媚中権力に挑む仙台市民―「パンダ誘致反対デモ」レポート (付:動画)
2012/04/27/Fri
「被災地の子供たちを励ます」「復興のシンボルに」と言った名目で、中国から市内の動物園へのパンダ誘致を目指す仙台市(奥山恵美子市長)。
主だったところでは日中友好協会の加藤紘一会長、程永華中国大使、そして中国への進出強化を目指すジャニーズ事務所の後押しを得て、野田佳彦首相が胡錦濤主席からパンダ貸与の約束を取り付けるまでに至っているが、その背景には日本人を籠絡し、東北地方に対する政治的影響力をも強化しようと狙う中国と、その経済的な利益誘導で取り込まれつつある仙台市との、胡散臭い関係も見え隠れしている。
そこで立ち上がったのが地元有志で作る「仙台にパンダはいらない仙台市民と宮城県民の会」(代表は及川俊信青年)だ。
四月二十日には市議会議長宛ての陳情書を届け、「パンダは絶滅危惧種の野生動物」「パンダ棲息地ではチベット人の悲劇が集く」「仙台での中国領事館建設が懸念される」「日中関係改善のための政治利用か」「被災地復興で多額の予算が必要」「市民へのヒアリングが行われていない」等々の理由で、誘致反対を訴えた。
そして翌二十一日、市内で集会、デモ行進を盛大に実施し(共催・頑張れ日本!全国行動委員会)、百人近い人々を集めた。
午後一時から勝山公園で開いた集会には、取材に駆け付けたテレビ局など報道陣の前で、横断幕を広げ、日の丸やチベット国旗を林立させ、さらには市の真の復興のシンボルだとして仙台七夕の飾りや伊達の幟も掲げ、思い思いの訴えを行った。

デモ行進出発前の集会。報道陣に対し、運動の趣旨を説明するのが及川代表

チベット問題を考える会の小林秀英氏(左)、日本ウイグル協会の佐藤誉司氏も駆け付けた
市内の被災地では住宅や学校の施設すら、十分な復興の目途は立っていないとの声も出るなど、パンダの誘致を急ぐ市の姿勢がいかに「不自然」であるかが明らかにされた。
集会終了後、デモ行進が進発したのは午後二時だ。
デモ隊は、領事館候補地とされる東北大の敷地や市役所の前、あるいは商店街などを突き進み、「仙台市民はパンダはいらない!」といったスローガンを元気よく連呼。
こうしたもっともな訴えに、しばしば沿道から共鳴する人々の声援を受けながら、肴町公園までのおよそ一時間二十分の行程を歩いた。熱誠溢れる、実に力強い行進だった。




市庁舎前を進むデモ隊
集会、デモの模様はテレビ局も報道した。しかしそれは主催者の訴えは取り上る一方で、あわせて「パンダ歓迎」という市民の声も紹介し、せっかくの訴えを矮小化するような内容だった。
ちなみに二十日の陳情書は、もともと請願書として提出する予定だったそうだ。しかし議員からはことごとく紹介を拒否され、やむなく陳情書という形となった。
このように目下のところ、運動は市内では孤立無援と言ったところだろうか。
一方、すでに「媚中」に手を染め、中国とはずぶずぶの関係に陥りつつある誘致推進の勢力は、何が何でも(たとえ被災地復興を後回しにしてでも)パンダを呼ぼうとすることだろう。
地元参加者から聞かされたが、「多くの市民はパンダ誘致のことを知らされていない。市長は中国との契約が終わってから公表すると話している」という。
しかし、こうした苦境の中での奮戦こそが香しい。
おそらくこの運動に共鳴する人々は全国に遍く存在するはず。ぜひ媚中権力に敢然と立ち向かうこれらの人々に声援を送ってほしい。

東北各地の参加者と関東から参加した「頑張れ日本!全国行動委員会」、台湾
研究フォーラムの会員たち
そもそも中国の戦略的ターゲットは日本の国全体。何も仙台市だけではないのだから。
*******************************************
ブログランキング参加中
運動を拡大したいので、
よろしければクリックをお願いします。
↓↓

モバイルはこちら → http://blog.with2.net/link.php
link.php
動画―4・21仙台に中国のパンダはいらない 集会&デモ
製作= mahorobajapan 撮影協力=台湾研究フォーラム
【集会の部】 (仙台市青葉区勝山公園)
1 主催者挨拶
http://youtu.be/-NEX5E1neVM
2 市民参加者からの挨拶
http://youtu.be/uwCEyGFcNpg
3 頑張れ日本!全国行動委員会・永山英樹
http://youtu.be/QacNja2J1LY
4 チベット問題を考える会・小林秀英師
http://youtu.be/OWk_Dw2Lc8I
5 日本ウイグル協会・佐藤誉司
http://youtu.be/HxV8xkqfA74
【デモ行進の部】
6 中国領事館もいらない
http://youtu.be/aCkAHZ9xeC8
過去の関連記事
(日本のパンダ問題)
パンダ―暴力国家の「親善大使」を拒否せよ 08/05/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-369.html
実践家の知恵が生んだレンタルパンダ拒否運動 08/06/14
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-402.html
上野「パンダ貸与」問題のその後ー中国を抑止する国民の良識 09/01/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-632.html
隔世の感あり―「パンダ外交」工作が通用しなくなった日本 09/04/03
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-711.html
反対世論の虚を衝いてパンダが上野にやってくるー「中国幻想」から子供たちを守れ 10/01/16
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1023.html
中国「パンダ謀略外交」に口を閉ざしたフジテレビの最終判断―台湾人の証言削除 11/02/12
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1423.html
上野のパンダを「中国のチベット侵略の犠牲」のシンボルに! 11/02/22
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1432.html
上野商店街を前に「パンダ=チベットの悲劇」を訴えよう/面白い展開が期待される2・26山手線国民ラリーに参加を! 11/02/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1432.html
「トロイのパンダ」を逆利用しよう!中共の侵略主義を暴く宣伝キャンペーンを! 11/02/25
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1434.html
公開初日に「パンダはチベットの動物!」と上野動物園で訴えた 11/04/02
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1467.html
上野動物園前の「パンダはチベットの動物」アピールは効果抜群(付:チャンネル桜の報道動画) 11/04/05
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1471.html
仙台市のパンダ誘致は「温家宝・訪日美談」の続きか/反対運動で中国侵略主義の実態を子供たちに 11/10/19
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1670.html
パンダ来日(仙台)決定で青少年への「反中啓蒙運動」を! 11/12/28
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1733.html
ダライ・ラマ法王の恩を仇で返した仙台市の「媚中=パンダ誘致」は象徴的だ 12/02/26
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1788.html
応援を!パンダ誘致反対で仙台市民が立ち上がった! 12/04/02
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1816.html
(台湾のパンダ問題)
中国の危険な贈り物―パンダ 07/04/18
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-60.html
中国パンダ外交の本領を「対台湾」に見る 08/06/06
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-394.html
台湾人は反「パンダ」運動で世界の注目を 08/09/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-497.html
パンダを中国の悪意の象徴にせよ 08/12/25
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-603.html
台湾に恩返し! ネット署名の協力しよう!
国際社会に大きな影響を及ぼしながら、自身はすっかり中国の影響下にあるISO(国際標準化機構、本部・ジュネーヴ)。これが台湾の標準国名として規定する“TAIWAN,province of china”(中国の一省・台湾)を、“TAIWAN”(台湾)へと是正するよう求めるネット署名が、台湾で呼び掛けられている。
日本人も協力しよう!被災地を支援してくれた台湾に対する恩返しだ!
http://www.change.org/petitions/iso-change-the-country-name-for-taiwan-province-of-china-into-simply-taiwan
台湾研究フォーラム主催/黄文雄氏・3時間特別セミナー
「中華文明は劣っている―アジア諸民族の前で“野蛮化”する中国」

進化論に従えば、人は文明化へと向かう存在でありながら、二十一世紀においてもなお野蛮化へと進むのが中国だ。侵略と恐怖政治で南モンゴル、チベット、ウイグルを制圧したのち、いまや台湾だけでなく、日本を含むアジア・太平洋へと向け、拡張主義の矛先を向けているが、それが「中華の禍」というものである。あの民族の野蛮性の本質を文明史の観点から探求し、それに対する日本の対処の在り方を考えるため、この問題の第一人者である評論家の黄文雄氏を講師にお招きし、三時間にわたる特別セミナーを開催する。
【日時】5月4日(祝/金)午後1時~4時半
【場所】文京区民センター2A会議室 (文京区本郷4-15-14 TEL 03-3814-6731)
交通:都営三田線・大江戸線「春日駅」下車、徒歩1分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」下車、徒歩5分
JR「水道橋駅」徒歩15分
【会費】会員500円、一般1000円
【懇親会】閉会後、付近の居酒屋で。会費3000円
【主催】台湾研究フォーラム
【問合せ・参加申込み】090-4138-6397 mamoretaiwan@gmail.com
主だったところでは日中友好協会の加藤紘一会長、程永華中国大使、そして中国への進出強化を目指すジャニーズ事務所の後押しを得て、野田佳彦首相が胡錦濤主席からパンダ貸与の約束を取り付けるまでに至っているが、その背景には日本人を籠絡し、東北地方に対する政治的影響力をも強化しようと狙う中国と、その経済的な利益誘導で取り込まれつつある仙台市との、胡散臭い関係も見え隠れしている。
そこで立ち上がったのが地元有志で作る「仙台にパンダはいらない仙台市民と宮城県民の会」(代表は及川俊信青年)だ。
四月二十日には市議会議長宛ての陳情書を届け、「パンダは絶滅危惧種の野生動物」「パンダ棲息地ではチベット人の悲劇が集く」「仙台での中国領事館建設が懸念される」「日中関係改善のための政治利用か」「被災地復興で多額の予算が必要」「市民へのヒアリングが行われていない」等々の理由で、誘致反対を訴えた。
そして翌二十一日、市内で集会、デモ行進を盛大に実施し(共催・頑張れ日本!全国行動委員会)、百人近い人々を集めた。
午後一時から勝山公園で開いた集会には、取材に駆け付けたテレビ局など報道陣の前で、横断幕を広げ、日の丸やチベット国旗を林立させ、さらには市の真の復興のシンボルだとして仙台七夕の飾りや伊達の幟も掲げ、思い思いの訴えを行った。


デモ行進出発前の集会。報道陣に対し、運動の趣旨を説明するのが及川代表


チベット問題を考える会の小林秀英氏(左)、日本ウイグル協会の佐藤誉司氏も駆け付けた
市内の被災地では住宅や学校の施設すら、十分な復興の目途は立っていないとの声も出るなど、パンダの誘致を急ぐ市の姿勢がいかに「不自然」であるかが明らかにされた。
集会終了後、デモ行進が進発したのは午後二時だ。
デモ隊は、領事館候補地とされる東北大の敷地や市役所の前、あるいは商店街などを突き進み、「仙台市民はパンダはいらない!」といったスローガンを元気よく連呼。
こうしたもっともな訴えに、しばしば沿道から共鳴する人々の声援を受けながら、肴町公園までのおよそ一時間二十分の行程を歩いた。熱誠溢れる、実に力強い行進だった。







市庁舎前を進むデモ隊
集会、デモの模様はテレビ局も報道した。しかしそれは主催者の訴えは取り上る一方で、あわせて「パンダ歓迎」という市民の声も紹介し、せっかくの訴えを矮小化するような内容だった。
ちなみに二十日の陳情書は、もともと請願書として提出する予定だったそうだ。しかし議員からはことごとく紹介を拒否され、やむなく陳情書という形となった。
このように目下のところ、運動は市内では孤立無援と言ったところだろうか。
一方、すでに「媚中」に手を染め、中国とはずぶずぶの関係に陥りつつある誘致推進の勢力は、何が何でも(たとえ被災地復興を後回しにしてでも)パンダを呼ぼうとすることだろう。
地元参加者から聞かされたが、「多くの市民はパンダ誘致のことを知らされていない。市長は中国との契約が終わってから公表すると話している」という。
しかし、こうした苦境の中での奮戦こそが香しい。
おそらくこの運動に共鳴する人々は全国に遍く存在するはず。ぜひ媚中権力に敢然と立ち向かうこれらの人々に声援を送ってほしい。

東北各地の参加者と関東から参加した「頑張れ日本!全国行動委員会」、台湾
研究フォーラムの会員たち
そもそも中国の戦略的ターゲットは日本の国全体。何も仙台市だけではないのだから。
*******************************************
ブログランキング参加中
運動を拡大したいので、
よろしければクリックをお願いします。
↓↓

モバイルはこちら → http://blog.with2.net/link.php
link.php
動画―4・21仙台に中国のパンダはいらない 集会&デモ
製作= mahorobajapan 撮影協力=台湾研究フォーラム
【集会の部】 (仙台市青葉区勝山公園)
1 主催者挨拶
http://youtu.be/-NEX5E1neVM
2 市民参加者からの挨拶
http://youtu.be/uwCEyGFcNpg
3 頑張れ日本!全国行動委員会・永山英樹
http://youtu.be/QacNja2J1LY
4 チベット問題を考える会・小林秀英師
http://youtu.be/OWk_Dw2Lc8I
5 日本ウイグル協会・佐藤誉司
http://youtu.be/HxV8xkqfA74
【デモ行進の部】
6 中国領事館もいらない
http://youtu.be/aCkAHZ9xeC8
過去の関連記事
(日本のパンダ問題)
パンダ―暴力国家の「親善大使」を拒否せよ 08/05/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-369.html
実践家の知恵が生んだレンタルパンダ拒否運動 08/06/14
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-402.html
上野「パンダ貸与」問題のその後ー中国を抑止する国民の良識 09/01/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-632.html
隔世の感あり―「パンダ外交」工作が通用しなくなった日本 09/04/03
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-711.html
反対世論の虚を衝いてパンダが上野にやってくるー「中国幻想」から子供たちを守れ 10/01/16
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1023.html
中国「パンダ謀略外交」に口を閉ざしたフジテレビの最終判断―台湾人の証言削除 11/02/12
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1423.html
上野のパンダを「中国のチベット侵略の犠牲」のシンボルに! 11/02/22
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1432.html
上野商店街を前に「パンダ=チベットの悲劇」を訴えよう/面白い展開が期待される2・26山手線国民ラリーに参加を! 11/02/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1432.html
「トロイのパンダ」を逆利用しよう!中共の侵略主義を暴く宣伝キャンペーンを! 11/02/25
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1434.html
公開初日に「パンダはチベットの動物!」と上野動物園で訴えた 11/04/02
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1467.html
上野動物園前の「パンダはチベットの動物」アピールは効果抜群(付:チャンネル桜の報道動画) 11/04/05
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1471.html
仙台市のパンダ誘致は「温家宝・訪日美談」の続きか/反対運動で中国侵略主義の実態を子供たちに 11/10/19
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1670.html
パンダ来日(仙台)決定で青少年への「反中啓蒙運動」を! 11/12/28
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1733.html
ダライ・ラマ法王の恩を仇で返した仙台市の「媚中=パンダ誘致」は象徴的だ 12/02/26
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1788.html
応援を!パンダ誘致反対で仙台市民が立ち上がった! 12/04/02
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1816.html
(台湾のパンダ問題)
中国の危険な贈り物―パンダ 07/04/18
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-60.html
中国パンダ外交の本領を「対台湾」に見る 08/06/06
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-394.html
台湾人は反「パンダ」運動で世界の注目を 08/09/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-497.html
パンダを中国の悪意の象徴にせよ 08/12/25
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-603.html
台湾に恩返し! ネット署名の協力しよう!
国際社会に大きな影響を及ぼしながら、自身はすっかり中国の影響下にあるISO(国際標準化機構、本部・ジュネーヴ)。これが台湾の標準国名として規定する“TAIWAN,province of china”(中国の一省・台湾)を、“TAIWAN”(台湾)へと是正するよう求めるネット署名が、台湾で呼び掛けられている。
日本人も協力しよう!被災地を支援してくれた台湾に対する恩返しだ!
http://www.change.org/petitions/iso-change-the-country-name-for-taiwan-province-of-china-into-simply-taiwan
台湾研究フォーラム主催/黄文雄氏・3時間特別セミナー
「中華文明は劣っている―アジア諸民族の前で“野蛮化”する中国」

進化論に従えば、人は文明化へと向かう存在でありながら、二十一世紀においてもなお野蛮化へと進むのが中国だ。侵略と恐怖政治で南モンゴル、チベット、ウイグルを制圧したのち、いまや台湾だけでなく、日本を含むアジア・太平洋へと向け、拡張主義の矛先を向けているが、それが「中華の禍」というものである。あの民族の野蛮性の本質を文明史の観点から探求し、それに対する日本の対処の在り方を考えるため、この問題の第一人者である評論家の黄文雄氏を講師にお招きし、三時間にわたる特別セミナーを開催する。
【日時】5月4日(祝/金)午後1時~4時半
【場所】文京区民センター2A会議室 (文京区本郷4-15-14 TEL 03-3814-6731)
交通:都営三田線・大江戸線「春日駅」下車、徒歩1分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」下車、徒歩5分
JR「水道橋駅」徒歩15分
【会費】会員500円、一般1000円
【懇親会】閉会後、付近の居酒屋で。会費3000円
【主催】台湾研究フォーラム
【問合せ・参加申込み】090-4138-6397 mamoretaiwan@gmail.com
スポンサーサイト