池上彰氏に中国発「放射能飛散」を語らせなかったテレビ朝日が「中国配慮の報道規制」を否定せず (付:高田純氏出演/中国「核の黄砂」に関するチャンネル桜番組動画)
2011/03/25/Fri
これは「日本の心を学ぶ会」の渡邊昇代表から聞いた話である。
テレビ朝日が三月二十三日夜に生放送した「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」で福島第一原発事故の問題が取り上げられ、二人のゲストの専門家が放射線に関する説明を行ったところで、司会者の池上彰氏が「中国が地上で行われた核実験の影響で日本にも放射能の被害があったという話題があったのではないか」といった内容の発言を行ったそうだ。

渡邊氏はこれを聞き、その「話題」とは札幌医科大学の高田純教授が提示しているものだとわかったそうだ。高田氏は、一九六四年以後の中国共産党の核爆発からもたらした「核の黄砂」の降り積もりと食物連鎖で、日本人の骨格に蓄積していると指摘し、注目を集めているところだ。

中国の核災害の事実を世界に伝えているのが高田純
教授だ
そして渡邊氏はそれと同時に、少し驚いたそうだ。なぜなら多くのマスコミは中国への気兼ねから、こうした「話題」を取り上げたがらないはずだからだ。ところが池上氏ははっきり「中国」と名指しして、こうした発言を行ったのである。
だが、案の定である。
この池上氏の発言を受け、まさにゲストが返答しようとしたところ、番組スタッフがスタジオ内を慌てて動く姿が画面に映ったそうだ。何か出演者に相図を送っている様子だったという。かくしてゲストは口を噤み、池上氏も「中国」を「地上で核実験を行った国」と言い換えた。そしてその直後にCMが入り、CM終了後は、話題が別のものに切り換えられたというのである。
そこで渡邊氏はただちにテレビ朝日に電話をかけ、応対に出たこの番組の「広報担当」に対し、「中国ないし中国大使館に配慮した自主規制なのか」と問い質した。
すると相手は「あなたがそう思われるならば、そういうこともある」と、自主規制を否定しなかった。事実上認めたといってもいい。
もちろん否定しようとしまいと、あの状況を考えれば、中国配慮の自主規制としか思えない。ただここで意外なのは、何も悪びれることなく、そうしたことを番組が言ってのけたことだ。
今回、「真実報道の自主規制は国民を裏切るものである」ということが端的に示された。そもそも福島原発から飛散する放射性物質より、中国から飛来してきた核の黄砂の方がレベルが高いのであるが、テレビ朝日は中国の怒りを恐れるあまり、国民が知っておかなければならないこうした重大な事実を、結果的に隠蔽してしまったのである。
実際に悪びれていないように、おそらく同局はこのことを恥じることはないだろう。中国の如き非人道的、反人権的な国に対し、良心を殺して阿る者は自ずと、非人道的、反人権的になって行くものであることは、我々が長年にわたって見てきた事実である。

中国に阿ねて報道を自主規制するテレビ朝日は国民を裏切っている
渡邊氏は「中国の問題をタブー視するテレビ朝日に負けることなく、正々堂々と誠意を以って報道せよと」と池上氏を激励することを呼び掛けている。
■抗議先(池上氏激励先)―テレビ朝日
(03) 6406-5555
月曜~金曜 8時から「報道ステーション」終了まで
土曜・日曜 10時から18時まで(13:00~14:00は業務休止時間)
http://www.tv-asahi.co.jp/contact/
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渡邊氏はこれを聞き、その「話題」とは札幌医科大学の高田純教授が提示しているものだとわかったそうだ。高田氏は、一九六四年以後の中国共産党の核爆発からもたらした「核の黄砂」の降り積もりと食物連鎖で、日本人の骨格に蓄積していると指摘し、注目を集めているところだ。

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だが、案の定である。
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実際に悪びれていないように、おそらく同局はこのことを恥じることはないだろう。中国の如き非人道的、反人権的な国に対し、良心を殺して阿る者は自ずと、非人道的、反人権的になって行くものであることは、我々が長年にわたって見てきた事実である。

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