感動動画紹介ー日中女子バレー決戦における台湾人観客の大声援
2011/10/11/Tue
九月二十三日に台北で行われたバレーボール女子のアジア選手権決勝では、中国が日本を三対一で下したが、場内では台湾人の観客がみな日本応援に回り、「中国にとってはほとんど敵地」(環球時報)という状況となり、かくてその「親日反中」ぶりが中国人の憎悪の的になっていることは、本ブログの九月二十八日の記事「日本応援の台湾人に中国側は憎悪むき出しー台北の日中バレー決勝戦」(※)でも書いたとおりだ。
(※)http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1652.html

日本声援一色となった台北での日中女子バレー決戦会場
その際試合を報じる中国中央テレビ(CCTV)の報道動画(ユーチューブ)も紹介した。そこではわずかではあるが、多くの観客が日本の得点場面にだけに拍手を送くる光景が映っていたからだ。
そこで今回は、台湾人がどれほど日本に声援を送り、その得点に歓声を上げているかがはっきりとわかる、もうひとつのユーチューブ動画をここに紹介したい。
感動!日中女子バレー決戦で台湾人は日本に声援
これを見て感動しない日本人はそういないだろう。
中国は台湾人を「台湾同胞」と呼ぶ。もちろんそれは中国統一(台湾併呑)を正当化するための宣伝だ。そしてその宣伝に乗ってしまい、台湾併呑という侵略政策を支持してしまっている日本人は決して少なくない。
だが日本が中国による統一を受ける理由などないのと同様、台湾にもそのような理由はない。なぜなら台湾もまた中国の領土ではないからだ。
十月九日、 中国の胡錦濤主席は辛亥革命百周年大会における「重要講話」なるもののなかで、次のように強調している。
「孫文先生はかつて、統一が中国全国民の希望だとおっしゃった。統一できれば全国人民は幸福となり、できなければ損害を受ける。平和方式で統一を実現するのは台湾同胞を含む全中国人の根本利益に符合する。我々は両岸の関係と平和的発展を主題として掲げ続け、台独への反対姿勢を強化し、中華文化の優秀な伝統を宣揚し、一体感ある民族的アイデンティティを強化し、各種の問題を解決し続け、両岸対立を終結させ、歴史の傷跡を癒し、ともに中華民族の偉大なる復興を実現するため努力しよう」
嫌がる相手に対する、実に執拗なストーカー行為ではないか。
ちなみに台湾はつねに中国から独立した存在である。だからここでいう「台独」(台湾独立)とは、中国との統一を明確に拒否する人や行為を指すのだが、台湾の観客が見せた「親日反中」ぶりなど、まさに中国人からすれば、断じて許しがたい典型的な「台独」となろう。
何しろ中国人の誇りも捨て、日米の民主主義陣営に身を投じようとしているわけだ。中華民族主義はこればかりは許容できない。
それでは日本人は、ここまで友情溢れる台湾人に対し、いかに対応するべきだろうか。
まずは台湾が中国の一部などではないことをはっきりと認識するべきだろう。そしてこの善良な人々をしっかりをしっかりと民主主義陣営に取り込み続け、これまで以上に連帯を深めることだ。
中国が「中華民族の偉大なる復興」(中国中心の東亜新秩序建設)に向かって猛進するなか、それは急務としかいいようがない。
敵の顔色を伺い、最も信頼できる味方を無視し、あるいはそれに無理解でいるなど、日本はこれまでどんなに愚かだったことか。この動画を見て、そう感じる日本人は大勢いると思う。
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そこで今回は、台湾人がどれほど日本に声援を送り、その得点に歓声を上げているかがはっきりとわかる、もうひとつのユーチューブ動画をここに紹介したい。
感動!日中女子バレー決戦で台湾人は日本に声援
これを見て感動しない日本人はそういないだろう。
中国は台湾人を「台湾同胞」と呼ぶ。もちろんそれは中国統一(台湾併呑)を正当化するための宣伝だ。そしてその宣伝に乗ってしまい、台湾併呑という侵略政策を支持してしまっている日本人は決して少なくない。
だが日本が中国による統一を受ける理由などないのと同様、台湾にもそのような理由はない。なぜなら台湾もまた中国の領土ではないからだ。
十月九日、 中国の胡錦濤主席は辛亥革命百周年大会における「重要講話」なるもののなかで、次のように強調している。
「孫文先生はかつて、統一が中国全国民の希望だとおっしゃった。統一できれば全国人民は幸福となり、できなければ損害を受ける。平和方式で統一を実現するのは台湾同胞を含む全中国人の根本利益に符合する。我々は両岸の関係と平和的発展を主題として掲げ続け、台独への反対姿勢を強化し、中華文化の優秀な伝統を宣揚し、一体感ある民族的アイデンティティを強化し、各種の問題を解決し続け、両岸対立を終結させ、歴史の傷跡を癒し、ともに中華民族の偉大なる復興を実現するため努力しよう」
嫌がる相手に対する、実に執拗なストーカー行為ではないか。
ちなみに台湾はつねに中国から独立した存在である。だからここでいう「台独」(台湾独立)とは、中国との統一を明確に拒否する人や行為を指すのだが、台湾の観客が見せた「親日反中」ぶりなど、まさに中国人からすれば、断じて許しがたい典型的な「台独」となろう。
何しろ中国人の誇りも捨て、日米の民主主義陣営に身を投じようとしているわけだ。中華民族主義はこればかりは許容できない。
それでは日本人は、ここまで友情溢れる台湾人に対し、いかに対応するべきだろうか。
まずは台湾が中国の一部などではないことをはっきりと認識するべきだろう。そしてこの善良な人々をしっかりをしっかりと民主主義陣営に取り込み続け、これまで以上に連帯を深めることだ。
中国が「中華民族の偉大なる復興」(中国中心の東亜新秩序建設)に向かって猛進するなか、それは急務としかいいようがない。
敵の顔色を伺い、最も信頼できる味方を無視し、あるいはそれに無理解でいるなど、日本はこれまでどんなに愚かだったことか。この動画を見て、そう感じる日本人は大勢いると思う。
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