中国で評判の「鳩山由紀夫語録」―売国媚中でエンジン全開
2016/04/06/Wed
■中共の反安倍宣伝謀略に利用される元首相
馬鹿にして笑っているのか、褒め称えているのかは分からないが、台湾紙中国時報(中国寄り)は「日本の鳩山由紀夫元首相が昨年韓国で跪いて謝罪したのに続き、再び日本政府の嫌がる言論を展開した」と報じている。
要するに鳩山氏は、またも反日国家の側に立って日本批判を展開したというわけだ。
場所は中国公共外交協会(会長・李肇星元外交部長)が四月四日、都内で開催した「中日著名メディア人対話会」。来日した中国のメディア関係者らの前においてである。

澳門日報も大きく報道。鳩山氏が「日本は中国が満足するまで謝罪すべし」と訴えたと
実は鳩山氏による中国メディア向けの「政府の嫌がる」発言は珍しいことではない。
おそらく中共が安倍政権を牽制しようとしているのだろう。その御用メディアはこれまで日本の元首相たる鳩山氏にインタビューを行い、媚中売国の言論を展開させるという宣伝謀略を繰り返して来たが、今回もまたそれと同じ展開ではないのか。
相変わらずの鳩山発言を中共機関紙人民日報及びその傘下の環球時報、中国国営の中国新聞社、中国国際放送等々が詳報し、それをまた多くのメディアが引用、拡散しているところだ。
■国内での疎外感で中国に取込まれたか
事実に基づくのではなく中国の反日宣伝に基づき、ひたすら自国を罵しるという鳩山氏の媚中売国だ。そこでその日の「鳩山語録」を紹介しよう。まさにエンジン全開。中国で評判になるのも頷ける。
先ずは歴史認識問題に関して。これらは明らかに中国の宣伝、対日願望の代弁である。
―――目下両国の政治的関係は良くないが、大部分の責任は日本にある。関係を正常に戻すには、とくに日本が歴史問題をはっきりと認識し、歴史事実を認め、現在の状況を変える努力をするする必要がある。
―――多くの教科書が充分に正確な説明をしていないため、日本の大多数の一般国民は釣魚島問題、南京大虐殺等の歴史問題についての正確な認識がない。
―――歴史問題で日本は、中国人が「もういいよ」と言うまで心を込めて謝罪し続けなくてはならない。
―――日本のメディアや政府がどんなに私に圧力をかけても、私は歴史の真相を伝える姿勢を堅持して行く。正確な歴史問題への認識があってはじめて中日韓三国関係の改善は促される。
「日本の政府やメディアに負けないぞ。私には中国が付いているのだ。南京虐殺は事実だし、尖閣は中国のものなのだ」と言いたいらしい。国内で軽視され、失意、疎外感を味わう外国の政治家が、中共から敬意と理解を示されて舞い上がり、それにすっかり取込まれるとのケースはあるが、鳩山氏もその類に見えてならない。

「中国人だけは私を理解してくれる」。そんな思いで中国に吸収されたのか
■鳩山氏は媚中反日左翼の代表に過ぎない
ついで中国の脅威の否定言論。ここで展開される日本嫉妬論も中国の宣伝そのものだ。
―――(今年の中国全人代で、中国の王毅外相は中日関係について、「日本の政府と指導者は、一方では不断に日中関係の改善が必要と唱えながら、もう一方で不断に至る所で中国に因縁を付けている。典型的な二重人格だ」と話したことに賛同し)、日本政府は一方で中国との友好を主張しながら、もう一方で中国が西沙、南沙、釣魚島などの領域での軍事的脅威を誇張して言い、中国脅威論を提示している。これは日本が自信に欠けている表れだ。
―――中国経済は不断に発展しているが日本は「失われた二十年」を経て経済が低迷し続けており、そのため戦後の経済の高度成長によって得た自信が打撃を受けた。この種の二面性は日本に何のメリットもない。
―――世界第二位の地位を得た中国の前で、日本は嫉妬に近い憧れを持ち、焦りも見せている。特に安倍政権が宣揚する中国脅威論も、日中の経済交流に影響を及ぼし、その結果日本の経済発展をも阻害している。

この日「友愛」の文字を書き続けた鳩山氏。その敗北主義に、中国人は内心では笑っているはずだ
中国に魂を売り渡すと、ここまで良識も理性も恥も捨て去ってしまうものなのか。思わず耳を疑いたくなるほどのハチャメチャな言論だが、鳩山氏ほど露骨ではないにしても、基本的にはそれと同様に誤った主張は、実は日常的に政界、メディアから聞かれており、しかもそうしたものが長年にわたり、世論を惑わしているのである。
例えば左翼勢力による平和安全法制反対の宣伝、報道などはそれだろう。安倍政権を批判するため懸命に中国の脅威を否定しているではないか。そして中国の脅威否定する勢力は、たいていは歴史認識でも中国と歩調を合わせている。
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実は鳩山氏による中国メディア向けの「政府の嫌がる」発言は珍しいことではない。
おそらく中共が安倍政権を牽制しようとしているのだろう。その御用メディアはこれまで日本の元首相たる鳩山氏にインタビューを行い、媚中売国の言論を展開させるという宣伝謀略を繰り返して来たが、今回もまたそれと同じ展開ではないのか。
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先ずは歴史認識問題に関して。これらは明らかに中国の宣伝、対日願望の代弁である。
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「中国人だけは私を理解してくれる」。そんな思いで中国に吸収されたのか
■鳩山氏は媚中反日左翼の代表に過ぎない
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―――(今年の中国全人代で、中国の王毅外相は中日関係について、「日本の政府と指導者は、一方では不断に日中関係の改善が必要と唱えながら、もう一方で不断に至る所で中国に因縁を付けている。典型的な二重人格だ」と話したことに賛同し)、日本政府は一方で中国との友好を主張しながら、もう一方で中国が西沙、南沙、釣魚島などの領域での軍事的脅威を誇張して言い、中国脅威論を提示している。これは日本が自信に欠けている表れだ。
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―――世界第二位の地位を得た中国の前で、日本は嫉妬に近い憧れを持ち、焦りも見せている。特に安倍政権が宣揚する中国脅威論も、日中の経済交流に影響を及ぼし、その結果日本の経済発展をも阻害している。


この日「友愛」の文字を書き続けた鳩山氏。その敗北主義に、中国人は内心では笑っているはずだ
中国に魂を売り渡すと、ここまで良識も理性も恥も捨て去ってしまうものなのか。思わず耳を疑いたくなるほどのハチャメチャな言論だが、鳩山氏ほど露骨ではないにしても、基本的にはそれと同様に誤った主張は、実は日常的に政界、メディアから聞かれており、しかもそうしたものが長年にわたり、世論を惑わしているのである。
例えば左翼勢力による平和安全法制反対の宣伝、報道などはそれだろう。安倍政権を批判するため懸命に中国の脅威を否定しているではないか。そして中国の脅威否定する勢力は、たいていは歴史認識でも中国と歩調を合わせている。
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