鳥インフルは中国の生物兵器化か
2013/05/04/Sat
中国農業科学院ハルピン獣医研究所で鳥インフルエンザ参考実験室の主任を務める陳化蘭氏は五月二日、米科学誌サイエンス(電子版)で、H5N1鳥インフルエンザとH1N1新型インフルエンザのウイルスを混合させ、哺乳類に感染するウイルス株を作り出したと発表した。
この研究の動機について陳化蘭氏は「ワクチン開発のため。この二つのウイルスは自然界で出会う機会が多い」とし、新華社も「H5N1型の予防に役立つ研究」と評価しているが、これに対する海外からの批判は大きい。

陳化蘭氏は悪魔の科学者か
陳化蘭氏は「(実験で使った)モルモットは、幸いしななかった」などと説明しているが、台湾大学医学院小児科副教授の李秉穎氏によれば、「多くの国の実験室はこのような実験は行わない」という。なぜなら「実験室での遺伝的組み換えと自然界での進化は異なる。万が一ウイルス株が実験室から流出すれば、大災害を惹き起すことがある」からだ。
この実験に対し、「ワクチンの開発には何の役にも立たない。新型インフルエンザの抑止に有益とするのは嘘だ」と指摘するのはフランスのワクチン研究の権威であるサイモン・ウエインホブソン氏だ。同氏は「このウイルスの致死率はわからないが、もし〇・一%から二〇%の間なら、五億人に感染した場合、五十万人から一億人が死亡することになる」と分析する。
英国の王立協会前会長であるロバート・メイ氏は「中国の科学者は盲目的な野心に駆られるだけで、常識というものがまったくない。このような人から人へ感染する危険極まりないウイルスを作り出す人々は、非常に無責任だ」と痛罵したが、問題は科学者たちが如何なる野心に駆られているかだ。
中国軍強硬派のスポークスマン的役割を演じる戴旭上校(上級大佐)は最近、「SARSや鳥インフルエンザは中国を混乱させるための米国の生物兵器だ」と発言して話題となったが、逆に二〇〇八年十月、台湾の蔡朝明国家安全局長は「SARSのウィルスは中国の生物兵器だった。証拠もある」と証言している。
当時は涂醒哲元衛生署長も「中国は鳥インフルエンザの感染源はハクビシンだと言っていたが、以前は感染はなかった。同じようにSARSの類も以前はなかった。そしてSARS鎮静化後、実験室で感染があり、外界に広がったとする情報が次々と入ってきた」と証言し、SARSや鳥インフルエンザのウイルスが中国で人為的に作製された可能性を指摘した。
中国は生物化学兵器禁止条約に調印してはいるが、ウイルス兵器の開発、生産、貯蔵は続いているとの認識は世界で広く持たれているが、人命軽視というべき今回のような危険な実験を公然と行うことのできる中国の「常識というものがまったくない」状況を見るかぎり、さもありなんと思えてくるのだ。
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台湾研究フォーラム第161回定例会(5月5日)の御案内
黄文雄氏・三時間“理論武装講座”「第一列島線防衛中国拡張主義の前における日本と台湾」

尖閣諸島奪取を狙い、攻勢を強める中国・習近平政権の拡張政策の狙いは日本、台湾と連なる第一列島線を勢力圏内に収めることにあり、この動きはこの政権が崩壊しない限り、止まることはないだろう。かくして日本の防衛体制の強化と台湾との連携が求められるが、日本はそれを行うにはいかにすればいいのか。あるいは台湾は中国に対してどこまで抵抗することができるのか。そしてそのような局面を作りだすため、日本国民に何ができるのか。戦闘的な世論形成を目指す理論武装講座である。
【日時】5月5日(日)13時30分~16時30分
【会場】文京区民会議室区民会議室 5階会議室C
(東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター内)
交通:東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分
【参加費】会員500円、一般1000円
※会場では平成25年度会費を受け付けます。
【懇親会】講演会終了後に開催します。参加希望の方は必ず「事前申し込み」を
5月3日までに右へお願いします。→ mamoretaiwan@gmail.com
時間 17:30~19:30
場所 台南担仔麺(たいなんたーみー)新宿店
(東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-1 常盤ビル1F 電話03-3232-8839)
西武新宿駅[北口]から徒歩約2分
http://www.tainan-taami.com/shinjuku01/index.html
会費 3500円(飲み放題)
【問合せ】070-6484-2624
………………………………………………………………………………
講演内容
〇日本をめぐる周辺諸国問題
①日本の領土問題はどう生まれたのか
②日露と北方領土問題
③日韓と竹島問題
④日中と尖閣問題
⑤台湾は尖閣をどう見る
〇21世紀の世界を読む
⑥グローバルの眼から20世紀と21世紀を見る
⑦パックス・アメリカーナに変わる大国はあるのか
⑧開演迫る中印露の「新三国志演義」
⑨日本文明はどう語るべきか
⑩国家と民族の行く先 如是我観
〇日本は世界とどう立ち向うのか
⑪「蛍の光」を聞いてから領土とは何かを考えよう
⑫周辺諸国とどう向き合うかの戦略的問い方
⑬露・朝・韓・中の弱みと強み
⑭「台湾白書」と「尖閣白書」から見た「日台」の「鑑」
⑮中国の夢と人類の夢から考える「自由アジアの弧」と世界
〇日本の獅子身中の虫の駆除法
⑯戦前と戦後の日本人の変貌
⑰日本の真の敵は何かを再考
⑱間違いだらけの「歴史認識」が元凶
⑲反日教育と反日メディアにどう対処
⑳反日日本人の人類学的類型分析と対症療法
「四海波高し、このままで良いのか、日本の防衛」
~これからの国防を考える埼玉県民の集い~

平成25年5月6日(月・振替休日)13時00分~(開場 12時30分)
会場 さいたま市民会館うらわ ホール(478席)
(所在地)さいたま市浦和区仲町2-10-22
(交通)JR浦和駅西口下車、徒歩10分
内容
特別挨拶 上田清司(埼玉県知事)
第1部 講演 佐藤正久(参議院議員)
第2部 パネルディスカッション
コーディネーター
水島 総(頑張れ日本!全国行動委員会幹事長)
パネリスト
佐藤正久(参議院議員)
百地 章(日本大学教授)
三宅教雄(元海上保安大学校校長)
永山英樹(頑張れ日本!全国行動委員会埼玉県本部長)
司会
佐波優子(チャンネル桜キャスター)
この研究の動機について陳化蘭氏は「ワクチン開発のため。この二つのウイルスは自然界で出会う機会が多い」とし、新華社も「H5N1型の予防に役立つ研究」と評価しているが、これに対する海外からの批判は大きい。

陳化蘭氏は悪魔の科学者か
陳化蘭氏は「(実験で使った)モルモットは、幸いしななかった」などと説明しているが、台湾大学医学院小児科副教授の李秉穎氏によれば、「多くの国の実験室はこのような実験は行わない」という。なぜなら「実験室での遺伝的組み換えと自然界での進化は異なる。万が一ウイルス株が実験室から流出すれば、大災害を惹き起すことがある」からだ。
この実験に対し、「ワクチンの開発には何の役にも立たない。新型インフルエンザの抑止に有益とするのは嘘だ」と指摘するのはフランスのワクチン研究の権威であるサイモン・ウエインホブソン氏だ。同氏は「このウイルスの致死率はわからないが、もし〇・一%から二〇%の間なら、五億人に感染した場合、五十万人から一億人が死亡することになる」と分析する。
英国の王立協会前会長であるロバート・メイ氏は「中国の科学者は盲目的な野心に駆られるだけで、常識というものがまったくない。このような人から人へ感染する危険極まりないウイルスを作り出す人々は、非常に無責任だ」と痛罵したが、問題は科学者たちが如何なる野心に駆られているかだ。
中国軍強硬派のスポークスマン的役割を演じる戴旭上校(上級大佐)は最近、「SARSや鳥インフルエンザは中国を混乱させるための米国の生物兵器だ」と発言して話題となったが、逆に二〇〇八年十月、台湾の蔡朝明国家安全局長は「SARSのウィルスは中国の生物兵器だった。証拠もある」と証言している。
当時は涂醒哲元衛生署長も「中国は鳥インフルエンザの感染源はハクビシンだと言っていたが、以前は感染はなかった。同じようにSARSの類も以前はなかった。そしてSARS鎮静化後、実験室で感染があり、外界に広がったとする情報が次々と入ってきた」と証言し、SARSや鳥インフルエンザのウイルスが中国で人為的に作製された可能性を指摘した。
中国は生物化学兵器禁止条約に調印してはいるが、ウイルス兵器の開発、生産、貯蔵は続いているとの認識は世界で広く持たれているが、人命軽視というべき今回のような危険な実験を公然と行うことのできる中国の「常識というものがまったくない」状況を見るかぎり、さもありなんと思えてくるのだ。
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黄文雄氏・三時間“理論武装講座”「第一列島線防衛中国拡張主義の前における日本と台湾」

尖閣諸島奪取を狙い、攻勢を強める中国・習近平政権の拡張政策の狙いは日本、台湾と連なる第一列島線を勢力圏内に収めることにあり、この動きはこの政権が崩壊しない限り、止まることはないだろう。かくして日本の防衛体制の強化と台湾との連携が求められるが、日本はそれを行うにはいかにすればいいのか。あるいは台湾は中国に対してどこまで抵抗することができるのか。そしてそのような局面を作りだすため、日本国民に何ができるのか。戦闘的な世論形成を目指す理論武装講座である。
【日時】5月5日(日)13時30分~16時30分
【会場】文京区民会議室区民会議室 5階会議室C
(東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター内)
交通:東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分
【参加費】会員500円、一般1000円
※会場では平成25年度会費を受け付けます。
【懇親会】講演会終了後に開催します。参加希望の方は必ず「事前申し込み」を
5月3日までに右へお願いします。→ mamoretaiwan@gmail.com
時間 17:30~19:30
場所 台南担仔麺(たいなんたーみー)新宿店
(東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-1 常盤ビル1F 電話03-3232-8839)
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講演内容
〇日本をめぐる周辺諸国問題
①日本の領土問題はどう生まれたのか
②日露と北方領土問題
③日韓と竹島問題
④日中と尖閣問題
⑤台湾は尖閣をどう見る
〇21世紀の世界を読む
⑥グローバルの眼から20世紀と21世紀を見る
⑦パックス・アメリカーナに変わる大国はあるのか
⑧開演迫る中印露の「新三国志演義」
⑨日本文明はどう語るべきか
⑩国家と民族の行く先 如是我観
〇日本は世界とどう立ち向うのか
⑪「蛍の光」を聞いてから領土とは何かを考えよう
⑫周辺諸国とどう向き合うかの戦略的問い方
⑬露・朝・韓・中の弱みと強み
⑭「台湾白書」と「尖閣白書」から見た「日台」の「鑑」
⑮中国の夢と人類の夢から考える「自由アジアの弧」と世界
〇日本の獅子身中の虫の駆除法
⑯戦前と戦後の日本人の変貌
⑰日本の真の敵は何かを再考
⑱間違いだらけの「歴史認識」が元凶
⑲反日教育と反日メディアにどう対処
⑳反日日本人の人類学的類型分析と対症療法
「四海波高し、このままで良いのか、日本の防衛」
~これからの国防を考える埼玉県民の集い~

平成25年5月6日(月・振替休日)13時00分~(開場 12時30分)
会場 さいたま市民会館うらわ ホール(478席)
(所在地)さいたま市浦和区仲町2-10-22
(交通)JR浦和駅西口下車、徒歩10分
内容
特別挨拶 上田清司(埼玉県知事)
第1部 講演 佐藤正久(参議院議員)
第2部 パネルディスカッション
コーディネーター
水島 総(頑張れ日本!全国行動委員会幹事長)
パネリスト
佐藤正久(参議院議員)
百地 章(日本大学教授)
三宅教雄(元海上保安大学校校長)
永山英樹(頑張れ日本!全国行動委員会埼玉県本部長)
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