中国メディアが写真捏造!―「10・2尖閣侵略糾弾デモ」を誹謗宣伝
2010/10/04/Mon
南京虐殺をでっち上げるときの手口と同じではないか。中国の御用メディア、中国評論新聞網(香港)が十月二日、その日に日本各地で実施された「10・2尖閣侵略糾弾!!全国国民統一行動」(主催・頑張れ日本!全国行動委員会など))を報じる記事で使用したデモの写真は、「10・2」とはまったく無関係であることが判明したのだ。

都内で盛大に実施された尖閣侵略糾弾デモに関し、中国メディアはネガティブキャンペーンに乗
り出した
掲載された写真は計十枚。中国共産党機関紙「人民日報」系の国際情報紙「環球時報」の提供とのクレジットがある。
これらは今年八月十五日に都内の靖国神社付近で撮影されたものだ。左翼集団のデモ隊に接近しようとして警察に阻止される右翼グループの奮闘を写したものだが、今回中国側がこれに着目したのは、この人々の制服の肩にナチスのハーケンクロイツの徽章が縫いこまれていたことだ。
これらを見てネガティブキャンペーンを思いついたのだろう。「尖閣侵略糾弾」を行う日本人は、「ナチスの如き侵略主義者だ」と世界に宣伝してやれと。
このようにして写真は中国評論新聞網により、「10・2」のものだとデッチ上げられたようだ。
かくして書かれたのが「日本の右翼分子が反中デモをやり、ナチスのマークを出す」と題する記事である。
都内での集会やデモ行進などを速報した英BBC中国語ニュース(2日17時7分配信)などを基に書かれたものだが、そこに捏造写真と「日本の右翼分子はデモを行い、警察と衝突。彼らはナチスのマークが入った制服を着て町を歩いた」なるキャプションが添えられ、17時51分に配信されている。そのことはまだ都内では活動が継続中だった。

中国評論新聞社の記事。無関係の写真を
基に、捏造報道を行った
この虚構速報を受けて他の中国メディアも事実捏造に動き出した。翌三日には「成報」(香港)が「右翼分子の反中情緒は高まり、一部の者は紺色の制服を着用し、ナチスのマークを見せ、街頭で国土防衛を訴えた。主催者は明らかに計画的で、秩序を維持しながら『桜新聞』を配っていた」などと書き、こうしたものが複数のメディアに転載されている。
だが参加者たちが雑踏の中で秩序を維持しつつ、通行人に「桜新聞」を配布したのは事実だが、「制服」着用者は一人もこの日の活動に参加していなかったのだから、まったくのインチキだ。

台湾メディアも香港報道を鵜呑みにし…
ところで、中国評論新聞網が引用したBBCの記事は、東京の活動の模様を「政治に冷ややかな若者の参加者が目立ち、意外にも全体の三分の一を占めた。女性やインテリ風の人も多く、現地は冷静な雰囲気だった。ただ拍手喝采から日本社会の中国への不満感情が感じ取れた」と伝えているが、実際にそのとおりだった。
参加者たちはみな冷静に秩序を守りながら、元気いっぱいにシュプレヒコールを叫んで歩いたのだった。「さすがは秩序と団結を重んじ日本人のデモだ」といいたくなりそうな、実に素晴らしいデモ行進だった。このようなものを見れば、欧米などの海外メディアも、好感を抱くに違いない。
中華ナショナリズムが詐、欺、暴のものであれば、日本ナショナリズムは真、誠、信を重んじるものといえる。だから堂々と国際社会に向けて声を上げ、尖閣問題の真相、そして国防の決意を伝えよう。
中国側が日本人を「ナチス=侵略主義」と宣伝するなら、日本側も中国共産党は「二十一世紀のナチス」だと警鐘を打ち鳴らし続ければいい。そうなれば世界はたいてい、日本を信じる。
日本ナショナリズムには、こうした宣伝戦も求められている。
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都内で盛大に実施された尖閣侵略糾弾デモに関し、中国メディアはネガティブキャンペーンに乗
り出した
掲載された写真は計十枚。中国共産党機関紙「人民日報」系の国際情報紙「環球時報」の提供とのクレジットがある。
これらは今年八月十五日に都内の靖国神社付近で撮影されたものだ。左翼集団のデモ隊に接近しようとして警察に阻止される右翼グループの奮闘を写したものだが、今回中国側がこれに着目したのは、この人々の制服の肩にナチスのハーケンクロイツの徽章が縫いこまれていたことだ。
これらを見てネガティブキャンペーンを思いついたのだろう。「尖閣侵略糾弾」を行う日本人は、「ナチスの如き侵略主義者だ」と世界に宣伝してやれと。
このようにして写真は中国評論新聞網により、「10・2」のものだとデッチ上げられたようだ。
かくして書かれたのが「日本の右翼分子が反中デモをやり、ナチスのマークを出す」と題する記事である。
都内での集会やデモ行進などを速報した英BBC中国語ニュース(2日17時7分配信)などを基に書かれたものだが、そこに捏造写真と「日本の右翼分子はデモを行い、警察と衝突。彼らはナチスのマークが入った制服を着て町を歩いた」なるキャプションが添えられ、17時51分に配信されている。そのことはまだ都内では活動が継続中だった。

中国評論新聞社の記事。無関係の写真を
基に、捏造報道を行った
この虚構速報を受けて他の中国メディアも事実捏造に動き出した。翌三日には「成報」(香港)が「右翼分子の反中情緒は高まり、一部の者は紺色の制服を着用し、ナチスのマークを見せ、街頭で国土防衛を訴えた。主催者は明らかに計画的で、秩序を維持しながら『桜新聞』を配っていた」などと書き、こうしたものが複数のメディアに転載されている。
だが参加者たちが雑踏の中で秩序を維持しつつ、通行人に「桜新聞」を配布したのは事実だが、「制服」着用者は一人もこの日の活動に参加していなかったのだから、まったくのインチキだ。

台湾メディアも香港報道を鵜呑みにし…
ところで、中国評論新聞網が引用したBBCの記事は、東京の活動の模様を「政治に冷ややかな若者の参加者が目立ち、意外にも全体の三分の一を占めた。女性やインテリ風の人も多く、現地は冷静な雰囲気だった。ただ拍手喝采から日本社会の中国への不満感情が感じ取れた」と伝えているが、実際にそのとおりだった。
参加者たちはみな冷静に秩序を守りながら、元気いっぱいにシュプレヒコールを叫んで歩いたのだった。「さすがは秩序と団結を重んじ日本人のデモだ」といいたくなりそうな、実に素晴らしいデモ行進だった。このようなものを見れば、欧米などの海外メディアも、好感を抱くに違いない。
中華ナショナリズムが詐、欺、暴のものであれば、日本ナショナリズムは真、誠、信を重んじるものといえる。だから堂々と国際社会に向けて声を上げ、尖閣問題の真相、そして国防の決意を伝えよう。
中国側が日本人を「ナチス=侵略主義」と宣伝するなら、日本側も中国共産党は「二十一世紀のナチス」だと警鐘を打ち鳴らし続ければいい。そうなれば世界はたいてい、日本を信じる。
日本ナショナリズムには、こうした宣伝戦も求められている。
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