田中真紀子氏が訪中へー日本コントロールを目指す中共に呼ばれ
2011/11/07/Mon
田中真紀子衆院外務委員長(民主党)が十一月十一日から三日間、北京を訪問する。報道によれば中国側が招待したそうだ。昨年九月の尖閣諸島沖での漁船事件以来悪化している対日関係を改善し、来年の日中国交樹立四十周年に向け友好的な空気を醸成することを狙っているらしいが、もちろん中共が改善を求める日中関係とは、中国を主とし、日本を従とする不正常関係に他ならない。
有名な「相手(中国)の嫌がることはしない」との福田康夫首相の台詞などは、実は「日中友好」といわれるものの基本精神を述べたものだった。
さて田中氏は北京で、長年日中「友好」事業に携わってきた元国務委員(副首相級)の唐家璇氏と会見するそうだ。二〇〇一年五月、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について、「止めなさいとゲンメイ」したのが、当時中国外相だった唐氏であり、「ゲンメイ」されたのが同じく日本の外相だった田中氏だ。
ちなみに同じころに田中氏が唐氏に対し、病気治療のため来日して中国を激怒させた李登輝氏に関し、「訪日を今後は認めない」 と独断で約束するという事件もあった。

「友好」という名の「反日」で連動する田中・唐コンビ
日中国交樹立を果たした田中角栄氏の娘ということで中共から優遇(チヤホヤ)され続けてきた田中氏。すっかり洗脳工作を施され、今や中共プロパガンダの代弁者になっている。たとえばチベット弾圧事件の発生を受け、日本を含む世界各国で「フリーチベット」が叫ばれ、中共が狼狽し〇八年四月、「チベットへの干渉は中国内政への干渉。ダライ・ラマは自治がほしいといいながら独立を目指している」と発言したのはその一例である。
日本国内では庶民人気がある田中氏への中共の期待は大きいはずだ。今回同氏はいかなる「ゲンメイ」を受け、いかなる蠢きに出るのだろう。
一方、唐氏は近く中日友好協会の会長に就任する予定だ。中共が日本と強いネットワークを有する唐氏を会長に充てるのも、日中の関係「改善」を狙ってのものとされる。
漁船事件直後、中共指導部が日本に強硬姿勢を見せる中で「なだめ役」を演じたのも唐氏だった。事件の翌月に来日し、「中国の国策は『和』だ」などといって、政財界に尖閣諸島問題の棚上げを求めるなどしていた。
日中関係が悪化したのは、日本国民が中国の脅威を感得し、反中国感情を高めたためだ。中国にとってこの状況は、日本コントロールが困難になったことを意味している。だから逆に日本から見れば、これはとてもいいことなのである。
尖閣諸島問題の「棚上げ」要求は受け入れてはならない。中共が尖閣奪取の野望を放棄しないばかり、侵略の実力をますます高めつつある以上、それは当然である。
だから中共の関係「改善」工作などに騙されてはならない。中共が狙っているのは、全日本人の「田中真紀子化」なのだ。
【過去の関連記事】
ペマ・ギャルボ氏も許さない「田中真紀子の媚中暴走」(付:問題の「田中発言」動画)
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-869.html
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有名な「相手(中国)の嫌がることはしない」との福田康夫首相の台詞などは、実は「日中友好」といわれるものの基本精神を述べたものだった。
さて田中氏は北京で、長年日中「友好」事業に携わってきた元国務委員(副首相級)の唐家璇氏と会見するそうだ。二〇〇一年五月、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について、「止めなさいとゲンメイ」したのが、当時中国外相だった唐氏であり、「ゲンメイ」されたのが同じく日本の外相だった田中氏だ。
ちなみに同じころに田中氏が唐氏に対し、病気治療のため来日して中国を激怒させた李登輝氏に関し、「訪日を今後は認めない」 と独断で約束するという事件もあった。

「友好」という名の「反日」で連動する田中・唐コンビ
日中国交樹立を果たした田中角栄氏の娘ということで中共から優遇(チヤホヤ)され続けてきた田中氏。すっかり洗脳工作を施され、今や中共プロパガンダの代弁者になっている。たとえばチベット弾圧事件の発生を受け、日本を含む世界各国で「フリーチベット」が叫ばれ、中共が狼狽し〇八年四月、「チベットへの干渉は中国内政への干渉。ダライ・ラマは自治がほしいといいながら独立を目指している」と発言したのはその一例である。
日本国内では庶民人気がある田中氏への中共の期待は大きいはずだ。今回同氏はいかなる「ゲンメイ」を受け、いかなる蠢きに出るのだろう。
一方、唐氏は近く中日友好協会の会長に就任する予定だ。中共が日本と強いネットワークを有する唐氏を会長に充てるのも、日中の関係「改善」を狙ってのものとされる。
漁船事件直後、中共指導部が日本に強硬姿勢を見せる中で「なだめ役」を演じたのも唐氏だった。事件の翌月に来日し、「中国の国策は『和』だ」などといって、政財界に尖閣諸島問題の棚上げを求めるなどしていた。
日中関係が悪化したのは、日本国民が中国の脅威を感得し、反中国感情を高めたためだ。中国にとってこの状況は、日本コントロールが困難になったことを意味している。だから逆に日本から見れば、これはとてもいいことなのである。
尖閣諸島問題の「棚上げ」要求は受け入れてはならない。中共が尖閣奪取の野望を放棄しないばかり、侵略の実力をますます高めつつある以上、それは当然である。
だから中共の関係「改善」工作などに騙されてはならない。中共が狙っているのは、全日本人の「田中真紀子化」なのだ。
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