中国「パンダ謀略外交」に口を閉ざしたフジテレビの最終判断―台湾人の証言削除
2011/02/12/Sat
■フジ「めざましどようびメガ」が台湾パンダ騒動に関心
来日した中国の胡錦濤主席が「上野動物園にパンダを送る」と福田康夫首相に約束したのが〇八年五月。その後都議会で、心ある議員らにチベット騒乱での中国の行為や高額なレンタル料などが問題視され、受け入れは保留とされたはずだが、実は水面下では着々と受け入れ交渉が進められており、今月には上野にやって来ることとなった。
これを受け、動いたのがフジテレビの番組「めざましどようびメガ」だ。本二月十二日朝刊のテレビ番組欄を見てみよう。午前九時五十五分から始まるこの番組で、「人類共通?パンダ愛」と題する話題が取り上げられることになっている。
「パンダ人気は全世界的なものだろうか?」との問いかけを行う番組が関心を抱いたのが、先年の中国の台湾に対するパンダ贈呈騒動だった。
絶滅危惧種としてワシントン条約で国外への寄贈が禁じられるパンダだが、中国は〇五年、台湾人を籠絡すると同時に、「台湾は中国の国内」と宣伝すべく、一対を台湾へ贈呈すると申し出た。しかしその策謀を知る民進党政権は「パンダを檻に入れてはかわいそうだ」との理由で受け入れを拒否した。当時の中国は凄まじかった。寄贈するパンダの名前を決めるため、全国規模の募集キャンペーンまで行い、何としてでも台湾側に受け取らせようと圧力を掛けたものだった。ところが〇八年、在台中国人主導の国民党政権が発足し、ついにそれを受け取ってしまったのである。
そこでそうした騒動の経緯や、日本人とは異なる台湾人のパンダへの考えを語ってもらうべく、番組が前日に取材した相手が在日の台湾人学者で「台生報」発行人である連根藤氏だった。
■行われた問題提起―「パンダは可愛いだけではない」
同氏は「台湾人はパンダより熊の方が好きだ」といった話も含め、約三十分ほど話したそうだ。そしてその内の一分ほどが放映されるとこととなった。
短時間ではあるが、中国の悪辣なパンダ謀略の存在を日本人に伝え、警戒心を与えることだろう。
ところが、放送が始まると…。
結論を言えばテロップから「?」が消されていた。つまり予告された「人類共通?パンダ愛」が、「人類共通パンダ愛」に書き換えられていたのだ。
まず四川省のパンダ保護研究センターで上野へ送られる予定の二匹のパンダ「比力」「仙女」が登場。
そして「パンダは絶滅の恐れがあり、動物園でも十の国や地域でしか見ることができない」とのナレーションが流れたのち、投げかけられる疑問が「人気があるのだろうか?」。もちろんそれを受けて強調されるのは、世界各国でいかにパンダが人気であるかだ。

番組が先ず強調したのが「人類共通パンダ愛」
そこでその後、いよいよ問題提起が行われたのだ。「中国にとってパンダは可愛いというだけでなく、それ以上の意味を持っている」のだと。
「(中国では)政治的な道具としても考えられている」との、中国人青年のコメントも流された。
■「パンダは政治的な道具」―なぜ説明が中途半端か
それではいかなる「政治的な道具」となっているのだろうか。番組のナレーションはこうだった。
「かつて各国に贈られたパンダだが、今は中国が所有権を持ったまま、レンタルする形をとっている。その姿勢は時にパンダ外交と呼ばれ、中国の重要な外交手段の一つとなっている」
ところが、その実例紹介が、下のようにあまりにも中途半端だったのだ。
「一九七二年、日本に初めてパンダが来たのも、日中国交正常化を記念してのもの。同じ年の東西冷戦時代、アメリカのニクソン大統領が歴史的な訪中をしたときも、アメリカにパンダが贈られた」
これでは、「政治的な道具」とは言っても、それはたかだか外国との友好を記念するためのものであり、中国に悪意はなく、外国にもダメージはないと言っているに等しい。少なくとも視聴者の多くは、そう受け取り、問題視することもなかっただろう。
その後たしかに、「こうした背景を象徴するように、アメリカでは『パンダ・ハガー』(パンダを抱きしめる人)という言葉も。親中派を揶揄する際に使われているという」とも付け加えているが、これがずいぶん唐突な説明に思えるのはなぜか。

「パンダの政治利用」の説明は中途半端に終わった
■肝心の証言抹殺―放送前に大幅な再編集があったか
たぶん放送前に、その前段部分で大幅な編集のしなおしがあったのではないか。つまり中国のパンダの政治利用におけるドロドロとした側面(外国に対する籠絡、取り込み、統一戦線工作等々)に触れた部分を、みなカットしたといったような…。
「パンダ・ハガー」の話は唐突であるともに、尻切れトンボだった。その直後、「比力」が再登場し、つぎのようなセリフを吐かされるのだ。
「とにもかくにも、もうすぐぼくたち、日本へ行くことになるんだー。ぜひ会いに来てくださいねー」と。
「硬い話はやめて、パンダを歓迎しよう」と訴えて、このコーナーは終わったのである。まるで「硬い話」を取り上げたい番組スタッフに妨害を加える親中派の同僚のセリフのようにも感じる。
「したたか中国『パンダ外交』」とのテロップも見えたが、結局はこのように、何がどう「したたか」なのかはついに語られることがなかった。それでは肝心の連根藤氏の登場場面はどうなったのか。
こちらに至っては、すべての発言が葬られた。おそらく番組には、中国の友好攻勢を謀略だと放送するのはやめようと最終的な判断が下されたのだろう。
三分ほどのコーナーだったが、見ていてそう思わざるを得なかった。
■情報戦―マスコミに代わって国民が「パンダの真実」を
そこで、これからは国民が頑張ろう。パンダが上野へやってきて全国の注目を集めるわけだから、それを機に、それを指差しながら、パンダの「真実」を訴えればいい。
「パンダは中国の日本人騙しの道具。中国覇権主義への警戒心を解くのが狙いだ」
「パンダは日本の未来を担う子供たちに中国への憧れを抱かせるための洗脳工作の危険な兵器」
「パンダは中国の動物ではなくチベットの動物。中国のチベット侵略の悲しい証拠だ」
このようなことを、機会あるごとに、みなで強調して行こう。中国による宣伝・洗脳工作に対抗する日本国民の宣伝戦としてだ。
それから「パンダ愛」なるものを強調して伝えるマスコミがあれば、それは中国の対日工作に事実上加担するものだとの指摘も忘れてはならない。
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(日本のパンダ問題)
パンダ―暴力国家の「親善大使」を拒否せよ 08/05/10
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上野「パンダ貸与」問題のその後ー中国を抑止する国民の良識 09/01/23
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(台湾のパンダ問題)
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参加を!台湾研究フォーラム 林一方氏講演 独立意志 日本縦走自転車隊
2・15 日台同盟・アジア諸民族連帯を! 台湾建国運動講演会
(第143回台湾研究フォーラム定例会)
講師:林一方氏(台湾独立建国連盟中央委員、映像プロデューサー)
演題:「台湾建国、台日同盟、そしてアジア諸民族との連帯を」
独立建国運動家として台湾で活躍する林一方氏が、各都市を自転車で走るアピール活動(独立意志活動3-Bike for Taiwan in Japan)のため来日(2月14日~27日。東京、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、下関、長崎、福岡)。そこでこの活動の一環として講演会を開催し、台湾の現状に関する報告や、台湾と日本との戦略的連携関係の構築の訴え(日本版台湾関係法の制定の訴えも含む)を行う。

[林一方氏略歴]1965年生まれ。台湾文化学院(大衆コミュニケーション)、スクール・オブ・ビジュアル・アーツ(アジア芸術)、ニューヨーク・フィルム・アカデミー(映画製作)で学ぶ。台湾独立建国運動に各種メディアを駆使する手法を導入。〇五年、国民党籍の県知事を批判するドキュメンタリービデオ「亮麗下的醜陋」(きらびやかな醜悪)を合法的に製作しながら、当局から不当逮捕を被った事件は有名。〇八年、台湾志工隊を結成し、「チャイナフリー全国行脚」など、さまざまなアピール活動を進めている。
【日時】2月15日(火)午後6時30分~8時30分(開場5時30分)
【会場】文京区民センター 3-A (東京都文京区本郷 4-15-14)
(交通)大江戸・三田線「春日駅」徒歩1分/丸の内、南北線「後楽園駅」徒歩3分
/JR「水道橋駅」徒歩10分
【応援登壇者】※五十音順
イリハム・マハムティ氏(日本ウイグル協会会長)
飯田義人氏(一般法人日台友好協会副理事長)
梅原克彦氏(前仙台市長)
黄文雄氏(評論家)、
永山英樹氏(台湾研究フォーラム会長)
西村幸祐氏(評論家、ジャーナリスト)
連根藤氏(台生報発行人)
【会費】会員500円、一般1000円(懇親会3000円 ※学生1000円)
【申込み】E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
FAX: 03-3868-2101
【問合せ】090-4138-6397
●会場では23年度会費を受け付けます。新会員も募集します。年会費2000円 会員は毎月の定例会参加費(1000円)が500円になります。
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来日した中国の胡錦濤主席が「上野動物園にパンダを送る」と福田康夫首相に約束したのが〇八年五月。その後都議会で、心ある議員らにチベット騒乱での中国の行為や高額なレンタル料などが問題視され、受け入れは保留とされたはずだが、実は水面下では着々と受け入れ交渉が進められており、今月には上野にやって来ることとなった。
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同氏は「台湾人はパンダより熊の方が好きだ」といった話も含め、約三十分ほど話したそうだ。そしてその内の一分ほどが放映されるとこととなった。
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ところが、放送が始まると…。
結論を言えばテロップから「?」が消されていた。つまり予告された「人類共通?パンダ愛」が、「人類共通パンダ愛」に書き換えられていたのだ。
まず四川省のパンダ保護研究センターで上野へ送られる予定の二匹のパンダ「比力」「仙女」が登場。
そして「パンダは絶滅の恐れがあり、動物園でも十の国や地域でしか見ることができない」とのナレーションが流れたのち、投げかけられる疑問が「人気があるのだろうか?」。もちろんそれを受けて強調されるのは、世界各国でいかにパンダが人気であるかだ。

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そこでその後、いよいよ問題提起が行われたのだ。「中国にとってパンダは可愛いというだけでなく、それ以上の意味を持っている」のだと。
「(中国では)政治的な道具としても考えられている」との、中国人青年のコメントも流された。
■「パンダは政治的な道具」―なぜ説明が中途半端か
それではいかなる「政治的な道具」となっているのだろうか。番組のナレーションはこうだった。
「かつて各国に贈られたパンダだが、今は中国が所有権を持ったまま、レンタルする形をとっている。その姿勢は時にパンダ外交と呼ばれ、中国の重要な外交手段の一つとなっている」
ところが、その実例紹介が、下のようにあまりにも中途半端だったのだ。
「一九七二年、日本に初めてパンダが来たのも、日中国交正常化を記念してのもの。同じ年の東西冷戦時代、アメリカのニクソン大統領が歴史的な訪中をしたときも、アメリカにパンダが贈られた」
これでは、「政治的な道具」とは言っても、それはたかだか外国との友好を記念するためのものであり、中国に悪意はなく、外国にもダメージはないと言っているに等しい。少なくとも視聴者の多くは、そう受け取り、問題視することもなかっただろう。
その後たしかに、「こうした背景を象徴するように、アメリカでは『パンダ・ハガー』(パンダを抱きしめる人)という言葉も。親中派を揶揄する際に使われているという」とも付け加えているが、これがずいぶん唐突な説明に思えるのはなぜか。

「パンダの政治利用」の説明は中途半端に終わった
■肝心の証言抹殺―放送前に大幅な再編集があったか
たぶん放送前に、その前段部分で大幅な編集のしなおしがあったのではないか。つまり中国のパンダの政治利用におけるドロドロとした側面(外国に対する籠絡、取り込み、統一戦線工作等々)に触れた部分を、みなカットしたといったような…。
「パンダ・ハガー」の話は唐突であるともに、尻切れトンボだった。その直後、「比力」が再登場し、つぎのようなセリフを吐かされるのだ。
「とにもかくにも、もうすぐぼくたち、日本へ行くことになるんだー。ぜひ会いに来てくださいねー」と。
「硬い話はやめて、パンダを歓迎しよう」と訴えて、このコーナーは終わったのである。まるで「硬い話」を取り上げたい番組スタッフに妨害を加える親中派の同僚のセリフのようにも感じる。
「したたか中国『パンダ外交』」とのテロップも見えたが、結局はこのように、何がどう「したたか」なのかはついに語られることがなかった。それでは肝心の連根藤氏の登場場面はどうなったのか。
こちらに至っては、すべての発言が葬られた。おそらく番組には、中国の友好攻勢を謀略だと放送するのはやめようと最終的な判断が下されたのだろう。
三分ほどのコーナーだったが、見ていてそう思わざるを得なかった。
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そこで、これからは国民が頑張ろう。パンダが上野へやってきて全国の注目を集めるわけだから、それを機に、それを指差しながら、パンダの「真実」を訴えればいい。
「パンダは中国の日本人騙しの道具。中国覇権主義への警戒心を解くのが狙いだ」
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「パンダは中国の動物ではなくチベットの動物。中国のチベット侵略の悲しい証拠だ」
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【申込み】E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
FAX: 03-3868-2101
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