「視聴者」が勝つか「中共」が勝つか/10日のBS朝日「いま世界は」に注目を!
2012/06/10/Sun
BS朝日が六月十日(夜七時~八時五十四分)放送の報道番組「いま世界は」の「加藤嘉一が世界を見に行く」に注目を。
最近連続して台湾を話題にするこのコーナー。今回のテーマは「台湾で“100円ショップ”が大当たり!」だが、先週はキャスターたちが「台湾」を語る際、「中国」を「中国大陸」(木佐彩子キャスター)、「本土」「中国本土」(小松靖キャスター)などと呼び変えていた。
なぜ彼らがわざわざそのような不自然なことをしたかと言えば、中共への配慮だろう。

中国に配慮しているとしか思えなかった木佐彩子、小松靖両キャスター
台湾併呑(侵略)との国家目標を正当化するため、「一つの中国」(中国大陸と中国台湾)を主張する中共は、「一つの中国、一つの台湾」(中国と台湾)との捉え方を極度に嫌っている。
日中記者交換協定では、「二つの中国」を造る陰謀に加わらないとの原則が取り入れられている。「二つの中国」とは「中華人民共和国と中華民国」を指すが、それ以上に中国が許容できないのが「一つの中国、一つの台湾」なのだ。
しかし台湾は言うまでもなく中国に隷属しない。したがって台湾にとって中国を「本土」と伝えるのは、明らかな誤報だった。
「ハワイ」にとって米国は「本土」であり、「香港」にとって中国は「本土」でも、台湾は香港とは違うのである。
もし仮に「日本本土と韓国」などと言ったら、外交問題にまで発展するだろう。それほど深刻な台湾侮辱でもある。
視聴者も台湾は「中国の一部」だとの誤った認識、印象を抱くことだろう。これでは中共の対日宣伝工作に加担している等しい(もしや本当に加担しているのか)。
そのため心ある国民が番組に対し抗議を行った。
本ブログの読者の方によると、抗議のメールを送ったところ、直ちに次のような返信があったという。
「当社は中台問題に関して一方の立場に立っているということはございません」
「また、台湾が中華人民共和国の主権下にあるというような報道は一切行っておりません」
「一方の立場に立っていない」と強調するところに、中共への配慮がありありではないか。「台湾は中華人民共和国に帰属しない」(厳然たる事実!)とする台湾の「立場」にも「立っていない」と断るのはどういうことか。
「台湾が中華人民共和国の主権下にあるというような報道は一切行っていない」と言うのも見苦しい弁解だ。中国を台湾に対する「中国本土」と、はっきり言ったわけなのだから。
それでははたして十日の放送では、「台湾」に対して正しく「中国」と呼ぶだろうか。
つまり視聴者の正論を受け入れるか、それとも中共の怒りを恐れ、そのプロパガンダへの加担を続けるか。さらに言い換えれば、視聴者の圧力が勝つか、中共の圧力が勝つかだ。
木佐、小松両キャスター、そしてBS朝日の良心が問われている。注目を要するのはこの一点だ。
[最後に] おそらく「台湾」と「中国」とを並べて語ることは上手に避け、視聴者、中共の両方に顔が立つよう試みるのではないか。私の経験から言うと、そのようなケースはよくあるのだ。
【過去の関連記事】「BS朝日」に抗議を!/台湾を「中国の一部」扱いにした「いま世界は」の誤報
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1864.html
【抗議先】BS朝日
「台湾は中国の一部ではない。中国の宣伝に合わせ、『中国本土』『中国大陸』と呼んで台湾を中国領土の一部として報道して日本国民を惑わし、中国の台湾侵略政策に加担するのは止めろ」と要求しよう!
電話:03-5412-9200
メール:http://www.bs-asahi.co.jp/apps/contact/pc/index.php
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最近連続して台湾を話題にするこのコーナー。今回のテーマは「台湾で“100円ショップ”が大当たり!」だが、先週はキャスターたちが「台湾」を語る際、「中国」を「中国大陸」(木佐彩子キャスター)、「本土」「中国本土」(小松靖キャスター)などと呼び変えていた。
なぜ彼らがわざわざそのような不自然なことをしたかと言えば、中共への配慮だろう。

中国に配慮しているとしか思えなかった木佐彩子、小松靖両キャスター
台湾併呑(侵略)との国家目標を正当化するため、「一つの中国」(中国大陸と中国台湾)を主張する中共は、「一つの中国、一つの台湾」(中国と台湾)との捉え方を極度に嫌っている。
日中記者交換協定では、「二つの中国」を造る陰謀に加わらないとの原則が取り入れられている。「二つの中国」とは「中華人民共和国と中華民国」を指すが、それ以上に中国が許容できないのが「一つの中国、一つの台湾」なのだ。
しかし台湾は言うまでもなく中国に隷属しない。したがって台湾にとって中国を「本土」と伝えるのは、明らかな誤報だった。
「ハワイ」にとって米国は「本土」であり、「香港」にとって中国は「本土」でも、台湾は香港とは違うのである。
もし仮に「日本本土と韓国」などと言ったら、外交問題にまで発展するだろう。それほど深刻な台湾侮辱でもある。
視聴者も台湾は「中国の一部」だとの誤った認識、印象を抱くことだろう。これでは中共の対日宣伝工作に加担している等しい(もしや本当に加担しているのか)。
そのため心ある国民が番組に対し抗議を行った。
本ブログの読者の方によると、抗議のメールを送ったところ、直ちに次のような返信があったという。
「当社は中台問題に関して一方の立場に立っているということはございません」
「また、台湾が中華人民共和国の主権下にあるというような報道は一切行っておりません」
「一方の立場に立っていない」と強調するところに、中共への配慮がありありではないか。「台湾は中華人民共和国に帰属しない」(厳然たる事実!)とする台湾の「立場」にも「立っていない」と断るのはどういうことか。
「台湾が中華人民共和国の主権下にあるというような報道は一切行っていない」と言うのも見苦しい弁解だ。中国を台湾に対する「中国本土」と、はっきり言ったわけなのだから。
それでははたして十日の放送では、「台湾」に対して正しく「中国」と呼ぶだろうか。
つまり視聴者の正論を受け入れるか、それとも中共の怒りを恐れ、そのプロパガンダへの加担を続けるか。さらに言い換えれば、視聴者の圧力が勝つか、中共の圧力が勝つかだ。
木佐、小松両キャスター、そしてBS朝日の良心が問われている。注目を要するのはこの一点だ。
[最後に] おそらく「台湾」と「中国」とを並べて語ることは上手に避け、視聴者、中共の両方に顔が立つよう試みるのではないか。私の経験から言うと、そのようなケースはよくあるのだ。
【過去の関連記事】「BS朝日」に抗議を!/台湾を「中国の一部」扱いにした「いま世界は」の誤報
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【抗議先】BS朝日
「台湾は中国の一部ではない。中国の宣伝に合わせ、『中国本土』『中国大陸』と呼んで台湾を中国領土の一部として報道して日本国民を惑わし、中国の台湾侵略政策に加担するのは止めろ」と要求しよう!
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