日テレが悪名高き新華社と協力協定!―「真実報道の敵」になぜ靡く
2010/10/30/Sat
■中共の暴力を隠蔽するのが新華社通信
中国国営の新華社通信にかかれば「天安門事件は事実無根、気功集団の法輪功は邪悪なカルト集団で、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は陰謀家」(ニューズウィーク日本版 、十月十四日配信)となる。もちろんウイグル人のレジスタンスはテロとされ、言うまでもなく台湾は中国の一部と断定される。
つまり中共の暴力を用いた弾圧、侵略の政策を正当化し、政権を防衛、強化するための宣伝機関が新華社だということだ。

暴力政権を正当化するのが新華
社の役割
先ごろ中共中央宣伝部が国内メディアに対し、中国各地で発生する反日デモに関しては、「独自取材は行わず新華社の記事を採用しろ」と通達したのも、新華社が中共の完全なるスピーカーであり、情報統制の道具であるからだ。
■日テレー新華社の協力協定は国民には危険
このように国内外を欺く新華社は、真実報道を使命とする自由主義国家の報道機関とはまったく異質である。むしろ「真実報道の敵」と呼んでもかまわないだろう。
ところが日本テレビは十月二十九日、この邪悪な新華社と放送分野で相互協力を図るための協力協定を正式に結んだというのだ。
新華社が日本のテレビ局と同種の協定を締結するのは初めてという。日テレ総合広報部と新華社東京支社とによると「この協定に基づき、ニュース映像の交換をするほか、双方の国での円滑な取材に努める」というのだが、これは日本国民にとり、きわめて危険なことではないだろうか。
■ソフトパワーー新華社は中共「超限戦」の尖兵
米国の世界覇権を支える柱の一つに、そのソフトパワーがあると見る中共は、自国のソフトパワーの拡大を以って、それに対抗しようとしている。いわば武器、弾薬を用いない超限戦の一環としての情報戦で攻勢を出ているのだが、通信社としてその尖兵を演じているのが、この新華社だ。
新華社は昨年十月八~十日、胡錦濤主席の指揮の下、北京の人民大会堂で中国市場の魅力に釣られた日本や欧米のマスメディアなど内外百七十社を集めた世界メディアサミットを開催し、その存在感を示している。

新華社主催の世界メディアサミットには各国から大手メディアが参加した
そして今年七月一日にはニュース専門の二十四時間英語テレビ放送で、CNNとは一文字違いの「CNCワールド」を開始した。
CNCを開設した新華社。狙いはCNNなど米国のソフトパワーへの対抗だ
これについては新華社の李従軍社長(元中央宣伝部副部長)が「海外に中国的視点での国際ニュースと国際的視点での中国ニュースを届ける。最終的には中国の特色を持ち、信頼性と影響力を備えた国際ニュースのテレビネットワークを築きたい」と語っている。情報操作で世界を欺き続けてきた新華社の報道が「信頼性と影響力」を持ち出など、想像すらしたくないことだ。

国際社会で信頼性を確立しようとする新華社の戦略は侮れない
■日本メディアを使って日本国民を騙す
西側の人々の危うさは、中共の宣伝工作がいかに執拗で巧妙であるかを知らず、「中共の見え透いた虚偽報道などに騙されることはない」などとたかを括っていることだ。
しかしその多くはたかを括りながらも、まんまとあそこの宣伝に騙され、正確な判断力を奪われている。
たとえば世界中の人が、台湾は中国領土だとの印象を持っているが、それは宣伝を受け入れた結果以外の何物でもない。
宣伝工作が巧妙であるといえる一つに、たとえば日本国民を騙す際、日本の政府、メディア、知識人を使うとの策略がある。中共の手前、政府もメディアも「台湾は中国の一部」であると位置づけ、あるいはそれをあえて否定しないことで、そうした悪質な中共の宣伝は、どんどん国民の頭に刷り込まれていったのだった。
中共は日本のメディア各社に対し、「両国協力の強化にプラスとなるニュースを多く報道し、戦略的互恵関係の推進にプラスとなる情報を多く提供すること」(李長春政治局常務委員。昨年三月、日本のマスメディア各社の代表者との懇談会で)と訴え続けるのは、「中国の負の面を報じ、日本国で反中国感情を高めないように」との要求に他ならないが、これも日本の媒体を自らの媒体に仕立てようと企てだ。
■日テレが中共にコントロールされる恐れあり
そうしたなかで今回、日本テレビが新華社と協力関係を結んだというのだ。
これにより「ニュース映像の交換」「双方の国での円滑な取材」が実現したところで、ますます日本に新華社の虚偽情報が流れ込んでくるだけだ。
また日本テレビ自体、中共の利益誘導(あるいは恫喝)を通じたコントロールを受ける恐れも出てくる。少なくとも「協力」関係を維持するため、「中国の嫌がることは言わない」が社内の掟になっていくことは、間違いないだろう。なぜなら中共がそれを求めてくる。
何しろ中共は上述の通り、ソフトパワーで世界を自国の影響下においてしまおうとの戦略を推進しているのだから当然だ。
新華社の売るニュースの値段は格別に安いとされるが、しかし粗悪な情報ほど有害なものはない。だがそうしたものさえ跳ね除けられない日本テレビ。こうした視聴者への悪影響をも顧みず、「真実報道の敵」に妥協することは、「敵」への屈服を意味するが、もしやこのテレビ局は、すでに中共の影響下に組み込まれているのではないか。

中共のコントロール下に陥る危険性が高い日本テレ
ビ。国家、国民にとっては有害だ
中共のおぞましき世界戦略の前で、日本がいかに無防備であるかを思い知らされた。
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11.6 アジアに自由と平和を! 尖閣諸島侵略糾弾!
中国(胡錦濤)のアジア軍事覇権糾弾!「ノーベル平和賞」劉暁波氏の釈放を!
「自由と人権 アジア連帯集会」 & デモ
平成22年11月6日(土)
場所 日比谷野外音楽堂 (東京都千代田区日比谷公園1-3)
12時00分 開場
13時00分 開会
15時30分 デモ隊列準備
15時45分 デモ出発 「日比谷野音」~到着「常盤橋公園」(千代田区 大手町
2-7-2)
17時30分 街宣活動 有楽町「交通会館前」(~19時)
主催
頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会
日本李登輝友の会
台湾研究フォーラム
お問い合わせ
頑張れ日本!全国行動委員会 http://www.ganbare-nippon.net/ TEL
03-5468-9222
※ チラシ(PDF版)は こちら →
http://www.ch-sakura.jp/sakura/solidarityofasia1106_flyer.pdf
中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動 in 名古屋 第2弾
平成22年10月31日(日) ※ 雨天決行
集合場所 若宮大通公園 ミニスポーツ広場 (中土木事務所前)
地下鉄「矢場町」駅 徒歩5分
13時30分 集会 於・若宮大通公園
14時00分 デモ行進 出発
ミニスポーツ広場 → 若宮大通 → 矢場久屋西南交差点右折 → 久屋西線 → 錦通
→ 大津通り → 若宮大通 → ミニスポーツ広場
※ 終了後、現地にて集会 → 有志により中国領事館にて抗議文を手渡し もしくは 投函予定。
《登壇予定》水島総(頑張れ日本!全国行動委員会幹事長)、三輪和雄(日本世論の会会長) ほか
主催 頑張れ日本!全国行動委員会愛知県本部 http://ganbarenihonaichi.blog24.fc2.com/
共催 チャンネル桜を支援する会愛知県支部、日本世論の会愛知県支部
ご連絡先 TEL 080-1629-8080 MAIL ganbare.aichi@gmail.com
*チラシ(pdf版)はこちら→http://www.ch-sakura.jp/sakura/nagoyademo_20101031.pdf
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中国国営の新華社通信にかかれば「天安門事件は事実無根、気功集団の法輪功は邪悪なカルト集団で、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は陰謀家」(ニューズウィーク日本版 、十月十四日配信)となる。もちろんウイグル人のレジスタンスはテロとされ、言うまでもなく台湾は中国の一部と断定される。
つまり中共の暴力を用いた弾圧、侵略の政策を正当化し、政権を防衛、強化するための宣伝機関が新華社だということだ。

暴力政権を正当化するのが新華
社の役割
先ごろ中共中央宣伝部が国内メディアに対し、中国各地で発生する反日デモに関しては、「独自取材は行わず新華社の記事を採用しろ」と通達したのも、新華社が中共の完全なるスピーカーであり、情報統制の道具であるからだ。
■日テレー新華社の協力協定は国民には危険
このように国内外を欺く新華社は、真実報道を使命とする自由主義国家の報道機関とはまったく異質である。むしろ「真実報道の敵」と呼んでもかまわないだろう。
ところが日本テレビは十月二十九日、この邪悪な新華社と放送分野で相互協力を図るための協力協定を正式に結んだというのだ。
新華社が日本のテレビ局と同種の協定を締結するのは初めてという。日テレ総合広報部と新華社東京支社とによると「この協定に基づき、ニュース映像の交換をするほか、双方の国での円滑な取材に努める」というのだが、これは日本国民にとり、きわめて危険なことではないだろうか。
■ソフトパワーー新華社は中共「超限戦」の尖兵
米国の世界覇権を支える柱の一つに、そのソフトパワーがあると見る中共は、自国のソフトパワーの拡大を以って、それに対抗しようとしている。いわば武器、弾薬を用いない超限戦の一環としての情報戦で攻勢を出ているのだが、通信社としてその尖兵を演じているのが、この新華社だ。
新華社は昨年十月八~十日、胡錦濤主席の指揮の下、北京の人民大会堂で中国市場の魅力に釣られた日本や欧米のマスメディアなど内外百七十社を集めた世界メディアサミットを開催し、その存在感を示している。

新華社主催の世界メディアサミットには各国から大手メディアが参加した
そして今年七月一日にはニュース専門の二十四時間英語テレビ放送で、CNNとは一文字違いの「CNCワールド」を開始した。

CNCを開設した新華社。狙いはCNNなど米国のソフトパワーへの対抗だ
これについては新華社の李従軍社長(元中央宣伝部副部長)が「海外に中国的視点での国際ニュースと国際的視点での中国ニュースを届ける。最終的には中国の特色を持ち、信頼性と影響力を備えた国際ニュースのテレビネットワークを築きたい」と語っている。情報操作で世界を欺き続けてきた新華社の報道が「信頼性と影響力」を持ち出など、想像すらしたくないことだ。

国際社会で信頼性を確立しようとする新華社の戦略は侮れない
■日本メディアを使って日本国民を騙す
西側の人々の危うさは、中共の宣伝工作がいかに執拗で巧妙であるかを知らず、「中共の見え透いた虚偽報道などに騙されることはない」などとたかを括っていることだ。
しかしその多くはたかを括りながらも、まんまとあそこの宣伝に騙され、正確な判断力を奪われている。
たとえば世界中の人が、台湾は中国領土だとの印象を持っているが、それは宣伝を受け入れた結果以外の何物でもない。
宣伝工作が巧妙であるといえる一つに、たとえば日本国民を騙す際、日本の政府、メディア、知識人を使うとの策略がある。中共の手前、政府もメディアも「台湾は中国の一部」であると位置づけ、あるいはそれをあえて否定しないことで、そうした悪質な中共の宣伝は、どんどん国民の頭に刷り込まれていったのだった。
中共は日本のメディア各社に対し、「両国協力の強化にプラスとなるニュースを多く報道し、戦略的互恵関係の推進にプラスとなる情報を多く提供すること」(李長春政治局常務委員。昨年三月、日本のマスメディア各社の代表者との懇談会で)と訴え続けるのは、「中国の負の面を報じ、日本国で反中国感情を高めないように」との要求に他ならないが、これも日本の媒体を自らの媒体に仕立てようと企てだ。
■日テレが中共にコントロールされる恐れあり
そうしたなかで今回、日本テレビが新華社と協力関係を結んだというのだ。
これにより「ニュース映像の交換」「双方の国での円滑な取材」が実現したところで、ますます日本に新華社の虚偽情報が流れ込んでくるだけだ。
また日本テレビ自体、中共の利益誘導(あるいは恫喝)を通じたコントロールを受ける恐れも出てくる。少なくとも「協力」関係を維持するため、「中国の嫌がることは言わない」が社内の掟になっていくことは、間違いないだろう。なぜなら中共がそれを求めてくる。
何しろ中共は上述の通り、ソフトパワーで世界を自国の影響下においてしまおうとの戦略を推進しているのだから当然だ。
新華社の売るニュースの値段は格別に安いとされるが、しかし粗悪な情報ほど有害なものはない。だがそうしたものさえ跳ね除けられない日本テレビ。こうした視聴者への悪影響をも顧みず、「真実報道の敵」に妥協することは、「敵」への屈服を意味するが、もしやこのテレビ局は、すでに中共の影響下に組み込まれているのではないか。

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「自由と人権 アジア連帯集会」 & デモ
平成22年11月6日(土)
場所 日比谷野外音楽堂 (東京都千代田区日比谷公園1-3)
12時00分 開場
13時00分 開会
15時30分 デモ隊列準備
15時45分 デモ出発 「日比谷野音」~到着「常盤橋公園」(千代田区 大手町
2-7-2)
17時30分 街宣活動 有楽町「交通会館前」(~19時)
主催
頑張れ日本!全国行動委員会
草莽全国地方議員の会
日本李登輝友の会
台湾研究フォーラム
お問い合わせ
頑張れ日本!全国行動委員会 http://www.ganbare-nippon.net/ TEL
03-5468-9222
※ チラシ(PDF版)は こちら →
http://www.ch-sakura.jp/sakura/solidarityofasia1106_flyer.pdf
中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動 in 名古屋 第2弾
平成22年10月31日(日) ※ 雨天決行
集合場所 若宮大通公園 ミニスポーツ広場 (中土木事務所前)
地下鉄「矢場町」駅 徒歩5分
13時30分 集会 於・若宮大通公園
14時00分 デモ行進 出発
ミニスポーツ広場 → 若宮大通 → 矢場久屋西南交差点右折 → 久屋西線 → 錦通
→ 大津通り → 若宮大通 → ミニスポーツ広場
※ 終了後、現地にて集会 → 有志により中国領事館にて抗議文を手渡し もしくは 投函予定。
《登壇予定》水島総(頑張れ日本!全国行動委員会幹事長)、三輪和雄(日本世論の会会長) ほか
主催 頑張れ日本!全国行動委員会愛知県本部 http://ganbarenihonaichi.blog24.fc2.com/
共催 チャンネル桜を支援する会愛知県支部、日本世論の会愛知県支部
ご連絡先 TEL 080-1629-8080 MAIL ganbare.aichi@gmail.com
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