尖閣海域で中国船が愛国パフォーマンス/制海権奪取まであと一歩と戦意高揚 (付:10・9、16尖閣侵略糾弾行動の案内)
2010/10/07/Thu
十月六日、尖閣諸島周辺の領海付近に滞在していた中国の漁業監視船(漁政執法船)「漁政201」と「漁政203」の二隻が、領海の外側約二十二キロの接続水域を出た。
この二隻は、政府が公務思考妨害容疑で逮捕されたトロール船船長の釈放を決めざるを得なくなった九月二十四日、自国船の保護などを名目に出現したもの。
二十五日には尖閣を自国領と主張する中国の要求に屈する形で釈放が行われたため、さぞや「戦意」が高揚したことだろう。
政府は中国側に何度も撤収を申し入れているが、もちろん聞いてくれるはずはない。
「201」には中国共産党機関紙人民日報の姉妹紙である環球時報の記者が乗り込んでいるが、その報道によれば九月二十九日夜、同船は「日本側の封鎖を突き破り、赤尾嶼(尖閣諸島の大正島)の周囲を巡る歴史的な初航行に成功した」という。

監視船「漁政201」

乗船して愛国レポートを配信する中共御用メディアの記者
何度も大正島に接近し、海保巡視船の内側に廻り込んで見せたのだそうだ。そのようなことを得意げに伝えている。
二日後の十月一日は国慶節(建国記念日)だ。そこで乗組員たちは「漁船保護、巡航の任務を果たすことで、母なる祖国への誕生プレゼントとしたい」と語っていたとか。
要するに国威発揚の愛国パフォーマンスだ。記者はその後も「釣魚島巡航日記」と題するレポートを毎日配信している。
こうした報道に接して中国国民は、日本から制海権を奪取するまで「あと一歩!」と言う思いを抱いているのだろう。
ちなみに監視船とは南支那海では「勇名」を馳せる武装船で、〇八年には中国が主張するEEZから約二百隻もの外国漁船を駆逐している。今年七月にはインドネシアのEEZ内で違法操業の中国漁船を拿捕したインドネシアの警備艇や軍艦に機関砲を向け、解放させるという荒業にも出ている。
そしてその監視船の舞台が、いよいよ東支那海にも広がろうとしているのだ。相手はトロール漁船の体当たりにも泣き寝入りした日本政府。「次に漁船が拿捕されれば、いよいよ我々の出番だ」と手薬煉を引いて待っているはずだ。東支那海制覇と日本膺懲を待ち望む中国人民の期待を背負いながら。
民主党政権はずいぶんとあの国を付け上がらせたものだ。今後こうした事態をいかに打開すると言うのか。
読売新聞社が十月一~三日に実施の世論調査では、船長釈放は「適切ではなかった」が実に七二%。そしてその理由としては「日本は圧力をかけると譲歩するという印象を与えるから」が四一%で最多。しかしここまで国民が国家の危機を覚えながら、内閣支持率はなお五三%の高さにとどまっている。
国民は危機の大きさをまだまだわかっていない。これでは民主党政権に反省を与えることすらできないのである。
このまま行って、日本が中国の属国に成り下がるかいなかだ。中国及び中国の犬を断じて許さない世論を喚起し、この国を何としてでも守り抜こう。
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参加を!10.9 中国の尖閣諸島侵略糾弾!緊急国民行動
平成22年10月9日(土)
15時30分 「渋谷」駅ハチ公前広場 街頭宣伝活動
19時00分 終了予定
主催 頑張れ日本!全国行動委員会、草莽全国地方議員の会
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 http://www.ganbare-nippon.net/ TEL 03-5468-9222
※ チラシ(PDF版)は こちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/protest-aggressionsenkaku1009_flyer.pdf
10.16 中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動
10月16日(土)
14時00分 集会 ※ 集合場所は地下鉄「乃木坂」駅近辺の公園を予定 (調整中)
15時30分 デモ行進 出発 → 終了後、中国大使館前にて抗議行動
主催 頑張れ日本!全国行動委員会、草莽全国地方議員の会
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 http://www.ganbare-nippon.net/ TEL 03-5468-9222
※ チラシ(PDF版)は こちら → http://www.ch-sakura.jp/sakura/protest-aggressionsenkaku1016_flyer.pdf
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この二隻は、政府が公務思考妨害容疑で逮捕されたトロール船船長の釈放を決めざるを得なくなった九月二十四日、自国船の保護などを名目に出現したもの。
二十五日には尖閣を自国領と主張する中国の要求に屈する形で釈放が行われたため、さぞや「戦意」が高揚したことだろう。
政府は中国側に何度も撤収を申し入れているが、もちろん聞いてくれるはずはない。
「201」には中国共産党機関紙人民日報の姉妹紙である環球時報の記者が乗り込んでいるが、その報道によれば九月二十九日夜、同船は「日本側の封鎖を突き破り、赤尾嶼(尖閣諸島の大正島)の周囲を巡る歴史的な初航行に成功した」という。

監視船「漁政201」

乗船して愛国レポートを配信する中共御用メディアの記者
何度も大正島に接近し、海保巡視船の内側に廻り込んで見せたのだそうだ。そのようなことを得意げに伝えている。
二日後の十月一日は国慶節(建国記念日)だ。そこで乗組員たちは「漁船保護、巡航の任務を果たすことで、母なる祖国への誕生プレゼントとしたい」と語っていたとか。
要するに国威発揚の愛国パフォーマンスだ。記者はその後も「釣魚島巡航日記」と題するレポートを毎日配信している。
こうした報道に接して中国国民は、日本から制海権を奪取するまで「あと一歩!」と言う思いを抱いているのだろう。
ちなみに監視船とは南支那海では「勇名」を馳せる武装船で、〇八年には中国が主張するEEZから約二百隻もの外国漁船を駆逐している。今年七月にはインドネシアのEEZ内で違法操業の中国漁船を拿捕したインドネシアの警備艇や軍艦に機関砲を向け、解放させるという荒業にも出ている。
そしてその監視船の舞台が、いよいよ東支那海にも広がろうとしているのだ。相手はトロール漁船の体当たりにも泣き寝入りした日本政府。「次に漁船が拿捕されれば、いよいよ我々の出番だ」と手薬煉を引いて待っているはずだ。東支那海制覇と日本膺懲を待ち望む中国人民の期待を背負いながら。
民主党政権はずいぶんとあの国を付け上がらせたものだ。今後こうした事態をいかに打開すると言うのか。
読売新聞社が十月一~三日に実施の世論調査では、船長釈放は「適切ではなかった」が実に七二%。そしてその理由としては「日本は圧力をかけると譲歩するという印象を与えるから」が四一%で最多。しかしここまで国民が国家の危機を覚えながら、内閣支持率はなお五三%の高さにとどまっている。
国民は危機の大きさをまだまだわかっていない。これでは民主党政権に反省を与えることすらできないのである。
このまま行って、日本が中国の属国に成り下がるかいなかだ。中国及び中国の犬を断じて許さない世論を喚起し、この国を何としてでも守り抜こう。
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平成22年10月9日(土)
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19時00分 終了予定
主催 頑張れ日本!全国行動委員会、草莽全国地方議員の会
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10月16日(土)
14時00分 集会 ※ 集合場所は地下鉄「乃木坂」駅近辺の公園を予定 (調整中)
15時30分 デモ行進 出発 → 終了後、中国大使館前にて抗議行動
主催 頑張れ日本!全国行動委員会、草莽全国地方議員の会
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 http://www.ganbare-nippon.net/ TEL 03-5468-9222
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