親台日本人に明かす台湾の歴史真実!中華民国双十節は台湾人の苦痛!在日台湾人諸団体が声明
2017/10/04/Wed
台湾は日本人にとっては非常に親しみやすい魅力ある国だ。その理由の一つは台湾人の親日的で優しい性格だろう。文化的な近さに親近感を抱き、深める人も大勢いる。こうした親台感情は台湾の人々が東日本大震災の被災地に多大な支援の手を差し伸べたことで、更に一気に広がった。いまでもこのことに感動、感謝し続ける日本人は大勢いる。かくて日本は世界最大の親台国家になったという感もある。
そしてそうした日本人の間では、台湾のことをもっと知りたい、台湾の人達ともっと交流したいとの思いが高まっている。そしてそれに伴い、毎年十月十日の双十節なる台湾の祝日が、台湾の建国記念日であるらしいとの情報が広がり、それを台湾のために祝いたいと考える人も増えているらしいのだが…。
かくして善良なる親台派日本人は、多くの台湾人と同様に、「中華民国」という国家体制に惑わされることとなるのである。

台湾はいかに民主化を進めても、中華民国体制が維持されるかぎり、「一つの中国」のフィクションから
脱却でできない
上で台湾の日本との「文化的近さ」に触れたが、この体制だけは日本人にはとても理解し難い完全なる異質文化だ。欺瞞だらけの国家体制だと言える。
「中華民国」とはもともと中国に君臨した政権(蒋介石の国民政府)で、一九四九年に国共内戦で敗れ、非領土である台湾(当時は法的にはまだ日本領土)ヘと亡命し、苛烈な恐怖政治を敷いて島民の抵抗を抑えつけた。そしてその上で、自らの不法な台湾支配を正当化せんと、「一つの中国」(台湾は中国領土の一部)というフィクションを掲げ、島民の思想統制、洗脳教育を推進したのである。
十月十日の双十節も、そうした思想動員の具に他ならなかった。
中華民国の「国父」こと孫文の指導による一九一一年の中国内戦(辛亥革命)勃発を記念するのがこの日であるが、孫文はこの革命とは無関係で、これを指導したというのは噴飯ものの作り話だ。だが事実はいったい何であれ、この中国内戦と台湾とは何の関係もないのである。一九一一年の時点であれ、そして今日であれ、台湾は中国領土の一部ではないのだから当然である。
しかしこの畸型体制は今日も継承されている。たとえ民主化は進んでも、「台湾は独立主権国家」と強調する民進党が政権を握っても、体制の基盤たる「一つの中国」との虚構はそのままだ。

台湾と中国は異なる国家だが、その厳然たる事実を自ら否定するのが中華民国体制。これ
により台湾支持の多くの日本人も惑わされている
そしてそんなことなど想像もできずにいる親台的な日本人の多くは、まさに親台的であるが故に、「台湾は台湾人の国家だ。中国の一部ではない」などと考え、そしてそう主張するのだが、しかしその一方で、双十節を祝うべき佳日と思い込んでしまうのである。
かくしてこれを祝賀することで、「一つの中国」の印象は彼らに刷り込まれ続けるのだから、中華民国の宣伝力は実に恐るべきだ。これに喜ぶのは台湾併呑を目指す中華人民共和国と、その傀儡の国民党だろう。
そこでこうした状況を打破すべく台湾の「真実」を訴えよう声を上げているのが日本国内の台湾人の諸団体だ。このほど彼らが発した声明文を以下に掲げ、参考に供したい。
■中華民国「国慶節」は台湾人の苦痛である
ーーー双十節に関する在日台湾関係団体の声明文
今年も間も無く10月10日のいわゆる双十節中華民国の国慶節が到来する。1911年10月10日武昌起義が端緒となった辛亥革命を記念する中華民国の建国記念日である。勇敢な中国人が血を流して清帝国を倒し、自らが国家を建立したことは台湾人の範となれる輝かしい行動であるが、台湾人と全く関係なく、当時台湾の歴史との交差も勿論なかったのである。
中華民国が台湾の歴史に食い込んだのは、1945年国府軍が台湾を占領してからである。筆舌に尽くし難い白色恐怖の圧政の始まりである。爾後、多くの先賢が自らの命を顧みずに立ち上がり、暴政と戦って散っていった。中華民国の台湾占領史は、すなわち台湾人の血で書いた反抗史である。本土派の民進党が中国国民党を撃破し、つい中華民国の行政府と国会を制圧し、掌握できたのは、延々と続いた闘争の成果に他ならない。
よって民進党の成功は先賢たち犠牲の賜物である。無数の先賢たちの血で塗られた背景と死骨で固められた礎を我々は忘れてはならない。
中華民国の利権を掌握した途端、手の裏を返すように中華民国を崇めることは許しがたい先賢たちへの侮辱と裏切りとしか言えない。
われわれは台湾を愛する日本の友人たち、本土派の権力者および支持者に双十節を機にして「中華民国国慶節」の意味を詮索してほしいと呼びかける。「中華民国国慶節」は台湾人の苦痛であり、決して我々が祝うべき日ではないのである。
2017年9月27日
呼びかけ団体
全日本台湾連合会 池袋台湾教会 怡友会 九州台日文化交流会 在日台湾婦女会 新世代台日交流会 台湾研究フォーラム 台湾独立建国連盟日本本部 栃木台湾総会 日台商務促進会 日本キリスト教団東京台湾教会 日本台医人協会 日本台湾医師連合 日本台湾語言文化協会 美麗島交流会 山梨台湾人分会 台湾聯合国協進会 台湾の声 基進党友の会日本関東支部 在日台湾同郷会
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台湾はいかに民主化を進めても、中華民国体制が維持されるかぎり、「一つの中国」のフィクションから
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上で台湾の日本との「文化的近さ」に触れたが、この体制だけは日本人にはとても理解し難い完全なる異質文化だ。欺瞞だらけの国家体制だと言える。
「中華民国」とはもともと中国に君臨した政権(蒋介石の国民政府)で、一九四九年に国共内戦で敗れ、非領土である台湾(当時は法的にはまだ日本領土)ヘと亡命し、苛烈な恐怖政治を敷いて島民の抵抗を抑えつけた。そしてその上で、自らの不法な台湾支配を正当化せんと、「一つの中国」(台湾は中国領土の一部)というフィクションを掲げ、島民の思想統制、洗脳教育を推進したのである。
十月十日の双十節も、そうした思想動員の具に他ならなかった。
中華民国の「国父」こと孫文の指導による一九一一年の中国内戦(辛亥革命)勃発を記念するのがこの日であるが、孫文はこの革命とは無関係で、これを指導したというのは噴飯ものの作り話だ。だが事実はいったい何であれ、この中国内戦と台湾とは何の関係もないのである。一九一一年の時点であれ、そして今日であれ、台湾は中国領土の一部ではないのだから当然である。
しかしこの畸型体制は今日も継承されている。たとえ民主化は進んでも、「台湾は独立主権国家」と強調する民進党が政権を握っても、体制の基盤たる「一つの中国」との虚構はそのままだ。

台湾と中国は異なる国家だが、その厳然たる事実を自ら否定するのが中華民国体制。これ
により台湾支持の多くの日本人も惑わされている
そしてそんなことなど想像もできずにいる親台的な日本人の多くは、まさに親台的であるが故に、「台湾は台湾人の国家だ。中国の一部ではない」などと考え、そしてそう主張するのだが、しかしその一方で、双十節を祝うべき佳日と思い込んでしまうのである。
かくしてこれを祝賀することで、「一つの中国」の印象は彼らに刷り込まれ続けるのだから、中華民国の宣伝力は実に恐るべきだ。これに喜ぶのは台湾併呑を目指す中華人民共和国と、その傀儡の国民党だろう。
そこでこうした状況を打破すべく台湾の「真実」を訴えよう声を上げているのが日本国内の台湾人の諸団体だ。このほど彼らが発した声明文を以下に掲げ、参考に供したい。
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よって民進党の成功は先賢たち犠牲の賜物である。無数の先賢たちの血で塗られた背景と死骨で固められた礎を我々は忘れてはならない。
中華民国の利権を掌握した途端、手の裏を返すように中華民国を崇めることは許しがたい先賢たちへの侮辱と裏切りとしか言えない。
われわれは台湾を愛する日本の友人たち、本土派の権力者および支持者に双十節を機にして「中華民国国慶節」の意味を詮索してほしいと呼びかける。「中華民国国慶節」は台湾人の苦痛であり、決して我々が祝うべき日ではないのである。
2017年9月27日
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全日本台湾連合会 池袋台湾教会 怡友会 九州台日文化交流会 在日台湾婦女会 新世代台日交流会 台湾研究フォーラム 台湾独立建国連盟日本本部 栃木台湾総会 日台商務促進会 日本キリスト教団東京台湾教会 日本台医人協会 日本台湾医師連合 日本台湾語言文化協会 美麗島交流会 山梨台湾人分会 台湾聯合国協進会 台湾の声 基進党友の会日本関東支部 在日台湾同郷会
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