川崎市「人権・男女共同参画室」に騙された/今年も台湾人イジメの「人権侵害」(付 抗議呼びかけ)
2011/11/25/Fri
神奈川県川崎市「市民・こども局」の「人権・男女共同参画室」は十一月二十日、「外国人市民代表者会議の2011年度オープン会議」を高津市民館大会議室で開催した。
「外国人市民が地域で生活する中で感じている自分たちに関する問題を話し合って」きたとされる外国人市民代表者会議。オープン会議を通じ、市長に提言を行うのだという。
第一部パネルディスカッションのテーマは「多文化共生の実現に向けてー地域住民としてできること」。それが終了した後、質疑応答の時間が訪れたのだが、そこで質問に立ったのが台湾研究フォ-ラム会員のW氏だった。
この日配布されたパンフレットに掲載された出席する「外国人代表者」名簿のなかで、台湾人の国籍が「中国」になっているのは「なぜか」と聞いたのである。

外国市民代表オープン会議の名簿は中国の宣伝そのまま。
台湾人の国籍が「中国」だ
実は昨年十二月五日の「2010年度会議」でも、この人の国籍は「中国」と記されていた。そこでW氏は誤りだと指摘したのが、無視された。
かくて我々台湾研究フォーラム会員や神奈川県民有志たちは「人権・男女共同参画室」に対する抗議と訂正要求を行った。今年の一月二十日には川崎市役所前で抗議の街宣を行うとともに、室長を含む同室職員らと交渉も行った。この問題には台湾のメディアも関心を持ち、取材に来た。
室長は、当初は他人を見下すような傲慢な態度で、いかにも「左翼」活動家出身と言った感じだったが、我々が直談判に現れると、怯えてすっかり小さくなっていた。台湾人に「中国」国籍を押し付けることは、明らかな間違い。このように彼らは自らの間違いを知っているわけだから、話し合いの主導権は完全にこちら側が握った。
そしてそれから五日後、私の下へ同室から電話が入った。「訂正する。台湾人の国籍は今後『台湾』にして行く」と。これで我々は、抗議を停止したのだった。

1月、川崎市役所前で抗議。その後担当者との談判の結果、「中国」は「台湾」へ訂正されることになったのだが・・・
しかしそれであるにかかわらず、今回も相変わらずこの台湾人の国籍は「中国」となっていたのである。
こうした経緯があるため、この日W氏は「これを訂正と言えるのか」と聞いたのだ。
ところが司会の中野裕二氏・駒澤大教授は、日本国内の外国人支援の問題などの専門家らしいだが、「その問題は第一部の主旨とは関係ない」として発言をさえぎった。
W氏はなおも話を続けようとしたが、強引に制止されてしまった。
その後の休憩時間でW氏らは主催者に対し、「なぜ約束を破ったのか」と詰め寄ったところ、その台湾人本人から訂正を求める申請がないからとの答えが返ってきた(この日、本人は来場していなかった)。これで双方が膠着状態に陥ると、会場からも「休憩時間は終わったぞ」と、W氏らの主張を妨害する左翼の声が上がった。
こうした話を聞かされた私は二十五日、「人権・男女共同参画室」に電話をかけ、「なぜ我々を騙したのか」を問い質した。
応対に出た職員は、訂正を行わなかった理由を次のように説明した。
①外国人登録で台湾人の国籍は「中国」。それに従った。
②本人から訂正を求める申請はない。
私は①についてこう言った。法務省が外国人登録で「中国」とするのは在日台湾人への人権侵害(だからこそ来年、それは改められる)。川崎市はそれに従う義務はない。在日台湾人がこの措置にどれほど悔しい思いをしているの考えてほしい。
そして②に関しては、本人は川崎市とのトラブルを嫌って我慢しているのではないか(しかし先方は「それはない」ときっぱり)。「仮に本人はそれでいいと言っても、それは関係ない。なぜならこれはすべての在日台湾人の人権にかかわる問題」「川崎市は台湾を中国の一部とするような嘘の情報を市民に押し付けてはならない。中国の台湾侵略を正当化する宣伝に加担するな」
おそらく親中国共産党感情や、在日中国人などへの配慮で訂正を見送ったのではないかと思われるが、それはともかく、「嘘」をついた責任をどう取るというのか。この日、同室の責任者である横山部長は出張中。そこで私に電話を入れて釈明するようお願いしておいた。
一月の談判の模様は、我々の仲間がビデオ撮影しているが、「人権・男女共同参画室」側にはやましさがあるのだろう、「公開しないで」と頼んできたので、武士の情けで公開を見送っている。しかしこうした「裏切り行為」に出た以上、公開に踏み切って地方自治体内部に巣食う左翼勢力の実態の一端を広く知らせてもいいのではないかと考えている。
ちなみにこのオープン会議のキャッチフレーズは「外国人の住みやすいまちは、日本人にも住みやすい」。これは反日運動を推し進める在日韓国人のキリスト教会が掲げるスローガンからの借用らしい。つまり在日韓国人・朝鮮人の政治活動と連帯しているのが、この「人権・男女共同参画室」だというのだ。
第二部の「意見交換」の時間に「いじめ問題」が取り上げられた時も、登壇する二人のパネリストも韓国人。要するに在日韓国人らが日本で受ける「差別問題」を中心に語り合おうということだったのだろう。ところがここではW氏の知人の台湾人がこう発言した。「小国の台湾を大国の中国が圧迫するのもいじめだと思う」と。
この発言はとてもインパクトがあったらしい。会場の欧米人たちは大きく頷いていた。ある中国人は顔面蒼白、狼狽の表情を隠せなかったという(中国批判が出るとは思っていなかったからだろう)。話し終えると大きな拍手や、賛同の声が聞かれ、これで会の流れ、雰囲気は「韓国中心」から「台湾・中国中心」に変わってしまったそうだ。
「人権・男女共同参画室」も、顔面蒼白となっていただろうか。
■在日台湾人の人権を蹂躙する川崎市に抗議を!

侵略国家・中国の宣伝に従い、在日台湾人に「中国」国籍を押し付け、
その人権を侵害する「人権・男女共同参画室」を許すな!
阿部孝夫・川崎市長への意見
https://www.contact.city.kawasaki.jp/jp/mayor/index.php
川崎市市民・こども局人権・男女共同参画室
電話044-200-2359 Fax 044-200-3914
メール 25gaikok@city.kawasaki.jp
【過去の関連記事】
「中国人の住みやすい町」を目指す川崎市が台湾人を侮辱―人権蹂躙の「人権・男女共同参画室」に抗議を!10/12/07
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1361.html
抗議活動報告―川崎市「人権・男女参画室」が台湾人の国籍誤表記「中国」を撤回へ! (付:市役所前抗議行動の記録動画)11/01/25
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1405.html
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11.25(金)・26(土) アジアの民主化を促進する東京シンポジウムと集会
日時・内容:
平成23年11月25日(金)
【シンポジウム】
18:00 開場 18:30 開始 21:00 終了予定
場所:拓殖大学(文京キャンパスC館201教室)
平成23年11月26日(土)
【東京大集会】
10:00 開場 11:00~12:00 民族舞踊 13:00~15:30 集会
場所:東京駒沢体育館
集会登壇者
●民族・海外代表あいさつ
ベトナム:
「ベトナム革新党組織委員会代表」リー タイフン(アメリカから)
中国:
亡命中国人「中国民主党代表」徐 文立氏(アメリカから)
台湾:
黄文雄(評論家)
ミャンマー:
「在日ビルマ市民労働組合会長」 ティン ウィン
「カチン民族機構人権・難民問題担当」「同 日本事務局長」 マリップ・センブー
ウイグル:
世界ウイグル会議駐EU議会特別全権代表 メメト・トフティ
チベット:
ダライ・ラマ法王日本代表部
南(内)モンゴル:
「内モンゴル人民党 日本支部代表」 ケレイト・フビスガルト
「モンゴル自由連盟党 幹事長」 オルホノド ダイチン
北朝鮮:
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会・飯塚繁雄代表
脱北者・李 民復(北韓同胞直接救援運動常任理事)メッセージ
●実行委員長・発起人代表あいさつ
加瀬英明(外交評論家)
●発起人あいさつ
山谷えり子(参議院議員)
水島 総 (頑張れ日本!全国行動委員会)
ほか
●「アジア自由民主連帯協議会」発足発表
ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学教授)
参加費用:
無料
※会場にカンパ箱を用意しておりますので、ご協力いただければ幸いです。
主催・お問合せ:
「アジアの民主化を促進する東京シンポジウムと集会」実行委員会
TEL: 03-5840-6460
FAX: 03-5840-7454
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11-402
http://asiandemocracy.jp/
「外国人市民が地域で生活する中で感じている自分たちに関する問題を話し合って」きたとされる外国人市民代表者会議。オープン会議を通じ、市長に提言を行うのだという。
第一部パネルディスカッションのテーマは「多文化共生の実現に向けてー地域住民としてできること」。それが終了した後、質疑応答の時間が訪れたのだが、そこで質問に立ったのが台湾研究フォ-ラム会員のW氏だった。
この日配布されたパンフレットに掲載された出席する「外国人代表者」名簿のなかで、台湾人の国籍が「中国」になっているのは「なぜか」と聞いたのである。

外国市民代表オープン会議の名簿は中国の宣伝そのまま。
台湾人の国籍が「中国」だ
実は昨年十二月五日の「2010年度会議」でも、この人の国籍は「中国」と記されていた。そこでW氏は誤りだと指摘したのが、無視された。
かくて我々台湾研究フォーラム会員や神奈川県民有志たちは「人権・男女共同参画室」に対する抗議と訂正要求を行った。今年の一月二十日には川崎市役所前で抗議の街宣を行うとともに、室長を含む同室職員らと交渉も行った。この問題には台湾のメディアも関心を持ち、取材に来た。
室長は、当初は他人を見下すような傲慢な態度で、いかにも「左翼」活動家出身と言った感じだったが、我々が直談判に現れると、怯えてすっかり小さくなっていた。台湾人に「中国」国籍を押し付けることは、明らかな間違い。このように彼らは自らの間違いを知っているわけだから、話し合いの主導権は完全にこちら側が握った。
そしてそれから五日後、私の下へ同室から電話が入った。「訂正する。台湾人の国籍は今後『台湾』にして行く」と。これで我々は、抗議を停止したのだった。


1月、川崎市役所前で抗議。その後担当者との談判の結果、「中国」は「台湾」へ訂正されることになったのだが・・・
しかしそれであるにかかわらず、今回も相変わらずこの台湾人の国籍は「中国」となっていたのである。
こうした経緯があるため、この日W氏は「これを訂正と言えるのか」と聞いたのだ。
ところが司会の中野裕二氏・駒澤大教授は、日本国内の外国人支援の問題などの専門家らしいだが、「その問題は第一部の主旨とは関係ない」として発言をさえぎった。
W氏はなおも話を続けようとしたが、強引に制止されてしまった。
その後の休憩時間でW氏らは主催者に対し、「なぜ約束を破ったのか」と詰め寄ったところ、その台湾人本人から訂正を求める申請がないからとの答えが返ってきた(この日、本人は来場していなかった)。これで双方が膠着状態に陥ると、会場からも「休憩時間は終わったぞ」と、W氏らの主張を妨害する左翼の声が上がった。
こうした話を聞かされた私は二十五日、「人権・男女共同参画室」に電話をかけ、「なぜ我々を騙したのか」を問い質した。
応対に出た職員は、訂正を行わなかった理由を次のように説明した。
①外国人登録で台湾人の国籍は「中国」。それに従った。
②本人から訂正を求める申請はない。
私は①についてこう言った。法務省が外国人登録で「中国」とするのは在日台湾人への人権侵害(だからこそ来年、それは改められる)。川崎市はそれに従う義務はない。在日台湾人がこの措置にどれほど悔しい思いをしているの考えてほしい。
そして②に関しては、本人は川崎市とのトラブルを嫌って我慢しているのではないか(しかし先方は「それはない」ときっぱり)。「仮に本人はそれでいいと言っても、それは関係ない。なぜならこれはすべての在日台湾人の人権にかかわる問題」「川崎市は台湾を中国の一部とするような嘘の情報を市民に押し付けてはならない。中国の台湾侵略を正当化する宣伝に加担するな」
おそらく親中国共産党感情や、在日中国人などへの配慮で訂正を見送ったのではないかと思われるが、それはともかく、「嘘」をついた責任をどう取るというのか。この日、同室の責任者である横山部長は出張中。そこで私に電話を入れて釈明するようお願いしておいた。
一月の談判の模様は、我々の仲間がビデオ撮影しているが、「人権・男女共同参画室」側にはやましさがあるのだろう、「公開しないで」と頼んできたので、武士の情けで公開を見送っている。しかしこうした「裏切り行為」に出た以上、公開に踏み切って地方自治体内部に巣食う左翼勢力の実態の一端を広く知らせてもいいのではないかと考えている。
ちなみにこのオープン会議のキャッチフレーズは「外国人の住みやすいまちは、日本人にも住みやすい」。これは反日運動を推し進める在日韓国人のキリスト教会が掲げるスローガンからの借用らしい。つまり在日韓国人・朝鮮人の政治活動と連帯しているのが、この「人権・男女共同参画室」だというのだ。
第二部の「意見交換」の時間に「いじめ問題」が取り上げられた時も、登壇する二人のパネリストも韓国人。要するに在日韓国人らが日本で受ける「差別問題」を中心に語り合おうということだったのだろう。ところがここではW氏の知人の台湾人がこう発言した。「小国の台湾を大国の中国が圧迫するのもいじめだと思う」と。
この発言はとてもインパクトがあったらしい。会場の欧米人たちは大きく頷いていた。ある中国人は顔面蒼白、狼狽の表情を隠せなかったという(中国批判が出るとは思っていなかったからだろう)。話し終えると大きな拍手や、賛同の声が聞かれ、これで会の流れ、雰囲気は「韓国中心」から「台湾・中国中心」に変わってしまったそうだ。
「人権・男女共同参画室」も、顔面蒼白となっていただろうか。
■在日台湾人の人権を蹂躙する川崎市に抗議を!

侵略国家・中国の宣伝に従い、在日台湾人に「中国」国籍を押し付け、
その人権を侵害する「人権・男女共同参画室」を許すな!
阿部孝夫・川崎市長への意見
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11.25(金)・26(土) アジアの民主化を促進する東京シンポジウムと集会
日時・内容:
平成23年11月25日(金)
【シンポジウム】
18:00 開場 18:30 開始 21:00 終了予定
場所:拓殖大学(文京キャンパスC館201教室)
平成23年11月26日(土)
【東京大集会】
10:00 開場 11:00~12:00 民族舞踊 13:00~15:30 集会
場所:東京駒沢体育館
集会登壇者
●民族・海外代表あいさつ
ベトナム:
「ベトナム革新党組織委員会代表」リー タイフン(アメリカから)
中国:
亡命中国人「中国民主党代表」徐 文立氏(アメリカから)
台湾:
黄文雄(評論家)
ミャンマー:
「在日ビルマ市民労働組合会長」 ティン ウィン
「カチン民族機構人権・難民問題担当」「同 日本事務局長」 マリップ・センブー
ウイグル:
世界ウイグル会議駐EU議会特別全権代表 メメト・トフティ
チベット:
ダライ・ラマ法王日本代表部
南(内)モンゴル:
「内モンゴル人民党 日本支部代表」 ケレイト・フビスガルト
「モンゴル自由連盟党 幹事長」 オルホノド ダイチン
北朝鮮:
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会・飯塚繁雄代表
脱北者・李 民復(北韓同胞直接救援運動常任理事)メッセージ
●実行委員長・発起人代表あいさつ
加瀬英明(外交評論家)
●発起人あいさつ
山谷えり子(参議院議員)
水島 総 (頑張れ日本!全国行動委員会)
ほか
●「アジア自由民主連帯協議会」発足発表
ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学教授)
参加費用:
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主催・お問合せ:
「アジアの民主化を促進する東京シンポジウムと集会」実行委員会
TEL: 03-5840-6460
FAX: 03-5840-7454
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11-402
http://asiandemocracy.jp/
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