がんばろう!台湾から日本激励の声が届いている
2011/03/12/Sat
日本での三月十一日の大地震発生を受け、台湾の外交部(外務省)は同日、日本政府に三十万ドル(約二千五百万円)の義捐金を送ると表明した。また日本政府の要請に備え、国際緊急援助隊も台北で待機させているそうだが、私はこの話を聞いて、大変感激している。
もちろん義捐金や救援隊派遣の動きを見せてくれるのは台湾だけではないし、韓国の救援隊が一番乗りしてくれたことにも感動している。
ただ台湾については、この国の政府、国民と日本との間に、これまで両国で地震など大災害が起こるたび、救援、復興での相互支援が感動的に繰り返されてきた。
たとえば九九年の台湾大地震では、日本官民による支援があの国の人々の心を大きく打った。日本側の阪神淡路でのさまざまな経験も、あの国で大いに役立ち、そうしたことも感謝された。そしてその後、日本で震災が発生するたび、今度は台湾の官民から「台湾大地震の時の恩返しだ」と言って、必ず真っ先に支援に乗り出してきた。
このような経緯があるため、私は今回も台湾の友情に感激してやまないのである。日本には本当にありがたい友邦が存在するものだと。
台湾では民間も、今回の日本の状況をとても心配しながら見守っているそうだ。
私のところにも台湾の若い友人たちから、電話やフェースブックなどを通じ、日本国民に対する見舞いや激励の心からのメッセージが多数届けられている。「日本加油」(日本頑張れ)、「天祐日本」(God Bless Japan)といった文字も多数みられる。このような「友人思い」、「友邦思い」があの国のすばらしい民族性と言うことができるだろう。こうした心に接すれば、日本人なら涙が出るのではないか。


フェースブックで見かけた台湾人の日本応援のデザイン
そうした民族性のシンボルともいうべき李登輝元総統も、次のような日本語メッセージを発している。十二日未明、都内の日本李登輝友の会の事務所に、次のような文書がファックスで寄せられた。
日本李登輝友の会の皆様・日本の皆様。
日本観測史上最大の「東北・太平洋沖地震」の発生をテレビで知りました。
津波で押し流された家や車、そして、火災、家に戻れない方々。亡くなった方もおられます。負傷者もおられます。次々報道される災害状況を見て、1999年9月21日、台湾で起きた大地震を思い出すと同時に、現在の日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような心の痛みを感じております。
人間には及ばない大自然の猛威を前に、畏敬の念は抱いても、決して「運命だ!」とあきらめないでください!元気を出して下さい!自信と勇気を奮い起こしてください!
今は、一刻も早く地震の余波が収まることと復旧を、遠い台湾の空の下でお祈りしております。
台湾元総統 李登輝
2011年3月11日午後8時
地震による交通機関のマヒで帰宅できず、事務所に残っていた事務局員はこれを読み、感涙を流したそうだ。
李登輝氏はこのメッセージをフェースブックにも載せていた。一人でも多くの日本人に伝えたいと思ったのだろう。
またこれはテレビ朝日のニュースにも取り上げられている。きっと多くの国民が励まされたはずだ。
日本全国が悲しみに包まれる中、隣国からの懸命な声援を、少しでも伝達できればと思い、以上報告する。
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中止です!
【大阪府大阪市】3.13 「救国」国民大行動 デモ in 大阪 民主党政権打倒!中国の尖閣諸島侵略阻止!
喜安幸夫氏『日中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せ よ』出版記念講演会
(台湾研究フォーラム第144回定例会)
演題:日中対立―日本がとるべき道
中国の尖閣を狙う動きは序幕に過ぎない。あの国の目標は沖縄全体であり、そしてその次が日本全体。したがって日本の選択肢は中国の属国になるか、それともそれを跳ね返すかの二つのみ。そのいずれをとるべきかを、このたび近未来日中戦争シュミレーションシリーズ最新作『日 中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』を上梓した喜安幸夫氏に語っていただく。
■講師略歴(きやす・ゆきお)昭和19年中国天津市生まれ。昭和44~47年に台湾大学政治研究所に留学。平成4~17年まで『台湾週 報』編集長を務める。平成10年、『台湾の歴史』で第七回日本文芸家クラブ大賞ノンフィクション賞受賞。平成13年、第三十回池内祥三文 学奨励賞受賞。主な著作は、評論・研究部門では『台湾島抗日秘史』『アジアの反逆』など多数。小説では『日本中国開戦-激震襲う台湾海峡』『新日中戦争-尖閣諸 島を奪回せよ!!』『日中激戦2010-東シナ海艦隊決戦』のほか、時代小説も多数。日本文藝家協会、日本文芸家クラブ会員。日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム会員。
【日 時】3月19日(土)、午後6時15分~8時15分
【場 所】 文京シビックセンター4階 区民会議室 (ホール) ※3階会議室ではありません。
(交 通)営団丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分(直接連絡)/都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分(直接連絡)/JR総武線「水道橋 駅」徒歩10分。
【参加費】会員500円/一般1000円
会場では『日中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』(学研バブリッシング刊・990円―税込) の販売とサイン会も行います。
【懇親会】閉会後、会場付近で。会費3000円(学生1000円)
【申し込み】E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp FAX: 03-3868-2101
【問合せ】090-4138-6397
● 会場では23年度会費を受け付けます。新会員も募集しま す。年会費2000円 会員は毎 月の定例会参加費(1000円)が500円にな ります。
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氏 名
(講 演会) 出席 欠席 (懇親会) 出席 欠席
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登録先・バックナンバー http://mailto:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
もちろん義捐金や救援隊派遣の動きを見せてくれるのは台湾だけではないし、韓国の救援隊が一番乗りしてくれたことにも感動している。
ただ台湾については、この国の政府、国民と日本との間に、これまで両国で地震など大災害が起こるたび、救援、復興での相互支援が感動的に繰り返されてきた。
たとえば九九年の台湾大地震では、日本官民による支援があの国の人々の心を大きく打った。日本側の阪神淡路でのさまざまな経験も、あの国で大いに役立ち、そうしたことも感謝された。そしてその後、日本で震災が発生するたび、今度は台湾の官民から「台湾大地震の時の恩返しだ」と言って、必ず真っ先に支援に乗り出してきた。
このような経緯があるため、私は今回も台湾の友情に感激してやまないのである。日本には本当にありがたい友邦が存在するものだと。
台湾では民間も、今回の日本の状況をとても心配しながら見守っているそうだ。
私のところにも台湾の若い友人たちから、電話やフェースブックなどを通じ、日本国民に対する見舞いや激励の心からのメッセージが多数届けられている。「日本加油」(日本頑張れ)、「天祐日本」(God Bless Japan)といった文字も多数みられる。このような「友人思い」、「友邦思い」があの国のすばらしい民族性と言うことができるだろう。こうした心に接すれば、日本人なら涙が出るのではないか。




フェースブックで見かけた台湾人の日本応援のデザイン
そうした民族性のシンボルともいうべき李登輝元総統も、次のような日本語メッセージを発している。十二日未明、都内の日本李登輝友の会の事務所に、次のような文書がファックスで寄せられた。
日本李登輝友の会の皆様・日本の皆様。
日本観測史上最大の「東北・太平洋沖地震」の発生をテレビで知りました。
津波で押し流された家や車、そして、火災、家に戻れない方々。亡くなった方もおられます。負傷者もおられます。次々報道される災害状況を見て、1999年9月21日、台湾で起きた大地震を思い出すと同時に、現在の日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような心の痛みを感じております。
人間には及ばない大自然の猛威を前に、畏敬の念は抱いても、決して「運命だ!」とあきらめないでください!元気を出して下さい!自信と勇気を奮い起こしてください!
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台湾元総統 李登輝
2011年3月11日午後8時
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中国の尖閣を狙う動きは序幕に過ぎない。あの国の目標は沖縄全体であり、そしてその次が日本全体。したがって日本の選択肢は中国の属国になるか、それともそれを跳ね返すかの二つのみ。そのいずれをとるべきかを、このたび近未来日中戦争シュミレーションシリーズ最新作『日 中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』を上梓した喜安幸夫氏に語っていただく。
■講師略歴(きやす・ゆきお)昭和19年中国天津市生まれ。昭和44~47年に台湾大学政治研究所に留学。平成4~17年まで『台湾週 報』編集長を務める。平成10年、『台湾の歴史』で第七回日本文芸家クラブ大賞ノンフィクション賞受賞。平成13年、第三十回池内祥三文 学奨励賞受賞。主な著作は、評論・研究部門では『台湾島抗日秘史』『アジアの反逆』など多数。小説では『日本中国開戦-激震襲う台湾海峡』『新日中戦争-尖閣諸 島を奪回せよ!!』『日中激戦2010-東シナ海艦隊決戦』のほか、時代小説も多数。日本文藝家協会、日本文芸家クラブ会員。日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム会員。
【日 時】3月19日(土)、午後6時15分~8時15分
【場 所】 文京シビックセンター4階 区民会議室 (ホール) ※3階会議室ではありません。
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【懇親会】閉会後、会場付近で。会費3000円(学生1000円)
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