「SMAP北京公演」は中共と媚中派日本人が仕組む「政治イベント」
2011/08/18/Thu
人気に陰りが見えてきたため、中国市場進出で起死回生を狙っているとも指摘されるSMAPだが、昨年六月に予定された上海万博での一万三千人を集めてのファンの集いは、群衆の管理上問題ありとして中止された。同じく十月に行われるはずだった八万人会場での公演も、尖閣沖での中国漁船拿捕事件で悪化した対日感情への配慮で中止となり、またも涙を呑んだわけだが、そんな不運続きのグループに、温かな救いの手を差し伸べるのが中共だ。
もともと中共にとり、自国民に大人気のSMAPは反日感情を緩和させ、日本との「友好」関係を進める上で有用な道具である。だから今年九月における北京での東日本大震災チャリティー公演にも、相当の後押しをしているという。
今年六月に来日し、地震被災地を慰問するなど、尖閣沖事件後に急激に悪化した日本国民の対中感情改善のため、「友好」パフォーマンスを展開した温家宝首相も、それの一環として彼等を引見し、「公演を心から歓迎します」「両国人民の友好は両国人民の利益。ぜひ皆さんの公演で友情の種を中国で蒔いて」などと語り、おまけに歌を一曲ねだるなど、気さくな「魅力」を振りまいて見せていた。

中共の「道具」になっているSMAP。その効用は来日した温家宝首相も忘れなかった
だが温家宝氏といえば、「すべての結果は日本側が責任を負わなければならない」と言いながら制裁措置をちらつかせて恫喝し、菅直人政権をして尖閣沖事件の犯人である中国人船長の無条件の釈放を決断させた人物である。つまりこの男こそが日本国民を激怒させ、両国関係を悪化させた張本人なのだ。
ところがその後、関係悪化は中国に不都合と判断し、だからといって日本側に謝罪するでも何でもなく、尖閣諸島への野心もそのままに、事件などまるでなかったかのように握手を求めてくるのだから、そうした策略にやすやすと応じてしまうのは、国家、国民への裏切りと見ざるを得ない。
公演は九月十六日、四万人収容の北京工人体育場で行われる。テーマは「がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ」。「震災後、中国から義援金や物資の提供だけでなく、復興に向けたさまざまな支援を受けたことへの感謝の気持ちを込めたもの」(日刊スポーツ)になるそうだ。

北京での記者会見で9月の公演を予告する木村拓哉
だが「感謝の気持ち」を込めたいなら、台湾公演をやれと言いたい。
そもそもアジアでの覇権確立を目指し軍備拡張に余念のない中国に対し、「アジアは一つ」とアピールするなど笑うに笑えないジョークである。日本を自らの制御下に置くために対日関係の「改善」を求める中共に、完全に呼応しているではないか。

尖閣事件沖事件の解決なく、何の日中関係改善か
時事の報道によれば、この北京公演について「中国の唐家璇前国務委員や程永華駐日大使、海江田万里経済産業相、丹羽宇一郎駐中国大使ら政財官界の大物が賛同人に名を連ねた」「賛同人はこのほか、中国側が歴代駐日大使の武大偉、王毅、崔天凱各氏や邵偉国家観光局長、日本側が海部俊樹元首相、御手洗冨士夫・前経団連会長ら」だそうだ。
何でも「来年の日中国交正常化40周年を控え、今回の公演を『中日民間文化交流の象徴的事件』(関係者)として両国の国民感情改善に向けたイベントにする政治的狙いが強い」のだと。
言うまでもなくそこに名を連ねる日本人は、中国の対日謀略に加担してしまっている政財界の裏切り者たちだ。この勢力の「両国の国民感情改善」に向けた努力は、何としてでも無駄にさせてやりたいところだ。
方法は簡単である。軍事的矛先を尖閣諸島を含む日本の領土、領海に向け続ける中国に怒りの「国民感情」を持ち続ければいいのである。
SMAPの北京公演などは、東日本大震災の惨事をも利用することも厭わない、中共と日本の媚中勢力による悪質な「政治的イベント」のわかりやすいサンプルであることを、一人でも多くの国民に知らせたらいいと思う。
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もともと中共にとり、自国民に大人気のSMAPは反日感情を緩和させ、日本との「友好」関係を進める上で有用な道具である。だから今年九月における北京での東日本大震災チャリティー公演にも、相当の後押しをしているという。
今年六月に来日し、地震被災地を慰問するなど、尖閣沖事件後に急激に悪化した日本国民の対中感情改善のため、「友好」パフォーマンスを展開した温家宝首相も、それの一環として彼等を引見し、「公演を心から歓迎します」「両国人民の友好は両国人民の利益。ぜひ皆さんの公演で友情の種を中国で蒔いて」などと語り、おまけに歌を一曲ねだるなど、気さくな「魅力」を振りまいて見せていた。

中共の「道具」になっているSMAP。その効用は来日した温家宝首相も忘れなかった
だが温家宝氏といえば、「すべての結果は日本側が責任を負わなければならない」と言いながら制裁措置をちらつかせて恫喝し、菅直人政権をして尖閣沖事件の犯人である中国人船長の無条件の釈放を決断させた人物である。つまりこの男こそが日本国民を激怒させ、両国関係を悪化させた張本人なのだ。
ところがその後、関係悪化は中国に不都合と判断し、だからといって日本側に謝罪するでも何でもなく、尖閣諸島への野心もそのままに、事件などまるでなかったかのように握手を求めてくるのだから、そうした策略にやすやすと応じてしまうのは、国家、国民への裏切りと見ざるを得ない。
公演は九月十六日、四万人収容の北京工人体育場で行われる。テーマは「がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ」。「震災後、中国から義援金や物資の提供だけでなく、復興に向けたさまざまな支援を受けたことへの感謝の気持ちを込めたもの」(日刊スポーツ)になるそうだ。

北京での記者会見で9月の公演を予告する木村拓哉
だが「感謝の気持ち」を込めたいなら、台湾公演をやれと言いたい。
そもそもアジアでの覇権確立を目指し軍備拡張に余念のない中国に対し、「アジアは一つ」とアピールするなど笑うに笑えないジョークである。日本を自らの制御下に置くために対日関係の「改善」を求める中共に、完全に呼応しているではないか。

尖閣事件沖事件の解決なく、何の日中関係改善か
時事の報道によれば、この北京公演について「中国の唐家璇前国務委員や程永華駐日大使、海江田万里経済産業相、丹羽宇一郎駐中国大使ら政財官界の大物が賛同人に名を連ねた」「賛同人はこのほか、中国側が歴代駐日大使の武大偉、王毅、崔天凱各氏や邵偉国家観光局長、日本側が海部俊樹元首相、御手洗冨士夫・前経団連会長ら」だそうだ。
何でも「来年の日中国交正常化40周年を控え、今回の公演を『中日民間文化交流の象徴的事件』(関係者)として両国の国民感情改善に向けたイベントにする政治的狙いが強い」のだと。
言うまでもなくそこに名を連ねる日本人は、中国の対日謀略に加担してしまっている政財界の裏切り者たちだ。この勢力の「両国の国民感情改善」に向けた努力は、何としてでも無駄にさせてやりたいところだ。
方法は簡単である。軍事的矛先を尖閣諸島を含む日本の領土、領海に向け続ける中国に怒りの「国民感情」を持ち続ければいいのである。
SMAPの北京公演などは、東日本大震災の惨事をも利用することも厭わない、中共と日本の媚中勢力による悪質な「政治的イベント」のわかりやすいサンプルであることを、一人でも多くの国民に知らせたらいいと思う。
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