「トロイのパンダ」を逆利用しよう!中共の侵略主義を暴く宣伝キャンペーンを!(付:2・26山手線ラリー用プラカード)
2011/02/25/Fri
■中国誌が「日本の反中勢力がパンダを三年拒んだ」と批判
訪日した胡錦濤主席が当時の福田康夫首相に対し、最後の一頭のパンダであるリンリンに死なれた上野動物園に、新たに二頭をレンタルすると約束したのが〇八年五月。そしてそれがようやく結実し、二頭が同動物園に到着したのが今年の二月二十一日。
ではなぜ三年もかかったのか。中国外交部系の雑誌「世界博覧」(二月十五日)は、その背景には「日本側による政治問題化」があると指摘する論評を掲げている。
それによると、「パンダが日本の一部の反中の人々によって政治問題化されたことが、交渉に三年間も費やされた最大の原因」だといっている。
たとえば、
―――リンリンが死んだとき、ちょうど中日毒餃子事件の騒動中で、千葉県の堂本暁子知事などは公開の場で「中国はパンダ外交で毒餃子問題を隠蔽してはならない。日本人はパンダに惑わされるな」と言っていた。
―――〇八年は北京五輪の年でもあり、全世界のメディアが中国にスポットライトを当てていたが、日本のテレビ局はさかんに「あなたはパンダの来日に賛成か」といった弁論を繰り返した。しかもこれは羊頭狗肉で、討論するのはすべてチベットや人権の問題ばかり。明らかに日本世論をそちらへ持っていこうとしていた。
―――日本の著名な右翼政治家、石原慎太郎はパンダやパンダのレンタルに関し、きわめて反感を持っており、財政上割が合うかなどと絶えず動物園に慎重な検討を求めていた。
―――上野動物園の田口直樹副園長は「世界博覧」の取材に対し、「園にはたくさんの電話が来た。大金を払ってパンダを借りることはないとか、レンタル料がチベット鎮圧に使われるのではないかと懸念するものだった」と話していた。動物園の壁にはパンダのレンタルに反対するポスターが貼られたことも。
―――〇九年、民主党の鳩山由紀夫内閣が成立し、パンダ交渉は大きく進展した。しかしわずか九カ月で鳩山は退陣。一〇年の釣魚島船舶衝突事件で中日関係は国交樹立以来最も冷え込んだ。中国に好感を持たない日本国民は八割を超え、七八年以来最低。
■中共の弱点―日本側の真実に基づく批判を恐れる
もっとも、こんなことも。
―――曲折は多かったが、中国問題専門家、辻康吾教授は「パンダの来日で子供たちは喜ぶ。子供たちが喜べば親たちも喜ぶ。以前のような友好気分の回復はできなくても、一定の効果は望める」と語る。
そして最後に論評は「パンダのビーリーとシエンニュは春の初めにやってきた。しかし中日関係の春は本当に近いのか」などと疑問を投げかけるのだが、関係悪化の原因を日本側に求めるところが、いかにも中国的である。
しかしそれは理解できる。中国から見れば、日本が自己主張を抑え、中国に対して協調、迎合、追従、従属、屈服することではじめて成り立つのが「日中友好」なのだから、日本の「反中」勢力を譴責するのは当然だろう。
日本人から見れば「反中」などではない日本のテレビ局にまで食って掛かるのだから、よほど日本側から、真実に基づいた批判を受けるのが恐ろしいのだろう。いうまでもなくこうしたところに、中共の弱点がある。
さて最大の問題は日本側が、そのような不条理な「日中友好」を、今後も追求し続けるのか、それとも見直しにかかるかだ。
■パンダは中共の「チベット侵略」の明らかなる証拠
中国外交部の馬朝旭報道官は十七日、二頭のパンダが「両国国民の友好の使者となることを期待する」「(日本側の)友好感情が強まるはずだ」と、尖閣事件後に悪化した日中関係改善に期待を示した。一方日本でも前原誠司外相も「(日本人の)対中印象がよくなることを期待する」と述べ、枝野幸男官房長官も。「日中間には様々な問題が存在していることは否定できないが、両国民の相互理解を深めるきっかけとなると信じている」と話しているが、そう簡単にはいかないことを、本人たちが知らないはずがない。
いずれにせよ、パンダが「日中友好」回復の切り札として日本へ運ばれてきたことに疑いはない。ただ、たとえパンダにかつてのような対日籠絡の力はないとしても、「トロイのパンダ」はやはり「トロイのパンダ」だ。
そこで、これをこのまま放置するのではなく、逆に中国に対する「兵器」に仕立て上げてしまえばいい。
まずはパンダを見てみよう。あれは中国人の「友好」の思いが込められたものではなく、明らかにあの国の「侵略」の戦利品である。
なぜならパンダはチベットの動物であり、それが「中国の動物」となっているのは、そのチベットが中国の侵略を受けたという証拠なのである。

(製作=8陣design)
つまりあの可愛らしいパンダは「チベットの悲劇」の象徴なのだ。日本人にとって遠い国であるチベットも、パンダを通じて考えれば、身近な存在となってくるはずだ。
だからこのことを訴え、パンダを中共侵略主義に反対するキャンペーンに利用すればいい。
■子供や父兄に「チベットの悲劇」を伝えるキャンペーン
そもそも日本人にはチベット問題を、身近な問題と考えなければならない理由がある。なぜならかつてチベットに向けられた中共の侵略主義の矛先は、いまや東に向けられているからだ。東とは言うまでもなく、日本の生命線である南支那海、台湾、東支那海、そして日本そのものだ。
そして中共は自らの侵略主義的企図を覆い隠し、日本側に油断を与えるべく、今回着手したのが「日中友好」の回復であり、その謀略の道具として送られてきたのがパンダである。
だからパンダを政治問題化しているのは日本側ではなく、中共であるわけだ。
たしかに日本のテレビ局も「パンダ外交」という名の中共のパンダ政治利用にしばしば言及しているが、しかし「日中友好を記念するため」といった不十分な説明が少なくないのは、それほど中共に丸め込まれているということか。これでは中共の対日籠絡謀略に加担してしまっていると批判されても仕方がないだろう。
中共の宣伝工作の前で、日本社会はこれほど無防備で危ういのである。そこで全国国民に警戒を呼びかけるためにも、誰もが関心を持つパンダを指し示し、「この無垢なパンダこそチベットのイメージを表すもの。ところがチベットを侵略した中共が日本国民に油断を与えるため、この動物を日中友好のシンボルとして送り込んできた。このような中共を許していいのか。そのような行為を受け入れてしまっていいのか。そのようなことを家庭や学校で話し合いましょう」と、子供や父兄、学校に呼びかけるキャンペーンを、全国各地で、心ある国民一人ひとりが、自分のでき得る範囲内で展開すればいい。
それで日本が「日中友好」(中国に対する協調、迎合、追従、従属、屈服)をいくらかでも差し控えるようになれば、その分だけ日本の守りは固まるのだ。
【付記】「2.26 決起せよ!反ファッショ山手線一周国民ラリー アジアに自由と平和を!菅民主党政権打倒!中国の尖閣・台湾・アジア侵略阻止!」では、中共による対日パンダ謀略の実態も暴露しよう!
プラカードをご利用下さい。↓
パンダはチベットの動物です!
http://www.8jin.net/img_blog/ueno_panda_400_110221.jpg 印刷サイズ(ネプリ番号21929484)
http://www.8jin.net/img_blog/ueno_panda_110221.jpg
過去の関連記事
(日本のパンダ問題)
パンダ―暴力国家の「親善大使」を拒否せよ 08/05/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-369.html
実践家の知恵が生んだレンタルパンダ拒否運動 08/06/14
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-402.html
上野「パンダ貸与」問題のその後ー中国を抑止する国民の良識 09/01/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-632.html
隔世の感あり―「パンダ外交」工作が通用しなくなった日本 09/04/03
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-711.html
反対世論の虚を衝いてパンダが上野にやってくるー「中国幻想」から子供たちを守れ 10/01/16
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1023.html
中国「パンダ謀略外交」に口を閉ざしたフジテレビの最終判断―台湾人の証言削除 11/02/12
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1423.html
上野のパンダを「中国のチベット侵略の犠牲」のシンボルに! 11/02/22
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1432.html
上野商店街を前に「パンダ=チベットの悲劇」を訴えよう/面白い展開が期待される2・26山手線国民ラリーに参加を! 11/02/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1432.html
(台湾のパンダ問題)
中国の危険な贈り物―パンダ 07/04/18
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-60.html
中国パンダ外交の本領を「対台湾」に見る 08/06/06
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-394.html
台湾人は反「パンダ」運動で世界の注目を 08/09/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-497.html
パンダを中国の悪意の象徴にせよ 08/12/25
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-603.html
********************************************
ブログランキング参加中
運動を拡大したいので、
よろしければクリックをお願いします。

モバイルはこちら → http://blog.with2.net/link.php?486253
2011年2月21日上野動物園にパンダ到着!パンダはチベットの動物です
2011年2月21日午後11時。パンダ到着直前の上野動物園、旧正門前に集まったチベットサポーターのアピールの様子。パンダが搬入される旧正門前はマスコミと多くの見学者が集まり、フリーチベットにも取材が集中。実際にどれだけ報道されたかは、この動画の現場の様子と比較してみてください。パンダの公開は3月下旬です。興味を持った方にお薦めの本→「中国はチベットからパンダを盗んだ」 有本香 著(講談社プラスアルファ新書)。ネット上にも情報がありますので検索を。
8陣designさん製作。ご利用を!
「2.26 決起せよ!山手線一周国民ラリー」用プラカード
2・28事件 護台湾 GO!TAIWAN
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_03_400.jpg 印刷サイズ(ネプリ番号22555092)
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_03_a3.jpg
中国の台湾侵略を許さない!
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_01_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号90398780)
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_01_a3.jpg
日台友好!李登輝さん!
http://www.8jin.net/img_blog/ritouki_2_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号55740210)
http://www.8jin.net/img_blog/ritouki_2_a3.jpg
台湾を国連へ
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_02_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号97421139)
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_02_a3.jpg
NHKスペシャルJAPANデビュー
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_04_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号84446116)
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_04_a3.jpg
NHK受信料を返せ!
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_03_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号38507925)
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_03_a3.jpg
※上野駅前の街宣用。
パンダはチベットの動物です!
http://www.8jin.net/img_blog/ueno_panda_400_110221.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号21929484)
http://www.8jin.net/img_blog/ueno_panda_110221.jpg
2.26 決起せよ!反ファッショ山手線一周国民ラリー
アジアに自由と平和を!菅民主党政権打倒!中国の尖閣・台湾・アジア侵略阻止!
平成23年2月26日(土)
内容
12時00分~13時30分 「渋谷」駅 ハチ公前広場 街頭宣伝
14時00分~14時45分 「池袋駅」西口交番前 街頭宣伝
15時15分~16時00分 「上野駅」丸井前 街頭宣伝
16時30分~17時30分 「有楽町」駅 交通会館前 街頭宣伝
※ 各駅での街頭宣伝終了後、ご参加いただいた皆さんとJR山手線で移動。途中参加も可能。
《注意事項》
・プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)。
・国旗以外の旗類、拡声器の持ち込みはご遠慮ください。
・山手線での移動に参加される場合、プラカードは首にかけられる程度のもの、国旗は小旗程度のものに限ります。
主催
頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会
日本李登輝友の会
台湾研究フォーラム
ご連絡先
頑張れ日本!全国行動委員会
TEL 03-5468-9222
http://www.ganbare-nippon.net/
※ チラシ(PDF版)は こちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/H230226_flyer.pdf
台湾 2・28 時局講演会
日時
平成23年2月27日(日) 18時00分~21時00分 (17時45分開場)
場所
文京区民センター 2階 2A
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html
《講演》
「尖閣問題の真実」 永山英樹(台湾研究フォーラム会長)
「台湾建国への道」 連根藤(台生報編集長)
「台湾文化と国造り」 多田恵(大学講師)
「これからの日台関係」 林建良(メルマガ「台湾の声」編集長)
《各界からの特別スピーチ》
花田紀凱(月刊「WiLL」編集長)、梅原克彦(前仙台市長)、三宅教雄(元海上保安大学校校長)、川村純彦(川村研究所代表・元海将補)、宗像隆幸(台湾独立建国聯盟中央委員)、小礒明(東京都議会議員)ほか
参加費
1,000円
主催
怡友会、頑張れ日本!全国行動委員会、高座日台交流の会、在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、台湾独立建国聯盟日本本部、日光日台親善協会、日台交流教育会、日本政策研究センター、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、メルマガ「台湾の声」
ご連絡先 日本李登輝友の会 TEL 03-3868-2111
メルマガ版「台湾は日本の生命線!」
反中華覇権主義運動のさまざまな関連情報を配信中。
登録先・バックナンバー http://mailto:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
訪日した胡錦濤主席が当時の福田康夫首相に対し、最後の一頭のパンダであるリンリンに死なれた上野動物園に、新たに二頭をレンタルすると約束したのが〇八年五月。そしてそれがようやく結実し、二頭が同動物園に到着したのが今年の二月二十一日。
ではなぜ三年もかかったのか。中国外交部系の雑誌「世界博覧」(二月十五日)は、その背景には「日本側による政治問題化」があると指摘する論評を掲げている。
それによると、「パンダが日本の一部の反中の人々によって政治問題化されたことが、交渉に三年間も費やされた最大の原因」だといっている。
たとえば、
―――リンリンが死んだとき、ちょうど中日毒餃子事件の騒動中で、千葉県の堂本暁子知事などは公開の場で「中国はパンダ外交で毒餃子問題を隠蔽してはならない。日本人はパンダに惑わされるな」と言っていた。
―――〇八年は北京五輪の年でもあり、全世界のメディアが中国にスポットライトを当てていたが、日本のテレビ局はさかんに「あなたはパンダの来日に賛成か」といった弁論を繰り返した。しかもこれは羊頭狗肉で、討論するのはすべてチベットや人権の問題ばかり。明らかに日本世論をそちらへ持っていこうとしていた。
―――日本の著名な右翼政治家、石原慎太郎はパンダやパンダのレンタルに関し、きわめて反感を持っており、財政上割が合うかなどと絶えず動物園に慎重な検討を求めていた。
―――上野動物園の田口直樹副園長は「世界博覧」の取材に対し、「園にはたくさんの電話が来た。大金を払ってパンダを借りることはないとか、レンタル料がチベット鎮圧に使われるのではないかと懸念するものだった」と話していた。動物園の壁にはパンダのレンタルに反対するポスターが貼られたことも。
―――〇九年、民主党の鳩山由紀夫内閣が成立し、パンダ交渉は大きく進展した。しかしわずか九カ月で鳩山は退陣。一〇年の釣魚島船舶衝突事件で中日関係は国交樹立以来最も冷え込んだ。中国に好感を持たない日本国民は八割を超え、七八年以来最低。
■中共の弱点―日本側の真実に基づく批判を恐れる
もっとも、こんなことも。
―――曲折は多かったが、中国問題専門家、辻康吾教授は「パンダの来日で子供たちは喜ぶ。子供たちが喜べば親たちも喜ぶ。以前のような友好気分の回復はできなくても、一定の効果は望める」と語る。
そして最後に論評は「パンダのビーリーとシエンニュは春の初めにやってきた。しかし中日関係の春は本当に近いのか」などと疑問を投げかけるのだが、関係悪化の原因を日本側に求めるところが、いかにも中国的である。
しかしそれは理解できる。中国から見れば、日本が自己主張を抑え、中国に対して協調、迎合、追従、従属、屈服することではじめて成り立つのが「日中友好」なのだから、日本の「反中」勢力を譴責するのは当然だろう。
日本人から見れば「反中」などではない日本のテレビ局にまで食って掛かるのだから、よほど日本側から、真実に基づいた批判を受けるのが恐ろしいのだろう。いうまでもなくこうしたところに、中共の弱点がある。
さて最大の問題は日本側が、そのような不条理な「日中友好」を、今後も追求し続けるのか、それとも見直しにかかるかだ。
■パンダは中共の「チベット侵略」の明らかなる証拠
中国外交部の馬朝旭報道官は十七日、二頭のパンダが「両国国民の友好の使者となることを期待する」「(日本側の)友好感情が強まるはずだ」と、尖閣事件後に悪化した日中関係改善に期待を示した。一方日本でも前原誠司外相も「(日本人の)対中印象がよくなることを期待する」と述べ、枝野幸男官房長官も。「日中間には様々な問題が存在していることは否定できないが、両国民の相互理解を深めるきっかけとなると信じている」と話しているが、そう簡単にはいかないことを、本人たちが知らないはずがない。
いずれにせよ、パンダが「日中友好」回復の切り札として日本へ運ばれてきたことに疑いはない。ただ、たとえパンダにかつてのような対日籠絡の力はないとしても、「トロイのパンダ」はやはり「トロイのパンダ」だ。
そこで、これをこのまま放置するのではなく、逆に中国に対する「兵器」に仕立て上げてしまえばいい。
まずはパンダを見てみよう。あれは中国人の「友好」の思いが込められたものではなく、明らかにあの国の「侵略」の戦利品である。
なぜならパンダはチベットの動物であり、それが「中国の動物」となっているのは、そのチベットが中国の侵略を受けたという証拠なのである。

(製作=8陣design)
つまりあの可愛らしいパンダは「チベットの悲劇」の象徴なのだ。日本人にとって遠い国であるチベットも、パンダを通じて考えれば、身近な存在となってくるはずだ。
だからこのことを訴え、パンダを中共侵略主義に反対するキャンペーンに利用すればいい。
■子供や父兄に「チベットの悲劇」を伝えるキャンペーン
そもそも日本人にはチベット問題を、身近な問題と考えなければならない理由がある。なぜならかつてチベットに向けられた中共の侵略主義の矛先は、いまや東に向けられているからだ。東とは言うまでもなく、日本の生命線である南支那海、台湾、東支那海、そして日本そのものだ。
そして中共は自らの侵略主義的企図を覆い隠し、日本側に油断を与えるべく、今回着手したのが「日中友好」の回復であり、その謀略の道具として送られてきたのがパンダである。
だからパンダを政治問題化しているのは日本側ではなく、中共であるわけだ。
たしかに日本のテレビ局も「パンダ外交」という名の中共のパンダ政治利用にしばしば言及しているが、しかし「日中友好を記念するため」といった不十分な説明が少なくないのは、それほど中共に丸め込まれているということか。これでは中共の対日籠絡謀略に加担してしまっていると批判されても仕方がないだろう。
中共の宣伝工作の前で、日本社会はこれほど無防備で危ういのである。そこで全国国民に警戒を呼びかけるためにも、誰もが関心を持つパンダを指し示し、「この無垢なパンダこそチベットのイメージを表すもの。ところがチベットを侵略した中共が日本国民に油断を与えるため、この動物を日中友好のシンボルとして送り込んできた。このような中共を許していいのか。そのような行為を受け入れてしまっていいのか。そのようなことを家庭や学校で話し合いましょう」と、子供や父兄、学校に呼びかけるキャンペーンを、全国各地で、心ある国民一人ひとりが、自分のでき得る範囲内で展開すればいい。
それで日本が「日中友好」(中国に対する協調、迎合、追従、従属、屈服)をいくらかでも差し控えるようになれば、その分だけ日本の守りは固まるのだ。
【付記】「2.26 決起せよ!反ファッショ山手線一周国民ラリー アジアに自由と平和を!菅民主党政権打倒!中国の尖閣・台湾・アジア侵略阻止!」では、中共による対日パンダ謀略の実態も暴露しよう!
プラカードをご利用下さい。↓
パンダはチベットの動物です!
http://www.8jin.net/img_blog/ueno_panda_400_110221.jpg 印刷サイズ(ネプリ番号21929484)
http://www.8jin.net/img_blog/ueno_panda_110221.jpg
過去の関連記事
(日本のパンダ問題)
パンダ―暴力国家の「親善大使」を拒否せよ 08/05/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-369.html
実践家の知恵が生んだレンタルパンダ拒否運動 08/06/14
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-402.html
上野「パンダ貸与」問題のその後ー中国を抑止する国民の良識 09/01/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-632.html
隔世の感あり―「パンダ外交」工作が通用しなくなった日本 09/04/03
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-711.html
反対世論の虚を衝いてパンダが上野にやってくるー「中国幻想」から子供たちを守れ 10/01/16
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1023.html
中国「パンダ謀略外交」に口を閉ざしたフジテレビの最終判断―台湾人の証言削除 11/02/12
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1423.html
上野のパンダを「中国のチベット侵略の犠牲」のシンボルに! 11/02/22
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1432.html
上野商店街を前に「パンダ=チベットの悲劇」を訴えよう/面白い展開が期待される2・26山手線国民ラリーに参加を! 11/02/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1432.html
(台湾のパンダ問題)
中国の危険な贈り物―パンダ 07/04/18
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-60.html
中国パンダ外交の本領を「対台湾」に見る 08/06/06
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-394.html
台湾人は反「パンダ」運動で世界の注目を 08/09/10
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-497.html
パンダを中国の悪意の象徴にせよ 08/12/25
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-603.html
********************************************
ブログランキング参加中
運動を拡大したいので、
よろしければクリックをお願いします。

モバイルはこちら → http://blog.with2.net/link.php?486253
2011年2月21日上野動物園にパンダ到着!パンダはチベットの動物です
2011年2月21日午後11時。パンダ到着直前の上野動物園、旧正門前に集まったチベットサポーターのアピールの様子。パンダが搬入される旧正門前はマスコミと多くの見学者が集まり、フリーチベットにも取材が集中。実際にどれだけ報道されたかは、この動画の現場の様子と比較してみてください。パンダの公開は3月下旬です。興味を持った方にお薦めの本→「中国はチベットからパンダを盗んだ」 有本香 著(講談社プラスアルファ新書)。ネット上にも情報がありますので検索を。
8陣designさん製作。ご利用を!
「2.26 決起せよ!山手線一周国民ラリー」用プラカード
2・28事件 護台湾 GO!TAIWAN
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_03_400.jpg 印刷サイズ(ネプリ番号22555092)
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_03_a3.jpg
中国の台湾侵略を許さない!
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_01_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号90398780)
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_01_a3.jpg
日台友好!李登輝さん!
http://www.8jin.net/img_blog/ritouki_2_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号55740210)
http://www.8jin.net/img_blog/ritouki_2_a3.jpg
台湾を国連へ
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_02_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号97421139)
http://www.8jin.net/img_blog/gotaiwan_02_a3.jpg
NHKスペシャルJAPANデビュー
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_04_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号84446116)
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_04_a3.jpg
NHK受信料を返せ!
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_03_400.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号38507925)
http://www.8jin.net/img_blog/taiwan_nhk_03_a3.jpg
※上野駅前の街宣用。
パンダはチベットの動物です!
http://www.8jin.net/img_blog/ueno_panda_400_110221.jpg
印刷サイズ(ネプリ番号21929484)
http://www.8jin.net/img_blog/ueno_panda_110221.jpg
2.26 決起せよ!反ファッショ山手線一周国民ラリー
アジアに自由と平和を!菅民主党政権打倒!中国の尖閣・台湾・アジア侵略阻止!
平成23年2月26日(土)
内容
12時00分~13時30分 「渋谷」駅 ハチ公前広場 街頭宣伝
14時00分~14時45分 「池袋駅」西口交番前 街頭宣伝
15時15分~16時00分 「上野駅」丸井前 街頭宣伝
16時30分~17時30分 「有楽町」駅 交通会館前 街頭宣伝
※ 各駅での街頭宣伝終了後、ご参加いただいた皆さんとJR山手線で移動。途中参加も可能。
《注意事項》
・プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)。
・国旗以外の旗類、拡声器の持ち込みはご遠慮ください。
・山手線での移動に参加される場合、プラカードは首にかけられる程度のもの、国旗は小旗程度のものに限ります。
主催
頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会
日本李登輝友の会
台湾研究フォーラム
ご連絡先
頑張れ日本!全国行動委員会
TEL 03-5468-9222
http://www.ganbare-nippon.net/
※ チラシ(PDF版)は こちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/H230226_flyer.pdf
台湾 2・28 時局講演会
日時
平成23年2月27日(日) 18時00分~21時00分 (17時45分開場)
場所
文京区民センター 2階 2A
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html
《講演》
「尖閣問題の真実」 永山英樹(台湾研究フォーラム会長)
「台湾建国への道」 連根藤(台生報編集長)
「台湾文化と国造り」 多田恵(大学講師)
「これからの日台関係」 林建良(メルマガ「台湾の声」編集長)
《各界からの特別スピーチ》
花田紀凱(月刊「WiLL」編集長)、梅原克彦(前仙台市長)、三宅教雄(元海上保安大学校校長)、川村純彦(川村研究所代表・元海将補)、宗像隆幸(台湾独立建国聯盟中央委員)、小礒明(東京都議会議員)ほか
参加費
1,000円
主催
怡友会、頑張れ日本!全国行動委員会、高座日台交流の会、在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、台湾独立建国聯盟日本本部、日光日台親善協会、日台交流教育会、日本政策研究センター、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、メルマガ「台湾の声」
ご連絡先 日本李登輝友の会 TEL 03-3868-2111
メルマガ版「台湾は日本の生命線!」
反中華覇権主義運動のさまざまな関連情報を配信中。
登録先・バックナンバー http://mailto:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
スポンサーサイト