日本の保守派が惑わされてはならない国民党(在台中国人)のラブコール
2011/03/06/Sun
■誰も指摘しない菅直人首相の史実誤認
菅直人首相は一月三十一日の衆院予算委員会で、一九一一年の中国の辛亥革命に言及した際、満州族が建てた清王朝を「蒙古民族を中心にした王朝」と話したことで訂正を余儀なくされたが、同月二十四日の施政方針演説では、もう一つの史実誤認を犯していた。
次のように語っていたのだ。
「中国の近代化の出発点となった辛亥革命から、今年で百年になります。革命を主導した孫文には、彼を支える多くの日本の友人がいました。来年の日中国交正常化四十周年を控え、改めて両国の長い交流の歴史を振り返り、幅広い分野での協力によって戦略的互恵関係を充実させることが重要です」
尖閣漁船事件以降低迷する日中関係を改善するため、日本人の支援を受けて革命に従事した孫文の話は役立つだろうとの、仙谷由人前官房長官の進言に従ったものらしい。だが「(辛亥)革命を主導した孫文」というくだりが誤りなのだ。

日本人の支援を受けながら革命運動に従事した孫文(前列右4)だが、辛亥革命に
はほとんど関与していない
だからこれも訂正しなくてはならないわけだが、この誤りを誰も指摘しないのは、蒋介石の中華民国=国民党政府が捏造した「孫文神話」に、日本人一般がすっかり騙されているからに違いない。
■日本に対して始まった国民党の政治宣伝
そもそも辛亥革命とは、孫文と対立する革命勢力が中心となって行ったもので、孫文はこれを主導していないばかりか、たいした参与もしていない。
革命派内部で内紛を引き起こし、革命の策源地である日本を離れ、何も知らずに米国に滞在していた孫文は、辛亥革命の勃発を現地の新聞で知った。そして何もしないわけにもいかないため、海外での革命資金集めに着手したが失敗し、手ぶらで帰国した。ところが国際的な知名度があるとの理由で中華民国臨時政府の臨時大総統に押し上げられた。だが孫文にはやる気も自信もなかったようだ。二ヶ月ほどで辞任して、その後は中華民国政府に対し反旗を翻して賊軍のリーダーとなり、第二革命等々の反乱を仕掛け続け、そのまま死去したというのが史実である。
そのあとを継いだ蒋介石は北伐で中華民国政府を壊滅させ、同じ「中華民国」という名の政府を樹立。ところが支那事変中にもう一つ新たな汪兆銘の中華民国政府が成立したため、蒋介石は自政権の正統性を強調するため、孫文に「国父」の尊号を捧げるなどしている。
このように「中華民国政府の正統性」を明かす目的で、蒋介石が拵えられたのが「辛亥革命=孫文革命」とする「神話」なのだが、この偽りの「百周年」を盛んに強調しているのが蒋介石政権の末裔である台湾の国民党政権である。
中国人が主流を占める同政権が「台湾は中国人の国だ」と内外に宣伝するためだろう。ことに「台湾は台湾人の国だ」との認識が広がりつつある日本では、そうした宣伝は何としても強化しなければと考えているに違いない。
■保守派を惑わす馮寄台氏の産経掲載論文
だからであろう、在台中国人で台湾国民党政権の馮寄台駐日代表(駐日大使)は「辛亥革命100年と日本」と題する一文を産経新聞に寄稿した。そしてそれが三月三日付の国際面に大きく掲載されている。
それはまず「今年は、近代中国の革命家、孫文が1911年に、辛亥革命により清朝を倒し、アジアで初めての共和国である中華民国を建国して100周年となる」との作り話(政治宣伝)から始まる。

馮寄台氏の産経への投書には作り話がある
そして次に強調するのが、孫文(中華民国=国民党=中国人)と日本との、感動的な歴史的繋がりである。「孫文の一生は、日本と深いかかわりがある。日本に前後9年あまり滞在し、日本の明治維新の思想的影響を受けた」と。
そして梅屋庄吉、宮崎滔、頭山満、犬養毅、山田良正など、孫文の革命運動への献身的な日本人支援者の名を挙げ、「辛亥革命の成功には、日本が重要な貢献をした」ということも忘れない。
こうした日本の右翼の思想的源流の一つである大アジア主義の先達の名が列挙されるたび、これまで日本の保守派、右翼、民族派は、孫文を敬愛したものだった(そしてその後継者である蒋介石をも)。だがここでやはり有力な内田良平に名が見えないのは、国民党史観ではお呼びではないからか。
孫文が臨時大総統の座を革命の敵である袁世凱に譲渡したことに不信感を抱き、革命支援から手を引き、さらに中華民国政府誕生後、あの国が反日へとかじを切った革命派に戸惑ったのが内田ら大勢の日本人支援者たちなのである。
「あれほど応援した孫文ら中国人革命派には裏切られた」と落胆した日本人がいたことは忘れてはならない。これもまた辛亥革命の日中連帯の歴史が、今日の日本人に与える大切な教訓と言える。
■台湾の民主主義理念は日本時代以来のもの
馮寄台氏は「孫文は中国及びアジアの民主主義を推進していただけでなく、人類の恒久的平和を構築することを最大の願望としていた」とも書く。だがそれはたんなる孫文の神格化に過ぎない。
孫文が中華民国臨時政府の首班の座を退いた理由の一つには、独裁体制を求める彼が、ライバルの宋教仁が議院内閣制を導入しようとすることに反対だったことがある。また平和を求めたというが、臨時大総統を辞した後に孫文が行ったのは、反乱に次ぐ反乱で平和を攪乱したことではなかったのか。
「そして、今の台湾は見事に孫文の民主主義の理念を実行している」とも強調するが、これは明らかな政治宣伝だ。
なぜなら台湾で花開いた民主主義と、孫文の思想とは関係がない。
台湾では孫文を神格化する国民党独裁体制が敷かれたが、米国の圧力や台湾人の命がけの闘争の結果、そうした不条理な体制が打破され、その結果実現したのが台湾の民主主義というものなのだ。
そもそも民主化を推進したのは台湾人の近代的な遵法精神だが、これがもたらされたのは日本時代に法治社会においてであり、国民党の人治政治によってでは断じてない。
■民主党と国民党の「孫文」利用は許せない
また「これから、両岸(※台湾と中国)の人たちがもっと知恵を出し合ってこそ、共に尊敬している孫文の理念はさらに実現できる」とも訴えるのだが、まさか独裁時代の「三民主義で中国を統一しよう」との非現実的な空虚な政治スローガンを復活させるつもりか。
おそらく、「孫文」をキーワードにすれば、「台湾同胞」も「大陸同胞」も同じ中国人として仲良くなれるはずだから、台湾人は孫文への尊敬心を回復することで、中国人意識を取り戻し、国民党の台湾統治、対中宥和政策を翼賛せよとの、国内向けの政治宣伝を反映させたものだと思う。
そして最後に馮寄台氏は、次のように日本人にメッセージを送っている。
「今年、台湾では,辛亥革命と中華民国建国100周年のさまざまな記念イベントを計画している。われわれ台北経済文化代表処は、辛亥革命にゆかりの深い日本で、華僑たちとともに、日本各地でお祝いの行事を行う。ぜひ日本の皆さまとともに、この記念のイベントを一緒にお祝いしたいと思っている」
日本人にまで、国民党の政策を翼賛せよというわけだ。もちろんそれは「台湾は台湾人の国だ」との認識を「台湾は中国人の国だ」に改めよとのメッセージにもなっている。
日本の保守派は、決して国民党のラブコールのトリックに騙されないようにしたい。もっともいくらこう訴えても、「孫文への崇拝・蒋介石への感謝」を止めない頑迷な保守派は少なくないわけだが、そうした人には「今の国民党はかつての反共ではなく、容共であり屈共であり、日本の友ではなく敵になっている」と伝えたい。
そして「日本人なら、かつては国民党の孫文神格化による不条理な思想統制を受け、いまでは中国統一の脅威にさらされている台湾人を応援しよう」と。
それから国民党とともに、「孫文」をキーワードに中国に歩み寄ろうとする日本の民主党も「許してはならない」とも。
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喜安幸夫氏『日中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せ よ』出版記念講演会
(台湾研究フォーラム第144回定例会)
演題:日中対立―日本がとるべき道
中国の尖閣を狙う動きは序幕に過ぎない。あの国の目標は沖縄全体であり、そしてその次が日本全体。したがって日本の選択肢は中国の属国になるか、それともそれを跳ね返すかの二つのみ。そのいずれをとるべきかを、このたび近未来日中戦争シュミレーションシリーズ最新作『日 中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』を上梓した喜安幸夫氏に語っていただく。
■講師略歴(きやす・ゆきお)昭和19年中国天津市生まれ。昭和44~47年に台湾大学政治研究所に留学。平成4~17年まで『台湾週 報』編集長を務める。平成10年、『台湾の歴史』で第七回日本文芸家クラブ大賞ノンフィクション賞受賞。平成13年、第三十回池内祥三文 学奨励賞受賞。主な著作は、評論・研究部門では『台湾島抗日秘史』『アジアの反逆』など多数。小説では『日本中国開戦-激震襲う台湾海峡』『新日中戦争-尖閣諸 島を奪回せよ!!』『日中激戦2010-東シナ海艦隊決戦』のほか、時代小説も多数。日本文藝家協会、日本文芸家クラブ会員。日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム会員。
【日 時】3月19日(土)、午後6時15分~8時15分
【場 所】 文京シビックセンター4階 区民会議室 (ホール) ※3階会議室ではありません。
(交 通)営団丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分(直接連絡)/都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分(直接連絡)/JR総武線「水道橋 駅」徒歩10分。
【参加費】会員500円/一般1000円
会場では『日中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』(学研バブリッシング刊・990円―税込) の販売とサイン会も行います。
【懇親会】閉会後、会場付近で。会費3000円(学生1000円)
【申し込み】E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp FAX: 03-3868-2101
【問合せ】090-4138-6397
● 会場では23年度会費を受け付けます。新会員も募集しま す。年会費2000円 会員は毎 月の定例会参加費(1000円)が500円にな ります。
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菅直人首相は一月三十一日の衆院予算委員会で、一九一一年の中国の辛亥革命に言及した際、満州族が建てた清王朝を「蒙古民族を中心にした王朝」と話したことで訂正を余儀なくされたが、同月二十四日の施政方針演説では、もう一つの史実誤認を犯していた。
次のように語っていたのだ。
「中国の近代化の出発点となった辛亥革命から、今年で百年になります。革命を主導した孫文には、彼を支える多くの日本の友人がいました。来年の日中国交正常化四十周年を控え、改めて両国の長い交流の歴史を振り返り、幅広い分野での協力によって戦略的互恵関係を充実させることが重要です」
尖閣漁船事件以降低迷する日中関係を改善するため、日本人の支援を受けて革命に従事した孫文の話は役立つだろうとの、仙谷由人前官房長官の進言に従ったものらしい。だが「(辛亥)革命を主導した孫文」というくだりが誤りなのだ。

日本人の支援を受けながら革命運動に従事した孫文(前列右4)だが、辛亥革命に
はほとんど関与していない
だからこれも訂正しなくてはならないわけだが、この誤りを誰も指摘しないのは、蒋介石の中華民国=国民党政府が捏造した「孫文神話」に、日本人一般がすっかり騙されているからに違いない。
■日本に対して始まった国民党の政治宣伝
そもそも辛亥革命とは、孫文と対立する革命勢力が中心となって行ったもので、孫文はこれを主導していないばかりか、たいした参与もしていない。
革命派内部で内紛を引き起こし、革命の策源地である日本を離れ、何も知らずに米国に滞在していた孫文は、辛亥革命の勃発を現地の新聞で知った。そして何もしないわけにもいかないため、海外での革命資金集めに着手したが失敗し、手ぶらで帰国した。ところが国際的な知名度があるとの理由で中華民国臨時政府の臨時大総統に押し上げられた。だが孫文にはやる気も自信もなかったようだ。二ヶ月ほどで辞任して、その後は中華民国政府に対し反旗を翻して賊軍のリーダーとなり、第二革命等々の反乱を仕掛け続け、そのまま死去したというのが史実である。
そのあとを継いだ蒋介石は北伐で中華民国政府を壊滅させ、同じ「中華民国」という名の政府を樹立。ところが支那事変中にもう一つ新たな汪兆銘の中華民国政府が成立したため、蒋介石は自政権の正統性を強調するため、孫文に「国父」の尊号を捧げるなどしている。
このように「中華民国政府の正統性」を明かす目的で、蒋介石が拵えられたのが「辛亥革命=孫文革命」とする「神話」なのだが、この偽りの「百周年」を盛んに強調しているのが蒋介石政権の末裔である台湾の国民党政権である。
中国人が主流を占める同政権が「台湾は中国人の国だ」と内外に宣伝するためだろう。ことに「台湾は台湾人の国だ」との認識が広がりつつある日本では、そうした宣伝は何としても強化しなければと考えているに違いない。
■保守派を惑わす馮寄台氏の産経掲載論文
だからであろう、在台中国人で台湾国民党政権の馮寄台駐日代表(駐日大使)は「辛亥革命100年と日本」と題する一文を産経新聞に寄稿した。そしてそれが三月三日付の国際面に大きく掲載されている。
それはまず「今年は、近代中国の革命家、孫文が1911年に、辛亥革命により清朝を倒し、アジアで初めての共和国である中華民国を建国して100周年となる」との作り話(政治宣伝)から始まる。

馮寄台氏の産経への投書には作り話がある
そして次に強調するのが、孫文(中華民国=国民党=中国人)と日本との、感動的な歴史的繋がりである。「孫文の一生は、日本と深いかかわりがある。日本に前後9年あまり滞在し、日本の明治維新の思想的影響を受けた」と。
そして梅屋庄吉、宮崎滔、頭山満、犬養毅、山田良正など、孫文の革命運動への献身的な日本人支援者の名を挙げ、「辛亥革命の成功には、日本が重要な貢献をした」ということも忘れない。
こうした日本の右翼の思想的源流の一つである大アジア主義の先達の名が列挙されるたび、これまで日本の保守派、右翼、民族派は、孫文を敬愛したものだった(そしてその後継者である蒋介石をも)。だがここでやはり有力な内田良平に名が見えないのは、国民党史観ではお呼びではないからか。
孫文が臨時大総統の座を革命の敵である袁世凱に譲渡したことに不信感を抱き、革命支援から手を引き、さらに中華民国政府誕生後、あの国が反日へとかじを切った革命派に戸惑ったのが内田ら大勢の日本人支援者たちなのである。
「あれほど応援した孫文ら中国人革命派には裏切られた」と落胆した日本人がいたことは忘れてはならない。これもまた辛亥革命の日中連帯の歴史が、今日の日本人に与える大切な教訓と言える。
■台湾の民主主義理念は日本時代以来のもの
馮寄台氏は「孫文は中国及びアジアの民主主義を推進していただけでなく、人類の恒久的平和を構築することを最大の願望としていた」とも書く。だがそれはたんなる孫文の神格化に過ぎない。
孫文が中華民国臨時政府の首班の座を退いた理由の一つには、独裁体制を求める彼が、ライバルの宋教仁が議院内閣制を導入しようとすることに反対だったことがある。また平和を求めたというが、臨時大総統を辞した後に孫文が行ったのは、反乱に次ぐ反乱で平和を攪乱したことではなかったのか。
「そして、今の台湾は見事に孫文の民主主義の理念を実行している」とも強調するが、これは明らかな政治宣伝だ。
なぜなら台湾で花開いた民主主義と、孫文の思想とは関係がない。
台湾では孫文を神格化する国民党独裁体制が敷かれたが、米国の圧力や台湾人の命がけの闘争の結果、そうした不条理な体制が打破され、その結果実現したのが台湾の民主主義というものなのだ。
そもそも民主化を推進したのは台湾人の近代的な遵法精神だが、これがもたらされたのは日本時代に法治社会においてであり、国民党の人治政治によってでは断じてない。
■民主党と国民党の「孫文」利用は許せない
また「これから、両岸(※台湾と中国)の人たちがもっと知恵を出し合ってこそ、共に尊敬している孫文の理念はさらに実現できる」とも訴えるのだが、まさか独裁時代の「三民主義で中国を統一しよう」との非現実的な空虚な政治スローガンを復活させるつもりか。
おそらく、「孫文」をキーワードにすれば、「台湾同胞」も「大陸同胞」も同じ中国人として仲良くなれるはずだから、台湾人は孫文への尊敬心を回復することで、中国人意識を取り戻し、国民党の台湾統治、対中宥和政策を翼賛せよとの、国内向けの政治宣伝を反映させたものだと思う。
そして最後に馮寄台氏は、次のように日本人にメッセージを送っている。
「今年、台湾では,辛亥革命と中華民国建国100周年のさまざまな記念イベントを計画している。われわれ台北経済文化代表処は、辛亥革命にゆかりの深い日本で、華僑たちとともに、日本各地でお祝いの行事を行う。ぜひ日本の皆さまとともに、この記念のイベントを一緒にお祝いしたいと思っている」
日本人にまで、国民党の政策を翼賛せよというわけだ。もちろんそれは「台湾は台湾人の国だ」との認識を「台湾は中国人の国だ」に改めよとのメッセージにもなっている。
日本の保守派は、決して国民党のラブコールのトリックに騙されないようにしたい。もっともいくらこう訴えても、「孫文への崇拝・蒋介石への感謝」を止めない頑迷な保守派は少なくないわけだが、そうした人には「今の国民党はかつての反共ではなく、容共であり屈共であり、日本の友ではなく敵になっている」と伝えたい。
そして「日本人なら、かつては国民党の孫文神格化による不条理な思想統制を受け、いまでは中国統一の脅威にさらされている台湾人を応援しよう」と。
それから国民党とともに、「孫文」をキーワードに中国に歩み寄ろうとする日本の民主党も「許してはならない」とも。
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喜安幸夫氏『日中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せ よ』出版記念講演会
(台湾研究フォーラム第144回定例会)
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中国の尖閣を狙う動きは序幕に過ぎない。あの国の目標は沖縄全体であり、そしてその次が日本全体。したがって日本の選択肢は中国の属国になるか、それともそれを跳ね返すかの二つのみ。そのいずれをとるべきかを、このたび近未来日中戦争シュミレーションシリーズ最新作『日 中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』を上梓した喜安幸夫氏に語っていただく。
■講師略歴(きやす・ゆきお)昭和19年中国天津市生まれ。昭和44~47年に台湾大学政治研究所に留学。平成4~17年まで『台湾週 報』編集長を務める。平成10年、『台湾の歴史』で第七回日本文芸家クラブ大賞ノンフィクション賞受賞。平成13年、第三十回池内祥三文 学奨励賞受賞。主な著作は、評論・研究部門では『台湾島抗日秘史』『アジアの反逆』など多数。小説では『日本中国開戦-激震襲う台湾海峡』『新日中戦争-尖閣諸 島を奪回せよ!!』『日中激戦2010-東シナ海艦隊決戦』のほか、時代小説も多数。日本文藝家協会、日本文芸家クラブ会員。日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム会員。
【日 時】3月19日(土)、午後6時15分~8時15分
【場 所】 文京シビックセンター4階 区民会議室 (ホール) ※3階会議室ではありません。
(交 通)営団丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分(直接連絡)/都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分(直接連絡)/JR総武線「水道橋 駅」徒歩10分。
【参加費】会員500円/一般1000円
会場では『日中海上決戦―尖閣・沖縄侵攻を阻止せよ』(学研バブリッシング刊・990円―税込) の販売とサイン会も行います。
【懇親会】閉会後、会場付近で。会費3000円(学生1000円)
【申し込み】E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp FAX: 03-3868-2101
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● 会場では23年度会費を受け付けます。新会員も募集しま す。年会費2000円 会員は毎 月の定例会参加費(1000円)が500円にな ります。
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