イリハム氏(日本ウイグル協会会長)が無事に台湾入国
2011/10/21/Fri
二〇〇九年九月、台湾独立派の青年たちの招きに応じ、講演のため台湾を訪問しようとした世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長の入国を、馬英九・国民党政権が拒否した。理由は「世界ウイグル会議は東トルキスタンイスラム運動というテロ組織と密接な関係がある。ドルクン・エイサ事務局長はICPOが指名手配する国際テロリスト」であるから、「(台湾訪問は)国家安全と公共秩序に危害を与える恐れあり」(江宜樺・内政部長=内務相)というものだった。
しかしドルクン・エイサ氏はテロリストではない。だから逮捕されることなく、ドイツで合法的に暮らしている。ICPOが指名手配書を出してはいるが、それは「中国が指名手配している」との通知に過ぎない。
国民党が入国を拒否する本当の理由は、同党機関紙「中央日報」(電子版)にちゃんと書かれていた。「台湾独立勢力がラビアの訪台を招請し、中国の核心利益との衝突をもたらそうとしている。台湾にとっていかなる利点があるのか」というのがそれだ。
つまりただ単に中国が怖いだけだったのだ。しかし政府はそんなことをいうわけにはいかないから、ラビア氏をあたかもテロリストであるかのように仕立て上げたのだ。
かくしてこの政権は、ラビア氏をして「台湾が民主主義というのは、今では半信半疑だ」と言わしめるに至った。
そうした経緯もあり、台湾への入国は困難ではないかとも見られていたのが日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長だが、私は十月二十一日午前、そのイリハム氏と台湾へ向かった。台北、高雄で行われる台湾の前途問題に関するシンポジウムなどに、ともに参加するためだ。
イリハム氏は最近日本の旅券を取得したので問題ないだろうとの声もあったが、さまざまな手を使ってでも目的を達成しようとする国民党政権のやり口を、かつての独裁時代にいやというほど目撃してきた年輩の台湾人からは、とにかく注意しろと何度も念を押された。若手の台湾人も空港の外で万が一に備え待機するといってくれた。みな国民党の民主主義には半信半疑なのだ。
ちなみに私の友人である台湾建国応援団(大阪)の田邊憲司副会長は昨年、台湾国内で「日本人は台湾建国を支持する」と書かれた横断幕を広げただけでブラックリストに載り、台湾の空港で入国を拒否されている。つまり国民党政権から五年間の入国禁止処分を受けたのだ。その理由はリストにはなぜか書かれていないらしいが、観光目的で入国しながら、政治活動をやったからだろうと、台湾当局者から聞いた。しかしもし「中国統一を支持する」と主張したのだったら、おそらく何事もなかったのではないだろうか。
そこで念のため私もリストに載っているか、と台湾当局に聞いたのだが、「あなたはまだ大丈夫」といわれた(いつかは載せるということか)。
そのようなさまざまな心配もあったのだが、今回はともに何事もなく台湾へ到着して入国できたので、ここに報告したい。
イリハム氏は滞在中、台湾人との交流も深める予定だ。台湾の空港には長野聖火リレー現場でフリーチベットを叫んだ台湾在住のチベット人志士タシ・ツリン氏や台湾人の仲間たちが出迎えに来てくれた。

タシ・ツリン氏(左)とイリハム氏(中)

台湾ではウイグル人が少ないため、チベット問題には高い関心は持たれても、ウイグル問題に関してはそれほどでもないらしい。しかし馬英九政権のラビア氏への非礼な態度への反発もあり、同氏の記録映画「愛の10の条件」には多くの台湾人が関心を寄せるなどしている。
だから今後、台湾の人々もこの問題に関心を高めるだろうことを期待してもいいと思うのだ。

この日の夜は蔡焜燦李登輝民主協会会長夫妻、呉阿明自由時報会長、許世諧
前駐日大使夫妻、黄昭堂台湾独立建国連盟主席、黄文雄前台湾独立建国連
盟日本本部長、林保華台湾青年反共救国団会長夫妻らの歓迎を受けた
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「台灣雙重受難日」座談會

時 間:2011年10月23日(星期日)下午13:30~17:30
地 點:台大校友會館3A會議室(台北市濟南路一段2-1號)
主辦單位:台灣醫社
協辦單位:公投護台灣聯盟、台灣民族同盟、台灣人民監督法院協會、台灣北社
1945年10月25日蔣介石的代表何應欽將軍在台北公會堂(今中山堂)代表盟軍受降。中國國民黨政府後來稱該日為「台灣光復日」。事實上蔣介石只是受盟軍之託接管台灣而已,中國國民黨政府並未擁有台灣的主權,當然也就沒有光復台灣這件事。沒想到中國國民黨軍退到台灣後,非但沒有善待接納他們的台灣人,反而掠奪台灣人的資產,不久之後還發生228大屠殺、白色恐怖及長達38年的戒嚴。最近馬政府嚴重傾中,台灣有被出賣給中國之虞。因此,1945年10月25日是台灣人遭受中國國民黨迫害的起始日,那一天應該稱為「台灣淪陷日」,而不是光復日。
1971年10月25日在第26屆聯合國代表大會上,阿爾巴尼亞等23國提出「恢復中華人民共和國在聯合國一切合法權利案」。聯合國大會以壓倒性的多數通過阿爾巴尼亞等國的提案,恢復中華人民共和國在聯合國的一切合法權利,並將蔣介石的代表從聯合國及其所屬一切機構驅逐出去。蔣介石的代表退出聯合國後,台灣的外交面臨極大的衝擊。1971年1月全世界139國中與在台灣的中華民國政府有外交關係者有66國,與中國建交的只有48國。但到1971年底,中華民國的邦交國只剩52國、1973年剩37國、1976年剩26國、1978年剩23國。到目前也只剩23國。1971年10月25日之後台灣人在國際社會上成為不受尊重的國際難民。因此,該日應稱為「台灣人國際難民日」。
1945年和1971年的10月25日都發生對台灣人極為不利的事件。前者為「台灣淪陷日」,後者可稱為「台灣人國際難民日」。這兩個事件都讓台灣人蒙受極大的苦難。因此,每年的10月25日是「台灣雙重受難日」。
台灣人在這一天不能忘記中國國民黨流亡到台灣這65年來帶給台灣人的苦難。台灣人也必須深切體認:若不儘快唾棄中國國民黨,台灣人的苦難將沒完沒了,出脫無期。
本次座談會特地邀請兩位從日本遠道而來的貴賓訪台演說。一位是「日本台灣研究論壇」會長 Hideki Nagayama (永山英樹)先生,演說主題-「日台團結救台灣」。另一位是「日本維吾爾協會會長」 Ilhma Mahmut (依里哈木 馬合木提)先生來跟大家分享維吾爾淪陷的經過,並為大家剖析「以維吾爾的觀點看台灣的未來」。
永山先生長年在日本以「台日命運共同體」的觀點呼籲日本政界及民間友人落實台日關係的強化與正常化。他並擔任日本李登輝之友會理事,是台日關係民間重量級友人。相信關心台日關係的朋友經常可以見到永山先生站在第一線協助推動台灣媒體正常化、支援台灣獨立建國及支持台灣加入聯合國等言論運動。
Ilham (依里哈木)先生於新疆維吾爾出生,著有「中國消滅少數民族的企圖- 西藏、維吾爾、蒙古、台灣- 追求自由的奮戰」等書。2008年他就任日本維吾爾協會日本全權代表,與旅居美國的維吾爾人權運動領袖熱比婭一同為解決維吾爾人的人權問題而奮鬥。
歡迎關心台灣國家前途與未來的朋友免費蒞臨參加!
議 程 / 時 間
13:00~13:30 報 到
13:30~15:20
主持人:郭正典/台灣醫社社長
與談人:
1. 戴寶村/政大台史所教授、前台教會會長
2. Hideki Nagayama (永山英樹)/日本台湾研究論壇會長
3. 林保華/台灣青年反共救國團理事長
4. 羅榮光/台灣聯合國協進會理事長
5. 黃清雄/退休外交人員
15:40~17:00中場休息、茶敘
6. 蔡丁貴/公投護台灣聯盟總召集人
7. Ilham Mahmut (依里哈木 馬合木提)/日本維吾爾協會會長
8. 劉重義/台灣民族同盟總召集人
9. 陳達成/台灣人民監督法院協會理事長
10. 沈建/台灣國臨時政府總召集人
17:00~17:30 會後討論
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「台灣雙重受難日」座談會報名表
姓 名 E-mail
手 機 電 話
單位/職稱或學校科系
通訊地址
報名表請寄至:htstwn@gmail.com,或傳真至:02-28710773本社將為報名者保留座位20分鐘。若20分鐘內人未到場,則該座位將開放給現場人士。
「台灣雙重受難日」座談會臉書活動網址:https://www.facebook.com/event.php?eid=101754759935603
しかしドルクン・エイサ氏はテロリストではない。だから逮捕されることなく、ドイツで合法的に暮らしている。ICPOが指名手配書を出してはいるが、それは「中国が指名手配している」との通知に過ぎない。
国民党が入国を拒否する本当の理由は、同党機関紙「中央日報」(電子版)にちゃんと書かれていた。「台湾独立勢力がラビアの訪台を招請し、中国の核心利益との衝突をもたらそうとしている。台湾にとっていかなる利点があるのか」というのがそれだ。
つまりただ単に中国が怖いだけだったのだ。しかし政府はそんなことをいうわけにはいかないから、ラビア氏をあたかもテロリストであるかのように仕立て上げたのだ。
かくしてこの政権は、ラビア氏をして「台湾が民主主義というのは、今では半信半疑だ」と言わしめるに至った。
そうした経緯もあり、台湾への入国は困難ではないかとも見られていたのが日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長だが、私は十月二十一日午前、そのイリハム氏と台湾へ向かった。台北、高雄で行われる台湾の前途問題に関するシンポジウムなどに、ともに参加するためだ。
イリハム氏は最近日本の旅券を取得したので問題ないだろうとの声もあったが、さまざまな手を使ってでも目的を達成しようとする国民党政権のやり口を、かつての独裁時代にいやというほど目撃してきた年輩の台湾人からは、とにかく注意しろと何度も念を押された。若手の台湾人も空港の外で万が一に備え待機するといってくれた。みな国民党の民主主義には半信半疑なのだ。
ちなみに私の友人である台湾建国応援団(大阪)の田邊憲司副会長は昨年、台湾国内で「日本人は台湾建国を支持する」と書かれた横断幕を広げただけでブラックリストに載り、台湾の空港で入国を拒否されている。つまり国民党政権から五年間の入国禁止処分を受けたのだ。その理由はリストにはなぜか書かれていないらしいが、観光目的で入国しながら、政治活動をやったからだろうと、台湾当局者から聞いた。しかしもし「中国統一を支持する」と主張したのだったら、おそらく何事もなかったのではないだろうか。
そこで念のため私もリストに載っているか、と台湾当局に聞いたのだが、「あなたはまだ大丈夫」といわれた(いつかは載せるということか)。
そのようなさまざまな心配もあったのだが、今回はともに何事もなく台湾へ到着して入国できたので、ここに報告したい。
イリハム氏は滞在中、台湾人との交流も深める予定だ。台湾の空港には長野聖火リレー現場でフリーチベットを叫んだ台湾在住のチベット人志士タシ・ツリン氏や台湾人の仲間たちが出迎えに来てくれた。

タシ・ツリン氏(左)とイリハム氏(中)


台湾ではウイグル人が少ないため、チベット問題には高い関心は持たれても、ウイグル問題に関してはそれほどでもないらしい。しかし馬英九政権のラビア氏への非礼な態度への反発もあり、同氏の記録映画「愛の10の条件」には多くの台湾人が関心を寄せるなどしている。
だから今後、台湾の人々もこの問題に関心を高めるだろうことを期待してもいいと思うのだ。

この日の夜は蔡焜燦李登輝民主協会会長夫妻、呉阿明自由時報会長、許世諧
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地 點:台大校友會館3A會議室(台北市濟南路一段2-1號)
主辦單位:台灣醫社
協辦單位:公投護台灣聯盟、台灣民族同盟、台灣人民監督法院協會、台灣北社
1945年10月25日蔣介石的代表何應欽將軍在台北公會堂(今中山堂)代表盟軍受降。中國國民黨政府後來稱該日為「台灣光復日」。事實上蔣介石只是受盟軍之託接管台灣而已,中國國民黨政府並未擁有台灣的主權,當然也就沒有光復台灣這件事。沒想到中國國民黨軍退到台灣後,非但沒有善待接納他們的台灣人,反而掠奪台灣人的資產,不久之後還發生228大屠殺、白色恐怖及長達38年的戒嚴。最近馬政府嚴重傾中,台灣有被出賣給中國之虞。因此,1945年10月25日是台灣人遭受中國國民黨迫害的起始日,那一天應該稱為「台灣淪陷日」,而不是光復日。
1971年10月25日在第26屆聯合國代表大會上,阿爾巴尼亞等23國提出「恢復中華人民共和國在聯合國一切合法權利案」。聯合國大會以壓倒性的多數通過阿爾巴尼亞等國的提案,恢復中華人民共和國在聯合國的一切合法權利,並將蔣介石的代表從聯合國及其所屬一切機構驅逐出去。蔣介石的代表退出聯合國後,台灣的外交面臨極大的衝擊。1971年1月全世界139國中與在台灣的中華民國政府有外交關係者有66國,與中國建交的只有48國。但到1971年底,中華民國的邦交國只剩52國、1973年剩37國、1976年剩26國、1978年剩23國。到目前也只剩23國。1971年10月25日之後台灣人在國際社會上成為不受尊重的國際難民。因此,該日應稱為「台灣人國際難民日」。
1945年和1971年的10月25日都發生對台灣人極為不利的事件。前者為「台灣淪陷日」,後者可稱為「台灣人國際難民日」。這兩個事件都讓台灣人蒙受極大的苦難。因此,每年的10月25日是「台灣雙重受難日」。
台灣人在這一天不能忘記中國國民黨流亡到台灣這65年來帶給台灣人的苦難。台灣人也必須深切體認:若不儘快唾棄中國國民黨,台灣人的苦難將沒完沒了,出脫無期。
本次座談會特地邀請兩位從日本遠道而來的貴賓訪台演說。一位是「日本台灣研究論壇」會長 Hideki Nagayama (永山英樹)先生,演說主題-「日台團結救台灣」。另一位是「日本維吾爾協會會長」 Ilhma Mahmut (依里哈木 馬合木提)先生來跟大家分享維吾爾淪陷的經過,並為大家剖析「以維吾爾的觀點看台灣的未來」。
永山先生長年在日本以「台日命運共同體」的觀點呼籲日本政界及民間友人落實台日關係的強化與正常化。他並擔任日本李登輝之友會理事,是台日關係民間重量級友人。相信關心台日關係的朋友經常可以見到永山先生站在第一線協助推動台灣媒體正常化、支援台灣獨立建國及支持台灣加入聯合國等言論運動。
Ilham (依里哈木)先生於新疆維吾爾出生,著有「中國消滅少數民族的企圖- 西藏、維吾爾、蒙古、台灣- 追求自由的奮戰」等書。2008年他就任日本維吾爾協會日本全權代表,與旅居美國的維吾爾人權運動領袖熱比婭一同為解決維吾爾人的人權問題而奮鬥。
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2. Hideki Nagayama (永山英樹)/日本台湾研究論壇會長
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4. 羅榮光/台灣聯合國協進會理事長
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6. 蔡丁貴/公投護台灣聯盟總召集人
7. Ilham Mahmut (依里哈木 馬合木提)/日本維吾爾協會會長
8. 劉重義/台灣民族同盟總召集人
9. 陳達成/台灣人民監督法院協會理事長
10. 沈建/台灣國臨時政府總召集人
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