHK
一方、NHKはどうか(台湾のRTI日本語放送のニュースサイトは、問題のポスターを製作したのは「NHKと毎日新聞」としているが)。
こちらも朝日とほぼ同内容で、今回の大騒動には一切触れていない。
「開会式への出席を予定していた台湾の馬英九総統の夫人の周美青氏は、出席しませんでした」とも伝えているが、なぜ欠席したかの説明はない。
周美青氏の来日は、NHK自身も事前に「台湾の総統夫人が日本を訪問するのは珍しく、日本と台湾の緊密な関係を示すことになりそうです」と報じていたように、大きな話題になっていたはずだが、不可解である。

総統夫人の来日決定を大きく報じていたNHKだが
NHKははっきりと報じるべきだっただろう。「NHKなど日本のメディア各社が中国への配慮でポスターから『国立』の二文字を削除したことへの抗議のためでした」と。実際にその通りなのだから。

「『国立』削除事件により来日取消」と報じる台湾のテレビニュース
消息筋によれば、東博がメディア各社にポスターの件を相談した際、朝日とNHKだけは最後まで渋ったという。
台湾の駐日代表処は「中国が日本のメディアに圧力をかけた」と指摘するが、もしそれが事実なら、朝日、NHKは最も圧力を受けたか、最も中国に忠誠心が強いかのどちらかということとなる。
■台湾で馬英九政権の対日強硬姿勢に批判の声
今回の馬英九政権の強硬な姿勢について、台湾では冷ややかな反応が多く見られる。
開会式で東博館長が台湾に謝罪したのを受け、会場に居合わせた故宮博物院の馮明珠院長は感極まって涙を見せたが、野党議員からは次のような批判が。

開会式に臨んだ馮明珠・故宮院長
「馮院長は二〇一一年、(台湾と中国との故宮交流のために)訪中した際、中国側から「台北故宮博物院の副院長」と紹介されると、笑顔で嬉しそうに立ち上がり、スピーチを行った。日本では嗚咽するなど、大変なパフォーマンスだ」

中国側から「国立」抜きの肩書で紹介されるも、笑顔を見せた馮明珠氏。馬英
九政権の日本と中国に対する対応の違いが問題になっている
つまり中国では「国立」を省かれても、馬英九政権は何の抗議もしていないというわけだ。事実、日頃から国内では「中華民国を守れ」と叫ぶ国民党だが、その訪中団は現地入りすると、公の場で「中華民国」との「国」名すら口にしない。
しかしたとえば馮明珠氏は今回、「日本側は台湾人の期待に背いた。東博は台湾の民衆に謝罪する責任がある」などと語っている。
それゆえ、なぜ日本にだけは強硬で、中国の前では国家主権すら守ろうとしないのかとの批判が巻き起こっているのだ。日本への強硬姿勢もパフォーマンスに過ぎないとの指摘も多い。
■媚中メディアー馬英九政権にも愚弄されたか
周美青氏の訪日取り止めにも、台湾国内では「約束を反故にしたことは、外交儀礼上では不適切でなければ非礼だ」(自由時報社説)との声も上がっている。
中国問題の専門家である林保華氏は次のような見方を示している。
「周美青氏の訪日中止は予測されたこと。故宮ポスター事件は口実に過ぎない。背後には台日関係を破壊したい中国の指図があった」
「日中関係が悪化する中、中国が(総統夫人である)周美青氏の訪日に一言も抗議しなかったのは、中国の圧力が批判されるのを恐れたから。そこで周美青は取消の理由を探さなくてはならなかった」
「日本の国は『国立』を受け容れた。一部のメディアが中国を恐れて使えなかっただけだ。馬英九は中国には弱いが、日本の民間メディアを脅したのは、強きを恐れ、弱きをいじめるやり方」
前掲の自由時報社説も周美青氏の「外交儀礼上の非礼」について、「総統府の針小棒大のやり方は、一体誰に見せるためなのか」と、何らかの中国からの影響があることを示唆している。
しかしそれはともかく、我々日本国民が今回最も問題にするべきは、馬英九政権の媚中よりも、同政権にすら好いように利用されかねない、愚かな日本の朝日、NHKといった「メディア各社」の媚中だろう。
[過去の関連記事]
媚中日本―台湾・故宮博物院展の行方/いっそ中止にしたら 14/06/21/
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2379.html
日本の「反台湾」メディアにも優しい台湾―故宮博物院事件の続報 14/06/22
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2380.html
台北故宮展は中止を免れ開幕へ―日本メディアは自らの「媚中不祥事」を闇に葬るか 2014/06/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2381.html
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反中“世論戦”出陣式!いしゐのぞむさん『尖閣反駁マニュアル百題』出版祝賀会の御案内

中国の古典籍を調べ上げ、尖閣諸島に中国政権の支配が一切及んでいなかったことを実証し、中国の政治宣伝を完膚なきまでに崩壊させ続ける長崎純心大学のいしゐのぞむ(石井望)准教授の著書『尖閣反駁マニュアル百題』がこのほど集広社から刊行され、これまで日本人も知らないできた歴史の真実が内外にはっきりと示されることが期待されます。
そこで私達はこの良書の門出を祝うべく、下記の要領で出版記念会を開催しますので、憂国の士各位の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
平成26年6月吉日
いしゐのぞむさんの出版を祝う会
(発起人)
イリハム・マハムティ、葛城奈海、小坂英二、黄文雄、水島総、永山英樹、西村幸祐(五十音順)
日時 平成26年6月27日(金)18時30分~21時00分
場所 文京区民センター 3―A
(東京都文京区本郷4-15-14/文京シビックセンターの斜向い)
交通:都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
JR「水道橋駅」徒歩15分
内容
1、記念講演「尖閣の“台湾附属島嶼説”崩壊」
講師 いしゐのぞむ氏(著者・長崎純心大学准教授)
2、記念対談「尖閣防衛!民間の闘い」
いしゐのぞむ氏×水島総氏(頑張れ日本!全国行動委員会幹事長)
3、祝賀パーティー
会費 4,000円(本書1冊を献上します)
お申込 6月25日まで下記へ
twkenkyuforum@yahoo.co.jp (台湾研究フォーラム)
主催 いしゐのぞむさんの出版を祝う会
ーーーーーーー
本書紹介ーAmazonより
『尖閣反駁マニュアル百題』(集広社・二千円+税)
尖閣有史480周年記念出版!
「歴史で議論すれば日本の完勝である」
京都大学中国文学出身の気鋭の漢文学者が尖閣古典史料を網羅研究し、その核心部分を抽出。歴史ある我が国の領土-尖閣に関する中国と一部日本識者の謬説に対し、わかりやすく反論・解説した一冊。
【目次】
第一章 なぜ今、尖閣前史か
第二章 現代の論説に駁す
第三章 史料は百題指南
第四章 尖閣南北航路説
前代未聞の大事件に発展するところだった。二十四日、東京国立博物館(東博)で鳴り物入りで開幕した「台北 国立故宮博物院−神品至宝」展だが、これが前日まで中止の危機に見舞われていたことを、どれだけの人が知っているだろうか。
台湾では大きく報道されたから皆知っているが、日本ではマスメディアがはっきりと報じなかったため、多くの人には初耳だろう。
原因は宣伝ポスター、新聞広告などから「国立」の二字が削除されたことだ。台湾を「国」と扱われることに反撥する中国への配慮である。
共同通信によれば「問題となったポスターは主催者として名を連ねる日本メディア各社が作成。東博のポスターには当初から『台北国立故宮博物院』と表記されていた」。
そのため故宮博物院(国民党政権)は、馬英九総統の指示を受け、二十一日までに駅などでの看板、ポスターに「国立」を入れなければ展示会を中止すると通告してきたのだ。
ちなみに「日本メディア各社」とはNHK、読売新聞社、産経新聞社、フジテレビジョン、朝日新聞社、毎日新聞社、東京新聞である。産経がわずかに報じたのを除き、その他がそのことを報道しなかったのは、自らが惹き起した不祥事だからに違いない。そのため事件は今、闇に葬られようとしている。
■東京国立博物館は台湾に謝罪したが…
通告に慌てた東博は「メディア各社」の同意を取り付けた上で、二十三日未明までに首都圏六十カ所以上の駅にあるポスターを撤収、あるいは修正した。
「台北」の部分をくり抜き、そこに「台北 国立」と貼り付けたというから大がかりな作業だったはずだ。東博のこの「誠意」を受けて台湾側が折れたため、同日午後の開会式は予定通り挙行されたわけである。

駅に貼られた問題のポスター。「国立」の二字がない

東博は徹夜作業で各駅のポスターに「国立」の文字を貼り付けた。その「誠意」
を報じる台湾のテレビニュース画面
開会式では東博の銭谷真美館長が次のように謝罪した。
「台湾のみなさま方に不快な思いをおかけ(ママ)しました。東京国立博物館長としてこの問題を真摯に受け止め、速やかに是正を行ってまいりました。このような事態を招いたことに対し、お詫びを申し上げます」
「深謝」とはこういうことを言うだろう。政府が二〇一二年の東日本大震災一周年追悼式典で台湾代表を「国」の代表ではなく一般参列者扱いにした際、当時の野田佳彦首相が「もしかすると(台湾の人々の)気持ちを傷つけるようなことがあったら、これは本当に申し訳なかったと思う」と述べたのに比べれば、遥かに率直で心がこもっている。
それでは、実際に今回の不祥事を惹起した当の「メディア各社」は、どのような態度を取ったのか。
■東京国立博物館に責任転嫁した朝日新聞
朝日の開会式の報道を見てみよう。
淡々とその日の模様や展示会について紹介する編集委員の署名記事の下に、次のような補足記事を載せている。まるで他人事のようだ。
―――東京国立博物館の銭谷真美館長は23日の開会式のあいさつで、「ポスターなどにおける名称の表記について台湾の皆様に不快な思いをさせた」と謝罪した。
―――宣伝用の大型ボードやポスターの中に、正式名称の「國立故宮博物院」の「國立」を略した表記があることに、故宮側が抗議していた。銭谷館長は「真摯に受け止め是正してきた。おわび申し上げる」と述べた。
「国立」抜きポスターは朝日など「メディア各社が作成」したものではなかったのか。朝日はこのようにメディア自身の不祥事を隠蔽するばかりか、その責任を東博に転嫁したのだ。

開会式で深謝した銭谷・東博館長。しかし本当に謝
罪を行うべきは朝日などメディアではないのか
ちなみに東博作成のものには「国立」は入っていた。資金提供のメディアの前で、泣き寝入りした格好である。
■総統夫人の来日中止の理由を説明しないNHK
一方、NHKはどうか(台湾のRTI日本語放送のニュースサイトは、問題のポスターを製作したのは「NHKと毎日新聞」としているが)。
こちらも朝日とほぼ同内容で、今回の大騒動には一切触れていない。
「開会式への出席を予定していた台湾の馬英九総統の夫人の周美青氏は、出席しませんでした」とも伝えているが、なぜ欠席したかの説明はない。
周美青氏の来日は、NHK自身も事前に「台湾の総統夫人が日本を訪問するのは珍しく、日本と台湾の緊密な関係を示すことになりそうです」と報じていたように、大きな話題になっていたはずだが、不可解である。

総統夫人の来日決定を大きく報じていたNHKだが
NHKははっきりと報じるべきだっただろう。「NHKなど日本のメディア各社が中国への配慮でポスターから『国立』の二文字を削除したことへの抗議のためでした」と。実際にその通りなのだから。

「『国立』削除事件により来日取消」と報じる台湾のテレビニュース
消息筋によれば、東博がメディア各社にポスターの件を相談した際、朝日とNHKだけは最後まで渋ったという。
台湾の駐日代表処は「中国が日本のメディアに圧力をかけた」と指摘するが、もしそれが事実なら、朝日、NHKは最も圧力を受けたか、最も中国に忠誠心が強いかのどちらかということとなる。
■台湾で馬英九政権の対日強硬姿勢に批判の声
今回の馬英九政権の強硬な姿勢について、台湾では冷ややかな反応が多く見られる。
開会式で東博館長が台湾に謝罪したのを受け、会場に居合わせた故宮博物院の馮明珠院長は感極まって涙を見せたが、野党議員からは次のような批判が。

開会式に臨んだ馮明珠・故宮院長
「馮院長は二〇一一年、(台湾と中国との故宮交流のために)訪中した際、中国側から「台北故宮博物院の副院長」と紹介されると、笑顔で嬉しそうに立ち上がり、スピーチを行った。日本では嗚咽するなど、大変なパフォーマンスだ」

中国側から「国立」抜きの肩書で紹介されるも、笑顔を見せた馮明珠氏。馬英
九政権の日本と中国に対する対応の違いが問題になっている
つまり中国では「国立」を省かれても、馬英九政権は何の抗議もしていないというわけだ。事実、日頃から国内では「中華民国を守れ」と叫ぶ国民党だが、その訪中団は現地入りすると、公の場で「中華民国」との「国」名すら口にしない。
しかしたとえば馮明珠氏は今回、「日本側は台湾人の期待に背いた。東博は台湾の民衆に謝罪する責任がある」などと語っている。
それゆえ、なぜ日本にだけは強硬で、中国の前では国家主権すら守ろうとしないのかとの批判が巻き起こっているのだ。日本への強硬姿勢もパフォーマンスに過ぎないとの指摘も多い。
■媚中メディアー馬英九政権にも愚弄されたか
周美青氏の訪日取り止めにも、台湾国内では「約束を反故にしたことは、外交儀礼上では不適切でなければ非礼だ」(自由時報社説)との声も上がっている。
中国問題の専門家である林保華氏は次のような見方を示している。
「周美青氏の訪日中止は予測されたこと。故宮ポスター事件は口実に過ぎない。背後には台日関係を破壊したい中国の指図があった」
「日中関係が悪化する中、中国が(総統夫人である)周美青氏の訪日に一言も抗議しなかったのは、中国の圧力が批判されるのを恐れたから。そこで周美青は取消の理由を探さなくてはならなかった」
「日本の国は『国立』を受け容れた。一部のメディアが中国を恐れて使えなかっただけだ。馬英九は中国には弱いが、日本の民間メディアを脅したのは、強きを恐れ、弱きをいじめるやり方」
前掲の自由時報社説も周美青氏の「外交儀礼上の非礼」について、「総統府の針小棒大のやり方は、一体誰に見せるためなのか」と、何らかの中国からの影響があることを示唆している。
しかしそれはともかく、我々日本国民が今回最も問題にするべきは、馬英九政権の媚中よりも、同政権にすら好いように利用されかねない、愚かな日本の朝日、NHKといった「メディア各社」の媚中だろう。
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媚中日本―台湾・故宮博物院展の行方/いっそ中止にしたら 14/06/21/
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2379.html
日本の「反台湾」メディアにも優しい台湾―故宮博物院事件の続報 14/06/22
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反中“世論戦”出陣式!いしゐのぞむさん『尖閣反駁マニュアル百題』出版祝賀会の御案内

中国の古典籍を調べ上げ、尖閣諸島に中国政権の支配が一切及んでいなかったことを実証し、中国の政治宣伝を完膚なきまでに崩壊させ続ける長崎純心大学のいしゐのぞむ(石井望)准教授の著書『尖閣反駁マニュアル百題』がこのほど集広社から刊行され、これまで日本人も知らないできた歴史の真実が内外にはっきりと示されることが期待されます。
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(発起人)
イリハム・マハムティ、葛城奈海、小坂英二、黄文雄、水島総、永山英樹、西村幸祐(五十音順)
日時 平成26年6月27日(金)18時30分~21時00分
場所 文京区民センター 3―A
(東京都文京区本郷4-15-14/文京シビックセンターの斜向い)
交通:都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
JR「水道橋駅」徒歩15分
内容
1、記念講演「尖閣の“台湾附属島嶼説”崩壊」
講師 いしゐのぞむ氏(著者・長崎純心大学准教授)
2、記念対談「尖閣防衛!民間の闘い」
いしゐのぞむ氏×水島総氏(頑張れ日本!全国行動委員会幹事長)
3、祝賀パーティー
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【目次】
第一章 なぜ今、尖閣前史か
第二章 現代の論説に駁す
第三章 史料は百題指南
第四章 尖閣南北航路説
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