日本の震災被害に台湾元首相も悲しみ隠さずーそれなのに日本政府の台湾への対応は…
2011/03/13/Sun
前回の記事で台湾の李登輝元総統やフェースブックのユーザーたちが三月十一日の震災に苦しむ日本に向け声援を送っていることを紹介したが、今回もその続きだ。
民進党政権時代の〇二年から〇五年まで、行政院長(首相)を務めた游錫堃氏が十二日、フェースブック上の自身のプロフィール写真(顔写真)を取り換えた。それまでのに比べ、とても厳粛な表情だ。
写真を変えたことに関してこう記している。「この写真で日本の津波被害の死傷者に対する悲しみを表明できるだろうか。いろいろと探したのだが、私の内心の感情を表すことができるものは、これ以外に見当たらなかったのだ…」と。
「みんなで日本と悲しみを分かち合おう」と訴えているのだろう。事実この言葉に対し、何人もの台湾国民が「日本の無事を祈る」「日本頑張れ」などとコメントを書いている。

厳粛な表情の游錫堃氏の顔写真。日本
の震災被害を悼んでいるのだ
行政院長在任中、日本との国家関係正常化だけでなく、価値観同盟、準軍事同盟の締結などを訴えていた游氏だが、この人物の日本への友情はここまで深かったのだ。
当時、我が政府は反日国を怖がり親日国を邪険にした。つまり中国への気兼ねで游氏など台湾側の提携のアピールを無視したのだった。
情けないと言うべきか。聞けば今回の震災に関しても、台湾政府は一億台湾ドルもの義捐金だけでなく、救援隊、医療隊、救助犬の派遣なども申し出ているのだが、我が政府は「被災地は混乱状態にある。詳細はまた」などと言って、拒否してしまった。おそらく、中国への気兼ねだろう。
もしこの非常時に、日本が台湾の善意、友情を受け入れることに中国が文句を言うのなら、そんな国とは断交してしまえばいい。
大勢の台湾国民は国内メディアやNHKのTVニュースを見ながら、まるで自国のことのように心配している。そのようなありがたい友情を素直に受け取れない政府なら、そんなものは近いうちに潰してしまった方がいい。
十三日夜、台北では蝋燭を灯し震災犠牲者追を追悼する集いがあったが、やはり日本政府の救援隊拒否が話題になったようだ。
游錫堃氏をはじめ、日本を心配してくれる台湾国民には心からお礼を申し上げたい。それと同時に台湾には本当に申し訳ない気持ちだ。
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喜安幸夫氏『日中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せ よ』出版記念講演会
(台湾研究フォーラム第144回定例会)
演題:日中対立―日本がとるべき道
中国の尖閣を狙う動きは序幕に過ぎない。あの国の目標は沖縄全体であり、そしてその次が日本全体。したがって日本の選択肢は中国の属国になるか、それともそれを跳ね返すかの二つのみ。そのいずれをとるべきかを、このたび近未来日中戦争シュミレーションシリーズ最新作『日 中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』を上梓した喜安幸夫氏に語っていただく。
■講師略歴(きやす・ゆきお)昭和19年中国天津市生まれ。昭和44~47年に台湾大学政治研究所に留学。平成4~17年まで『台湾週 報』編集長を務める。平成10年、『台湾の歴史』で第七回日本文芸家クラブ大賞ノンフィクション賞受賞。平成13年、第三十回池内祥三文 学奨励賞受賞。主な著作は、評論・研究部門では『台湾島抗日秘史』『アジアの反逆』など多数。小説では『日本中国開戦-激震襲う台湾海峡』『新日中戦争-尖閣諸 島を奪回せよ!!』『日中激戦2010-東シナ海艦隊決戦』のほか、時代小説も多数。日本文藝家協会、日本文芸家クラブ会員。日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム会員。
【日 時】3月19日(土)、午後6時15分~8時15分
【場 所】 文京シビックセンター4階 区民会議室 (ホール) ※3階会議室ではありません。
(交 通)営団丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分(直接連絡)/都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分(直接連絡)/JR総武線「水道橋 駅」徒歩10分。
【参加費】会員500円/一般1000円
会場では『日中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』(学研バブリッシング刊・990円―税込) の販売とサイン会も行います。
【懇親会】閉会後、会場付近で。会費3000円(学生1000円)
【申し込み】E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp FAX: 03-3868-2101
【問合せ】090-4138-6397
● 会場では23年度会費を受け付けます。新会員も募集しま す。年会費2000円 会員は毎 月の定例会参加費(1000円)が500円にな ります。
―――――――――――――――――――――――――――――
氏 名
(講 演会) 出席 欠席 (懇親会) 出席 欠席
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反中華覇権主義運動のさまざまな関連情報を配信中。
登録先・バックナンバー http://mailto:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
民進党政権時代の〇二年から〇五年まで、行政院長(首相)を務めた游錫堃氏が十二日、フェースブック上の自身のプロフィール写真(顔写真)を取り換えた。それまでのに比べ、とても厳粛な表情だ。
写真を変えたことに関してこう記している。「この写真で日本の津波被害の死傷者に対する悲しみを表明できるだろうか。いろいろと探したのだが、私の内心の感情を表すことができるものは、これ以外に見当たらなかったのだ…」と。
「みんなで日本と悲しみを分かち合おう」と訴えているのだろう。事実この言葉に対し、何人もの台湾国民が「日本の無事を祈る」「日本頑張れ」などとコメントを書いている。

厳粛な表情の游錫堃氏の顔写真。日本
の震災被害を悼んでいるのだ
行政院長在任中、日本との国家関係正常化だけでなく、価値観同盟、準軍事同盟の締結などを訴えていた游氏だが、この人物の日本への友情はここまで深かったのだ。
当時、我が政府は反日国を怖がり親日国を邪険にした。つまり中国への気兼ねで游氏など台湾側の提携のアピールを無視したのだった。
情けないと言うべきか。聞けば今回の震災に関しても、台湾政府は一億台湾ドルもの義捐金だけでなく、救援隊、医療隊、救助犬の派遣なども申し出ているのだが、我が政府は「被災地は混乱状態にある。詳細はまた」などと言って、拒否してしまった。おそらく、中国への気兼ねだろう。
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(台湾研究フォーラム第144回定例会)
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中国の尖閣を狙う動きは序幕に過ぎない。あの国の目標は沖縄全体であり、そしてその次が日本全体。したがって日本の選択肢は中国の属国になるか、それともそれを跳ね返すかの二つのみ。そのいずれをとるべきかを、このたび近未来日中戦争シュミレーションシリーズ最新作『日 中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』を上梓した喜安幸夫氏に語っていただく。
■講師略歴(きやす・ゆきお)昭和19年中国天津市生まれ。昭和44~47年に台湾大学政治研究所に留学。平成4~17年まで『台湾週 報』編集長を務める。平成10年、『台湾の歴史』で第七回日本文芸家クラブ大賞ノンフィクション賞受賞。平成13年、第三十回池内祥三文 学奨励賞受賞。主な著作は、評論・研究部門では『台湾島抗日秘史』『アジアの反逆』など多数。小説では『日本中国開戦-激震襲う台湾海峡』『新日中戦争-尖閣諸 島を奪回せよ!!』『日中激戦2010-東シナ海艦隊決戦』のほか、時代小説も多数。日本文藝家協会、日本文芸家クラブ会員。日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム会員。
【日 時】3月19日(土)、午後6時15分~8時15分
【場 所】 文京シビックセンター4階 区民会議室 (ホール) ※3階会議室ではありません。
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