アグネス・チャンらが侵略国指導者と懇談―5・31温家宝来日への国民抗議行動の報告 (付:チャンネル桜報道番組の動画)
2010/06/01/Tue
■赤坂見附―温家宝の車輛は迂回して現れず
中国の温家宝首相が五月三十日に来日。これを受け翌三十一日には、我々「頑張れ日本!全国行動委員会」、草莽全国地方議員の会、台湾研究フォーラムなどを中心とした、都内における「温家宝来日 中国の不当威嚇攻撃・人権侵害に抗議する国民大行動」も本格化した。
この日はまず午前九時、温首相の宿泊するホテルニューオータニ付近の赤坂見附交差点前に結集。その数、およそ四十人。

ここで街宣やチラシの配布を行いながら、首相官邸での鳩山由紀夫首相との首脳会談のため、首相官邸へ向かう温首相の車を待ち、通過したところで抗議の声をぶつける計画だ。
しかしいつまで経っても車は現れない。警備網を突破してホテル前まで行った「斥候」からの連絡によると、「温家宝はとっくにホテルを出ているらしい」。要するに車は「裏道」から走り去っていたのだ。
警察は民主党政権からの指示で抗議の国民を厳重に取り締まる姿勢さとの情報が流れていたが、「道理でここでの警備が緩やかなわけだ」とみんな笑った。
そして、「日中友好を演出したい温首相は抗議の声を浴びるのを嫌ったのだなど」と、我々は勝手に「勝利宣言」を行ったのだが、実際には民主党政権による措置だろう。中国に怒れる自国民の姿を、温首相には畏れ多くて見せられなかったのに違いない。
「皇帝の臣下」なら、そうするのは当然である。
■経団連付近―利益に釣られて国を売るな!
さて官邸では両者の格の違いが歴然としたようだ。
鳩山首相は中国の四月における艦船ヘリの異常接近や、五月の調査船による海保船駆逐などの軍事恫喝行為の再発防止を求めたものの、温首相からは確約を得られなかった。しかしそれでも鳩山首相は、この日の歓迎夕食会では「中国と日本の間にある素晴らしい海が『友愛の海』となることが確実で、皆さんとともに喜び合いたい」などと言い放っているから、完全にこの人は「臣下」として従属している。

首脳会談で最も確認されたのは「主従関係」か
さて、こうした嘆かわしい首脳会談を終えた温首相は、次なる「臣下」の待つ経団連本部での昼食会へ。
現地には十一時四十五分に到着。経団連側からは「我が国経済は著しい発展を遂げる中国を抜きにビジネスは語れない」(米倉弘昌会長)などと大歓迎を受けた。
ここでは「中国の法に従って登録した外国企業は、中国企業並みに対応する」と表明した温首相。「中国の法に従え」とは言うまでもなく、「中国の意向に従え」の意味だが、居並んだ日本側関係者たちは、これに拍手で応じたのだろうか。
一方我々はそこから二百メートルほど離れた交差点までしか接近を許されず、そこから抗議のシュプレヒコール。「温家宝帰れ!経団連解体!」と「企業利益のために国を売る」経団連への非難も併せて行った。
ここでは抗議行動の参加者もだいぶ増え、十三時半に温首相が立ち去るまで、延々とコールは続けられた。

■「文化人懇談会」に招かれた「文化人」をも非難
その後温首相は、国会内で横路孝弘衆院議長、江田五月参院議長と会談し、十四時四十五分からはニューオータニにおいて「日中文化人懇談会」を開催した。
そこで我々はふたたび赤坂見附交差点前へ。
ここでは、この侵略国の指導者に招かれる「文化人」たちに対しても、「温家宝に会うな」「中国の宣伝工作員になるな」「温家宝の侵略政策に抗議せよ」とのアピールも。

たとえば、次のような招待者に次のようなアピールが。
アグネスチャン・・・日ごろから平和、平和、子供、子供と強調しながら、なぜ平和を乱し、チベット民族などを虐殺する温家宝と握手できるのか。
コシノジュンコ・・・温家宝の血で汚れた手と握手すれば、自身の作品も今後は汚れる。
千玄室・・・いつも「持て成しの心」を強調するが、茶道の心も忘れて悪人をも持て成すのか。特攻隊の生き残りでありながら、死んだ戦友に申し訳なくないか。
中野良子・・・最近売れないからと言って中国にビジネスチャンスを求めるのか。
そのほか、浅利慶太、辻井喬などの名も上がった。
中国といかなる利害関係があるかはさまざまだろうが、かくしてこれら日本の「文化人」らは、侵略国家を文化国家とPRすることに一役買うことになるのである。
「宣伝工作員になるな」と叫ばれたのには理由があるのだ。

さて数々の「文化人」の名が挙げられる中で、最も道行く人々が反応を示したのは「アグネスチャン」だった。この人物は中国人ではあるが、日本国内での高い注目度を考えれば有害な存在である。
ただ彼女が長年積み重ねてきた平和活動の実績は、この日すべてが音を立てて崩れ去った。
しかし本人は温首相に請われて歌を歌い、「とっても喜んでくれましたね。良かったです」と嬉しそうだ。
■迎賓館付近―平和を希求する国内、国際世論の魁たらん
迎賓館における鳩山首相主催の晩餐会に温首相が出席するのは十八時だ。そこで我々はそれに最寄の四谷駅前にて、午後四時過ぎから抗議の街宣活動を開始した。

ここでは、中国の日本に対する覇権行為に関し、あるいはチベット、ウイグル、南モンゴルなど諸民族に対する残虐行為、台湾に対する恫喝、侵略行為に関し、何もものを言えない民主党政権への批判もヒートアップ。そして多くの大学生が通る前で「若者も立ち上がれ」とも。
参加者たちは国を守りたいとの一心で疲れも忘れ、幟を押し立て、あるいはチラシを配布し続けた。

その間、皇居からお戻りになる皇太子殿下のお車が我々の眼前を。演説を停止し、一同で万歳をお唱え申し上げる。
その後我々は十八時が迫ると移動を開始し、迎賓館までおよそ二百メートルの交差点にまで進み、シュプレヒコールを連呼した。
我々から迎賓館は直接見えなかったが、付近まで接近した「斥候」の話では、我々の怒号はたしかにそこまで轟き渡っていたと言う。

厳重な警備のため迎賓館へは近づけなかった、コールは届いていたと言う

恫喝されても笑顔の民主党政権
かくして長時間に及んだ行動は終了した。
一般国民の与り知らぬところで温首相を手放しで歓迎し、侵略国のイメージアップのための宣伝工作に加担するなど、着実に対中国翼賛体制を強化する政界、経済界、文化界の売国者たちの実態を目の当たりにしながら、中国の軍事侵略政策、諸民族浄化政策、つまり領土、領海拡大の国家戦略を非難する国内、国際世論の魁にならんと、この日は老若男女が一丸となって奮闘したのだった。
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チャンネル桜の報道番組動画(5/28~5/30の抗議行動)
【頑張れ日本!】温家宝来日に抗議する国民大行動[桜H22/5/31]
周辺国に対する威嚇や人権弾圧のみならず、日本の現政権の本質と弱腰をも見透かし、沖縄近海や沖ノ鳥島周辺での軍事的挑発など、国際規範を無視した態度を隠そうとしない中国に対し、日本国民の断固たる意思を示すべく、温家宝首相の来日に合わせ都内各所で5月28日から連日行われている抗議行動の模様をお送りします。
NHK解体デモin大阪
6月6日(日)
集合場所:うつぼ公園 東園(中央)
大阪、地下鉄本町駅 徒歩5分
集合時間:15:00
デモ出発:15:30
主催:きなの会
協賛:日本シルクロード科学クラブ
連絡先 uighuruighur.kina@gmail.com
メルマガ版「台湾は日本の生命線!」
反中華覇権主義運動のさまざまな関連情報を配信中。
登録先・バックナンバー http://www.melma.com/backnumber_174014
中国の温家宝首相が五月三十日に来日。これを受け翌三十一日には、我々「頑張れ日本!全国行動委員会」、草莽全国地方議員の会、台湾研究フォーラムなどを中心とした、都内における「温家宝来日 中国の不当威嚇攻撃・人権侵害に抗議する国民大行動」も本格化した。
この日はまず午前九時、温首相の宿泊するホテルニューオータニ付近の赤坂見附交差点前に結集。その数、およそ四十人。

ここで街宣やチラシの配布を行いながら、首相官邸での鳩山由紀夫首相との首脳会談のため、首相官邸へ向かう温首相の車を待ち、通過したところで抗議の声をぶつける計画だ。
しかしいつまで経っても車は現れない。警備網を突破してホテル前まで行った「斥候」からの連絡によると、「温家宝はとっくにホテルを出ているらしい」。要するに車は「裏道」から走り去っていたのだ。
警察は民主党政権からの指示で抗議の国民を厳重に取り締まる姿勢さとの情報が流れていたが、「道理でここでの警備が緩やかなわけだ」とみんな笑った。
そして、「日中友好を演出したい温首相は抗議の声を浴びるのを嫌ったのだなど」と、我々は勝手に「勝利宣言」を行ったのだが、実際には民主党政権による措置だろう。中国に怒れる自国民の姿を、温首相には畏れ多くて見せられなかったのに違いない。
「皇帝の臣下」なら、そうするのは当然である。
■経団連付近―利益に釣られて国を売るな!
さて官邸では両者の格の違いが歴然としたようだ。
鳩山首相は中国の四月における艦船ヘリの異常接近や、五月の調査船による海保船駆逐などの軍事恫喝行為の再発防止を求めたものの、温首相からは確約を得られなかった。しかしそれでも鳩山首相は、この日の歓迎夕食会では「中国と日本の間にある素晴らしい海が『友愛の海』となることが確実で、皆さんとともに喜び合いたい」などと言い放っているから、完全にこの人は「臣下」として従属している。

首脳会談で最も確認されたのは「主従関係」か
さて、こうした嘆かわしい首脳会談を終えた温首相は、次なる「臣下」の待つ経団連本部での昼食会へ。
現地には十一時四十五分に到着。経団連側からは「我が国経済は著しい発展を遂げる中国を抜きにビジネスは語れない」(米倉弘昌会長)などと大歓迎を受けた。
ここでは「中国の法に従って登録した外国企業は、中国企業並みに対応する」と表明した温首相。「中国の法に従え」とは言うまでもなく、「中国の意向に従え」の意味だが、居並んだ日本側関係者たちは、これに拍手で応じたのだろうか。
一方我々はそこから二百メートルほど離れた交差点までしか接近を許されず、そこから抗議のシュプレヒコール。「温家宝帰れ!経団連解体!」と「企業利益のために国を売る」経団連への非難も併せて行った。
ここでは抗議行動の参加者もだいぶ増え、十三時半に温首相が立ち去るまで、延々とコールは続けられた。


■「文化人懇談会」に招かれた「文化人」をも非難
その後温首相は、国会内で横路孝弘衆院議長、江田五月参院議長と会談し、十四時四十五分からはニューオータニにおいて「日中文化人懇談会」を開催した。
そこで我々はふたたび赤坂見附交差点前へ。
ここでは、この侵略国の指導者に招かれる「文化人」たちに対しても、「温家宝に会うな」「中国の宣伝工作員になるな」「温家宝の侵略政策に抗議せよ」とのアピールも。

たとえば、次のような招待者に次のようなアピールが。
アグネスチャン・・・日ごろから平和、平和、子供、子供と強調しながら、なぜ平和を乱し、チベット民族などを虐殺する温家宝と握手できるのか。
コシノジュンコ・・・温家宝の血で汚れた手と握手すれば、自身の作品も今後は汚れる。
千玄室・・・いつも「持て成しの心」を強調するが、茶道の心も忘れて悪人をも持て成すのか。特攻隊の生き残りでありながら、死んだ戦友に申し訳なくないか。
中野良子・・・最近売れないからと言って中国にビジネスチャンスを求めるのか。
そのほか、浅利慶太、辻井喬などの名も上がった。
中国といかなる利害関係があるかはさまざまだろうが、かくしてこれら日本の「文化人」らは、侵略国家を文化国家とPRすることに一役買うことになるのである。
「宣伝工作員になるな」と叫ばれたのには理由があるのだ。

さて数々の「文化人」の名が挙げられる中で、最も道行く人々が反応を示したのは「アグネスチャン」だった。この人物は中国人ではあるが、日本国内での高い注目度を考えれば有害な存在である。
ただ彼女が長年積み重ねてきた平和活動の実績は、この日すべてが音を立てて崩れ去った。
しかし本人は温首相に請われて歌を歌い、「とっても喜んでくれましたね。良かったです」と嬉しそうだ。
■迎賓館付近―平和を希求する国内、国際世論の魁たらん
迎賓館における鳩山首相主催の晩餐会に温首相が出席するのは十八時だ。そこで我々はそれに最寄の四谷駅前にて、午後四時過ぎから抗議の街宣活動を開始した。


ここでは、中国の日本に対する覇権行為に関し、あるいはチベット、ウイグル、南モンゴルなど諸民族に対する残虐行為、台湾に対する恫喝、侵略行為に関し、何もものを言えない民主党政権への批判もヒートアップ。そして多くの大学生が通る前で「若者も立ち上がれ」とも。
参加者たちは国を守りたいとの一心で疲れも忘れ、幟を押し立て、あるいはチラシを配布し続けた。

その間、皇居からお戻りになる皇太子殿下のお車が我々の眼前を。演説を停止し、一同で万歳をお唱え申し上げる。
その後我々は十八時が迫ると移動を開始し、迎賓館までおよそ二百メートルの交差点にまで進み、シュプレヒコールを連呼した。
我々から迎賓館は直接見えなかったが、付近まで接近した「斥候」の話では、我々の怒号はたしかにそこまで轟き渡っていたと言う。

厳重な警備のため迎賓館へは近づけなかった、コールは届いていたと言う

恫喝されても笑顔の民主党政権
かくして長時間に及んだ行動は終了した。
一般国民の与り知らぬところで温首相を手放しで歓迎し、侵略国のイメージアップのための宣伝工作に加担するなど、着実に対中国翼賛体制を強化する政界、経済界、文化界の売国者たちの実態を目の当たりにしながら、中国の軍事侵略政策、諸民族浄化政策、つまり領土、領海拡大の国家戦略を非難する国内、国際世論の魁にならんと、この日は老若男女が一丸となって奮闘したのだった。
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チャンネル桜の報道番組動画(5/28~5/30の抗議行動)
【頑張れ日本!】温家宝来日に抗議する国民大行動[桜H22/5/31]
周辺国に対する威嚇や人権弾圧のみならず、日本の現政権の本質と弱腰をも見透かし、沖縄近海や沖ノ鳥島周辺での軍事的挑発など、国際規範を無視した態度を隠そうとしない中国に対し、日本国民の断固たる意思を示すべく、温家宝首相の来日に合わせ都内各所で5月28日から連日行われている抗議行動の模様をお送りします。
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6月6日(日)
集合場所:うつぼ公園 東園(中央)
大阪、地下鉄本町駅 徒歩5分
集合時間:15:00
デモ出発:15:30
主催:きなの会
協賛:日本シルクロード科学クラブ
連絡先 uighuruighur.kina@gmail.com
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